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元スレ伊織「アンタたちは夢と魔法の国を、まだまだわかっちゃいないわ!」
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伊織「ホテルの中にも、世界中を旅した形跡とかが残ってるのよ」
伊織「インディ・ジョーンズ・アドベンチャーの施設とかと一緒に写ってる写真だったりね」
真「このロビーの中にも結構色々あるんだね」
貴音「こちらの観葉植物は枯れ果ててしまっていますね……廃旅館だから、ということでしょう」
響「やっぱものものしい雰囲気が凄いな……」
―――
伊織「シリキ・ウトゥンドゥを持ってる現地の人と、ハイタワー3世の写真、ほら」
響「現地の人、すっごいイヤそうな顔してるな」
真「手放してハイタワー3世に渡したくないからだろうね」
伊織「でも実際ハイタワー3世は、ほとんど奪うような形でこのお宝…シリキ・ウトゥンドゥを手に入れたわ」
貴音「そういった背景を考えると……彼が斯様な目に会うのも必然です」
真「……結果的にボクらまで巻き込まれちゃってるけどね」
伊織「インディ・ジョーンズ・アドベンチャーの施設とかと一緒に写ってる写真だったりね」
真「このロビーの中にも結構色々あるんだね」
貴音「こちらの観葉植物は枯れ果ててしまっていますね……廃旅館だから、ということでしょう」
響「やっぱものものしい雰囲気が凄いな……」
―――
伊織「シリキ・ウトゥンドゥを持ってる現地の人と、ハイタワー3世の写真、ほら」
響「現地の人、すっごいイヤそうな顔してるな」
真「手放してハイタワー3世に渡したくないからだろうね」
伊織「でも実際ハイタワー3世は、ほとんど奪うような形でこのお宝…シリキ・ウトゥンドゥを手に入れたわ」
貴音「そういった背景を考えると……彼が斯様な目に会うのも必然です」
真「……結果的にボクらまで巻き込まれちゃってるけどね」
伊織「さっきのロビーで、壊れたエレベーター見たでしょ?」
真「ああ、ボクらが乗るこっちは業務用ってことか」
響「何も起こんないといいな……な、貴音!」
貴音「…………」
響「あちゃー、もう冗談も聞こえてないぞ……」
―――
『さあ手を振って、この世の自分に別れを告げたまえ……』
伊織「写真のポイントもうすぐよ」
真「お、落ちる直前だから、今なら表情もなんとか……!」
響「ふぅ、ふぅー……」
貴音「…………」グッ
ガシャン
……ガシャン!
真「ああ、ボクらが乗るこっちは業務用ってことか」
響「何も起こんないといいな……な、貴音!」
貴音「…………」
響「あちゃー、もう冗談も聞こえてないぞ……」
―――
『さあ手を振って、この世の自分に別れを告げたまえ……』
伊織「写真のポイントもうすぐよ」
真「お、落ちる直前だから、今なら表情もなんとか……!」
響「ふぅ、ふぅー……」
貴音「…………」グッ
ガシャン
……ガシャン!
真「ふうー……3回目でもまだ慣れないな」
響「あうぅ…やっぱり心臓がばっくんばっくん言っちゃってるよぉ」
伊織「こういうのは慣れてきても、叫びながら楽しむのが一番気持ちいいわよ」
貴音「ふ、ふふ……で、ではわたくしは、はからずとも一番の楽しみ方を味わっていた、というわけですね」
響「……凄かったもんな、貴音の悲鳴」
真「泣いてない?」
貴音「お、恐らくは大丈夫かと」
伊織「……まだまだダメっぽいから、貴音に連続でタワーオブテラー乗せるのはまたの機会にするわ」
貴音「素直な感想を述べるならば……ご配慮痛み入ります、としか」
響「よっぽど怖かったんだな……よしよし」
『タワー・オブ・テラー・メモラビリア』
恐怖のホテルと呼ばれる「タワー・オブ・テラー」のツアーの開催にともない、
ニューヨーク市保存協会は当時の内装をそのまま公開することにしました。
ハイタワー三世のお気に入りのプールも、
現在ではツアーのおみやげを売るショップとして営業しています。
「タワー・オブ・テラー」ならではのユニークなグッズや、
ツアー中のゲストの決定的瞬間をとらえた写真も販売しています。
響「あうぅ…やっぱり心臓がばっくんばっくん言っちゃってるよぉ」
