私的良スレ書庫
不明な単語は2ch用語を / 要望・削除依頼は掲示板へ。不適切な画像報告もこちらへどうぞ。 / 管理情報はtwitterでログインするとレス評価できます。 登録ユーザには一部の画像が表示されますので、問題のある画像や記述を含むレスに「禁」ボタンを押してください。
VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。
元スレ苗木「霧切さんが死んでからもう1ヶ月かぁ……」
SS スレッド一覧へ / SS とは? / 携帯版 / dat(gz)で取得 / トップメニューみんなの評価 : ★
レスフィルター : (試験中)
【議論開始】
→【舞園のメモ帳】
→【4階女子トイレの台車】
→【腐ったバナナ】
→【10時半の朝食】
葉隠「腐川っちは今日死んだんだべ!」
そう言われてみれば……?
葉隠「だって、腐川っちが居ないってことに『誰も気づかないなんておかしい!』」
ふん……
朝比奈「でも、私達できるだけ接触しない生活をしていたんだから、居なくても気づかないのは仕方ないよ……」
十神「それに、ここ1週間以内に腐川を見た奴も居ないだろう」
苗木「うん、ボクが見たのは1週間以上前の話しだね」
葉隠「だとしても、それもたまたまかもしれなかったべ!」
朝比奈「葉隠はなんでそんなにムキになってんのよ!でも、『決定的証拠がなかったら納得出来ないよね……』」←【腐ったバナナ】
苗木『それは違うよ!!』
Break!!
→【舞園のメモ帳】
→【4階女子トイレの台車】
→【腐ったバナナ】
→【10時半の朝食】
葉隠「腐川っちは今日死んだんだべ!」
そう言われてみれば……?
葉隠「だって、腐川っちが居ないってことに『誰も気づかないなんておかしい!』」
ふん……
朝比奈「でも、私達できるだけ接触しない生活をしていたんだから、居なくても気づかないのは仕方ないよ……」
十神「それに、ここ1週間以内に腐川を見た奴も居ないだろう」
苗木「うん、ボクが見たのは1週間以上前の話しだね」
葉隠「だとしても、それもたまたまかもしれなかったべ!」
朝比奈「葉隠はなんでそんなにムキになってんのよ!でも、『決定的証拠がなかったら納得出来ないよね……』」←【腐ったバナナ】
苗木『それは違うよ!!』
Break!!
苗木「もう一つだけあるよ……それは、腐川さんの部屋のゴミ箱にあった『腐ったバナナ』だ!」
葉隠「確かにあれは腐ってたべ!腐川っちと同じ臭いしてたべ!」
朝比奈「腐川ちゃん、腐ったバナナと同じ臭いだったんだ……」
十神「……風呂には入っていたみたいだがな」
苗木「と、とにかく、これがおかしいんだ。もしも、今日死んだんだったら、流石に腐ったバナナをゴミ箱の中に入れっぱなしにしないよね」
朝比奈「うん……ダストシュートに入れるよね」
葉隠「ダストシュートに直行だべ!」
十神「そういうことだ。よって、腐川は今日死んだのではなく……ここ1週間のうちどこかで死んだことになる」
苗木(そうなると、推理の幅が広がるし、アリバイももう一度考えないといけない……)
十神「……本来ならば、誰にもアリバイは無いといえる。俺達はバラバラで行動をしていたのだからな」
苗木(だけど、一つだけ方法があるはずだ……アリバイとなる何かが)
【ひらめきアナグラム】
○か○わ○
葉隠「確かにあれは腐ってたべ!腐川っちと同じ臭いしてたべ!」
朝比奈「腐川ちゃん、腐ったバナナと同じ臭いだったんだ……」
十神「……風呂には入っていたみたいだがな」
苗木「と、とにかく、これがおかしいんだ。もしも、今日死んだんだったら、流石に腐ったバナナをゴミ箱の中に入れっぱなしにしないよね」
朝比奈「うん……ダストシュートに入れるよね」
葉隠「ダストシュートに直行だべ!」
十神「そういうことだ。よって、腐川は今日死んだのではなく……ここ1週間のうちどこかで死んだことになる」
苗木(そうなると、推理の幅が広がるし、アリバイももう一度考えないといけない……)
十神「……本来ならば、誰にもアリバイは無いといえる。俺達はバラバラで行動をしていたのだからな」
苗木(だけど、一つだけ方法があるはずだ……アリバイとなる何かが)
【ひらめきアナグラム】
○か○わ○
【じ】 『く』
【ん】
『じ』 【り】
【じかんわり】
苗木『そうか分かったぞ!』
苗木「時間割を使えば、誰がどこで何をしていたのか分かるんじゃないかな」
朝比奈「みんなで決めたやつ?」
苗木「うん、みんな最低限それは守って生活しようってなったよね?」
葉隠「今日だって、風呂掃除したべ!」
苗木「だよね。だとしたら、ここ1週間での出来事を少しでも良いから思い出して欲しいんだ……例えば、腐川さんがやるべきことがやってなかった、とか」
十神「そうだな、先日トラッシュルームの管理者は俺だったが、腐川が部屋を出ないという理由で苗木になったはずだ」
苗木「……そうだったね。あの時は腐川さんが風邪ひいたのかと思ったんだよね」
十神「思えば、その時から怪しむべきだったな」
苗木「それが、いつの話だったっけ?」
十神「この施設にはカレンダーが無いからな、今からだと4日前くらいだろう」
【4日前に腐川さんは居ない】
【ん】
『じ』 【り】
【じかんわり】
苗木『そうか分かったぞ!』
苗木「時間割を使えば、誰がどこで何をしていたのか分かるんじゃないかな」
朝比奈「みんなで決めたやつ?」
苗木「うん、みんな最低限それは守って生活しようってなったよね?」
葉隠「今日だって、風呂掃除したべ!」
苗木「だよね。だとしたら、ここ1週間での出来事を少しでも良いから思い出して欲しいんだ……例えば、腐川さんがやるべきことがやってなかった、とか」
十神「そうだな、先日トラッシュルームの管理者は俺だったが、腐川が部屋を出ないという理由で苗木になったはずだ」
苗木「……そうだったね。あの時は腐川さんが風邪ひいたのかと思ったんだよね」
十神「思えば、その時から怪しむべきだったな」
苗木「それが、いつの話だったっけ?」
十神「この施設にはカレンダーが無いからな、今からだと4日前くらいだろう」
【4日前に腐川さんは居ない】
十神「だが、もっと前を探るべきだ。最後に腐川が当番をこなしたのはいつだ」
朝比奈「確か、トイレの掃除当番が6日前だったと思う。当番って言っても、あたしと腐川ちゃんの交代制なんだけど……気がついたらみんなと同じで、腐川ちゃんがサボり初めて。私は腐川ちゃんに文句言おうと思ったんだけど、接触はしないっていうのもルールだったから」
朝比奈「何か理由があると思って、しょうがないから私がやってたんだよ!」
十神「6日前か……」
【6日前に腐川さんは居ない】
苗木(段々見えてきた、いつ腐川さんが死んだのか……)
葉隠「あー!そういえば、腐川っちを見た覚えがあるべ!」
苗木「え?それはいつのことかな」
葉隠「確か……忘れたべ」
苗木「えぇ……」
朝比奈「もー!いい加減なこと言わないでよ!」
葉隠「忘れちまったもんは仕方ない!」
朝比奈「開き直るな!」
十神「くだらん……とりあえず、腐川が死んだのは6日よりも前になる、これだけで十分だろう」
苗木(本当に十分なのかな……だけど、何かが引っかかるんだよ……)
朝比奈「確か、トイレの掃除当番が6日前だったと思う。当番って言っても、あたしと腐川ちゃんの交代制なんだけど……気がついたらみんなと同じで、腐川ちゃんがサボり初めて。私は腐川ちゃんに文句言おうと思ったんだけど、接触はしないっていうのもルールだったから」
朝比奈「何か理由があると思って、しょうがないから私がやってたんだよ!」
十神「6日前か……」
【6日前に腐川さんは居ない】
苗木(段々見えてきた、いつ腐川さんが死んだのか……)
葉隠「あー!そういえば、腐川っちを見た覚えがあるべ!」
苗木「え?それはいつのことかな」
葉隠「確か……忘れたべ」
苗木「えぇ……」
朝比奈「もー!いい加減なこと言わないでよ!」
葉隠「忘れちまったもんは仕方ない!」
朝比奈「開き直るな!」
十神「くだらん……とりあえず、腐川が死んだのは6日よりも前になる、これだけで十分だろう」
苗木(本当に十分なのかな……だけど、何かが引っかかるんだよ……)
十神「では、腐川が6日以前に死んだと分かった上で議論を開始する。
苗木(きっとこの議論では矛盾があるはずだ……そこを見つけ出さないと!)
