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    元スレP「我思う、故に百合あり。だが、そこに我、必要なし」

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    みんなの評価 :
    タグ : - このPはアカンだわ + - アイドルマスター + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    「……」パタン

    「な……」

    「なんていい言葉なんだ……まるで荒廃した砂漠に振り落とされた女神からの慈悲の蜜雨のようだ……」ジィィィン・・・!

    「そうだ。百合とは人間の精神にのみ存在する不可侵領域だ」

    「同性愛という神の意、自然の理に反した禁断の背徳」

    「しかしそこに生まれる確かな純潔」

    「諸君、私は百合が好きだ (カメラ目線)」

    「だから語弊を恐れず、臆面もなく言わせていただこう」


    春香「プロデューサーさん、クッキー焼いてきました♪」

    春香「あの自信作なので、感想聞かせてくださいね……」モジモジ

    千早「プロデューサー、その、今から歌のレッスンに付き合ってくれませんか」

    千早「私一人じゃ、不安なんです。傍にいてほしくて……」

    「」

    「」

    「ハーレムなんてくそくらえである、と」

    2 :

    チンコとれば解決するだろ

    3 :

    そうだモロッコ行こう

    4 = 2 :

    貴音可愛くないよ貴音

    5 = 1 :

    春香「はい、プロデューサーさん、あ~ん♪」

    千早「プロデューサーお願いします、私と二人じゃイヤですか……?」

    「……」

    (俺がクッキーを食べるわけにはいかん。断じていかん)

    「……」

    「すまん、春香、今ちょっと満腹でな」

    「代わりに千早に食べさせてやってくれ」

    春香「えっ」

    6 :

    あずさ×美希を頼むよどうか・・・

    7 :

    >>6
    みきあずなら考えてやらんこともない

    8 = 1 :

    「ほら、千早のスケジュールと髪の乱れ具合からみて、ダンスレッスンの後だろ?」

    千早「あっ……!」ササッ

    「間髪いれずに歌のレッスンをする心意気は素晴らしいけどな、ちょっと甘いもの食べて休憩だ、な?」

    千早「……」

    「あー、それが終わったら俺よりも春香と千早でレッスンにいったほうがいいんじゃないか?」

    「ほらっ春香、音程の取り方この前ぎこちなかっただろ。千早も歌の抑揚をもっと出したいって言ってたしな」

    「お互いでお互いを、教えてやってくれよ」

    春香千早「……」

    春香「プ、プロデューサーさん凄い! 何でもお見通しじゃないですかぁ……やっぱり、カッコイイですね」キュンッ

    千早「私自身じゃなくて春香のことまで考えてくれるなんて……私なんて自分のことばっかりで……尊敬します」キュンキュンッ

    [パーフェクトコミュニケーション] テッテテレッテー♪

    (何故こうなる)

    9 :

    有能すぎてもだめなのだよ

    10 = 7 :

    ダメダメでもこの人は私が守ってあげなきゃ!ってなるんだよSSのPは
    現実じゃそんな細かいところまでジロジロみるとかキモッて言われて終わりなのに

    11 = 6 :

    >>7たのっんまっすううううう

    12 = 1 :

    春香「はい、それじゃ千早ちゃんど~ぞ♪」

    千早「うん、しっとりとしていて、それでいてベタつかない、とっても美味しいわ」サクサク

    「……」

    (お前らはもっとベタつけよ!!!(カメラ目線))

    (そもそも何で手渡しなんだよ!!!絶好のチャンスを与えてやってのに!!! (カメラ目線))

    (違うだろ、そこは、そこはだなぁ……!)

    春香「はい、千早ちゃん、あ~ん♪」

    千早「は、春香、そんな……自分で食べられるから……」

    春香)「問答無用、えいっ♪」

    千早「んっ……!」

    千早「い、いきなりビックリするじゃない、もう!」

    春香「えへへ、どうだった? 美味しかった?」

    千早「えぇ……とっても甘くておいしかった……でも」

    春香「でも……?」

    13 :

    わっほい!

    14 = 2 :

    でもでもでもでも

    15 = 7 :

    >>2で言ってるけど女Pとの百合はダメなのか?

    16 :

    女Pはもはやオリキャラだろ
    それを可としたらなんでもありになる

    17 :

    だってP(俺)は男だし……

    18 :

    最速で続きを書くべし

    19 = 1 :

    千早「春香の指のほうが、甘かった……」

    春香「ふぇっ?!///」

    ……。

    ()

    (は……)

    (はるちはわっほい!!!!! (天空に向かって声にならに雄叫びをあげる))

    春香千早「?!」ビクッ

    (天真爛漫な春香が千早の心をうまくくすぐるのが堪らない)

    「普段はヤラれっぱなしな千早だが、一転攻勢され照れまくる春香もまた良し」

    (さすがPixivで投稿数ナンバーワン、未だに薄い本がエロ非エロ合わせて出まくるのも)

    「はるちはが王道だからであろう」

    春香「プロデューサーさん、はるちはって何ですか?」

    (しまった、声に出ていた!)バッ

    「あー何でもない。気にしないでくれ」

    20 = 7 :

    確かにオリキャラだな
    律子でいいのか

    21 = 1 :

    春香「それじゃレッスン行こっか? プロデューサーさん私精一杯頑張りますから! あとで褒めてくださいね!」

    千早「えぇ、プロデューサーその、ずっと、見守っていてください」

    (何故だ)

    (何故、俺なんだ)

    (何故、俺はここに存在しているんだ? 俺って何だ? 自己とは何だ?)