伊織「こういうのは慣れてきても、叫びながら楽しむのが一番気持ちいいわよ」
貴音「ふ、ふふ……で、ではわたくしは、はからずとも一番の楽しみ方を味わっていた、というわけですね」
響「……凄かったもんな、貴音の悲鳴」
真「泣いてない?」
貴音「お、恐らくは大丈夫かと」
伊織「……まだまだダメっぽいから、貴音に連続でタワーオブテラー乗せるのはまたの機会にするわ」
貴音「素直な感想を述べるならば……ご配慮痛み入ります、としか」
響「よっぽど怖かったんだな……よしよし」
『タワー・オブ・テラー・メモラビリア』
恐怖のホテルと呼ばれる「タワー・オブ・テラー」のツアーの開催にともない、
ニューヨーク市保存協会は当時の内装をそのまま公開することにしました。
ハイタワー三世のお気に入りのプールも、
現在ではツアーのおみやげを売るショップとして営業しています。
「タワー・オブ・テラー」ならではのユニークなグッズや、
ツアー中のゲストの決定的瞬間をとらえた写真も販売しています。
伊織「ここのショップは元々プールだったのよ」
響「……はぁ」
伊織「とまあ、いきなりそんなこと言われても全くピンと来ないわよね」
伊織「そこでほら、ここの壁の写真」
響「ん……ん?」
響「……」キョロキョロ
響「ん? ……んん!?」
伊織「どう?」
響「……プールだ………」
響「床のタイルの部分に、前までは水が張ってたんだな」
響「それで……!」
響「あれだ! なんか売り物飾ってあるあの台! あれが飛び込み台なんだ!」
伊織「はーい、よくわかりました」
響「うわぁ、と、飛び込み台だったのか、アレ……」
伊織「……にしても真と貴音ってば、まだ確認終わらないのかしら」
響「……はぁ」
伊織「とまあ、いきなりそんなこと言われても全くピンと来ないわよね」
伊織「そこでほら、ここの壁の写真」
響「ん……ん?」
響「……」キョロキョロ
響「ん? ……んん!?」
伊織「どう?」
響「……プールだ………」
響「床のタイルの部分に、前までは水が張ってたんだな」
響「それで……!」
響「あれだ! なんか売り物飾ってあるあの台! あれが飛び込み台なんだ!」
伊織「はーい、よくわかりました」
響「うわぁ、と、飛び込み台だったのか、アレ……」
伊織「……にしても真と貴音ってば、まだ確認終わらないのかしら」
響「あ、帰ってきた」
伊織「どう? 写真は」
真「……」
貴音「……」
伊織「どうしたのよ二人ともダンマリで」
真「あの写真は……ぶふっ……み、見ないほうがいいと思うよ…」
伊織「うわ…そんな反応されたら凄い見たくなっちゃうじゃないの」
貴音「伊織……今回ばかりは命に代えてでも、あの写真を手に入れさせるわけには参りません」
貴音「あのような写真、恥辱の極み、としか言いようがありません」
響「ま、真……そんなにそんなにだったのか?」
真「いや、あの……ご、ごめん……ククッ……し、深呼吸させて」
貴音「……真も、一刻も早くあの写真のことは忘れてくださいまし」
真「わ、わかってる、ごめんごめん……スー…ハー……ふぅ」
伊織「どう? 写真は」
真「……」
貴音「……」
伊織「どうしたのよ二人ともダンマリで」
真「あの写真は……ぶふっ……み、見ないほうがいいと思うよ…」
伊織「うわ…そんな反応されたら凄い見たくなっちゃうじゃないの」
貴音「伊織……今回ばかりは命に代えてでも、あの写真を手に入れさせるわけには参りません」
貴音「あのような写真、恥辱の極み、としか言いようがありません」
響「ま、真……そんなにそんなにだったのか?」
真「いや、あの……ご、ごめん……ククッ……し、深呼吸させて」
貴音「……真も、一刻も早くあの写真のことは忘れてくださいまし」
真「わ、わかってる、ごめんごめん……スー…ハー……ふぅ」
真「はぁ……た、貴音が言うように、ものすっごく恥ずかしいであろう顔だったから」
真「買うのはよしといた方がいいと思う」
伊織「残念ね~。せっかく私の方はバッチリ笑顔決められたのに」
貴音「す、すみませんでした……わたくしが未熟なばかりに写真をふいにしてしまい……」
響「あ、真、自分はどうだった?」
真「響はなんか……覚悟決めたみたいな、ちょっとカッコいい顔してたよ」
