私的良スレ書庫
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元スレ男「夏なんだし肝試ししようぜ」友「いいなそれ」

みんなの評価 : ○
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~音楽室~
ガチャ
妹「……(お兄ちゃんが決めたルール、それが本当ならこの部屋にお兄ちゃんの財布が有る筈)」
妹「確か、ピアノの上って言ってたよね」スタスタスタ
妹「……」
妹「無い…ピアノの上、いや、ピアノの周りにお兄ちゃんの財布が無い」
妹「……お兄ちゃんに限って財布を置かなかったって事は無い筈、現にお兄ちゃんはあの日、その財布を持ってなかった」
妹「ならどこに?いや、もう良い…後は警察に任せ……」
ガタガタガタ
妹「!!(えっ?なんの音?奥から聞こえた…?)」
ガタガタガタガタガタガタ
妹「や、やっぱり……し、調べなきゃ…い、いや、早く外に…」
ガチャ
妹「……(お兄ちゃんが決めたルール、それが本当ならこの部屋にお兄ちゃんの財布が有る筈)」
妹「確か、ピアノの上って言ってたよね」スタスタスタ
妹「……」
妹「無い…ピアノの上、いや、ピアノの周りにお兄ちゃんの財布が無い」
妹「……お兄ちゃんに限って財布を置かなかったって事は無い筈、現にお兄ちゃんはあの日、その財布を持ってなかった」
妹「ならどこに?いや、もう良い…後は警察に任せ……」
ガタガタガタ
妹「!!(えっ?なんの音?奥から聞こえた…?)」
ガタガタガタガタガタガタ
妹「や、やっぱり……し、調べなきゃ…い、いや、早く外に…」
妹「……(この扉の奥からだ)」
ガタガタガタ
妹「……(なんで?なんで私はドアノブに手を掛けてるの?逃げなきゃいけないのに…に、逃げなきゃいけないのに)」
ガタガタガタ!!
妹「……(きっと、これを開けたらいけないんだ。絶対に駄目なんだ、なのに……)」
妹「駄目…早く外に行かな
ガチャ
妹「!!」
『オマエ、チガウ…マダチガウ』
妹「あっ…」
ガタガタガタ
妹「……(なんで?なんで私はドアノブに手を掛けてるの?逃げなきゃいけないのに…に、逃げなきゃいけないのに)」
ガタガタガタ!!
妹「……(きっと、これを開けたらいけないんだ。絶対に駄目なんだ、なのに……)」
妹「駄目…早く外に行かな
ガチャ
妹「!!」
『オマエ、チガウ…マダチガウ』
妹「あっ…」
「おい、大丈夫か!?」
妹「……ん…」
警察「おい!大丈夫か!」
妹「あっ……わ、私…なんで」
警察「俺が分かるか?」
妹「……だ、誰、ですか」
警察「警察だよ、君のお友達から通報を受けてね。君、ここで気を失ってたんだよ?」
妹「ん……ここ…音楽室…」
警察「とにかく、今はここから出るんだ。ほら、歩ける会?無理ならおぶってあげるから」
妹「……だいじょ、うぶです」
妹「……ん…」
警察「おい!大丈夫か!」
妹「あっ……わ、私…なんで」
警察「俺が分かるか?」
妹「……だ、誰、ですか」
警察「警察だよ、君のお友達から通報を受けてね。君、ここで気を失ってたんだよ?」
妹「ん……ここ…音楽室…」
警察「とにかく、今はここから出るんだ。ほら、歩ける会?無理ならおぶってあげるから」
妹「……だいじょ、うぶです」
~外~
幼馴染「妹ちゃん!!」
妹「あ……幼馴染さん」
幼馴染「あれから何時迄も出てこなかったから私、すごい心配したんだよ!?大丈夫?怪我はない!?」
妹「……は、はい…大丈夫です」
幼馴染「よかった、よかったよぉ」ギュッ
妹「あの…友さんは」
幼馴染「……1階の教室に居たよ…お姉ちゃんと一緒に」
妹「……あの」
幼馴染「うん、死んでた…私じゃなくて警察の人達が見つけたんだけど……妹ちゃんが無事でよかった…私、私…」
妹「く、苦しいです…」
幼馴染「やだ!今は離したくないの…ごめん、私も、もう限界なの」
妹「……」
幼馴染「妹ちゃん!!」
妹「あ……幼馴染さん」
幼馴染「あれから何時迄も出てこなかったから私、すごい心配したんだよ!?大丈夫?怪我はない!?」
妹「……は、はい…大丈夫です」