【議論開始】
→【モノクマファイル】
葉隠「腐川っちは……『6日前に死んだんだべ!』」
朝比奈「でも、私何かが引っかかるんだよね……なんだろ?」
十神「ふん、6日前に死んだことは変わらん。見ていないのだからな、バナナも腐っているのが納得行く」
葉隠「そうだべ!あれ?だとしたら、『苗木っちの部屋に置き手紙を置いた』のは誰なんだべ?」→【苗木っちの部屋に置き手紙を置いた】
十神「……さぁな、この中の誰かがやったのだろう」
苗木(今の話しに、矛盾点があったはずだ!もう一度聞いてみよう……)
葉隠「腐川っちは……『6日前に死んだんだべ!』」←【苗木っちの部屋に置き手紙を置いた】
苗木『それは違うよ!』
Break!!
苗木「……それは違うよ、葉隠くん」
十神「なんだと?」
苗木(きっとこの議論では矛盾があるはずだ……そこを見つけ出さないと!)
【議論開始】
→【モノクマファイル】
葉隠「腐川っちは……『6日前に死んだんだべ!』」
朝比奈「でも、私何かが引っかかるんだよね……なんだろ?」
十神「ふん、6日前に死んだことは変わらん。見ていないのだからな、バナナも腐っているのが納得行く」
葉隠「そうだべ!あれ?だとしたら、『苗木っちの部屋に置き手紙を置いた』のは誰なんだべ?」→【苗木っちの部屋に置き手紙を置いた】
十神「……さぁな、この中の誰かがやったのだろう」
苗木(今の話しに、矛盾点があったはずだ!もう一度聞いてみよう……)
葉隠「腐川っちは……『6日前に死んだんだべ!』」←【苗木っちの部屋に置き手紙を置いた】
苗木『それは違うよ!』
Break!!
苗木「……それは違うよ、葉隠くん」
十神「なんだと?」
苗木「だとしたら、ボクの部屋に置き手紙を置いたのは誰になるのかな?」
葉隠「あぁー!」
十神「ふん、そんなの誰かが仕組んだに決まっているだろう」
苗木「そうかな……だけど、インターホンも鳴ったんだ」
十神「なんだと、それは初耳だぞ苗木」
苗木「あれ?言ってなかったっけ」
十神「……だとしたら、確実に苗木の部屋を訪れた人が居るということか。苗木、お前の部屋に人が来たのは何時の話しだ」
苗木「確か……18時だった気がする」
十神「だとしたら、18時にアリバイの無い人間が苗木の部屋に行ったと言うことになる」
苗木「そうだね……」
十神「一人一人、アリバイがあるかどうか言ってもらおう」
葉隠「俺は風呂掃除をしてたべ!今日最後に風呂入ったのは十神だから、その後にお湯抜いて洗ってたんだべ!もし、疑ってんなら今から風呂見に行くべ!」
モノクマ「その必要はありません。お風呂はぴっかぴかです!」
葉隠「ほれみろ!」
十神「葉隠では無さそうだな……」
葉隠「あぁー!」
十神「ふん、そんなの誰かが仕組んだに決まっているだろう」
苗木「そうかな……だけど、インターホンも鳴ったんだ」
十神「なんだと、それは初耳だぞ苗木」
苗木「あれ?言ってなかったっけ」
十神「……だとしたら、確実に苗木の部屋を訪れた人が居るということか。苗木、お前の部屋に人が来たのは何時の話しだ」
苗木「確か……18時だった気がする」
十神「だとしたら、18時にアリバイの無い人間が苗木の部屋に行ったと言うことになる」
苗木「そうだね……」
十神「一人一人、アリバイがあるかどうか言ってもらおう」
葉隠「俺は風呂掃除をしてたべ!今日最後に風呂入ったのは十神だから、その後にお湯抜いて洗ってたんだべ!もし、疑ってんなら今から風呂見に行くべ!」
モノクマ「その必要はありません。お風呂はぴっかぴかです!」
葉隠「ほれみろ!」
十神「葉隠では無さそうだな……」
朝比奈「私はご飯食べてたかな。早めにとったんだよね……ちょうど食べ終わった頃に苗木が来て、びっくりしちゃった」
十神「朝比奈も問題無し……俺は部屋に居たから、アリバイが無い、だが、苗木お前はどうだ?」
苗木「え?」
十神「苗木の供述を証明出来るものがあるかと聞いている」
苗木「……それは」
十神「苗木以外にインターホンを聞いた奴は居ないだろう」
葉隠「隣のやつには聞こえたかもしれないべ!」
十神「部屋は防音だ」
苗木(待てよ、ボクがアリバイを証明出来るものがあるはずだ)
十神「俺と苗木にアリバイが無い。いわばグレーゾーンだ、苗木、反論する手はあるのか?」
苗木「ちょっと待って……」
十神「……議論を開始するぞ」
苗木「十神くん!」
苗木(自分にアリバイが無いからって焦ってるのかな……仕方ない、議論でなんとか対抗しよう!)
十神「朝比奈も問題無し……俺は部屋に居たから、アリバイが無い、だが、苗木お前はどうだ?」
苗木「え?」
十神「苗木の供述を証明出来るものがあるかと聞いている」
苗木「……それは」
十神「苗木以外にインターホンを聞いた奴は居ないだろう」
葉隠「隣のやつには聞こえたかもしれないべ!」
十神「部屋は防音だ」
苗木(待てよ、ボクがアリバイを証明出来るものがあるはずだ)
十神「俺と苗木にアリバイが無い。いわばグレーゾーンだ、苗木、反論する手はあるのか?」
苗木「ちょっと待って……」
十神「……議論を開始するぞ」
苗木「十神くん!」
苗木(自分にアリバイが無いからって焦ってるのかな……仕方ない、議論でなんとか対抗しよう!)