真「ボクは何かだらしない表情だったから、買われなくて済むならボクもラッキーだけど」
伊織「あらそう、それが見れないのも残念だったわ」
真「もうっ……あ、そうだ伊織、さっき響と何を話してたんだい?」
伊織「ああ、ええとね
響「そ、それだったら自分が説明してあげるぞっ!」
響「伊織、いいか?」
伊織「にひひっ、そうね、じゃあ響お願い」
響「ああ! えっとな、実はこのショップって―――」
真「買うのはよしといた方がいいと思う」
伊織「残念ね~。せっかく私の方はバッチリ笑顔決められたのに」
貴音「す、すみませんでした……わたくしが未熟なばかりに写真をふいにしてしまい……」
響「あ、真、自分はどうだった?」
真「響はなんか……覚悟決めたみたいな、ちょっとカッコいい顔してたよ」
真「ボクは何かだらしない表情だったから、買われなくて済むならボクもラッキーだけど」
伊織「あらそう、それが見れないのも残念だったわ」
真「もうっ……あ、そうだ伊織、さっき響と何を話してたんだい?」
伊織「ああ、ええとね
響「そ、それだったら自分が説明してあげるぞっ!」
響「伊織、いいか?」
伊織「にひひっ、そうね、じゃあ響お願い」
響「ああ! えっとな、実はこのショップって―――」
―――
15:00 アメリカンウォーターフロント
伊織「私の行きたいところ、ねえ……」
響「どこでもいいぞぉ!」
貴音「何かありますか?」
真「アトラクションじゃなくて、エリアででもいいよ」
伊織「えーと……」
伊織「…………」
伊織「……思い出した!」
響「何を?」
伊織「もうすっかり晴れたけど、午前中は雨降ってたわよね?」
真「ん、そうだね」
伊織「……雨の日のお楽しみ、行くわよ!」
15:00 アメリカンウォーターフロント
伊織「私の行きたいところ、ねえ……」
響「どこでもいいぞぉ!」
貴音「何かありますか?」
真「アトラクションじゃなくて、エリアででもいいよ」
伊織「えーと……」
伊織「…………」
伊織「……思い出した!」
響「何を?」
伊織「もうすっかり晴れたけど、午前中は雨降ってたわよね?」
真「ん、そうだね」
伊織「……雨の日のお楽しみ、行くわよ!」
―――
15:10 マーメイドラグーン
響「ここに何かあるのか?」
伊織「いえ、用があるのはアラビアンコーストよ」
伊織「…そうねえ、そこまで急ぐ事もないから、ここでもガイドさんの受け売り知識、披露しちゃっていいかしら?」
真「お、何かあるのかい?」
貴音「どういったものでしょうか」
伊織「シーはね、エリアごとに、柵や街灯、植物なんかがそれぞれ違ってるのよ」
伊織「今から行くアラビアンコーストだったら、中東系っぽい植物が植えられてたりね」
真「ここのは、柵が波打ってるね」
響「海がテーマだからかな」
伊織「そうだと思うわ。……それで、実はエリアとエリアの境目って、今言った柵とか街灯が変わってるの」
15:10 マーメイドラグーン
響「ここに何かあるのか?」
伊織「いえ、用があるのはアラビアンコーストよ」
伊織「…そうねえ、そこまで急ぐ事もないから、ここでもガイドさんの受け売り知識、披露しちゃっていいかしら?」
真「お、何かあるのかい?」
貴音「どういったものでしょうか」
伊織「シーはね、エリアごとに、柵や街灯、植物なんかがそれぞれ違ってるのよ」
伊織「今から行くアラビアンコーストだったら、中東系っぽい植物が植えられてたりね」
真「ここのは、柵が波打ってるね」
響「海がテーマだからかな」
伊織「そうだと思うわ。……それで、実はエリアとエリアの境目って、今言った柵とか街灯が変わってるの」
貴音「どうなっているのでしょう」
伊織「今から行くから、ちょうど見れるわよ」
真「あ、ほんとだ」
響「こっちがマーメイドラグーンで、あっち側がアラビアンコーストか」
貴音「視点を引くとそれぞれの地域の特徴が出ていますが、その境目は……」
真「お互いがミックスされたみたいな、全然別のものになってるね」
伊織「どう? 楽しんでもらえた?」
響「うん、すごいなこれ!」
真「で、今からちょうどアラビアンコーストに入るわけだね」
伊織「……」
伊織「ちょっと待って」
響「んあ?」
伊織「今から行くから、ちょうど見れるわよ」
