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元スレ妹「DVする兄の心臓を止めるスイッチを手に入れた」
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母「おはよ……え?」
兄「……」 ジュワワワッ
母「兄が、料理?」
兄「あ? 俺が料理しちゃ悪いのか、クソババア」
妹「……」 スッ
兄「ぐ……よ、用がないならとっとと失せろよ」
母「……なんだか不気味ね」
妹「お母さん、そんな事言っちゃダメだよ。お兄ちゃん、頑張ってるんだもん」 ニコニコッ
兄「……」 ジュワワワッ
母「兄が、料理?」
兄「あ? 俺が料理しちゃ悪いのか、クソババア」
妹「……」 スッ
兄「ぐ……よ、用がないならとっとと失せろよ」
母「……なんだか不気味ね」
妹「お母さん、そんな事言っちゃダメだよ。お兄ちゃん、頑張ってるんだもん」 ニコニコッ
兄「おら」 ドンッ
妹「えー、何これ?」
兄「お前が言ったんだろ、オムライス作れってよ!」
妹「でも、なんか違うよ? 卵がグチャグチャだよ?」
兄「ごちゃごちゃうっせえんだよ! ぶっ殺すぞ!」
妹「……怖い」 ポチッ
兄「ぎぐ……っ」 クラッ
妹「んっ。すぐに殺すなんて言っちゃダメだよ、お兄ちゃん」 ポチッ
兄「……はぁ、はぁ……」
妹「いただきま~す。うわぁ、美味しい!」 ニコニコッ
兄「クソ……」 ボソッ
妹「えー、何これ?」
兄「お前が言ったんだろ、オムライス作れってよ!」
妹「でも、なんか違うよ? 卵がグチャグチャだよ?」
兄「ごちゃごちゃうっせえんだよ! ぶっ殺すぞ!」
妹「……怖い」 ポチッ
兄「ぎぐ……っ」 クラッ
妹「んっ。すぐに殺すなんて言っちゃダメだよ、お兄ちゃん」 ポチッ
兄「……はぁ、はぁ……」
妹「いただきま~す。うわぁ、美味しい!」 ニコニコッ
兄「クソ……」 ボソッ
兄(家にいる間中、妹に監視されてる気分だ)
兄(なんで俺が、あんなクソガキにいいように使われらきゃならねんだ?)
兄「苛々するぜ」
兄(誰でもいい、ストレス解消しなきゃやってられねえ)
兄「おい」
男「え、な、何ですか?」
兄「今俺を睨んでたよなぁ? 喧嘩売ってんのか?」
男「な、そんな、僕はそんな事してな……っ」
兄「黙れ、お前は睨んでた」 ゴツッ
男「ひっ、やめてください!」
兄(なんで俺が、あんなクソガキにいいように使われらきゃならねんだ?)
兄「苛々するぜ」
兄(誰でもいい、ストレス解消しなきゃやってられねえ)
兄「おい」
男「え、な、何ですか?」
兄「今俺を睨んでたよなぁ? 喧嘩売ってんのか?」
男「な、そんな、僕はそんな事してな……っ」
兄「黙れ、お前は睨んでた」 ゴツッ
男「ひっ、やめてください!」
兄「おら、おらっ!」 ゴスッ ゴスッ
男「だ、誰か! 誰か助けてくれっ!」 ヨロヨロッ
妹「……」 ジッ
兄「あ? ひっ、な、なんで!」
妹「……お兄ちゃん。まだ分からないの?」
兄「ち、違うんだよ、な? こいつが先に……」
男「と、突然殴られたんだ! 人を呼んでくれ!」
兄「テメェ、ふざけんじゃ……っ」
妹「反省して」 ポチッ
兄「ぎひ……っ!?」 ガクリッ
男「だ、誰か! 誰か助けてくれっ!」 ヨロヨロッ
妹「……」 ジッ
兄「あ? ひっ、な、なんで!」
妹「……お兄ちゃん。まだ分からないの?」
兄「ち、違うんだよ、な? こいつが先に……」
男「と、突然殴られたんだ! 人を呼んでくれ!」
兄「テメェ、ふざけんじゃ……っ」
妹「反省して」 ポチッ
兄「ぎひ……っ!?」 ガクリッ
