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    元スレ妹「時代は重い女と聞いて」

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    101 = 1 :

    「きっと、父さんと母さんの事が…嫌いだから、それにわかりやすい理由を作ろうとしてるだけなんだよ」

    「そんな…違うよ!」

    「いや…きっとそうだよ……じゃなきゃおかしいだろ」

    「違う!だって私、あいつらがまだいた頃から…!」

    「勘違いだ!!」

    「……」

    「お前は俺に恋愛感情なんか持ってないんだよ…!ただ、追い込まれてそう思い込んでるだけだなんだよ…!」

    「……」

    102 = 74 :

    重い…

    103 :

    ここまで爆発無しとは・・・・

    104 = 1 :

    「だって血だって繋がってるし…兄妹だし…それに…」

    「……この期に及んでまだ家族だ、なんて言うつもり?」

    「……」

    「……」

    「…今日は…」

    「……今日は、もう、寝よう……お互いよく…今日の事を考えよう」

    「うん…そうしよっか」

    「じゃあ…先に休む」

    105 = 20 :

    重い女が重い話になってきた

    106 :

    >>5
    かわいい
    誰ですか?

    107 = 74 :

    >>5
    かわいい
    デブですか?

    108 = 1 :

    「…おやすみ、兄さん」

    「ん…」

    「……ねぇ」

    「ん?」

    「私、告白の答え聞けるの、待ってるから…」

    「ずっと……待ってるからね…」

    「ふふっ…おやすみ」

    パタパタ

    「……おやすみ」

    109 = 1 :

    ‐‐‐

    「んっ…ん…はぁ…」

    クチュッ クチュクチュ

    「はぁ…はぁー…」クチュクチュ

    「…んっ、ふ…っ」

    「ふぁ…ぁっ…」

    クッチュクッチュ

    「んにゃ…ぁ、あぁ…」

    「あっ…ん、んっ、にぃさん…」

    「ん、んっ、ぁ…」

    ヌチャヌチャ

    「は、ぁぁ…、ぁんっ…」

    110 :

    イライラ

    111 = 54 :

    ねちっこそう

    112 = 1 :

    クチャッ グチュグチュ

    「わ、ぁ、あっ…はぁっ…」

    「兄さん…に、さぁん…んっ」

    「ふゎ……っ!に……ぃさ、~~ッッ!」ビクッ ビクン

    「はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…」

    「はぁ……はぁ……」

    「……兄さん…」

    「明日…どんな顔で起きてくるのかな…」

    「……」

    「……もっかい」クチュクチュ

    113 = 54 :

    愛液の臭いが毛布にしみついてそう

    114 = 1 :

    ‐‐‐翌日

    「……」

    時計「昼」

    「……遅い」

    「全然部屋から出てこない…」

    「起きるの遅いなぁ…もうお昼なのに…」

    「いい加減起こそうかな、寝過ぎはよくないし」

    トテトテ

    「おーい、兄さん、まだ寝てるの?」コンコン

    115 = 1 :

    シーン

    「……あれ?」

    「兄さん?」コンコン

    シーン

    「……」

    「まさか…」

    パタパタ

    「あっ、しまった!靴ない…!」

    「くそっ…!こんな事がないように6時に起きたのに…!」

    116 = 54 :

    早いっすn

    117 :

    それを見越して更に早くでる兄は妹をよく理解してるなww

    118 = 1 :

    ‐‐‐

    「……」

    時計「夕方」

    「遅いなぁ…」

    ガチャッ

    「っ!」バッ

    「……ただいま」

    「おかえり、兄さん」

    「ごめん、これ、夕食作る時間なさそうだったから買ってきた」

    「言ってくれれば私が作って待ってたのに」

    「…ごめん」

    「……、早く食べよう?」

    119 = 47 :

    いもちゅしえん

    120 = 1 :

    「……」モソモソ

    「……」パクパク

    「……」モグモグ

    「……ねぇ」

    「ん?」

    「今日、私に声もかけずにどこへ行ってたの?」

    「……ごめん」

    「謝らなくていいけど…ただ、心配してたんだよ」

    「…ごめん」

    121 = 99 :

    時計が喋った!

    122 :

    妹とは愛でるもの

    123 = 1 :

    「……」パクパク

    「……」モグモグ

    「…ちなみに何時頃に家を出たの?私、わりと早起きしたつもりなんだけど」

    「……いや、朝じゃなくて夜中」

    「えっ」

    「寝れなくて…気付いたら家を出てたんだ」

    「……本当に心配だなぁ」

    「……」

    「それで?今まではどこに?」

    「……」

    125 = 1 :

    「まさか…」

    「……父さんと母さんのところ」

    「会いにいったの?」

    「いや、会った訳じゃなくて…ただ見に行っただけ」

    「……どう思った?」

    「どう…」

    「……」

    126 = 1 :

    「まぁ…なんか、うん、久々に見たなーって思ったかな」

    「……」

    「…ほら、前に見たのって、母さんは夜中に突然服を取りに来た時だったし」

    「父さんは、なんかこっちに届いた郵便物を取りに来たとき以来だったろ?」

    「そんなだったから、顔とかゆっくり見てなかったし…」

    「……」

    「…………あー…」

    「…うん、違うよな……いや、これも嘘って訳でもないけど…」

    127 = 1 :