真「あ、ほんとだ」
響「こっちがマーメイドラグーンで、あっち側がアラビアンコーストか」
貴音「視点を引くとそれぞれの地域の特徴が出ていますが、その境目は……」
真「お互いがミックスされたみたいな、全然別のものになってるね」
伊織「どう? 楽しんでもらえた?」
響「うん、すごいなこれ!」
真「で、今からちょうどアラビアンコーストに入るわけだね」
伊織「……」
伊織「ちょっと待って」
響「んあ?」
伊織「こんなとこで見れるとは思わなかったわ、こっち来て」
真「え、ど、どこ行くんだよ!」
伊織「雨の日の……いいえ、『雨上がりのお楽しみ』よ」
響「?」
貴音「ともかくも……着いていけば、面白いことには出逢えそうですね」
―――
清掃員1「はい、みなさんこんにちわ」
清掃員1「僕たちは、普段はディズニーシーの中で、お掃除をしています」
清掃員1「お掃除も大好きですが、実はお絵かきをするのも大好きなんです」
清掃員1「はい、じゃあこっちのおねーさんの方を見てください」
清掃員2「…………」
シャッ シャッ シャッ シャッ
響「箒、と水か……」
貴音「地面に丸が画かれていきますね」
真「え、ど、どこ行くんだよ!」
伊織「雨の日の……いいえ、『雨上がりのお楽しみ』よ」
響「?」
貴音「ともかくも……着いていけば、面白いことには出逢えそうですね」
―――
清掃員1「はい、みなさんこんにちわ」
清掃員1「僕たちは、普段はディズニーシーの中で、お掃除をしています」
清掃員1「お掃除も大好きですが、実はお絵かきをするのも大好きなんです」
清掃員1「はい、じゃあこっちのおねーさんの方を見てください」
清掃員2「…………」
シャッ シャッ シャッ シャッ
響「箒、と水か……」
貴音「地面に丸が画かれていきますね」
清掃員1「この丸のところまで前に出てきてもらって大丈夫ですよー」
伊織「ですって、ほら」
真「あ、うん」
清掃員2「…………」
清掃員1「はい、では今からこのおねーさんが、地面にあるキャラクターを書いていきます」
清掃員1「何を書いているのか、考えてみてくださいね」
清掃員2「…………」ペコリ
シャッ シャッ シャーーーッ シャッ……
響「まだ何だか全然わかんないな」
貴音「見当がつきませんね」
シャッ シャシャッ シャッ
真「なんか……輪郭かな、これ?」
伊織「ふーん……」
伊織「ですって、ほら」
真「あ、うん」
清掃員2「…………」
清掃員1「はい、では今からこのおねーさんが、地面にあるキャラクターを書いていきます」
清掃員1「何を書いているのか、考えてみてくださいね」
清掃員2「…………」ペコリ
シャッ シャッ シャーーーッ シャッ……
響「まだ何だか全然わかんないな」
貴音「見当がつきませんね」
シャッ シャシャッ シャッ
真「なんか……輪郭かな、これ?」
伊織「ふーん……」
清掃員1「はい、今ここで、大きな耳がグルンと」
響「あー、これミッキーかぁ」
伊織「予想通りね」
真「輪郭の時点で、ミニーかミッキーかのどっちかだったな」
貴音「……全くわかりませんでした」
清掃員2「……」
清掃員1「ではここで、みなさんにも協力してもらおうと思います」
清掃員1「もう一方のミッキーの耳を、おねーさんと一緒に描いてもらいまーす」
伊織「……」
グイッ
貴音「!? い、伊織!?」
清掃員「あ、じゃあいち早く前に出てきてくれた、そこのお嬢さんに協力してもらいましょう」
響「おぉ貴音、やる気あるなぁ」
響「あー、これミッキーかぁ」
伊織「予想通りね」
真「輪郭の時点で、ミニーかミッキーかのどっちかだったな」
貴音「……全くわかりませんでした」
清掃員2「……」
清掃員1「ではここで、みなさんにも協力してもらおうと思います」
清掃員1「もう一方のミッキーの耳を、おねーさんと一緒に描いてもらいまーす」
伊織「……」
グイッ
貴音「!? い、伊織!?」
清掃員「あ、じゃあいち早く前に出てきてくれた、そこのお嬢さんに協力してもらいましょう」
響「おぉ貴音、やる気あるなぁ」
貴音「し、しかし……!」
伊織「やらないの?」
貴音「……いえ、伊織の好意…と受け取っておきます」
貴音「わたくしは何をすればよいのでしょう」
