元スレ苗木「僕が超高校級の幸運?」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
51 = 3 :
姉ちゃん仕事しろ
52 = 25 :
53 = 1 :
――翌日 食堂――
苗木「とりあえずみんな集まったけど……」
舞園「私たちは一体なにをすれば良いんでしょう?」
石丸「勉強に決まっているではないか」
大和田「どこに勉強道具があんだよ」
石丸「それは……」
セレス「仕方ありませんね。苗木君、私の部屋でポーカーでもしませんか?」
苗木「え?」
セレス「やることもありませんし。トランプなら、持ってますから」
苗木「でも、セレスさんに勝てる気がしないよ」
セレス「大したものは賭けませんから、大丈夫です」
苗木「それなら……」
54 :
さくらちゃんどうすんだろ
55 :
セレス「ではまずあなたの人生を賭けていただきますわ」
56 = 1 :
江ノ島「あ、あのさ……」
舞園「私も行っていいですか?」
セレス「かまいませんよ」
江ノ島「こ、ころし……」
山田「僕は漫画でも描いていましょうかね」
石丸「何だペンと紙があるのか。では貸してくれ、僕は勉強をする」
大和田「そこら辺歩いてくるか」
江ノ島「ころ……」
大神「我は……ランニングするか」
朝日奈「私も行くよ。桑田君も行く?」
桑田「俺は……まぁ他にやることもねえしな。一応野球部だし」
十神「それでは各自好きな事でいいな……江ノ島、どうかしたか?」
江ノ島「……部屋でコロコロクリーナー転がしてくる」
57 = 40 :
これが全国中継されてるのか
58 :
残念胸ん
59 = 1 :
セレス「それでは行きましょうか」
舞園「はい。行きましょう、苗木君」
苗木「うん」
霧切「」ジー
苗木「……あ、あの。霧切さんも来る?」
霧切「わ、私は……」
セレス「かまいませんよ?」
霧切「……行くわ」
60 = 3 :
部屋でコロコロかけるギャルかわ
61 = 25 :
>>57
苗木裏切り者説が有力だな
62 = 1 :
――セレスの部屋――
セレス「ストレートフラッシュ」
苗木「ロイヤルストレートフラッシュ」
舞園「ま、また苗木君の勝ち?」
セレス「ありえませんわ……」
霧切「ロイヤルストレートフラッシュ三回。ストレートフラッシュ五回。フォーカード十回」
霧切「神がかってるわね……」
セレス「私のカードでやって霧切さんと舞園さんに配って貰って」
セレス「不正はないはずですのに……」
苗木「ま、まぐれだよ」
舞園「すごいです苗木君」
セレス「今日で運を使い果たして、明日辺りしぬかもしれませんわね」
苗木「ふ、不吉な事言わないでくださいよ」
霧切「……」
63 = 28 :
このチート級の幸運…
64 = 3 :
この苗木君にはしっぺ返しくるんかな
65 :
希望厨以上のチートだな
66 = 1 :
舞園「えっと……ワンペアです」
苗木「フラッシュ。僕の勝ちだね」
セレス「相手を問わずこれで三十連勝……なんて強運」
霧切「一体、なにが」
モノクマ「流石、超高校生級の幸運だね」
苗木「ま、まぐれだって」
セレス「三十回連続でまぐれを起こすのは、才能だと思いますわ」
舞園「本当、凄いですね」
霧切「ええ。正直、驚いたわ」
モノクマ「……スルーですか」
67 :
素晴らしいよ!!!!!
68 = 1 :
苗木「あ、モノクマだ」
舞園「こんにちは」
霧切「……こんにちは」
セレス「あなたもポーカーやりますか?」
モノクマ「まぁポーカーもいいけど。今日はお前たちにプレゼントがあります」
モノクマ「至急、他の連中をつれて視聴覚室にきなさい。それでは!」
苗木「プレゼント?」
舞園「なんでしょうか」
霧切「とりあえず行ってみましょう」
セレス「そうですわね。他の皆も連れて」
69 = 1 :
――視聴覚室――
大和田「プレゼントってのは一体なんだ?」
苗木「僕たちも聞かされてないんだ。何かが渡されるみたいだけど」
石丸「勉強道具だろう。教科書とノートと筆記用具だ」
朝日奈「プールとかじゃないかな。体育館だけじゃ暇だしさ」
大神「トレーニングするための場所も欲しい」
山田「それはただの願望なのでは?」
苗木「あ、着たみたい」
70 = 25 :
希望!希望!希望!希望ぅぅうううわぁああああああああああああああああああああああん!!!
あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああああ!!!希望希望希望ぅううぁわぁああああ!!!
あぁ見せて見せて!見せて見せて!ほらほら!諦めないで負けないで!僕に希望を見せてよぉ…はははは
んはぁっ!絶望的なこの状況での君達の希望をもっともっと感じたいよ!ほらほら!あぁあ!!
間違えた!輝く希望を見たいよ!ほらほら!負けないでって!希望をもっと!ほらほらもっと頑張って…ほらほらほらぁ!!
前回の君達の希望は素晴らしかったよぅ!!あぁぁああ…あああ…あっあぁああああ!!ふぁぁあああんんっ!!
今回もコロシアイが起きて良かったね皆!あぁあああああ!眩しい!皆の希望が!素晴らしいよ!あっああぁああ!
この目で君達の希望を見れて嬉し…あれ?どうしたの?
…ねぇ、いきなり黙っちゃって…あ…もしかして、諦めちゃったの…?