妹「人は殴られると痛いんだよ?」 ポチッ
兄「はひ、ひ、ひ……っ」 フルフル
妹「……っ、わかる!? すごくすごく痛いんだよ!?」 ポチッ
兄「がぎぃ!?」
妹「ずきずきして眠れなくて、毎日いつ殴られるか怖くて仕方ない気持ち、分かる!?」 ポチッ
兄「ひふっ、ふ、ふぐ……っ」 ピクッ
妹「分かるの!? 分からないの!? ハッキリしてよ!」 ポチッ
兄「ぎ……っ!?」 ガクッ
兄「はひ、ひ、ひ……っ」 フルフル
妹「……っ、わかる!? すごくすごく痛いんだよ!?」 ポチッ
兄「がぎぃ!?」
妹「ずきずきして眠れなくて、毎日いつ殴られるか怖くて仕方ない気持ち、分かる!?」 ポチッ
兄「ひふっ、ふ、ふぐ……っ」 ピクッ
妹「分かるの!? 分からないの!? ハッキリしてよ!」 ポチッ
兄「ぎ……っ!?」 ガクッ
妹「答えろって、言ってるの、聞こえないの!?」 ユサユサッ
兄「おぼ……げ……が……っ」 ビクンッ
妹「返事しろっ!」 ガンッ ポチッ
兄「ひべっ! お、おっ、う、う、うっ、う……っ」 ピクピクッ
妹「ああそう、私の質問なんて答える価値もないんだ? そうなんだ?」 ポチポチポチポチポチポチッ
兄「ヒブベベベベゲゲゲゲッ!?」 ガクガクガクッ
男「あ、あの、ちょ、ちょっと、大丈夫なんですか?」
妹「うるさい!」 ポチッ
兄「ぐげ……っ」 グルンッ
兄「おぼ……げ……が……っ」 ビクンッ
妹「返事しろっ!」 ガンッ ポチッ
兄「ひべっ! お、おっ、う、う、うっ、う……っ」 ピクピクッ
妹「ああそう、私の質問なんて答える価値もないんだ? そうなんだ?」 ポチポチポチポチポチポチッ
兄「ヒブベベベベゲゲゲゲッ!?」 ガクガクガクッ
男「あ、あの、ちょ、ちょっと、大丈夫なんですか?」
妹「うるさい!」 ポチッ
兄「ぐげ……っ」 グルンッ
妹「あはははは、何そのだらしない顔! ねえ見てよ! 汚いっ、気持ち悪いっ、あははっ!」 ブルッ
男「ひっ、ご、ごめんなさいっ!」 タッタッタッ
妹「あは、あははは、あはははははは!」 ポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチッ
兄「……っ」 ビクビクビクビクビクビクビクッ
妹(もっともっともっともっともっと! もっと! もっとぉ!) ポチポチポチポチポチポチッ
猫「な~?」
男「ひっ、ご、ごめんなさいっ!」 タッタッタッ
妹「あは、あははは、あはははははは!」 ポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチッ
兄「……っ」 ビクビクビクビクビクビクビクッ
妹(もっともっともっともっともっと! もっと! もっとぉ!) ポチポチポチポチポチポチッ
猫「な~?」
妹「やり過ぎてしまいました」 シュンッ
兄「うぅ……うぅぅ……」 グタリッ
博士「ここは病院じゃないのだがね……」
猫「な~?」
博士「分かっているよ。約束の缶詰は向こうに用意してある」
猫「な~う!」 トテトテッ
妹「あ、あの! お兄ちゃんは大丈夫なんですか?」
博士「異常な不整脈で意識が混濁しているだけだろう、投薬すればすぐに落ち着く」
妹「ご、ごめんなさい……」 シュンッ
兄「うぅ……うぅぅ……」 グタリッ
博士「ここは病院じゃないのだがね……」
猫「な~?」
博士「分かっているよ。約束の缶詰は向こうに用意してある」
猫「な~う!」 トテトテッ
妹「あ、あの! お兄ちゃんは大丈夫なんですか?」
博士「異常な不整脈で意識が混濁しているだけだろう、投薬すればすぐに落ち着く」
妹「ご、ごめんなさい……」 シュンッ
