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元スレ苗木「女の子になった…」
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………………
…………
……
苗木「ほ、ホントにこれでいいの?」
大和田「男に二言はねぇ」
苗木「……ありがと、大和田くん」
大和田「とっとと寝ろ!」
苗木「う、うん。じゃあ、おやすみ」
苗木「……」モゾモゾ
…………
……
苗木「ほ、ホントにこれでいいの?」
大和田「男に二言はねぇ」
苗木「……ありがと、大和田くん」
大和田「とっとと寝ろ!」
苗木「う、うん。じゃあ、おやすみ」
苗木「……」モゾモゾ
大和田(ああ、くそっ……苗木を負ぶったときの感触がやけに残ってやがる……)
大和田(! お、おいおい手の縄が解けてんじゃねぇか! 苗木の奴手加減しやがったな!)
大和田(落ち着け……なんかわかんねぇけど数字を数えて落ち着くんだ……1、2、3、4……)
苗木『ありがと、大和田くん……』
大和田(ぐあぁぁぁ落ち着け俺ぇぇぇ!!)
大和田(兄貴! 俺に堪える強さをぉぉぉ!!)
大和田「うおおぉぉぉぉっ!!!」
苗木「!? 大和田くん、大丈夫!?」ガバッ
大和田「うるせぇ!! 何でもねぇから寝てろやごらぁぁ!!」
苗木「えー……」モゾモゾ
大和田「待てまだ寝んじゃねぇ!! もっときつく縛りやがれ!!」
大和田(! お、おいおい手の縄が解けてんじゃねぇか! 苗木の奴手加減しやがったな!)
大和田(落ち着け……なんかわかんねぇけど数字を数えて落ち着くんだ……1、2、3、4……)
苗木『ありがと、大和田くん……』
大和田(ぐあぁぁぁ落ち着け俺ぇぇぇ!!)
大和田(兄貴! 俺に堪える強さをぉぉぉ!!)
大和田「うおおぉぉぉぉっ!!!」
苗木「!? 大和田くん、大丈夫!?」ガバッ
大和田「うるせぇ!! 何でもねぇから寝てろやごらぁぁ!!」
苗木「えー……」モゾモゾ
大和田「待てまだ寝んじゃねぇ!! もっときつく縛りやがれ!!」
《翌日 食堂》
苗木(結局、定期的に雄叫びをあげる大和田くんのせいでほとんど眠れなかった……)
苗木「徹夜3日目か……眠いなぁ……」
苗木(今日の見張り番は……大人しい人だと良いな)ゴシゴシ
不二咲「おはよう、苗木くん……あ、苗木さん? 今日はよろしくねぇ」ニコニコ
苗木(っし!)
苗木(結局、定期的に雄叫びをあげる大和田くんのせいでほとんど眠れなかった……)
苗木「徹夜3日目か……眠いなぁ……」
苗木(今日の見張り番は……大人しい人だと良いな)ゴシゴシ
不二咲「おはよう、苗木くん……あ、苗木さん? 今日はよろしくねぇ」ニコニコ
苗木(っし!)