【議論開始】
→【置き手紙の書いた痕跡のあるメモ帳】
→【誰かが使ったマスターキー】
→【アリバイの無い二人】
葉隠「つまり、苗木っちと十神……」
葉隠「『この二人のどっちかが犯人だべ!』」
苗木「そこまで決め付けるのは早いよ……」
十神「そうだ……だが、アリバイが無いのも事実。俺も苗木もフリータイムだったからな」
苗木「うん……」
十神「苗木、この置き手紙は『本当に腐川が書いたものなのか?』」
苗木「それは……」
葉隠「それは違うべ!」
苗木「え、え?」
葉隠「苗木っちの真似だべ、一回やってみたかったんだ!」
苗木「は、葉隠くん……」
苗木(待てよ、もうちょっと考えれば、あそこにぶつけてみれば……?)
→【置き手紙の書いた痕跡のあるメモ帳】
→【誰かが使ったマスターキー】
→【アリバイの無い二人】
葉隠「つまり、苗木っちと十神……」
葉隠「『この二人のどっちかが犯人だべ!』」
苗木「そこまで決め付けるのは早いよ……」
十神「そうだ……だが、アリバイが無いのも事実。俺も苗木もフリータイムだったからな」
苗木「うん……」
十神「苗木、この置き手紙は『本当に腐川が書いたものなのか?』」
苗木「それは……」
葉隠「それは違うべ!」
苗木「え、え?」
葉隠「苗木っちの真似だべ、一回やってみたかったんだ!」
苗木「は、葉隠くん……」
苗木(待てよ、もうちょっと考えれば、あそこにぶつけてみれば……?)
葉隠「つまり、苗木っちと十神……」
葉隠「『この二人のどっちかが犯人だべ!』」
苗木「そこまで決め付けるのは早いよ……」
十神「そうだ……だが、アリバイが無いのも事実。俺も苗木もフリータイムだったからな」
苗木「うん……」
十神「苗木、この置き手紙は『本当に腐川が書いたものなのか?』」←【置き手紙の書いた痕跡のあるメモ帳】
苗木『それは違うよ!』
Break!!
苗木「それは違うよ、十神くん……」
十神「それを違うと言うのならば、苗木が書いたと認めるのだな?」
苗木「それも違うんだ、つまり……『ボクが書いていないことを証明すればいいんだよね?』だったら、葉隠くんが証人になれる」
十神「なんだと」
葉隠「おう!」
苗木「葉隠くんとボクは、置き手紙の書いた痕跡のあるメモ帳を見つけたんだ。鉛筆で浮かせてみたら、置き手紙と同じ内容が出てきた」
十神「そんなもの俺は見ていない。なかったじゃないか」
葉隠「『この二人のどっちかが犯人だべ!』」
苗木「そこまで決め付けるのは早いよ……」
十神「そうだ……だが、アリバイが無いのも事実。俺も苗木もフリータイムだったからな」
苗木「うん……」
十神「苗木、この置き手紙は『本当に腐川が書いたものなのか?』」←【置き手紙の書いた痕跡のあるメモ帳】
苗木『それは違うよ!』
Break!!
苗木「それは違うよ、十神くん……」
十神「それを違うと言うのならば、苗木が書いたと認めるのだな?」
苗木「それも違うんだ、つまり……『ボクが書いていないことを証明すればいいんだよね?』だったら、葉隠くんが証人になれる」
十神「なんだと」
葉隠「おう!」
苗木「葉隠くんとボクは、置き手紙の書いた痕跡のあるメモ帳を見つけたんだ。鉛筆で浮かせてみたら、置き手紙と同じ内容が出てきた」
十神「そんなもの俺は見ていない。なかったじゃないか」
苗木「なくなったんだよ!けど、多分……誰かが取って捨てたんだと思う」
十神「何っ!?」
苗木「……ボクの部屋は鍵が開けっぱだった。そして、腐川さんの部屋も開けっ放しだった」
十神「なるほど、では、あそこに居たメンバーのアリバイを考えれば良いんだな」
苗木「そうだね……」
十神「それらを踏まえた上で議論をする……これが通れば、苗木のアリバイは認められる」
苗木「うん」
十神「……思い返してみるか」
【議論開始】
→【アリバイの無い二人】
→【10時半の朝食】
→【モノクマファイル】
十神「最初に、生物室へ行き、腐川の死体を発見した後、俺と朝比奈、苗木と葉隠で行動をした」
十神「一定の捜査が終わった後、苗木と葉隠を探しに、朝比奈と俺はわかれて探すことにした」
葉隠「……?みんなにアリバイがあるべ?」
十神「……ふん、どうだかな」
十神「何っ!?」
苗木「……ボクの部屋は鍵が開けっぱだった。そして、腐川さんの部屋も開けっ放しだった」
十神「なるほど、では、あそこに居たメンバーのアリバイを考えれば良いんだな」
苗木「そうだね……」
十神「それらを踏まえた上で議論をする……これが通れば、苗木のアリバイは認められる」
苗木「うん」
十神「……思い返してみるか」
【議論開始】
→【アリバイの無い二人】
→【10時半の朝食】
→【モノクマファイル】
十神「最初に、生物室へ行き、腐川の死体を発見した後、俺と朝比奈、苗木と葉隠で行動をした」
十神「一定の捜査が終わった後、苗木と葉隠を探しに、朝比奈と俺はわかれて探すことにした」
葉隠「……?みんなにアリバイがあるべ?」
十神「……ふん、どうだかな」
朝比奈「……うん、みんなに『アリバイがある』と思う!」←【アリバイのない二人】
苗木「それは違うよ!」
Break!!
苗木「ま、待ってよ……朝比奈さんは自分のことだからかもしれないけど、十神くんまで!」
十神「ふん……くだらん議論だったな」
葉隠「どういうことだべ!?」
苗木「……十神くんと朝比奈さんは一度だけ二手にわかれているんだ。その間にメモ帳を移動することは可能だと思うよ」
葉隠「あ、そういうことだべ!だとしたら」
朝比奈「……十神がやったってこと?」
十神「そうなるだろうな」
朝比奈「え、否定はしないの!?」
十神「こうなることは分かっていたからな」
葉隠「十神っちが犯人だったべ!」
十神「……苗木、本当にこれでいいんだな?」
苗木(おかしい、何かがおかしいと言うことは分かるんだけど……その何かが分からない!)
苗木「それは違うよ!」
Break!!
苗木「ま、待ってよ……朝比奈さんは自分のことだからかもしれないけど、十神くんまで!」
十神「ふん……くだらん議論だったな」
葉隠「どういうことだべ!?」
苗木「……十神くんと朝比奈さんは一度だけ二手にわかれているんだ。その間にメモ帳を移動することは可能だと思うよ」
葉隠「あ、そういうことだべ!だとしたら」
朝比奈「……十神がやったってこと?」
十神「そうなるだろうな」
朝比奈「え、否定はしないの!?」
十神「こうなることは分かっていたからな」
葉隠「十神っちが犯人だったべ!」
十神「……苗木、本当にこれでいいんだな?」
苗木(おかしい、何かがおかしいと言うことは分かるんだけど……その何かが分からない!)
苗木(……そうか、もう一つの可能性だ!!)
苗木(この可能性を追求したほうがいい?)
→はい
いいえ
逃げ出す
苗木(……きっと、追求しないと、霧切さんの時みたいに後悔をする)
苗木(どれを選んでも後悔するなら……自分が苦しんで後悔したほうがいいに決まってる!)