幼馴染「よかった、よかったよぉ」ギュッ
妹「あの…友さんは」
幼馴染「……1階の教室に居たよ…お姉ちゃんと一緒に」
妹「……あの」
幼馴染「うん、死んでた…私じゃなくて警察の人達が見つけたんだけど……妹ちゃんが無事でよかった…私、私…」
妹「く、苦しいです…」
幼馴染「やだ!今は離したくないの…ごめん、私も、もう限界なの」
妹「……」
~警察署~
警察「えーっと、じゃあ君たちは昨日、あそこで肝試しをしたと」
幼馴染「……はい」
警察「あそこは確か立入禁止だったはずだが?」
婦警「今はそんな事いいじゃないですか先輩」
警察「君は黙ってろ、今は俺が質問してるんだ」
婦警「うっ、す、すみません」
警察「で?君たちは立入禁止と分かって居ながらあそこに入ったんだな?」
妹「はい…ごめんなさい」
警察「それにしても不思議だな、昨日は2階の教室の扉には全て鍵が掛かってたんだろ?それなのに今日は空いて居たと……君たち、本当に昨日、鍵が掛かって居た事を確認したのかい」
婦警「先輩、彼女達、震えてますよ」
警察「……」
婦警「す、すみません…」
警察「えーっと、じゃあ君たちは昨日、あそこで肝試しをしたと」
幼馴染「……はい」
警察「あそこは確か立入禁止だったはずだが?」
婦警「今はそんな事いいじゃないですか先輩」
警察「君は黙ってろ、今は俺が質問してるんだ」
婦警「うっ、す、すみません」
警察「で?君たちは立入禁止と分かって居ながらあそこに入ったんだな?」
妹「はい…ごめんなさい」
警察「それにしても不思議だな、昨日は2階の教室の扉には全て鍵が掛かってたんだろ?それなのに今日は空いて居たと……君たち、本当に昨日、鍵が掛かって居た事を確認したのかい」
婦警「先輩、彼女達、震えてますよ」
警察「……」
婦警「す、すみません…」
~外~
婦警「本当に大丈夫?二人で帰れるの?両親に迎えに来てもらったほうがいいんじゃないかな」
幼馴染「大丈夫です…」
妹「それに、今ここで怒られるより家で怒られた方がなにかと楽なんで」
婦警「そう?なら、気を付けて帰るのよ」
幼馴染「はい、ありがとうございました」
妹「ありがとうございました」
幼馴染「……」
妹「あの、幼馴染さん」
幼馴染「ごめんね、いま、なんかそんな気分じゃなくて……また後で連絡して」
妹「はい……それじゃあ、また」
婦警「本当に大丈夫?二人で帰れるの?両親に迎えに来てもらったほうがいいんじゃないかな」
幼馴染「大丈夫です…」
妹「それに、今ここで怒られるより家で怒られた方がなにかと楽なんで」
婦警「そう?なら、気を付けて帰るのよ」
幼馴染「はい、ありがとうございました」
妹「ありがとうございました」
幼馴染「……」
妹「あの、幼馴染さん」
幼馴染「ごめんね、いま、なんかそんな気分じゃなくて……また後で連絡して」
妹「はい……それじゃあ、また」
~自宅~
パチーン‼
男「……」ドサッ
父「お前は何を考えてるんだ!!」
母「お父さん、何も手を出さなくても」
父「お前は黙ってろ!聞いた話じゃこいつが皆を誘ったらしいじゃないか!そのせいで三人も殺されたんだぞ!!」
母「……」
妹「お父さん、お兄ちゃんばかり責めないで…私も悪いんだもん」
父「こんな奴の肩を持たなくていい!こいつは自分が何をしたかわかってないんだ!」
男「はは……」
父「なにがおかしい!」
男「大丈夫だよ…俺も、すぐにあいつ等のとこに行くから」
父「!!!」バキッ
男「うっ」
母「お父さん!」
パチーン‼
男「……」ドサッ
父「お前は何を考えてるんだ!!」
母「お父さん、何も手を出さなくても」
父「お前は黙ってろ!聞いた話じゃこいつが皆を誘ったらしいじゃないか!そのせいで三人も殺されたんだぞ!!」
母「……」
妹「お父さん、お兄ちゃんばかり責めないで…私も悪いんだもん」
父「こんな奴の肩を持たなくていい!こいつは自分が何をしたかわかってないんだ!」
男「はは……」
父「なにがおかしい!」
男「大丈夫だよ…俺も、すぐにあいつ等のとこに行くから」
父「!!!」バキッ
男「うっ」
母「お父さん!」
今日って平日だから>>1仕事じゃね?