不二咲「? 今、なんでガッツポーズを……?」
苗木「なんとなく。それより、ごめんね……こんなことに巻き込んじゃって」
不二咲「苗木くんは何も悪くないよ。みんな苗木くんのことが心配でやってるんだから、迷惑なんて思ってないよ」
苗木「みんなが……僕の為に……?」
不二咲「うん。霧切さんとか十神くんなんかは化学室とか図書館で苗木くんを元に戻す方法を探してくれてるみたいだよ」
苗木「なんとなく。それより、ごめんね……こんなことに巻き込んじゃって」
不二咲「苗木くんは何も悪くないよ。みんな苗木くんのことが心配でやってるんだから、迷惑なんて思ってないよ」
苗木「みんなが……僕の為に……?」
不二咲「うん。霧切さんとか十神くんなんかは化学室とか図書館で苗木くんを元に戻す方法を探してくれてるみたいだよ」
不二咲「後、葉隠くんが苗木くんのことを占ってくれたみたい。さっそく読むね」
苗木(それは正直どうでも良いなぁ……)
不二咲「ええと、『女難の相が出てるべ! 女にまつわるドでけぇ災難が苗木っちを襲うらしいから、覚悟しとけよ!』」
苗木「遅いよ! 今、その真っ最中だよ!!」パシーン
不二咲「」ビクッ
苗木(それは正直どうでも良いなぁ……)
不二咲「ええと、『女難の相が出てるべ! 女にまつわるドでけぇ災難が苗木っちを襲うらしいから、覚悟しとけよ!』」
苗木「遅いよ! 今、その真っ最中だよ!!」パシーン
不二咲「」ビクッ
不二咲「うん……なんかごめんね……」
苗木「不二咲さんが謝ることじゃないよ……葉隠くん……も別に悪くはないし」
不二咲「と、とりあえず朝ご飯にしよっかぁ」
苗木「そうだね……ふわぁ」
不二咲(? 眠そうだなぁ……)
苗木「不二咲さんが謝ることじゃないよ……葉隠くん……も別に悪くはないし」
不二咲「と、とりあえず朝ご飯にしよっかぁ」
苗木「そうだね……ふわぁ」
不二咲(? 眠そうだなぁ……)
苗木「不二咲さんは自由時間に何してるの?」
不二咲「うーん……視聴覚室のパソコンをいじったり、たまに図書館で本読んだり……」
不二咲「あ、最近はもっぱら苗木くんを元に戻す方法を探してるよ!」
苗木「不二咲さん……ありがとう」ウルウル
不二咲「えへへ……な、泣くほどのことじゃないよぉ」
苗木「な、なんか最近涙もろくて……」
不二咲「ふふっ……」
苗木(不二咲さんかわいいなぁ……)
不二咲(苗木くんかわいいなぁ……)
不二咲「うーん……視聴覚室のパソコンをいじったり、たまに図書館で本読んだり……」
不二咲「あ、最近はもっぱら苗木くんを元に戻す方法を探してるよ!」
苗木「不二咲さん……ありがとう」ウルウル
不二咲「えへへ……な、泣くほどのことじゃないよぉ」
苗木「な、なんか最近涙もろくて……」
不二咲「ふふっ……」
苗木(不二咲さんかわいいなぁ……)
不二咲(苗木くんかわいいなぁ……)
不二咲「でも、視聴覚室のパソコンには役に立ちそうなデータは無かったんだよね……」
苗木「そっか……」
不二咲「自分のパソコンがあればもっと色々できるんだけど……うぅ……僕、いつもこうなんだ……肝心なときに役に立てなくて……」
苗木「不二咲さん……」
不二咲「結局、誰かに頼らないと何もできないから……今回だって、苗木くんの力になれずに終わる気がして……」
苗木「……」
不二咲「あ……ご、ごめんね! こんなときに……ぼ、僕がんばるから……」
苗木「……それは違うよ」
苗木「そっか……」
不二咲「自分のパソコンがあればもっと色々できるんだけど……うぅ……僕、いつもこうなんだ……肝心なときに役に立てなくて……」
苗木「不二咲さん……」
不二咲「結局、誰かに頼らないと何もできないから……今回だって、苗木くんの力になれずに終わる気がして……」
苗木「……」
不二咲「あ……ご、ごめんね! こんなときに……ぼ、僕がんばるから……」
苗木「……それは違うよ」
不二咲「え……?」
苗木「不二咲さんはもう充分僕の力になってくれてるよ。一緒に、側に居てくれるだけで」
不二咲「……」ドキドキ
苗木「それに今じゃなくても、不二咲さんはいつかどこかで、僕たちを助けてくれる……そんな気がするんだ」
不二咲「そう、かな……そうだといいな……」
苗木「不二咲さんはもう充分僕の力になってくれてるよ。一緒に、側に居てくれるだけで」
不二咲「……」ドキドキ
苗木「それに今じゃなくても、不二咲さんはいつかどこかで、僕たちを助けてくれる……そんな気がするんだ」
不二咲「そう、かな……そうだといいな……」
不二咲「えへへ……なんか元気出てきたよぉ」