苗木「ちょっと待って……」
朝比奈「え?」
葉隠「なんだべ?苗木っち」
苗木「……もう一つだけ可能性があるんだ」
十神「ふん……」
苗木「十神くんは分かっているんだよね?だけど、あえてしていない。それは……十神くんがこの裁判で死のうとしているからだ」
朝比奈「え?」
葉隠「え、ど、どういうことだべ?」
苗木「ねぇ、考えてよ……この学園での『合法的な死に方』って?」
苗木(この可能性を追求したほうがいい?)
→はい
いいえ
逃げ出す
苗木(……きっと、追求しないと、霧切さんの時みたいに後悔をする)
苗木(どれを選んでも後悔するなら……自分が苦しんで後悔したほうがいいに決まってる!)
苗木「ちょっと待って……」
朝比奈「え?」
葉隠「なんだべ?苗木っち」
苗木「……もう一つだけ可能性があるんだ」
十神「ふん……」
苗木「十神くんは分かっているんだよね?だけど、あえてしていない。それは……十神くんがこの裁判で死のうとしているからだ」
朝比奈「え?」
葉隠「え、ど、どういうことだべ?」
苗木「ねぇ、考えてよ……この学園での『合法的な死に方』って?」
苗木「仮に自殺をしても、大神さんの時みたいに学級裁判が開かれることになる……分かりやすい自殺ならいいけど、誰かがお仕置きされちゃうんだ。アルターエゴの時みたいに」
苗木「……なら、お仕置きをされて死のうって考えてるんだよね?十神くん」
十神「そこまで推理をしているとはな。推理において必要なのは、Who、How、Why……誰が行ったか、どのように行ったか、何故行ったか、だ。その上で俺はこの学園ではWhyが鍵になっていると見た」
十神「俺はとことん絶望をした。だが、その絶望をした時にも居たのが腐川だった。さっきも話したが……俺にとっては希望だったのかもしれん」
苗木「……」
十神「だが、腐川は死んだ。それだけだ、だったら俺が犯人になって死のう。それでいいじゃないか」
朝日奈「だけど!そんなことしたら腐川ちゃんは喜ばないよ!」
十神「知るか!俺はもう死ぬんだ、苗木、黙っていろ。モノクマ!さっさと投票を始めろ!」
苗木「……いい加減にしてよ!」
十神「ッ!?」
朝日奈「な、苗木?」
苗木「そんなつまらない理由で死なないでよ!ボクは……ボクはずっと希望だと思っていた人たちが何人も死んだんだ」
苗木「最大の希望が霧切さんだった。霧切さんは最後までボクを信用してくれていた、だけど、その信用にボクは応えられなかった。だから!」
苗木「ボクだって……死にたいと何度も思った。だけど、ボクはボクが考える希望を!考えたんだ!」
苗木「ボクは、今まで死んでいった人たちを背負って進んでいる。今まで死んでいった人達が居るからこそ、希望になれるんだ」
苗木「……なら、お仕置きをされて死のうって考えてるんだよね?十神くん」
十神「そこまで推理をしているとはな。推理において必要なのは、Who、How、Why……誰が行ったか、どのように行ったか、何故行ったか、だ。その上で俺はこの学園ではWhyが鍵になっていると見た」
十神「俺はとことん絶望をした。だが、その絶望をした時にも居たのが腐川だった。さっきも話したが……俺にとっては希望だったのかもしれん」
苗木「……」
十神「だが、腐川は死んだ。それだけだ、だったら俺が犯人になって死のう。それでいいじゃないか」
朝日奈「だけど!そんなことしたら腐川ちゃんは喜ばないよ!」
十神「知るか!俺はもう死ぬんだ、苗木、黙っていろ。モノクマ!さっさと投票を始めろ!」
苗木「……いい加減にしてよ!」
十神「ッ!?」
朝日奈「な、苗木?」
苗木「そんなつまらない理由で死なないでよ!ボクは……ボクはずっと希望だと思っていた人たちが何人も死んだんだ」
苗木「最大の希望が霧切さんだった。霧切さんは最後までボクを信用してくれていた、だけど、その信用にボクは応えられなかった。だから!」
苗木「ボクだって……死にたいと何度も思った。だけど、ボクはボクが考える希望を!考えたんだ!」
苗木「ボクは、今まで死んでいった人たちを背負って進んでいる。今まで死んでいった人達が居るからこそ、希望になれるんだ」
十神「だからなんだ、苗木、ならばこの事件の犯人が分かっているのか?」
苗木「……」
十神「分からないだろう、そうだろうな、『俺にも分からない』のだから」
苗木「……それは違う」
十神「なんだと」
苗木「それは違うよ、十神くん。十神くんが知っている情報をボクは知らない。ボクが知っている情報は全て話した」
十神「……それがどうした」
苗木「十神くんは知りたくないの?十神くんが希望としていた腐川さんを殺した真犯人を」
十神「知りたいさ、だがどれだけ考えても俺が犯人になる。犯人になるように仕向けたんだ、真犯人がな」
朝日奈「そ、それって……」
葉隠「そこまでわかってるんだべ!?」
苗木「それは違うよ!」
十神「違わない!」
苗木「まだ終わっていない議論がある!」
十神「……なんだそれは、言ってみろ」
苗木「……」
十神「分からないだろう、そうだろうな、『俺にも分からない』のだから」
苗木「……それは違う」
十神「なんだと」
苗木「それは違うよ、十神くん。十神くんが知っている情報をボクは知らない。ボクが知っている情報は全て話した」
十神「……それがどうした」
苗木「十神くんは知りたくないの?十神くんが希望としていた腐川さんを殺した真犯人を」
十神「知りたいさ、だがどれだけ考えても俺が犯人になる。犯人になるように仕向けたんだ、真犯人がな」
朝日奈「そ、それって……」
葉隠「そこまでわかってるんだべ!?」
苗木「それは違うよ!」
十神「違わない!」
苗木「まだ終わっていない議論がある!」
十神「……なんだそれは、言ってみろ」
苗木「『誰が舞園さんの部屋に入ったか』だよ」
十神「それも、俺だ。俺が舞園の部屋に入ってメモ帳を使った。マスターキーを無断で使ってな」
苗木「十神くん『そこまで時間あったのかな?』」
十神「なんだと?」
【マシンガントークバトル】
十神「ふざけるな、俺が犯人だ」 十神「財閥がなくなったのなら、俺は御曹司でもなんでもない!」
十神「苗木、諦めろ。そして、みんな死ぬんだ」
十神「いい加減にしろ、何が希望だ、何が絶望だ!」
十神『俺にはアリバイが無い!だから犯人だ!』
↑『図書館の本を交換する日』
苗木『これ証明するよ!!』
苗木「十神くんは、今日図書館の本を交換する日だよね?」
十神「それがどうした」
苗木「ボクと十神くんが今日初めて会ったのは図書館だったよね。それが、アリバイだよ」
十神「……」
苗木「ボクが証人だよ。あれだけの量の本をたった数時間のフリータイムで出来るわけないし、かつ舞園さんの部屋の小細工や、ボクの部屋に置き手紙を置くなんてことは出来ない」
十神「ははは!!」
十神「それも、俺だ。俺が舞園の部屋に入ってメモ帳を使った。マスターキーを無断で使ってな」
苗木「十神くん『そこまで時間あったのかな?』」
十神「なんだと?」
【マシンガントークバトル】