    (俺はただ、アイドルが百合ん百合んしているのを眺めたいだけなのに)

    「向かい合って、オデコをコツンとして、春香が満面の笑みで、千早がはにかみながら笑顔をしている場面を見たいだけなのに」 【名百合コミュ32:おでこコツンして見つめ合う】

    (何故、毎朝俺の机に差し入れがハートマーク付きで置いてるんだ)

    (何故、帰り路、俺の腕の取り合いになるんだ)

    (そう……あれは……1年前だった……)

    (……回想……)

    22 = 13 :

    わ如月さんと高槻さんの百合が至高です

    24 = 1 :

    「……!…はぁ…!」タッタッタ

    「良かった、あった……」

    「ふっふっふ……」

    「毎月18日は俺のバイオリムズが最高潮になる日である」

    「前日はたっぷり睡眠をとり、ストレスが溜まるような厄介事は事前に終わらせておく」

    「何故ならば……」

    「コミック百合姫の発売日だからだ!」バァーン!

    「ふふっ百合も昔と比べて知名度が上がったとはいえまだまだ肩身が狭いジャンルだ」

    「百合姫も大型書店で少数しか取り扱っていない場合が多い。売り切れが怖いのだ」

    「通販で頼むという手もあるが、やはりこの高揚感と緊張感は実際に書店で手にとってこそ」

    「ふふっこの重み……中身はこだわり上質紙の上に彩られた」

    「全ページ、めくるめく百合ん百合んワールド!!!」バァーン!

    店員(うわ、あの人また独り言言ってる)

    27 = 1 :

    「むっ9月号は立体百合妄想フィルタ、か。なるほど、3Dメガネで飛びてる仕掛け……」

    「……」

    「俺の頭の百合妄想も飛び出して欲しいものだ」

    「そうすればこの世は理想郷、悦楽のエデンに変わるというのに」

    「だが、わかっている。いや、この四半世紀でわかってしまった」

    「……」

    「現実に、百合あらず」

    「人の夢は儚いと書く。人の世は苦しみであると説く」

    「俺は百合に目覚めてから世界をLilium-Eyeで見ていた」 (Lilium-Eye:百合補正フィルター)

    「電車の中、街中、学校、部活!……女子が二人居れば何でも良かった」

    「……」 (遠い目)

    28 = 1 :

    「無いんだ……」

    「どこにも無いんだ……『ゆるゆり』の世界線も『マリ見て』の世界線も『少女セクト』の世界線も……」

    「じゃあもしかして『けいおん!』ならあるかも?! と思ったらやっぱり無かった」

    「可愛い(←ここ重要)女の子同士が、友情と愛情の間で揺れ動きつつも、ふとしたきっかけで一線を越えてしまうような」

    「無邪気にじゃれ合って、転んだ拍子にうっかりほっぺにチューして、何故かドキドキが止まらないような」

    「そういうシチュエーションは、イデアにしか無いもののだったんだ」

    「……」

    「だから百合はあくまでフィクションであり実際の団体、事件、俺の人生とは何の関係もありません、と割切って楽しむようにしている」

    「……百合姫、買うか。レジでは裏表紙を出して」

    ???「あ~キミキミ! そこでこっちを見ているキミ!」

    「ん?」

    高木「そう、キミだよキミ」

    30 = 18 :

    AVの悪口は言うなよ

    31 = 3 :

    女性を見る目はピカイチということか

    32 :

    荒廃した砂漠に←もっと語呂がよくスマートな言葉で言い換えられない?

    振り落とされた←女神からの慈悲の蜜雨にふさわしいかな?

    女神からの慈悲の蜜雨のようだ←なにこれwww

    33 = 1 :

    高木「こっちへ来なさい」

    「……何でしょうか?」

    高木「ちょっと目を見せてくれないか、ささっ、その雑誌はそこに置いて」

    (しまった! つい手に持っていた!)