君 達 の 希 望 は そ の 程 度 な の?………………………………………
あーあ、がっかりだなぁ…君達の希望ってその程度なの?超高校級の君達の希望って……
あぁ、まぁいいよ、それが君達の希望なら…僕はそれに従うだけ…ん?諦めて…ない?日向君はまだ諦めてない?
素晴らしいよ!日向君はまだ諦めずに希望を持ってるんだね!日向君の希望が見えるよ!日向君の希望が皆にも希望を与えてくれる!!
そして、そんな皆の希望が僕にはとても眩しいよ!!!よかった…世の中まだまだ捨てたモンじゃないんだねっ!
ははははははははははははっ!!!僕には皆の希望が見える!!素晴らしいよ日向君!!皆も諦めないってさ!!!
あ、議論の方も進展したね!はははははははははははははははははははははっ!!!!
あっあんああっああんあ素晴らしいよぉ!!希望!!希望ぅぅぅぅぅうううううう!!!素晴らしいよぉぉおお!!
ううっうぅうう!!でもさ、ここで僕があれを話せば……皆の希望はもっと輝けるかもしれないね!
そ れ は 違 う よ
71 = 1 :
モノクマ「どうもどうもお前ら。こんにちは」
モノクマ「プレゼントだけどね。そこのダンボールに入っているから」
モノクマ「各自自分のものを取ってください」
苗木「ダンボール? これかな。中身は……DVD?」
モノクマ「そ。この場で見てもいいよ。何せそれには」
苗木「よしそれじゃ配るよ……っとっと。あ」ガッシャーン
大和田「おい! なにしてんだ!」
舞園「ああ、割れちゃいましたね」
苗木「あ、ご、ごめん」
石丸「全く君は、落ち着いて行動すべきだ」
腐川「そうよ。どうしてくれんのよ」
不二咲「ま、まぁまぁみんな落ち着いて」
苗木「本当にごめん」
モノクマ「……」
72 = 36 :
わろたww
75 = 3 :
焼きなおして明日また配るのか?w
76 :
この苗木君ループしてんじゃね?
77 = 1 :
モノクマ「ま、また妨害された……とでも言うと思った苗木君!」
苗木「え?」
モノクマ「ちゃんとDVDは複製品があるからね。ほら、みんな並んで並んで」
モノクマ「そしてこの場で見てください。その中身を。外でなにが起こっているかを」
苗木「も、モノクマ……」
モノクマ「」フフン
苗木「ありがとう! 助かったよ」
モノクマ「え? あ、うん。そうだね。とりあえず君の分。さっさと見ちゃってください」
78 :
苗木 強くてニューゲーム思い出した
80 :
ラッキーマンって最強だよな
81 = 1 :
苗木「……こ、これは」
舞園「ど、どういうことですか! これは! これは、本当に……!」
苗木「ま、舞園さん、落ち着いて!」
大神「……事実、なのか?」
モノクマ「とろあえずそこにあるのは事実だよ」
モノクマ「それで、そのあとどうなったか。知りたいよね? 知りたいよね?」
セレス「別に」
モノクマ「そう言う人には聞いてない」
モノクマ「でも、知りたいと思っている人はいるみたいだよ」
舞園「……」
モノクマ「生徒手帳はお前ら全員持ってると思います」
モノクマ「そこに書かれている事も読んだよね。この意味分かるよね」
苗木「……本当に、殺し合いを?」
モノクマ「その通り! やっと分かってくれたみたいでほっとしたよ」
82 :
しかもらっきょうなしだよ
83 = 3 :
やっと
84 :
このモノクマはよく噛むな
85 = 1 :
江ノ島(……今だ!)
江ノ島「ふ、ふざけんな!」フミ
モノクマ「うわぁ、暴力反対。助けてグングニルの槍!」
江ノ島「え?」
苗木「何を……うわ、つまずいた!」
江ノ島「きゃあ」
モノクマ「は、外した……!?」
苗木「ご、ごめん江ノ島さん」
江ノ島「い、いや。別にいいけど……ていうか、こっちこそありがとう……」
江ノ島「……」チラ
モノクマ「やば。それじゃ、またばいばい!」
大和田「ま、待ちやがれ!」
セレス「行ってしまいましたわ……」
舞園「……」
霧切「……」
86 = 48 :
やはり枕が立ちはだかるのか
87 :
むくろちゃん味方入りだな
88 :
こういう苗木無双の話は好き
89 :
苗木きゅんかわいい
90 = 3 :
安定の危機回避
91 :
残念無双ルートか
92 :
続きまだか早くしろ
93 :
――同日 食堂――
苗木「これから、どうしよう」
舞園「……」
石丸「……みんな、DVDを見せ合わないか」
大和田「な、何でそんなことしなきゃいけねえんだよ」
石丸「お互いを信用する為だ。まさか……殺しなんて起きないとは思うが」
94 = 93 :
十神「悪いが、俺はごめんこうむる」
石丸「な、なぜ」
十神「見せた所で、信用できるかどうかはまた別の話だからだ」
十神「これから殺し合いをしようという仲だぞ。自分の情報はなるべく与えたくない」
石丸「そ、そんな。殺し合いなんて」
腐川「わ、私も嫌だわ」
石丸「ほ、他のみんなは」
山田「……」
大神「……」
石丸「……そうか。仕方ない」
セレス「こういう状況になった以上。自分の身は自分で守らなければいけませんね」
苗木「みんな……」
舞園「……」
97 :
ちゅー
98 :
おもしろい
100 :
え
みんなの評価 : ★★
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