博士「しかし、君はもう少し加減のできる娘だと思っていたよ」
妹「わ、私も、自分があんなにするなんて思いませんでした……」
博士「何か理由があるのかね?」
妹「……」 モジモジッ
博士「言えないような事かい?」
妹「あの……熱く、なるんです」
博士「熱く?」
妹「私の足元にお兄ちゃんが這いつくばって、涎や鼻水を垂らして姿を見ると……」
妹「ここが……おへその下が、ジンジンするんです……」 サスッ
博士「なるほど、興味深いね」
妹「わ、私も、自分があんなにするなんて思いませんでした……」
博士「何か理由があるのかね?」
妹「……」 モジモジッ
博士「言えないような事かい?」
妹「あの……熱く、なるんです」
博士「熱く?」
妹「私の足元にお兄ちゃんが這いつくばって、涎や鼻水を垂らして姿を見ると……」
妹「ここが……おへその下が、ジンジンするんです……」 サスッ
博士「なるほど、興味深いね」
妹「もっと押せって、おへその下の方から言われてる気がして……押せば押すほど、うずいて……」
博士「君の年頃では、まだ分からないか」
妹「やっぱり、いけない事ですか?」
博士「それは私が決める事じゃないし、人それぞれじゃないかい?」
妹「……」
博士「それにだ、誰にいけないと言われても、私はマッドサイエンティストはやめられない。そういうものさ」
妹「……ありがとうございます、博士。スッキリしました」 ニコッ
博士「お役に立てたなら光栄だよ」
博士「君の年頃では、まだ分からないか」
妹「やっぱり、いけない事ですか?」
博士「それは私が決める事じゃないし、人それぞれじゃないかい?」
妹「……」
博士「それにだ、誰にいけないと言われても、私はマッドサイエンティストはやめられない。そういうものさ」
妹「……ありがとうございます、博士。スッキリしました」 ニコッ
博士「お役に立てたなら光栄だよ」
猫「なう~」
博士「お早いおかえりだね。では、約束通り」 カポッ
妹「な、何するんですか?」
博士「彼とはスイッチに関する記憶提供の契約があってね」
妹「そんな一方的な約束、ダメです!」
博士「ん? ああ、君には話してなかったかな?」 スチャッ
妹「な、何ですか、その耳栓?」
博士「猫語の翻訳装置だよ。予備もある事だし君にあげよう。楽しみたまえ」 カチャッ
妹「……博士って天才なんですね」 スチャッ
博士「今更だな」
猫「我々猫族に劣るとはいえ、人間にしては賢い方だと言っておこうか」
妹「え? え?」 キョトン
博士「そういうものなのだよ」 ニコッ
博士「お早いおかえりだね。では、約束通り」 カポッ
妹「な、何するんですか?」
博士「彼とはスイッチに関する記憶提供の契約があってね」
妹「そんな一方的な約束、ダメです!」
博士「ん? ああ、君には話してなかったかな?」 スチャッ
妹「な、何ですか、その耳栓?」
博士「猫語の翻訳装置だよ。予備もある事だし君にあげよう。楽しみたまえ」 カチャッ
妹「……博士って天才なんですね」 スチャッ
博士「今更だな」
猫「我々猫族に劣るとはいえ、人間にしては賢い方だと言っておこうか」
妹「え? え?」 キョトン
博士「そういうものなのだよ」 ニコッ
猫「我々が人間に飼われているのではなく、我々が人間に飼わせてやっているのである」
猫「とはいえ我々が犬畜生よりも情が薄いなどと言われるのは心外である。馴れ合いを好まないだけである」
猫「妹殿にはあの不逞の輩から命を救われた事もあり、我とて恩義を感じぬでもない」
猫「腹の肉を摘まむのみならず、我をナデナデする権利も与え、あまつさえ添い寝まで許しているのだ」
猫「言うなれば、そう、猫生の伴侶である。人の身に余る栄誉であるぞ?」