>>1にも色々事情があるんだろうよ
そのうち書き貯めてまたスレ立てるだろ
そのうち書き貯めてまたスレ立てるだろ
~男の部屋~
妹「お兄ちゃん、だ、大丈夫?」
男「……父さんの言う通りだ」
妹「えっ?」
男「俺が殺したんだ…皆を……殺したんだ」
妹「ち、違う!お兄ちゃんのせいじゃない、あ、アレは事故だったんだよ!」
男「事故…?あれが……事故?」
妹「そうだよ、お兄ちゃんは悪くない、悪いのは全部アイツなんだから!」
男「え…」
妹「あっ……」
男「……お前、見たのか」
妹「……」
男「見たのか、みたのか?!あいつを、あいつを見たんだな!?」ガシッ
妹「い、いたいよ…」
妹「お兄ちゃん、だ、大丈夫?」
男「……父さんの言う通りだ」
妹「えっ?」
男「俺が殺したんだ…皆を……殺したんだ」
妹「ち、違う!お兄ちゃんのせいじゃない、あ、アレは事故だったんだよ!」
男「事故…?あれが……事故?」
妹「そうだよ、お兄ちゃんは悪くない、悪いのは全部アイツなんだから!」
男「え…」
妹「あっ……」
男「……お前、見たのか」
妹「……」
男「見たのか、みたのか?!あいつを、あいつを見たんだな!?」ガシッ
妹「い、いたいよ…」
男「答えろよ!いつ見たんだ!あいつを!いつみたんだ!!」
妹「……今日」
男「今日って何時だ!お前そういや朝にまた旧校舎にいったんだよな!?あの時だな!あの時なんだな!!?」
妹「わ、わかった。話すから…全部話すから、離してよ」
男「あっ………わ、悪い」
男「それで、何時見たんだ…いや、旧校舎で何があった」
妹「……今日の朝ね、私、お兄ちゃんの言った事を確かめたくて幼馴染さんと一緒に旧校舎に行ったの」
妹「それでね」
…………
………
……
…
妹「……今日」
男「今日って何時だ!お前そういや朝にまた旧校舎にいったんだよな!?あの時だな!あの時なんだな!!?」
妹「わ、わかった。話すから…全部話すから、離してよ」
男「あっ………わ、悪い」
男「それで、何時見たんだ…いや、旧校舎で何があった」
妹「……今日の朝ね、私、お兄ちゃんの言った事を確かめたくて幼馴染さんと一緒に旧校舎に行ったの」
妹「それでね」
…………
………
……
…
妹「……これが私の体験した全てだよ、お兄ちゃん」
男「委員長が……じゃ、じゃあ人体模型の臓器も」
妹「違う、委員長さんの身体はなんともなってなかった……きっと、お兄ちゃんの言ってた」
男「………友の、か」
妹「喰われてたって言ってたから…私は友さんの死体は見てないし警察の人も状態は教えてくれなかった」
妹「……ただ、友さんのだと私は思う」
男「ぁ…ああっ……や、やっぱり…あ、あいつは…友の身体を……ぅ"う」
男「お"ぅ"えぇぇ"え"!」ゲボロロロ
妹「それで、音楽室であいつに会ったときこう言われたの」
妹「……違う、まだ違うって」
妹「ロッカーに書かれてたあと三人って文字…それにあいつの言葉……次はきっと、
お兄ちゃん」
男「委員長が……じゃ、じゃあ人体模型の臓器も」
妹「違う、委員長さんの身体はなんともなってなかった……きっと、お兄ちゃんの言ってた」
男「………友の、か」
妹「喰われてたって言ってたから…私は友さんの死体は見てないし警察の人も状態は教えてくれなかった」
妹「……ただ、友さんのだと私は思う」
男「ぁ…ああっ……や、やっぱり…あ、あいつは…友の身体を……ぅ"う」
男「お"ぅ"えぇぇ"え"!」ゲボロロロ
妹「それで、音楽室であいつに会ったときこう言われたの」
妹「……違う、まだ違うって」
妹「ロッカーに書かれてたあと三人って文字…それにあいつの言葉……次はきっと、
お兄ちゃん」