十神「ふざけるな、俺が犯人だ」 十神「財閥がなくなったのなら、俺は御曹司でもなんでもない!」
十神「苗木、諦めろ。そして、みんな死ぬんだ」
十神「いい加減にしろ、何が希望だ、何が絶望だ!」
十神『俺にはアリバイが無い!だから犯人だ!』
↑『図書館の本を交換する日』
苗木『これ証明するよ!!』
苗木「十神くんは、今日図書館の本を交換する日だよね?」
十神「それがどうした」
苗木「ボクと十神くんが今日初めて会ったのは図書館だったよね。それが、アリバイだよ」
十神「……」
苗木「ボクが証人だよ。あれだけの量の本をたった数時間のフリータイムで出来るわけないし、かつ舞園さんの部屋の小細工や、ボクの部屋に置き手紙を置くなんてことは出来ない」
十神「ははは!!」
苗木「『誰が舞園さんの部屋に入ったか』だよ」
十神「それも、俺だ。俺が舞園の部屋に入ってメモ帳を使った。マスターキーを無断で使ってな」
苗木「十神くん『そこまで時間あったのかな?』」
十神「なんだと?」
【マシンガントークバトル】
十神「ふざけるな、俺が犯人だ」 十神「財閥がなくなったのなら、俺は御曹司でもなんでもない!」
十神「苗木、諦めろ。そして、みんな死ぬんだ」
十神「いい加減にしろ、何が希望だ、何が絶望だ!」
十神『俺にはアリバイが無い!だから犯人だ!』
↑『図書館の本を交換する日』
苗木『これで証明するよ!!』
苗木「十神くんは、今日図書館の本を交換する日だよね?」
十神「それがどうした」
苗木「ボクと十神くんが今日初めて会ったのは図書館だったよね。それが、アリバイだよ」
十神「……」
苗木「ボクが証人だよ。あれだけの量の本をたった数時間のフリータイムで出来るわけないし、かつ舞園さんの部屋の小細工や、ボクの部屋に置き手紙を置くなんてことは出来ない」
十神「ははは!!」
十神「それも、俺だ。俺が舞園の部屋に入ってメモ帳を使った。マスターキーを無断で使ってな」
苗木「十神くん『そこまで時間あったのかな?』」
十神「なんだと?」
【マシンガントークバトル】
十神「ふざけるな、俺が犯人だ」 十神「財閥がなくなったのなら、俺は御曹司でもなんでもない!」
十神「苗木、諦めろ。そして、みんな死ぬんだ」
十神「いい加減にしろ、何が希望だ、何が絶望だ!」
十神『俺にはアリバイが無い!だから犯人だ!』
↑『図書館の本を交換する日』
苗木『これで証明するよ!!』
苗木「十神くんは、今日図書館の本を交換する日だよね?」
十神「それがどうした」
苗木「ボクと十神くんが今日初めて会ったのは図書館だったよね。それが、アリバイだよ」
十神「……」
苗木「ボクが証人だよ。あれだけの量の本をたった数時間のフリータイムで出来るわけないし、かつ舞園さんの部屋の小細工や、ボクの部屋に置き手紙を置くなんてことは出来ない」
十神「ははは!!」
十神「とんでも理論だな、苗木」
苗木「……」
十神「だが、俺が犯人でないことが証明されたとしても……真犯人が分かるわけではない」
苗木「それは、きっと違うよ」
苗木「ね、モノクマ?」
モノクマ「はい?」
十神「なんだと!?」
朝日奈「え?!」
葉隠「モノクマだべ!?」
モノクマ「どうしてそこでボクが出るの?」
苗木「いい加減にしてよ、この事件の真犯人は君だろう?」
モノクマ「ふーん、そういうこと言っちゃうんだ。ボクのわけないでしょ!ボクはモノクマだよ!?」
苗木「違う、全員にアリバイがあるんだ。それってどういうことか分かる?『全員が罪を犯すことが出来ない』ってことなんだよ」
モノクマ「うぷぷ、オマエラの推理が間違えているかもしれないじゃーん?」
苗木「ソレは違う。モノクマ、よく考えてみてよ。これだけ人数が減って裁判を起こすと……絶対に犯人が出てこない事件が出てくるんだよ」
苗木「……」
十神「だが、俺が犯人でないことが証明されたとしても……真犯人が分かるわけではない」
苗木「それは、きっと違うよ」
苗木「ね、モノクマ?」
モノクマ「はい?」
十神「なんだと!?」
朝日奈「え?!」
葉隠「モノクマだべ!?」
モノクマ「どうしてそこでボクが出るの?」
苗木「いい加減にしてよ、この事件の真犯人は君だろう?」
モノクマ「ふーん、そういうこと言っちゃうんだ。ボクのわけないでしょ!ボクはモノクマだよ!?」
苗木「違う、全員にアリバイがあるんだ。それってどういうことか分かる?『全員が罪を犯すことが出来ない』ってことなんだよ」
モノクマ「うぷぷ、オマエラの推理が間違えているかもしれないじゃーん?」
苗木「ソレは違う。モノクマ、よく考えてみてよ。これだけ人数が減って裁判を起こすと……絶対に犯人が出てこない事件が出てくるんだよ」
モノクマ「苗木くんが何を言っているのかわからなクマー!」
朝日奈「キャラが変わった!?」
苗木「十神くんがさっき『俺が犯人であるように仕向けられたんだ!』って言ったね。あの推理は間違えていないんだよ」
苗木「そして、十神くんには……腐川さんを殺す動機が無い!」
十神「チッ……」
モノクマ「へぇー?ほぉー?はぁーん?」
苗木「一方でモノクマには動機がある『この事件を起こすことによって、中継している相手に絶望を見せる』っていう動機がね」
苗木「ボク達はここ数日間一切喋らないで過ごしてきた。流石のモノクマもこれはまずいと思ったんじゃないかな?」
苗木「だから、十神くんを犯人に仕立て上げ、お仕置きさせて、ボクと葉隠くん、朝日奈さんでまた絶望を起こそうとしたんじゃないかな」
苗木「これだけ動機が揃っていれば、やらないことがないよ」
苗木「そもそもマスターキーを手放しにしている時点で……モノクマ、君の犯行なんだよ」
苗木「それに、十神くんのアリバイはもう一個ある」
モノクマ「ふーん?それで納得言ったら、考えてやるよ!納得いかなかったら、苗木くんをお仕置きだからね!」
苗木「分かったよ」
苗木(これが最後の勝負だ、モノクマ!)
朝日奈「キャラが変わった!?」
苗木「十神くんがさっき『俺が犯人であるように仕向けられたんだ!』って言ったね。あの推理は間違えていないんだよ」
苗木「そして、十神くんには……腐川さんを殺す動機が無い!」
十神「チッ……」
モノクマ「へぇー?ほぉー?はぁーん?」
苗木「一方でモノクマには動機がある『この事件を起こすことによって、中継している相手に絶望を見せる』っていう動機がね」
苗木「ボク達はここ数日間一切喋らないで過ごしてきた。流石のモノクマもこれはまずいと思ったんじゃないかな?」
苗木「だから、十神くんを犯人に仕立て上げ、お仕置きさせて、ボクと葉隠くん、朝日奈さんでまた絶望を起こそうとしたんじゃないかな」
苗木「これだけ動機が揃っていれば、やらないことがないよ」
苗木「そもそもマスターキーを手放しにしている時点で……モノクマ、君の犯行なんだよ」
苗木「それに、十神くんのアリバイはもう一個ある」
モノクマ「ふーん?それで納得言ったら、考えてやるよ!納得いかなかったら、苗木くんをお仕置きだからね!」
苗木「分かったよ」
苗木(これが最後の勝負だ、モノクマ!)