清掃員1「はい、おねーさんと一緒に、もう一方のミッキーの耳を書き上げてください」
清掃員2「……」ペコリ
貴音「持ち方は…こう、ですか? はい、わかりました」
清掃員1「じゃあ、いちにのさん、でいきますね」
清掃員1「いち、にの、さーーん」
グルンッ
貴音「……ふぅ」
清掃員1「はーいありがとうございましたー」
パチパチパチパチ
清掃員2「……」ペコリ
伊織「やらないの?」
貴音「……いえ、伊織の好意…と受け取っておきます」
貴音「わたくしは何をすればよいのでしょう」
清掃員1「はい、おねーさんと一緒に、もう一方のミッキーの耳を書き上げてください」
清掃員2「……」ペコリ
貴音「持ち方は…こう、ですか? はい、わかりました」
清掃員1「じゃあ、いちにのさん、でいきますね」
清掃員1「いち、にの、さーーん」
グルンッ
貴音「……ふぅ」
清掃員1「はーいありがとうございましたー」
パチパチパチパチ
清掃員2「……」ペコリ
貴音「ふふ……こちらこそありがとうございます」ペコリ
真「上手く描けてるよ貴音」
響「まあっていっても耳だけだけどな」
伊織「ほら、写真も」
貴音「そうでしたか……ふふ、箒を持ったわたくしはこのような体勢だったのですか」
伊織「……まあ、やってもらってわかったと思うけど、今のが『雨上がりのファンカストーディアル』よ」
響「ファンカスト、って前にゴミ箱が喋ったりしたときの清掃のお兄さんと同じか?」
伊織「種類は違うけど、まあ清掃員がパフォーマンスすることを考えたら同じようなものね」
真「雨上がりの、ってことは、雨が上がった後じゃないとお絵かきはしないの?」
伊織「ええ、逆に言うと、雨が上がった後は、色んなとこの路上に絵が残ってたりするわよ」
貴音「路上ですら人々を魅了する場に変えてしまうとは……見事ですね」
真「上手く描けてるよ貴音」
響「まあっていっても耳だけだけどな」
伊織「ほら、写真も」
貴音「そうでしたか……ふふ、箒を持ったわたくしはこのような体勢だったのですか」
伊織「……まあ、やってもらってわかったと思うけど、今のが『雨上がりのファンカストーディアル』よ」
響「ファンカスト、って前にゴミ箱が喋ったりしたときの清掃のお兄さんと同じか?」
伊織「種類は違うけど、まあ清掃員がパフォーマンスすることを考えたら同じようなものね」
真「雨上がりの、ってことは、雨が上がった後じゃないとお絵かきはしないの?」
伊織「ええ、逆に言うと、雨が上がった後は、色んなとこの路上に絵が残ってたりするわよ」
貴音「路上ですら人々を魅了する場に変えてしまうとは……見事ですね」
伊織「で、そうよ、これはたまたま見かけたから寄っただけで、本命はこっち」
真「アラビアンコーストだっけ」
響「何かあったかな? 雨の日しかやってない出し物とか?」
―――
15:30 アラビアン・コースト
真「そういえばこっち側って来たことなかったね」
響「アラジンの世界の商店街みたいでワクワクするなぁ!」
貴音「あれは駱駝でしょうか、子供が背に乗れるように工夫されているようですね」
伊織「そういえばここって、去年はアトラクションに乗るだけでショップとかは見てなかったわね」
伊織「……着いた、ここがお目当ての場所」
『アブーズ・バザール』
市場の中のひときわにぎやかな一角をのぞくと、
そこは、アラジンの相棒、サルのアブーのお店。
ここでは、2種類のゲームが楽しめます。
ゲームを成功させて、宝物を手に入れましょう!
真「アラビアンコーストだっけ」
響「何かあったかな? 雨の日しかやってない出し物とか?」
―――
15:30 アラビアン・コースト
真「そういえばこっち側って来たことなかったね」
響「アラジンの世界の商店街みたいでワクワクするなぁ!」
貴音「あれは駱駝でしょうか、子供が背に乗れるように工夫されているようですね」
伊織「そういえばここって、去年はアトラクションに乗るだけでショップとかは見てなかったわね」
伊織「……着いた、ここがお目当ての場所」
『アブーズ・バザール』
市場の中のひときわにぎやかな一角をのぞくと、
そこは、アラジンの相棒、サルのアブーのお店。
ここでは、2種類のゲームが楽しめます。
ゲームを成功させて、宝物を手に入れましょう!