男「……あぁ、分かってる…う"っぷ」
妹「け、けどもうあそこに行かなかったら大丈夫だよ!た、確かに皆殺されちゃったけどさ……も、もう行かなかったらいいじゃん」
男「いや……無駄だよ」
妹「ど、どうして?どうしてそんな事言うの?」
男「音楽室…忘れて来た財布……無かったんだろ」
妹「……」
男「きっと、最初に見つかったのは委員長だ……次が友の姉、そして友」
男「全部見られてる、あいつを見た奴全員殺されちまった…それに、俺の所有物をあいつは持ってる」
妹「だから!もうあそこに行かなかったら良いだけだよ!」
男「……分かるんだ、あいつは今、俺を探してる…もう、逃げられない」
妹「お兄ちゃん…」
男「お前だってあいつを見たとき思っただろ?もう逃げられないって」
妹「……」
妹「け、けどもうあそこに行かなかったら大丈夫だよ!た、確かに皆殺されちゃったけどさ……も、もう行かなかったらいいじゃん」
男「いや……無駄だよ」
妹「ど、どうして?どうしてそんな事言うの?」
男「音楽室…忘れて来た財布……無かったんだろ」
妹「……」
男「きっと、最初に見つかったのは委員長だ……次が友の姉、そして友」
男「全部見られてる、あいつを見た奴全員殺されちまった…それに、俺の所有物をあいつは持ってる」
妹「だから!もうあそこに行かなかったら良いだけだよ!」
男「……分かるんだ、あいつは今、俺を探してる…もう、逃げられない」
妹「お兄ちゃん…」
男「お前だってあいつを見たとき思っただろ?もう逃げられないって」
妹「……」
男「きっと、次はお前だ」
妹「……私も、あいつに見つかったんだもん」
男「お前はあいつがずっとあそこに居ると思ってるのか?違うだろ……」
男「余裕ぶる余裕なんて無いんだよ…終わりだ、俺たち全員殺されちまうんだ」
妹「お兄ちゃん……」
男「……あいつ、きっと、今もどこかに潜んでるんだ…俺を探し回ってるんだ、俺はもうあいつに殺されるしかないんだ」
妹「お、お兄ちゃん、落ち着い
男「落ち着け?殺されるのに落ち着け?!まだ自分の番じゃないから余裕ぶってんじゃねーぞ!きっとお前だって自分が殺される番になったら俺みたいになるさ!」
男「どうすればいいかわかんねー!けど時間が無い!抵抗!?どうやって?逃げ切る!?どこにだよ!」
男「押し潰されそうなんだよ恐いんだよ死にたくないんだよまだ生きてたいんだよ逃げたいんだよけど逃げれねーんだよ!!」
男「どうすりゃいいんだ!!俺は今から何をすればいいんだよ!答えろよ、答えてくれよ!」
妹「……」
妹「……私も、あいつに見つかったんだもん」
男「お前はあいつがずっとあそこに居ると思ってるのか?違うだろ……」
男「余裕ぶる余裕なんて無いんだよ…終わりだ、俺たち全員殺されちまうんだ」
妹「お兄ちゃん……」
男「……あいつ、きっと、今もどこかに潜んでるんだ…俺を探し回ってるんだ、俺はもうあいつに殺されるしかないんだ」
妹「お、お兄ちゃん、落ち着い
男「落ち着け?殺されるのに落ち着け?!まだ自分の番じゃないから余裕ぶってんじゃねーぞ!きっとお前だって自分が殺される番になったら俺みたいになるさ!」
男「どうすればいいかわかんねー!けど時間が無い!抵抗!?どうやって?逃げ切る!?どこにだよ!」
男「押し潰されそうなんだよ恐いんだよ死にたくないんだよまだ生きてたいんだよ逃げたいんだよけど逃げれねーんだよ!!」
男「どうすりゃいいんだ!!俺は今から何をすればいいんだよ!答えろよ、答えてくれよ!」
妹「……」
男「………ごめん、なんか…怒鳴ってよ」
妹「ううん、私は平気だから」
妹「けど、お兄ちゃん?これだけは言えるの」
男「……」