【クライマックス推理】
犯人は犯行をする前に化学室で薬を調合したんだ。
腐川さんが食事の時間に、犯人はこっそりその薬を入れたんだ。
多分、その毒薬は遅効性のある薬だったから、その後腐川さんは動くことが出来たんだと思う
そして、腐川さんは6日以前に亡くなっているのだから『今から一週間前』つまり、7日前に図書館へ行く十神くんのことを腐川さんは知っていたんだ。
予め腐川さんと十神くんは話すような仲になっていたからね。
だけど、その薬は段々と効いてきた。
腐川さんはどんどん目の前が真っ暗になっていって、ふらふらと何階だかわからなくなっていったんだ
そうして、4階まで登ってきっと倒れてしまった……
犯人はそれを見計らって、女子トイレの台車を使い、腐川さんを生物室まで運んだ
死体保管庫に腐川さんを入れておく、そうすることで腐川さんの死体が痛むことはなかったんだ
そして、犯人はボク宛に腐川さんとして手紙を送ることで腐川さんがさっきまで生きているかのように思わせた
それが出来る犯人は……モノクマ、君だよ。
モノクマ「納得いきませーん!!」
苗木「最後まで聞いてよ、さっきのアリバイって言うのは……アリバイの無い十神くんがボクと葉隠くんと合流した所にあるんだ」
モノクマ「ふーん?」
苗木「ボクは十神くんと『寄宿舎ではなく、校舎』で合流したんだ。そこまでの道は階段が一個しか無いから、絶対に十神くんと落ち合うことになる……だから、先に寄宿舎に行って腐川さんの部屋にあったメモ帳をボクの部屋に移動することは出来ないんだ!」
苗木「これで証明するよ!」
モノクマ「……」
苗木「……?」
犯人は犯行をする前に化学室で薬を調合したんだ。
腐川さんが食事の時間に、犯人はこっそりその薬を入れたんだ。
多分、その毒薬は遅効性のある薬だったから、その後腐川さんは動くことが出来たんだと思う
そして、腐川さんは6日以前に亡くなっているのだから『今から一週間前』つまり、7日前に図書館へ行く十神くんのことを腐川さんは知っていたんだ。
予め腐川さんと十神くんは話すような仲になっていたからね。
だけど、その薬は段々と効いてきた。
腐川さんはどんどん目の前が真っ暗になっていって、ふらふらと何階だかわからなくなっていったんだ
そうして、4階まで登ってきっと倒れてしまった……
犯人はそれを見計らって、女子トイレの台車を使い、腐川さんを生物室まで運んだ
死体保管庫に腐川さんを入れておく、そうすることで腐川さんの死体が痛むことはなかったんだ
そして、犯人はボク宛に腐川さんとして手紙を送ることで腐川さんがさっきまで生きているかのように思わせた
それが出来る犯人は……モノクマ、君だよ。
モノクマ「納得いきませーん!!」
苗木「最後まで聞いてよ、さっきのアリバイって言うのは……アリバイの無い十神くんがボクと葉隠くんと合流した所にあるんだ」
モノクマ「ふーん?」
苗木「ボクは十神くんと『寄宿舎ではなく、校舎』で合流したんだ。そこまでの道は階段が一個しか無いから、絶対に十神くんと落ち合うことになる……だから、先に寄宿舎に行って腐川さんの部屋にあったメモ帳をボクの部屋に移動することは出来ないんだ!」
苗木「これで証明するよ!」
モノクマ「……」
苗木「……?」
モノクマ「うぷ、うぷぷぷぷぷぷぷぷ!!!うぷぷぷぷ!ぷぷぷ!!!うぷぷぷうぷうぷぷぷ!!」
葉隠「なんだなんだ、壊れたんだべ!?」
朝日奈「な、なんかいつにもまして怖いね……」
モノクマ「まさかここまでとは思わなかったよ、苗木くん」
モノクマ「そうです、ボクが犯人です。だけど……ボクが犯人だと『校則違反』だよね?」
モノクマ「だから、ボクは……校則違反をしないように、正体を明かします!」
苗木「え?」
葉隠「はぁ!?」
朝日奈「えぇ!?」
十神「なん、だと……!」
江ノ島「はぁーい、久しぶりぃ、みんな元気してた?あ、でも、そっか、そうだよねー私と会うのは久しぶりだよねぇ?うんうん、知ってた知ってた。きゃはは」
苗木「え、江ノ島さん……!?」
葉隠「し、死んだはずだべ!?」
江ノ島「るっせぇな、外野は黙ってろよ。あたしはぁー苗木にぃ言ってるの?」
葉隠「なんだなんだ、壊れたんだべ!?」
朝日奈「な、なんかいつにもまして怖いね……」
モノクマ「まさかここまでとは思わなかったよ、苗木くん」
モノクマ「そうです、ボクが犯人です。だけど……ボクが犯人だと『校則違反』だよね?」
モノクマ「だから、ボクは……校則違反をしないように、正体を明かします!」
苗木「え?」
葉隠「はぁ!?」
朝日奈「えぇ!?」
十神「なん、だと……!」
江ノ島「はぁーい、久しぶりぃ、みんな元気してた?あ、でも、そっか、そうだよねー私と会うのは久しぶりだよねぇ?うんうん、知ってた知ってた。きゃはは」
苗木「え、江ノ島さん……!?」
葉隠「し、死んだはずだべ!?」
江ノ島「るっせぇな、外野は黙ってろよ。あたしはぁー苗木にぃ言ってるの?」
江ノ島「ここまで来たご褒美だよ。苗木、そういうの好き?好き?好きだよね?」
苗木「……」
苗木(何がどうなって……)
苗木「……はっ!?」
霧切『超高校級の絶望は一人じゃないわ』
苗木「あ、あれ?なんでこんなこと……」
霧切『戦刃むくろに気をつけて……」
苗木「あ、あああ!!」
江ノ島「え、なに?どうしちゃったの?いきなりサイコな感じ?最高ー!」
朝日奈「さむっ!」
江ノ島「あ?今さむって言ったな、沈むか?」
朝日奈「うわぁ……」
江ノ島「だけど、本当苗木には驚かされてばかり!霧切がぁ、消えて安心してたのに、苗木をさっさと殺すべきだったかも!」
苗木「そんな、そんな人を簡単に!殺すなんて……!」
苗木「……」
苗木(何がどうなって……)
苗木「……はっ!?」
霧切『超高校級の絶望は一人じゃないわ』
苗木「あ、あれ?なんでこんなこと……」
霧切『戦刃むくろに気をつけて……」
苗木「あ、あああ!!」
江ノ島「え、なに?どうしちゃったの?いきなりサイコな感じ?最高ー!」
朝日奈「さむっ!」
江ノ島「あ?今さむって言ったな、沈むか?」
朝日奈「うわぁ……」
江ノ島「だけど、本当苗木には驚かされてばかり!霧切がぁ、消えて安心してたのに、苗木をさっさと殺すべきだったかも!」
苗木「そんな、そんな人を簡単に!殺すなんて……!」
江ノ島「でもさぁーそれだけじゃよぉ、ほんとにアリバイになるわけ?」
苗木「……?」
江ノ島「このままだと、十神がお仕置きだけど!それはそれで最高!」
苗木「ちょっと待って、ここに江ノ島さんが参加したってことは」
江ノ島「私にも投票権があり、投票される権利もあります」
朝日奈「だったら江ノ島ちゃんに入れるよ!」