妹「そ、そうなの? ありが……たい、のかなぁ?」
猫「栄誉であるぞ!」
博士「あー、すまないが、積もる話は帰ってしてくれないか?」
妹「あの、お兄ちゃんは?」
兄「うぅっ」
博士「治療が終わればそこらに放り出しておく。すぐに帰るだろうさ」
猫「うむ、よしなに」
妹「お願いします」 ペコリ
猫「とはいえ我々が犬畜生よりも情が薄いなどと言われるのは心外である。馴れ合いを好まないだけである」
猫「妹殿にはあの不逞の輩から命を救われた事もあり、我とて恩義を感じぬでもない」
猫「腹の肉を摘まむのみならず、我をナデナデする権利も与え、あまつさえ添い寝まで許しているのだ」
猫「言うなれば、そう、猫生の伴侶である。人の身に余る栄誉であるぞ?」
妹「そ、そうなの? ありが……たい、のかなぁ?」
猫「栄誉であるぞ!」
博士「あー、すまないが、積もる話は帰ってしてくれないか?」
妹「あの、お兄ちゃんは?」
兄「うぅっ」
博士「治療が終わればそこらに放り出しておく。すぐに帰るだろうさ」
猫「うむ、よしなに」
妹「お願いします」 ペコリ
兄(殺される)
兄(俺は、殺される)
兄(あの訳の分からねえボタンで、俺は殺されちまう)
兄(妹に殺されかけて、路上でぶっ倒れた後はもう覚えてねえが……)
兄(気付いたら、ぼんやり道を歩いてた)
兄(逃げて来たのか。風邪薬でも飲んだみたいに頭が霞んでよく分からねえが)
兄(とにかく、俺は、このままだと殺される)
兄「先に、殺るしかねえ」
兄(確実に、一撃で、絶対にバレないように、殺す……っ!)
兄(俺は、殺される)
兄(あの訳の分からねえボタンで、俺は殺されちまう)
兄(妹に殺されかけて、路上でぶっ倒れた後はもう覚えてねえが……)
兄(気付いたら、ぼんやり道を歩いてた)
兄(逃げて来たのか。風邪薬でも飲んだみたいに頭が霞んでよく分からねえが)
兄(とにかく、俺は、このままだと殺される)
兄「先に、殺るしかねえ」
兄(確実に、一撃で、絶対にバレないように、殺す……っ!)
兄「大体おかしいんだよ、兄貴が妹をぶん殴って何が悪いんだ?」 ブツブツッ
兄「俺の方が偉ぇんだ。年上だし力も強いし、あのクソガキより100倍まともな頭してるぜ」 ブツブツッ
兄「あのボタンだ、あれがおかしいんだ。人を殺せるボタンなんてあるわけがねえ」 ブツブツッ
兄「きひっ、きひひっ、そうさ、あれさえなけりゃいいんだ」 ブツブツッ
兄「ぶっ殺してやる、ぶっ殺してぶっ殺してぶっ壊してやる」 ブツブツッ
子供「まま、あのひとへんだよ?」
母親「しっ、見ちゃいけません!」
兄「……」 ゴスッ
母親「う……っ」 ヨロッ
兄「ガキの躾くらいしとけ」 ギロッ
子供「ひっ」
兄(絶対にぶっ殺してやる……きひひっ!)
兄「俺の方が偉ぇんだ。年上だし力も強いし、あのクソガキより100倍まともな頭してるぜ」 ブツブツッ
兄「あのボタンだ、あれがおかしいんだ。人を殺せるボタンなんてあるわけがねえ」 ブツブツッ
兄「きひっ、きひひっ、そうさ、あれさえなけりゃいいんだ」 ブツブツッ
兄「ぶっ殺してやる、ぶっ殺してぶっ殺してぶっ壊してやる」 ブツブツッ
子供「まま、あのひとへんだよ?」
母親「しっ、見ちゃいけません!」
兄「……」 ゴスッ
母親「う……っ」 ヨロッ
兄「ガキの躾くらいしとけ」 ギロッ
子供「ひっ」
兄(絶対にぶっ殺してやる……きひひっ!)
兄(家の倉庫にある鉈で頭を一気にぶち割る) ガサゴソッ
兄「これだ」 ギラッ
兄(後はタイミングだ。あのガキが油断したタイミングで、一撃し止める)
兄(……呼び鈴で玄関に誘い出して殺るか?)