    「……実はさ」

    「……」

    「最初にさ…見た時さ…」

    「見ても…気付かなかったんだ、二人とも」

    「……」

    「別に見た目が変わったとかじゃなくてさ…表情とか、知らない人みたいだった」

    「向こうも俺の事なんか気付いてないし、ほんとに街中の他人みたいだったよ、二人ともね」

    「……」

    「あんな顔とか…俺、今まで見た事なかった…するんだって驚いた」

    「……」

    129 = 1 :

    「あっ、ほんとに気付かれたりとかしてないよ」

    「ほんとにただちょっと見て、すぐにその場から去ったし」

    「……」

    「まぁ…うん、それだけだな」

    「……その後はなにしてたの?」

    「近くの河原に居た」

    「……なんで?」

    「いや…こう…ボーッと」

    130 = 25 :

    重い…

    132 = 1 :

    「まぁ、うん…ハハッ、でも二人とも割と幸せそうだったし」

    「父さんには父さんの、母さんには母さんの人生があるんだし、仕方ないよね」

    「そう考えると俺も吹っ切れたよ、うん」

    「本当に?」

    「……」

    「兄さんは、本当に吹っ切れたの?」

    「……多少は気が楽になった、気がする、たぶん」

    「…うん」

    133 = 106 :

    話がなげぇ
    巻いてくれ

    134 = 7 :

    早くヨスガれよ

    135 = 1 :

    「……」

    「河原でさ…色々、考えたよ」

    「……」

    「さっき言ってた父さんの事とか、母さんの事とか」

    「…お前の事も、考えたてきた」

    「……」

    「なぁ、昨日の件だけど」

    「今、返事をしてもいいか?」

    136 :

    パンツ脱いだ

    138 = 1 :

    「うん…聞く」

    「ん…」

    「……俺、今までずっとお前を妹としか見た事なかった」

    「あんな事言われるなんて、マジで考えた事もなかった…最初理解が追いつかなかった」

    「……」

    「なんというか…意識する以前にそういう考え方すら存在しなかったっていうか…」

    「でもさ……普段は恥ずかしいから言わないけど、俺はお前の事すごい大切に思ってるんだ」

    「だからこそ、妹とか取っ払って考えるべきだって、思ったよ」

    「……」

    139 = 1 :

    「それでさ、考えたんだけど…」

    「……結局、俺はさ…」

    「うん…」

    「俺は…俺には…」

    「……」

    「俺は……無理だ……」

    「ごめん…真剣に考えても、お前に良い返事をするのは無理なんだ」

    「俺にはどうしても…家族以上には考えられなかった……どうしても思えないんだ…」

    140 = 1 :

    「……」

    「……」

    「私じゃ…駄目?」

    「どうしても……私じゃ駄目なの…?」

    「ごめん…」

    「そんなの…いやぁ……どうして…?」

    「……」

    「ねぇ、私の駄目なところってなに?」

    「嫌なところがあったら変えるよ、なんだって変えるから…!ねぇ、兄さん…!」

    「……頼むよ、俺にはもうお前しか、家族がいないんだよ…」

    「…………」

    141 = 54 :

    ふむ

    142 = 7 :

    重い

    143 = 124 :

    いいねいいね

    144 = 1 :

    「……そういえば兄さん昔、あいつらが家にいない事が多くなってきた頃から、親代わりしててくれたよね…」

    「歳だって私とそんなに変わんないのにね……すごく、感謝してるよ」

    「……」

    「でも私は、あの頃から兄さんも家族として見てなかった」

    「え…」

    「さっき、家族だとか思ってんの『兄さんだけだ』って言ったじゃない」

    「私はあいつらだけじゃなくて…兄さんの事も家族だなんて思ってないよ」

    「…!」

    「あっ勿論兄さんは良い意味で、だよ?」

    「……でも、やっぱり私たちは家族なんかじゃない」

    「みんなそれぞれバラバラなんだから、繋ぎ止めるなんて出来ないんだよ」

    145 = 54 :

    おもいも支援

    146 = 1 :

    「……」

    「兄さん…もう家族に拘るのやめようよ…!」

    「どうして…こんな事に…」

    「兄さん、愛してるの…わかってよ兄さん…!」

    「俺はただ…普通に…」

    「私は、兄さんの子供が産みたい!」

    「…………」

    「私は兄さんとずっと一緒にいたい……その為ならなんだって出来る!」

    「兄さんの為ならなんだってしたい、なんだって尽くしたい!」

    「ずっと兄さんの事を愛し続ける、その為ならなんだってする!」

    「……」

    147 = 54 :

    妹支援

    149 = 1 :

    「兄さんを愛してるから…だからこそ、こう思うんだよよ」

    「ずっと家族にコンプレックスを抱えてる兄さんなんて見ていられない」

    「私は、家族の事なんて忘れさせてあげたい」

    「私はあんな奴らと違ってずっと兄さんだけを好きでいるから…!」ギュッ

    「私だけが、兄さんを本当に好きだから…!」

    「だから……だから……!」ギュウウ

    「……」ボソッ

    「……?」


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