苗木「ふふっ……良かった」
不二咲「ホントは僕が励まさないといけないんだけど……」
苗木「大丈夫だよ。不二咲さんと話してたら僕もなんだか元気出てきたし」
不二咲「ほ、ホント? 良かったぁ」
苗木「それより、これからどうする?」
不二咲「うーん、どうしよう…………あっ! そうだ! 山田くんから役に立ちそうな情報が聞けたんだよ!」
苗木「? 山田くんから?」
苗木「ふふっ……良かった」
不二咲「ホントは僕が励まさないといけないんだけど……」
苗木「大丈夫だよ。不二咲さんと話してたら僕もなんだか元気出てきたし」
不二咲「ほ、ホント? 良かったぁ」
苗木「それより、これからどうする?」
不二咲「うーん、どうしよう…………あっ! そうだ! 山田くんから役に立ちそうな情報が聞けたんだよ!」
苗木「? 山田くんから?」
苗木(なんだろう……あんまり役に立つ情報じゃない気がする)
不二咲「えっとね。中国に霊験あらたかな泉があって、そこに飛び込んだ男の人は女になっちゃうんだって」
苗木「わぁ、案の定だ」
不二咲「?」
苗木「いや、何でもないよ」
苗木「その泉が存在したとして、中国どころかここから出られないからどうしようもないよ……」
不二咲「でもモノクマがその泉の効能を使ったんだとして、その仕組みがわかれば何か手がかりになるかもしれないよ!」
苗木(本気で信じてる不二咲さんを見てると……否定しづらい)
不二咲「えっとね。中国に霊験あらたかな泉があって、そこに飛び込んだ男の人は女になっちゃうんだって」
苗木「わぁ、案の定だ」
不二咲「?」
苗木「いや、何でもないよ」
苗木「その泉が存在したとして、中国どころかここから出られないからどうしようもないよ……」
不二咲「でもモノクマがその泉の効能を使ったんだとして、その仕組みがわかれば何か手がかりになるかもしれないよ!」
苗木(本気で信じてる不二咲さんを見てると……否定しづらい)
《視聴覚室》
不二咲「うーん……図書館にもパソコンの中にも、その泉に関する情報は無いみたいだね……」
苗木(ぶっちゃけ、マンガコーナーにあるからね……)
不二咲「うぅ……収穫無しかぁ……」ズーン
苗木「気を落とさないで、不二咲さん。ゆっくり探せばいいよ」
不二咲「うん……あれ?」カチカチ
苗木「? どうしたの?」
不二咲「データファイルが一つ増えてる……」
不二咲「うーん……図書館にもパソコンの中にも、その泉に関する情報は無いみたいだね……」
苗木(ぶっちゃけ、マンガコーナーにあるからね……)
不二咲「うぅ……収穫無しかぁ……」ズーン
苗木「気を落とさないで、不二咲さん。ゆっくり探せばいいよ」
不二咲「うん……あれ?」カチカチ
苗木「? どうしたの?」
不二咲「データファイルが一つ増えてる……」
不二咲「昨日までこんなファイル無かったはず……」
苗木「何のデータか見れる?」
不二咲「二つのデータが入ってるみたい。一つは……ロックがかかってる。無理矢理開けるにはすごく時間がかかりそうだね……」
不二咲「もう一つは……ゲームのデータ?」
モノクマ「こらー!」
不二咲「きゃあっ!」
苗木「ひぃっ! も、モノクマ!」
苗木「何のデータか見れる?」
不二咲「二つのデータが入ってるみたい。一つは……ロックがかかってる。無理矢理開けるにはすごく時間がかかりそうだね……」
不二咲「もう一つは……ゲームのデータ?」
モノクマ「こらー!」
不二咲「きゃあっ!」
苗木「ひぃっ! も、モノクマ!」
モノクマ「あれあれ? どうしたの? 2人して女の子みたいな悲鳴あげちゃって」
苗木「一応2人とも女だよ……」
モノクマ「え? あぁ、そうか。そんな感じだったね。失敬失敬」
苗木「……何しに来たの?」
モノクマ「おまえらが僕のプライベートフォルダを覗こうとしてるからオシオキに来たんだよー!」
不二咲「ぷ、プライベートフォルダ?」
モノクマ「そうだよ! こんなの見られたら恥ずか死しちゃう……社会的にも死んじゃう……はぁはぁ」
苗木「一応2人とも女だよ……」
モノクマ「え? あぁ、そうか。そんな感じだったね。失敬失敬」
苗木「……何しに来たの?」
モノクマ「おまえらが僕のプライベートフォルダを覗こうとしてるからオシオキに来たんだよー!」
不二咲「ぷ、プライベートフォルダ?」
モノクマ「そうだよ! こんなの見られたら恥ずか死しちゃう……社会的にも死んじゃう……はぁはぁ」
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