江ノ島「だけどさぁ、ちゃーんとクロって証明出来ないと今回のお仕置きは皆殺し。虐殺、刺殺、呪殺、銃殺、粉砕、玉砕、大喝采?」
朝日奈「何キャラ……?」
江ノ島「もう一つきっちりけじめつけたら、あたしが死んでやるって言ってんの」
苗木「けじめ?」
江ノ島「さりげなーく、クライマックス推理に入れてたけど、なんで台車については誰も触れないわけぇ?」
苗木「……」
江ノ島「もしかして、このままいけると思った?ダメだよ、伏線回収はしっかりしないと作品として見劣るゾ☆」
苗木「……分かってるよ、そこについてはボクと朝日奈さんがわかってる」
江ノ島「じゃあ議論と行きましょうか、これも様式美、言弾を詰めてください」
苗木「……?」
江ノ島「このままだと、十神がお仕置きだけど!それはそれで最高!」
苗木「ちょっと待って、ここに江ノ島さんが参加したってことは」
江ノ島「私にも投票権があり、投票される権利もあります」
朝日奈「だったら江ノ島ちゃんに入れるよ!」
江ノ島「だけどさぁ、ちゃーんとクロって証明出来ないと今回のお仕置きは皆殺し。虐殺、刺殺、呪殺、銃殺、粉砕、玉砕、大喝采?」
朝日奈「何キャラ……?」
江ノ島「もう一つきっちりけじめつけたら、あたしが死んでやるって言ってんの」
苗木「けじめ?」
江ノ島「さりげなーく、クライマックス推理に入れてたけど、なんで台車については誰も触れないわけぇ?」
苗木「……」
江ノ島「もしかして、このままいけると思った?ダメだよ、伏線回収はしっかりしないと作品として見劣るゾ☆」
苗木「……分かってるよ、そこについてはボクと朝日奈さんがわかってる」
江ノ島「じゃあ議論と行きましょうか、これも様式美、言弾を詰めてください」
霧切さん記憶失う前に絶望姉妹の存在に気付いて念入りに記憶消されたんだっけ
【議論開始】
【4階女子トイレの台車】
【モノクマファイル】
【十神週に1回図書館へ本を借りる】
葉隠「あの台車って、『何に使った』んだべ?」
江ノ島「オマエラ本当に脳みそついてるのか?『死体運んだ』に決まってんじゃーん?」
十神「台車といえば……『他にも似たようなことがあったな』」
江ノ島「あ、ありましたね……その、それは……えっと、山田くんと石丸くんが死んでしまった事件でしょうか?」
葉隠「だったら、その時に使った『台車と同じだべ!』」←【4階女子トイレの台車】
苗木『それは違うよ!』
Break!!
苗木「それは違かったんだ。第一、美術準備室の台車は青いんだよ。だけど、現場にあった台車はピンク色だった」
江ノ島「へぇー?じゃあどこから出てきたわけ?四次元ポケット?」
苗木「違う、それは4階の女子トイレさ」
江ノ島「ふーん?」
朝日奈「証拠だってあるよ!ここの汚れと、そこの汚れがパズルみたいに合致するの!」
【4階女子トイレの台車】
【モノクマファイル】
【十神週に1回図書館へ本を借りる】
葉隠「あの台車って、『何に使った』んだべ?」
江ノ島「オマエラ本当に脳みそついてるのか?『死体運んだ』に決まってんじゃーん?」
十神「台車といえば……『他にも似たようなことがあったな』」
江ノ島「あ、ありましたね……その、それは……えっと、山田くんと石丸くんが死んでしまった事件でしょうか?」
葉隠「だったら、その時に使った『台車と同じだべ!』」←【4階女子トイレの台車】
苗木『それは違うよ!』
Break!!
苗木「それは違かったんだ。第一、美術準備室の台車は青いんだよ。だけど、現場にあった台車はピンク色だった」
江ノ島「へぇー?じゃあどこから出てきたわけ?四次元ポケット?」
苗木「違う、それは4階の女子トイレさ」
江ノ島「ふーん?」
朝日奈「証拠だってあるよ!ここの汚れと、そこの汚れがパズルみたいに合致するの!」
江ノ島「ほぉー?」
苗木「……これで納得出来たかな、江ノ島盾子……いや、超高校級の絶望!」
江ノ島「はいはい、納得納得。それでは愉快で素敵でお茶目なお仕置きタイムと行きましょうか!」
苗木「え?」
朝日奈「こ、こんなあっさり?」
江ノ島「だってさ、これ以上の絶望がある?死にたくても死ねなかった野郎の代わりにあたしが死ぬの。あたしはあたしで、たった一人の野郎に計画全部おじゃんだよ!ぞくぞくして、ちょっとパンツ濡れるレベル……」
江ノ島「だから、今世紀最大級の絶望を味わってあたしは死ぬの。霧切を殺して成功だと思った、このあたしが!!成功したと思った後の失敗ってものすごく絶望なのよね!それを全世界に!!知らしめるために!!」
苗木「……」
江ノ島「ねぇ、苗木、今どんな気持ち?気持ちいい?イッちゃいそう?イッていいよ?ね?ね?」
苗木「……」
江ノ島「そうですか……最後まで無視を通すんですか」
江ノ島「じゃ、そゆことで、あ、ち・な・み・に」
江ノ島「あたしが死ぬと同時に、空気清浄機が止まるわけよ。それで、学園は空気がなくなるってわけ」
江ノ島「ついでに言うと、外の世界は絶望にあふれている世界。まぁ、十神の財閥が無くなってた時点で?察しついてると思うけど?」
江ノ島「んじゃ、アデュー!Have a nice despair!!」
苗木「……これで納得出来たかな、江ノ島盾子……いや、超高校級の絶望!」
江ノ島「はいはい、納得納得。それでは愉快で素敵でお茶目なお仕置きタイムと行きましょうか!」
苗木「え?」
朝日奈「こ、こんなあっさり?」
江ノ島「だってさ、これ以上の絶望がある?死にたくても死ねなかった野郎の代わりにあたしが死ぬの。あたしはあたしで、たった一人の野郎に計画全部おじゃんだよ!ぞくぞくして、ちょっとパンツ濡れるレベル……」
江ノ島「だから、今世紀最大級の絶望を味わってあたしは死ぬの。霧切を殺して成功だと思った、このあたしが!!成功したと思った後の失敗ってものすごく絶望なのよね!それを全世界に!!知らしめるために!!」
苗木「……」
江ノ島「ねぇ、苗木、今どんな気持ち?気持ちいい?イッちゃいそう?イッていいよ?ね?ね?」
苗木「……」
江ノ島「そうですか……最後まで無視を通すんですか」
江ノ島「じゃ、そゆことで、あ、ち・な・み・に」
江ノ島「あたしが死ぬと同時に、空気清浄機が止まるわけよ。それで、学園は空気がなくなるってわけ」
江ノ島「ついでに言うと、外の世界は絶望にあふれている世界。まぁ、十神の財閥が無くなってた時点で?察しついてると思うけど?」
江ノ島「んじゃ、アデュー!Have a nice despair!!」
江ノ島盾子さんがクロに選ばれました。
お仕置きを開始します
江ノ島(これで終わり、終わり終わり、ジエンド!全て終わり!絶望的な人生だった!だけど、終わり)
江ノ島(ごめんね☆お姉ちゃん、先に殺して。あたしもすぐ行くから許してよ、ねね?)