兄(いや、向こうに扉を開けさせなけりゃ押す隙を与える。失敗するかもしれねえ)
兄(そうだ、呼び鈴を押してすぐに庭からリビングに入って)
兄(壁沿いに張り付いて、あいつが戻ってくると同時に、頭を叩き割る!)
兄(殺れる、いや、絶対に殺る……殺ってやる……) ユラッ
兄「これだ」 ギラッ
兄(後はタイミングだ。あのガキが油断したタイミングで、一撃し止める)
兄(……呼び鈴で玄関に誘い出して殺るか?)
兄(いや、向こうに扉を開けさせなけりゃ押す隙を与える。失敗するかもしれねえ)
兄(そうだ、呼び鈴を押してすぐに庭からリビングに入って)
兄(壁沿いに張り付いて、あいつが戻ってくると同時に、頭を叩き割る!)
兄(殺れる、いや、絶対に殺る……殺ってやる……) ユラッ
兄(家の倉庫にある鉈で頭を一気にぶち割る) ガサゴソッ
兄「これだ」 ギラッ
兄(後はタイミングだ。あのガキが油断したタイミングで、一撃で仕留める)
兄(呼び鈴で誘い出して殺るか?)
兄(いや、向こうに扉を開けさせなけりゃボタンを押す隙を与える。失敗するかもしれねえ)
兄(そうだ、呼び鈴を押してすぐに庭からリビングに侵入して)
兄(壁際に張り付いて、あいつが戻ってくると同時に、頭を叩き割る!)
兄(殺れる、いや、絶対に殺る……殺ってやる……) ユラッ
兄「これだ」 ギラッ
兄(後はタイミングだ。あのガキが油断したタイミングで、一撃で仕留める)
兄(呼び鈴で誘い出して殺るか?)
兄(いや、向こうに扉を開けさせなけりゃボタンを押す隙を与える。失敗するかもしれねえ)
兄(そうだ、呼び鈴を押してすぐに庭からリビングに侵入して)
兄(壁際に張り付いて、あいつが戻ってくると同時に、頭を叩き割る!)
兄(殺れる、いや、絶対に殺る……殺ってやる……) ユラッ
ピンポーンッ
妹「……?」
猫「我が代わりに出てやろう」 トテトテッ
妹「無理だよ、猫だもん」 スタスタッ
猫「失敬な! 我は猫族の中でも狩りの腕前に掛けては随一と恐れられた猫であるぞ!」
妹「はいはい。……あれ、誰もいないみたい?」
猫「ぴんぽんだっしゅというやつであるか?」
妹「そうみたい」
猫「むう、やはり人間というやつは賢い者ばかりではないな」
妹「そうかも。私も馬鹿だもん」
猫「何を言うか、妹殿は我の伴侶であ……待ていっ!」
妹「え?」
妹「……?」
猫「我が代わりに出てやろう」 トテトテッ
妹「無理だよ、猫だもん」 スタスタッ
猫「失敬な! 我は猫族の中でも狩りの腕前に掛けては随一と恐れられた猫であるぞ!」
妹「はいはい。……あれ、誰もいないみたい?」
猫「ぴんぽんだっしゅというやつであるか?」
妹「そうみたい」
猫「むう、やはり人間というやつは賢い者ばかりではないな」
妹「そうかも。私も馬鹿だもん」
猫「何を言うか、妹殿は我の伴侶であ……待ていっ!」
妹「え?」
ピンポーンッ
兄(今の内に急いで庭に) スタタタッ
兄(靴を脱いで、リビングに入って) ガラララッ
兄(ここで待ち伏せして、この鉈でぶっ殺してやる) グッ
ギッ ギッ
兄(足音が聞こえる。あと少しだ、あと少しであいつをぶっ殺せる!)
妹「……かも、私……だもん」
猫「な~う、な~っ!」
妹「え?」
兄(……なんだ? おい、早く来いよ! 殺せねえだろ!?)
猫「な~!」 スタタタタッ
兄(……っ! クソ、驚かせやがって、猫じゃねえか!)