伊織「ここってね、ゲームに挑戦して失敗した場合でも、特製のピンバッジが貰えるのよ」
伊織「しかも雨が降った日には、テルテル坊主のミッキーミニーの雨の日限定ピンバッジも貰えるの」
真「そうか、それで雨の日のお楽しみって言ってたのか」
貴音「球を転がす遊びのようですね」
伊織「奥のお皿にギリギリで止めるチキンレースゲームと、転がして穴に入れるゴルフゲームと二種類あるわね」
響「じゃあ自分、こっちのお皿の方でやってみるぞ!」
―――
真「もしもピッタリ止まれば、巨大なチップとデールのぬいぐるみか……」
響「可愛いな、欲しいぞ」
真「ボクもだよ……それっ」
ゴロンゴロンゴロン……
真「うっ…強すぎた。穴に落ちちゃった」
真「よし、力をセーブして……」
伊織「しかも雨が降った日には、テルテル坊主のミッキーミニーの雨の日限定ピンバッジも貰えるの」
真「そうか、それで雨の日のお楽しみって言ってたのか」
貴音「球を転がす遊びのようですね」
伊織「奥のお皿にギリギリで止めるチキンレースゲームと、転がして穴に入れるゴルフゲームと二種類あるわね」
響「じゃあ自分、こっちのお皿の方でやってみるぞ!」
―――
真「もしもピッタリ止まれば、巨大なチップとデールのぬいぐるみか……」
響「可愛いな、欲しいぞ」
真「ボクもだよ……それっ」
ゴロンゴロンゴロン……
真「うっ…強すぎた。穴に落ちちゃった」
真「よし、力をセーブして……」
―――
貴音「こちらは、ぼうりんぐの様でもありますね」
伊織「力加減が微妙だけど、地面につけたまま転がすといいわ」
貴音「こうでしょうか……それっ」
ゴロンゴロンゴロン
…ポテッ
貴音「……全く駄目ですね、これでは」
伊織「力が弱すぎたみたい。もう少し強くやってみて」
貴音「はい。……ふんっ!」
―――
響「やっぱり難しかったなぁ」
真「でもピンバッジ、ほんとに可愛いね」
響「えへへ~、2回やったからグーフィーのも貰えたぞー!」
真「伊織たちの方はどうかな」
貴音「こちらは、ぼうりんぐの様でもありますね」
伊織「力加減が微妙だけど、地面につけたまま転がすといいわ」
貴音「こうでしょうか……それっ」
ゴロンゴロンゴロン
…ポテッ
貴音「……全く駄目ですね、これでは」
伊織「力が弱すぎたみたい。もう少し強くやってみて」
貴音「はい。……ふんっ!」
―――
響「やっぱり難しかったなぁ」
真「でもピンバッジ、ほんとに可愛いね」
響「えへへ~、2回やったからグーフィーのも貰えたぞー!」
真「伊織たちの方はどうかな」
真「伊織、そっちはどうだっ……
伊織「……」
貴音「……おや、真、響も」
響「う、うえぇぇえぇ!?」
真「どうしたんだよそのでっかいの!」
貴音「い、伊織が事も無げに……」
伊織「待って、まだ最後の一球が残ってるわ、集中させて」
響「え、だって、これ……どうやったんだよ!」
貴音「こつがわかっていたようで、わたくしの次に始めたところ、あっさりと入れてしまいました」
貴音「ただ今二回目の挑戦をしております。これが最後の一球ですね」
響「も、もう一個のぬいぐるみも狙ってるのか……」
真「凄い集中力だ」
伊織「……」
伊織「…………」
伊織「……はっ!」
伊織「……」
貴音「……おや、真、響も」
響「う、うえぇぇえぇ!?」
真「どうしたんだよそのでっかいの!」
貴音「い、伊織が事も無げに……」
伊織「待って、まだ最後の一球が残ってるわ、集中させて」
響「え、だって、これ……どうやったんだよ!」
貴音「こつがわかっていたようで、わたくしの次に始めたところ、あっさりと入れてしまいました」
貴音「ただ今二回目の挑戦をしております。これが最後の一球ですね」
響「も、もう一個のぬいぐるみも狙ってるのか……」
真「凄い集中力だ」
伊織「……」
伊織「…………」
伊織「……はっ!」
真「とりあえず伊織が……ここに来たがっていた一番の理由はわかったよ」
響「ああ、そうだな」
伊織「~♪~♪」
貴音「ちっぷ殿とでーる殿、二つとも取ってしまわれるとは……」
真「プロだね、もう」