妹「もう誰も死なせたくない、私達は生きるの、あいつから生き延びてみせるの」
男「けど…どうすんだよ……お前だってあいつのヤバさは分かっただろ?目を合わせた瞬間、今まで味わってきた、いや、それ以上の何かが脳みそをパンクさせて…もう何考えていいかわかんなくなっちまう」
男「……俺が見たときあいつ…無表情だったんだ……無表情で友の腹を裂いて…食べてた…」
妹「私の時も無表情だった……ゾッとした、恐怖以外の感情が湧いてこなかった」
妹「それに、あいつは身体が小さくて顔が異常に大きかったの」
男「……え?」
妹「え?ち、違う……の?」
妹「ううん、私は平気だから」
妹「けど、お兄ちゃん?これだけは言えるの」
男「……」
妹「もう誰も死なせたくない、私達は生きるの、あいつから生き延びてみせるの」
男「けど…どうすんだよ……お前だってあいつのヤバさは分かっただろ?目を合わせた瞬間、今まで味わってきた、いや、それ以上の何かが脳みそをパンクさせて…もう何考えていいかわかんなくなっちまう」
男「……俺が見たときあいつ…無表情だったんだ……無表情で友の腹を裂いて…食べてた…」
妹「私の時も無表情だった……ゾッとした、恐怖以外の感情が湧いてこなかった」
妹「それに、あいつは身体が小さくて顔が異常に大きかったの」
男「……え?」
妹「え?ち、違う……の?」
男「お、俺が見たあいつは、這いつくばってたけど2mくらいで、手足が長かったんだぞ…」
妹「う、嘘…私が見たのと全然違う」
男「お前が言ってることが本当なら…」
妹「お兄ちゃんが言ってることが本当なら…」
二人「2人居る…?」
男「……嘘だろ」
妹「け、けど私は確かに聞いたよ?違う、お前じゃないって……アレ、てっきりお兄ちゃんの事を探してるのかと思ってて」
男「俺は…俺が見た奴に見つけたって言われた……いや、2人ともに狙われてるって考えてもおかしくはないけど」
妹「………幼馴染さん」
男「おいいま何時だ!くそっ、あいつに連絡とらねーと!」
妹「い、今は20時だよ…も、もう暗くなってきてる」
男「……くそっ!あいつ電源切ってやがる!なんでだよ」
プルルルル
妹「あっ、幼馴染からだ…」
妹「う、嘘…私が見たのと全然違う」
男「お前が言ってることが本当なら…」
妹「お兄ちゃんが言ってることが本当なら…」
二人「2人居る…?」
男「……嘘だろ」
妹「け、けど私は確かに聞いたよ?違う、お前じゃないって……アレ、てっきりお兄ちゃんの事を探してるのかと思ってて」
男「俺は…俺が見た奴に見つけたって言われた……いや、2人ともに狙われてるって考えてもおかしくはないけど」
妹「………幼馴染さん」
男「おいいま何時だ!くそっ、あいつに連絡とらねーと!」
妹「い、今は20時だよ…も、もう暗くなってきてる」
男「……くそっ!あいつ電源切ってやがる!なんでだよ」
プルルルル
妹「あっ、幼馴染からだ…」
妹「はい、もしも
『ツギオマエ』プツッ
妹「!?!!」
男「お、おいどうしたんだよ携帯投げつけて。幼馴染からなんだって?」
妹「……」
男「おい、幼馴染からなんだって?震えてちゃわかんないっつーの」
妹「……次、私だって」
男「はぁ?お前、質問の答えになってねーよ」
妹「次、お前って……電話、幼馴染さんからじゃなかった」
男「……どういう意味だ」
妹「幼馴染さんからじゃなくて……あいつからだった」
男「なっ…」
妹「あ、あはは…ははは……お、幼馴染さん…し、死んじゃった…」
『ツギオマエ』プツッ
妹「!?!!」
男「お、おいどうしたんだよ携帯投げつけて。幼馴染からなんだって?」
妹「……」
男「おい、幼馴染からなんだって?震えてちゃわかんないっつーの」