江ノ島(あ、くる、くる!くるよ!プレスする音が聞こえる、聞こえる!!)
江ノ島(きたきたきた!!潰されるんだ、頭蓋骨から、腕、身体、足全部つぶれてこの世から消えるんだ!!)
江ノ島(超絶望を味わって!!!)
プシュウゥゥゥッゥウウウウウウウウ
ビービービービービービー
システムエラーシステムエラーシステムエラー
何者かの侵入により、緊急停止します。緊急停止します。
江ノ島「……は?」
お仕置きを開始します
江ノ島(これで終わり、終わり終わり、ジエンド!全て終わり!絶望的な人生だった!だけど、終わり)
江ノ島(ごめんね☆お姉ちゃん、先に殺して。あたしもすぐ行くから許してよ、ねね?)
江ノ島(あ、くる、くる!くるよ!プレスする音が聞こえる、聞こえる!!)
江ノ島(きたきたきた!!潰されるんだ、頭蓋骨から、腕、身体、足全部つぶれてこの世から消えるんだ!!)
江ノ島(超絶望を味わって!!!)
プシュウゥゥゥッゥウウウウウウウウ
ビービービービービービー
システムエラーシステムエラーシステムエラー
何者かの侵入により、緊急停止します。緊急停止します。
江ノ島「……は?」
ただでさえ女少ないんだから
盾子様には子供を産む機械として延々と出産しつづけてほしい
盾子様には子供を産む機械として延々と出産しつづけてほしい
江ノ島「え、何?止まったの?こんなに気持よかったのに?気持よく死のうと思ったのに?」
苗木「……」
江ノ島「え、そこでなんで苗木が出てくるわけ?この『超味わえないような絶望を!!邪魔するわけ!!』」
苗木『それは違うよ、江ノ島さん』
Break!!
江ノ島「はぁぁぁあああ???何が違うんだよ、苗木!」
苗木「ここで死ぬことが、江ノ島さんにとって最大の絶望じゃない。ここで『生き続けることが最大の絶望』なんだ」
苗木「それは同時に、ボク達も『最大の絶望』を味わって生きていくことになる」
苗木「だけどいいんだ、ボク達はその『最大の絶望』に勝てる『希望』がある」
苗木「江ノ島さんにとって、絶望が禁断の果実なら、永遠にかじり続ければいいんだよ」
江ノ島「なにそれ、何?なんで、そんな……そんな……そんな!!」
江ノ島「さいっっっっっこうの絶望が思いつくわけぇええええええええええええええ!?!!?!?!?」
苗木「……」
江ノ島「え、そこでなんで苗木が出てくるわけ?この『超味わえないような絶望を!!邪魔するわけ!!』」
苗木『それは違うよ、江ノ島さん』
Break!!
江ノ島「はぁぁぁあああ???何が違うんだよ、苗木!」
苗木「ここで死ぬことが、江ノ島さんにとって最大の絶望じゃない。ここで『生き続けることが最大の絶望』なんだ」
苗木「それは同時に、ボク達も『最大の絶望』を味わって生きていくことになる」
苗木「だけどいいんだ、ボク達はその『最大の絶望』に勝てる『希望』がある」
苗木「江ノ島さんにとって、絶望が禁断の果実なら、永遠にかじり続ければいいんだよ」
江ノ島「なにそれ、何?なんで、そんな……そんな……そんな!!」
江ノ島「さいっっっっっこうの絶望が思いつくわけぇええええええええええええええ!?!!?!?!?」
苗木「それは、ボクが『超高校級の希望』だからだよ」
苗木「本来あるべき記憶じゃないのに、どこかで覚えているんだ。誰かに言われた気がするんだ、ボクは『超高校級の希望』だって」
江ノ島「そいつと一緒に暮らせって言うの?最高に絶望、超絶望、たまらない絶望、あたし超不幸、不幸過ぎて、見て、ほら、漏れちゃった」
苗木「……とにかく、江ノ島さんが死ななければ扉が開くこともないし、装置も止まることがない。江ノ島さんは、ボク達の絶望を延々と吸い続けなければいけない」
苗木「そして、もう誰も殺しはしない。殺させない、殺すことは『希望』へと繋がってしまったのだから」
苗木「……だって、真っ先に江ノ島さんがやったって思うよね?江ノ島さんが死ぬっていうことは、きっと最大の希望だよね」
苗木「それは、江ノ島さんにとって、存在を否定されることだよね?」
江ノ島「苗木、ううん、苗木様。苗木様、苗木様……」
苗木「……」
江ノ島「あたしにもっと絶望をください」
苗木「……ここで老衰することだね」
江ノ島「はい?」
こうして、最後の学級裁判は閉廷した。
苗木「本来あるべき記憶じゃないのに、どこかで覚えているんだ。誰かに言われた気がするんだ、ボクは『超高校級の希望』だって」
江ノ島「そいつと一緒に暮らせって言うの?最高に絶望、超絶望、たまらない絶望、あたし超不幸、不幸過ぎて、見て、ほら、漏れちゃった」
苗木「……とにかく、江ノ島さんが死ななければ扉が開くこともないし、装置も止まることがない。江ノ島さんは、ボク達の絶望を延々と吸い続けなければいけない」
苗木「そして、もう誰も殺しはしない。殺させない、殺すことは『希望』へと繋がってしまったのだから」
苗木「……だって、真っ先に江ノ島さんがやったって思うよね?江ノ島さんが死ぬっていうことは、きっと最大の希望だよね」
苗木「それは、江ノ島さんにとって、存在を否定されることだよね?」
江ノ島「苗木、ううん、苗木様。苗木様、苗木様……」
苗木「……」
江ノ島「あたしにもっと絶望をください」
苗木「……ここで老衰することだね」
江ノ島「はい?」
こうして、最後の学級裁判は閉廷した。
みんなの評価 : ★
類似してるかもしれないスレッド
- 咲「京ちゃんが死んでもう一ヶ月か……」 (363) - [58%] - 2012/8/30 3:15 ☆
- 苗木「霧切さん、さすがはインド人だね!」 (500) - [57%] - 2013/9/24 0:30 ★
- 小鳩「あれからもう10ヶ月かぁ………」 (205) - [51%] - 2011/12/25 3:45 ★
- 苗木「霧切さんって貧乳だよね」霧切「」 (786) - [51%] - 2012/8/12 6:45 ★★
- 苗木「よしよし、クマちゃんは可愛いなぁ」 (254) - [49%] - 2013/9/2 14:45 ★
- 勇者「おっぱいが大きくなってきちゃった……」 (797) - [48%] - 2012/5/12 7:00 ★★★×4
- 苗木「霧切さん、先にハシゴ登りなよ」 (216) - [48%] - 2013/8/29 14:45 ★
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について