響「あーでも自分ももうちょっとだったんだけどなぁ」
真「惜しかったよね、次回にリベンジしよう」
貴音「しかし伊織……それでは移動に嵩張るのでは……」
伊織「大丈夫よ、どうしてもかさばったらロッカーに入れるし」
響「……ん、なんだこれ」
真「へぇ~、ジャファーのお店がある。閉店してるや、はは、当たり前か」
真「……あれ、響どうかしたの?」
響「なんかへんなものがあるんだ」
響「ああ、そうだな」
伊織「~♪~♪」
貴音「ちっぷ殿とでーる殿、二つとも取ってしまわれるとは……」
真「プロだね、もう」
響「あーでも自分ももうちょっとだったんだけどなぁ」
真「惜しかったよね、次回にリベンジしよう」
貴音「しかし伊織……それでは移動に嵩張るのでは……」
伊織「大丈夫よ、どうしてもかさばったらロッカーに入れるし」
響「……ん、なんだこれ」
真「へぇ~、ジャファーのお店がある。閉店してるや、はは、当たり前か」
真「……あれ、響どうかしたの?」
響「なんかへんなものがあるんだ」
真「これって……ロープ?」
響「浮いてるんだ、変だろ?」
真「まあ、変っちゃ変かな」
伊織「ああ、それ、面白い使い方できるわよ」
伊織「貴音、ちょっとロープに上ってみて」
貴音「わ、わたくしですか? こ、こうでしょうか」
伊織「いいわよ、そんな感じ。ちょっと写真撮るわね」
パシャ
伊織「……ほら、こういう風になるの」
真「……あ、貴音が浮いてるように見える」
響「足元を見えないようにして撮ったのか、へぇ~」
伊織「大した仕掛けとか出し物じゃないけどね、こういう小さいのもたくさんあるわ」
貴音「ふふ……中々に面白い写真になりましたね」
響「浮いてるんだ、変だろ?」
真「まあ、変っちゃ変かな」
伊織「ああ、それ、面白い使い方できるわよ」
伊織「貴音、ちょっとロープに上ってみて」
貴音「わ、わたくしですか? こ、こうでしょうか」
伊織「いいわよ、そんな感じ。ちょっと写真撮るわね」
パシャ
伊織「……ほら、こういう風になるの」
真「……あ、貴音が浮いてるように見える」
響「足元を見えないようにして撮ったのか、へぇ~」
伊織「大した仕掛けとか出し物じゃないけどね、こういう小さいのもたくさんあるわ」
貴音「ふふ……中々に面白い写真になりましたね」
―――
13:50
貴音「なにやら向こうからやって来ますね」
真「……楽器隊? なんでここに?」
伊織「ストリートシークスじゃないの、見て行きましょうよ」
響「え、ここでなんかするのか?」
伊織「こっちの広場まで来たら始まるわよ」
伊織「正式なアトラクションとは違う、アトモスフィアの一つだわ」
※アトモスフィア
先述の、パフォーマンスする清掃員「ファンカストーディアル」など
場所・時間を指定しない、突発的なパフォーマンスが行われる事がある
これらを総称して「アトモスフィア」と呼ぶ
「ストリート・シークス」は、絨毯商人に扮したストリートバンドが、
ディズニーの名曲を演奏しながらパフォーマンスするもの
13:50
貴音「なにやら向こうからやって来ますね」
真「……楽器隊? なんでここに?」
伊織「ストリートシークスじゃないの、見て行きましょうよ」
響「え、ここでなんかするのか?」
伊織「こっちの広場まで来たら始まるわよ」
伊織「正式なアトラクションとは違う、アトモスフィアの一つだわ」
※アトモスフィア
先述の、パフォーマンスする清掃員「ファンカストーディアル」など
場所・時間を指定しない、突発的なパフォーマンスが行われる事がある
これらを総称して「アトモスフィア」と呼ぶ
「ストリート・シークス」は、絨毯商人に扮したストリートバンドが、
ディズニーの名曲を演奏しながらパフォーマンスするもの
おお、このスレは!
ためになると思わせといて結局ディズニーランドなんて行かないからためにならないけどいつか行くかもしれないから覚えておいて損はないスレだ!
ためになると思わせといて結局ディズニーランドなんて行かないからためにならないけどいつか行くかもしれないから覚えておいて損はないスレだ!