猫「な~! な~! な~う!」
兄(早く来い! 早く、早く、早く、早くっ!) ウズウズッ
兄(今の内に急いで庭に) スタタタッ
兄(靴を脱いで、リビングに入って) ガラララッ
兄(ここで待ち伏せして、この鉈でぶっ殺してやる) グッ
ギッ ギッ
兄(足音が聞こえる。あと少しだ、あと少しであいつをぶっ殺せる!)
妹「……かも、私……だもん」
猫「な~う、な~っ!」
妹「え?」
兄(……なんだ? おい、早く来いよ! 殺せねえだろ!?)
猫「な~!」 スタタタタッ
兄(……っ! クソ、驚かせやがって、猫じゃねえか!)
猫「な~! な~! な~う!」
兄(早く来い! 早く、早く、早く、早くっ!) ウズウズッ
猫「あの不逞の輩の匂いがする、待つのだ!」 スタタタタッ
妹「……っ」
猫「やはりだ! 凶器を手に待ち構えていた! 妹殿を殺す気である!」
妹(……あれだけしたのに。私、やり過ぎたと思って反省してたのに)
妹「なのにお兄ちゃんは、あのくらいじゃ反省しないんだね」 ポチッ
「ぐげっ!?」 ゴトンッ
猫「おおっと!」 スタタッ
兄「ぎ……ぎ……っ」 ドサリッ
妹「おかえり、お兄ちゃん」 ニコッ
兄「ひ……ひ……ぃ……っ」 ジョロロロロッ
妹「……っ」
猫「やはりだ! 凶器を手に待ち構えていた! 妹殿を殺す気である!」
妹(……あれだけしたのに。私、やり過ぎたと思って反省してたのに)
妹「なのにお兄ちゃんは、あのくらいじゃ反省しないんだね」 ポチッ
「ぐげっ!?」 ゴトンッ
猫「おおっと!」 スタタッ
兄「ぎ……ぎ……っ」 ドサリッ
妹「おかえり、お兄ちゃん」 ニコッ
兄「ひ……ひ……ぃ……っ」 ジョロロロロッ
妹「お兄ちゃんに反省してもらうにはどうすればいいのかな?」 ポチッ 兄「ゼヒ……ッ!」 ビクッ
猫「いっそ殺してしまえばいいのではないか? どうせ世界に害悪以外を与えぬ輩であろう?」
妹「でも……」 ポチッ 兄「グゲ……ッ!」 ガクッ
猫「我にはとても思い当たらぬのだが、何か躊躇う理由があるというのか?」
妹「……家族だから」 ポチッ 兄「ヒッ……ッ!」 ビクッ
猫「むう、血縁の情であるか。とはいえ、生半可な方法では腐った性根は直らぬぞ?」
妹「私、信じる! お兄ちゃんは変わる!」 ポチッ 兄「ゲウ……ッ!」 ガクッ
猫「……我が伴侶がそう言うのならば、我も反対できぬな。しかし、また妹殿を襲わぬともかぎらぬ」
妹「えへへ、その時は猫が助けてくれるでしょ?」 ポチッ 兄「ヒハ……ッ!」 ビクッ
猫「むう……」
猫「いっそ殺してしまえばいいのではないか? どうせ世界に害悪以外を与えぬ輩であろう?」
妹「でも……」 ポチッ 兄「グゲ……ッ!」 ガクッ
猫「我にはとても思い当たらぬのだが、何か躊躇う理由があるというのか?」
妹「……家族だから」 ポチッ 兄「ヒッ……ッ!」 ビクッ
猫「むう、血縁の情であるか。とはいえ、生半可な方法では腐った性根は直らぬぞ?」
妹「私、信じる! お兄ちゃんは変わる!」 ポチッ 兄「ゲウ……ッ!」 ガクッ
猫「……我が伴侶がそう言うのならば、我も反対できぬな。しかし、また妹殿を襲わぬともかぎらぬ」
妹「えへへ、その時は猫が助けてくれるでしょ?」 ポチッ 兄「ヒハ……ッ!」 ビクッ
猫「むう……」
お兄ちゃんを達磨にして妹ちゃん専用性欲処理人形コースでもいいのよ?
>>99
それがいい
それがいい
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