妹「……次、私だって」
男「はぁ?お前、質問の答えになってねーよ」
妹「次、お前って……電話、幼馴染さんからじゃなかった」
男「……どういう意味だ」
妹「幼馴染さんからじゃなくて……あいつからだった」
男「なっ…」
妹「あ、あはは…ははは……お、幼馴染さん…し、死んじゃった…」
男「おい!」
妹「あ、あははは……はは…死んだ、死んじゃった…お、幼馴染さん…し、死んじゃった」
妹「あはっあはっ…はは……に、逃げなきゃ…私、顔、見られてっ…」
男「落ち着け!今は冷静にならなきゃなんねーだろ?!あいつ等に踊らされて恐怖にのたうちまわっても解決しねーだろ」
妹「あはっあはは……もう、駄目…お兄ちゃん、早く逃げよ?一緒に逃げよ?あいつ等から…に、逃げないと」
妹「私達、殺されちゃう…いや、まだ死にたくないよ……お兄ちゃん、まだ私、生きてたいよ」
男「……分かった」
男「支度しろ、逃げる準備をな」
妹「け、けど…ど、どこに…?私、どこに逃げていいか……わ、わかんない」
男「いいから、まだ電車は使えるだろ…逃げるんだよ、ずっと遠くに」
妹「あ、あははは……はは…死んだ、死んじゃった…お、幼馴染さん…し、死んじゃった」
妹「あはっあはっ…はは……に、逃げなきゃ…私、顔、見られてっ…」
男「落ち着け!今は冷静にならなきゃなんねーだろ?!あいつ等に踊らされて恐怖にのたうちまわっても解決しねーだろ」
妹「あはっあはは……もう、駄目…お兄ちゃん、早く逃げよ?一緒に逃げよ?あいつ等から…に、逃げないと」
妹「私達、殺されちゃう…いや、まだ死にたくないよ……お兄ちゃん、まだ私、生きてたいよ」
男「……分かった」
男「支度しろ、逃げる準備をな」
妹「け、けど…ど、どこに…?私、どこに逃げていいか……わ、わかんない」
男「いいから、まだ電車は使えるだろ…逃げるんだよ、ずっと遠くに」
妹「電車って……わ、私、お金そんなに持ってない…」
男「俺だってない、けど、遠くに逃げるなら電車しかねーだろ」
妹「そ、それに……お、お父さんやお母さんはどうするの…絶対許してくれない、絶対信じてくれない」
男「大人は信用するな、今はそんなもん考えるな……死にたくなかったらな」
妹「……うん、じゃあ支度してくる」ガチャ
妹「私が準備してる時に居なくならないでね…?」
男「当たり前だろ、俺だって一人は嫌なんだよ。だから早く支度してこい」
妹「ありがと、お兄ちゃん…」バタン
男「……念のため、幼馴染に電話してみるか」
「お掛けになった電話は現在お使いになれま プツッ
男「くそっ、やっぱ繋がらねぇ…俺も準備しなくちゃな…生きるための準備を」
男「俺だってない、けど、遠くに逃げるなら電車しかねーだろ」
妹「そ、それに……お、お父さんやお母さんはどうするの…絶対許してくれない、絶対信じてくれない」
男「大人は信用するな、今はそんなもん考えるな……死にたくなかったらな」
妹「……うん、じゃあ支度してくる」ガチャ
妹「私が準備してる時に居なくならないでね…?」
男「当たり前だろ、俺だって一人は嫌なんだよ。だから早く支度してこい」
妹「ありがと、お兄ちゃん…」バタン
男「……念のため、幼馴染に電話してみるか」
「お掛けになった電話は現在お使いになれま プツッ
男「くそっ、やっぱ繋がらねぇ…俺も準備しなくちゃな…生きるための準備を」
ふぅ・・・
あと寝るから頑張れよ>>1
あと寝るから頑張れよ>>1
俺はまだいるから
>>1よろしく
>>1よろしく
>>1は学生か?
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