    「あ~いえ、これはですね、その……」

    高木「少女漫画が趣味なのかね?」

    (そうか、この年頃の人は“百合”という概念すら知らないのか)

    (少女漫画と百合は似て非なるもの。正直全力で反論したいが、それは百合マナーに反するというもの)

    「は、はい、まぁ」

    高木「そう警戒しなくともよい、ふぅ~む、キミはいい眼をしている」

    高木「まさしく、女性を輝かせる才能を秘めているね」

    「はい?」

    高木「君は女性の気持ちになって物事を見れる。いや、女性そのままの気持ちになれる」

    P〈まぁ、それは毎夜百合妄想してますし〉

    36 = 1 :

    高木「きっと女性を誰よりも見てきたんだろう」

    「……」

    高木「ティン!ときた我がアイドル事務所プロデューサーになってみないかね?」

    「お断りします」

    高木「なっ、どうしてだね」

    「……」

    「はっきり言わせてもらいます、僕は……アイドルが嫌いです」

    高木「なに?」

    「媚びた笑みを浮かべて、パンツが見えそうなスカートで尻を振る。金を巻き上げるためなら何だってする」

    「あれは男に見られるのを意識した商品だ」

    「汚らわしい、百合とは最も遠い存在だ」

    「いいか、一言言っておく(カメラ目線)」クルッ

    「……」

    「百合に男を介入させるな!!!!」ドギャーン

    「俺は何度その展開に涙を流したことか……何だよ……恋愛ラボ……(小声)」

    37 = 16 :

    あれは最初から男出てくるフラグだらけだったのに
    何勘違いした期待を勝手に膨らませて勝手に絶望してんだよハゲ

    38 :

    恋愛ラボは関係ないだろ!いい加減にしろ!

    39 :

    話が反れてないか…

    40 = 34 :

    ゆっりゆっらっらっらっら(野太い)

    41 = 13 :

    大・事・件(やっぱり野太い)

    42 = 1 :

    高木「ちょ、ちょっと待ってくれ、百合とは何だね!」

    「気を悪くしたならすいません、それでは」クルッ

    高木「待ってくれ、君は誤解している! アイドルとは夢と笑顔を振りまくためにいるのだよ!」

    「なにを綺麗事を……」

    やよい「ねねっ伊織ちゃん、見てみて、この料理雑誌ね、ワンコインで作れるお夕食特集だってー」

    伊織「はぁ、だから今度またお家に来れば何でもシェフに作らせてあげるってば……」

    「」ピシッ

    ──この瞬間、Pの頭脳は解析を始めた。
    まず、ひとつの雑誌を二人で眺めている。この事から二人は親友であることは確定的に明らか。 【名百合コミュ41:同じ物を共有する】
    そして会話の内容と風貌からして、貧乏と金持ち。素直娘とおてんば娘。 【名百合コミュ76:凸凹コンビなのに気が合う】
    仕舞いには「今度またお家に来れば夕食を作ってあげる」、つまり二人はお泊まり会を何度も行っているということ 【名百合コミュ32:お泊まりという何かが起こるイベント】

    (これは……)

    (百合の匂いがする!)

    ──この間実に2秒。

    43 = 34 :

    こいつ……伝説の……

    44 = 6 :

    それにしても書くの遅いな

    45 = 1 :

    「……」ゴゴゴゴゴゴ……

    伊織「えっ何この人……なんかすごいオーラ出てるんだけど……」

    (し、しまった。百合ーラがつい……! 女子だけの空間に不法侵入するという、百合男子にとって最もやってはいけない行為を……)

    (だけど、二人とも可愛いな) ※もちろん性愛は一切含まれていない

    高木「自慢のアイドルだよ、どうかね?」

    「なっ!」

    「……!」

    (……ダメだ! 俺は! 百合なんて現実に存在しないと何度も思い知ったじゃないか!)ブンブン!

    「……クソッ!……クソッ!」ガンガン!

    伊織「……な、なんかヤバそうな人だわ、行きましょやよい」グイッ

    やよい「あっ、伊織ちゃん急に引っ張っちゃ!」

    伊織「えっ?! きゃぁ!」

    「!」

    47 = 13 :

    やよいおは正義

    48 :

    百合を追い求めながらもその中に居る自分自身が男であることに矛盾を抱える一人の男の悲劇の物語

    49 = 1 :

    ……ドサッ……

    伊織「いたた……」

    やよい「ぁぅぅ……」

    (こ、これは……)

    やよい「うぅ、伊織ちゃん重いよぉ……どいてぇ……」モゾモゾ

    伊織「ご、ごめんなさい」モゾモゾ

    やよい「それとっ……手……胸に当たって苦しい……」

    ()

    伊織「あっ、ごめんなさい!」パッ

    やよい「えへへ……頬っぺたに私の歯、当たっちゃったけど……血出てない?」

    伊織「ッッ~~~!///」

    ()

    転んだ拍子に馬乗りになってしまう:40点 うっかりほっぺにチュー+30点 更に胸も触ってしまう+60点 自分より相手を心配する+10点 何故かドキドキが止まらない+70点
    百合点:210点

    (今までの最高百合点80点を大幅に更新する百合シチュだと……!)

    50 :

    俺は伝説を目の当たりにしてる様だな


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