まだやってたんだ
せっかくの日曜なんだからSSなんて書いてないでディズニーランドにでも行ってくればいいのに
せっかくの日曜なんだからSSなんて書いてないでディズニーランドにでも行ってくればいいのに
~♪
響「わ、近い!」
真「楽器演奏しながらでこれは凄いなぁ」
~♪
貴音「胸が高ぶるような、高揚感溢れる曲ですね」
伊織「パイレーツ・オブ・カリビアンのテーマ曲だけど、貴音ってば映画は見てないの?」
貴音「でぃずにー作品はあにめではいくつか見ておりましたが……」
貴音「確かその作品は実写のものでしたね。未試聴のものです」
伊織「本編で流れる方は、これとはまた違うけど同じくらい熱いわよ」
貴音「……非常に興味深いですね」
響「わ、近い!」
真「楽器演奏しながらでこれは凄いなぁ」
~♪
貴音「胸が高ぶるような、高揚感溢れる曲ですね」
伊織「パイレーツ・オブ・カリビアンのテーマ曲だけど、貴音ってば映画は見てないの?」
貴音「でぃずにー作品はあにめではいくつか見ておりましたが……」
貴音「確かその作品は実写のものでしたね。未試聴のものです」
伊織「本編で流れる方は、これとはまた違うけど同じくらい熱いわよ」
貴音「……非常に興味深いですね」
~♪
真「やっぱ名曲だよなぁ」
響「A Whole New Worldなぁ」
伊織「アラジンは見てた?」
貴音「ええ、この音楽も知っていますよ」
貴音「幻想的で感動的な、心が温かくなる音楽……」
伊織「そうね、名曲中の名曲だと思うわ」
―――
響「ふわぁ~、なんか感動して泣きそうになっちゃったぞー!」
真「良かったよなぁ。こんなパフォーマンスもあるんだね」
伊織「他のエリアでも、アトモスフィアはいくつかやってるわよ」
伊織「そこかしこで色んな楽しいことをやってる、ってのがいかにも非日常でサイコーよね」
貴音「成程、確かに夢の中にいるようなひと時でした」
真「やっぱ名曲だよなぁ」
響「A Whole New Worldなぁ」
伊織「アラジンは見てた?」
貴音「ええ、この音楽も知っていますよ」
貴音「幻想的で感動的な、心が温かくなる音楽……」
伊織「そうね、名曲中の名曲だと思うわ」
―――
響「ふわぁ~、なんか感動して泣きそうになっちゃったぞー!」
真「良かったよなぁ。こんなパフォーマンスもあるんだね」
伊織「他のエリアでも、アトモスフィアはいくつかやってるわよ」
伊織「そこかしこで色んな楽しいことをやってる、ってのがいかにも非日常でサイコーよね」
貴音「成程、確かに夢の中にいるようなひと時でした」
―――
16:30 ロストリバーデルタ
『レイジングスピリッツ』
燃え上がる炎、立ち込める蒸気…。
古代神をまつった遺跡の発掘現場で、数々の異常な現象が!
復活した神々の怒りによって、中断を余儀なくされた調査隊。
ところが、あなたに見学のチャンスがやってきました。
さあ、自らの体でこの超常現象を確かめにいきましょう!
響「うげ、ここかぁ……」
真「響が一番苦手なとこだね」
響「に、苦手じゃないぞ! 他の遊園地でも一回転コースター乗ったし!」
貴音「伊織はなぜここへ?」
伊織「アトラクション間での繋がりがあるのを見せたかったからね」
真「繋がり?」
伊織「アトラクションの前のここに、箱があるわ……何て書いてある?」
16:30 ロストリバーデルタ
『レイジングスピリッツ』
燃え上がる炎、立ち込める蒸気…。
古代神をまつった遺跡の発掘現場で、数々の異常な現象が!
復活した神々の怒りによって、中断を余儀なくされた調査隊。
ところが、あなたに見学のチャンスがやってきました。
さあ、自らの体でこの超常現象を確かめにいきましょう!
響「うげ、ここかぁ……」
真「響が一番苦手なとこだね」
響「に、苦手じゃないぞ! 他の遊園地でも一回転コースター乗ったし!」
貴音「伊織はなぜここへ?」
伊織「アトラクション間での繋がりがあるのを見せたかったからね」
真「繋がり?」
伊織「アトラクションの前のここに、箱があるわ……何て書いてある?」
響「英語だな、えーと」
響「HIGH TOWER TRUST……ハイタワー!?」
真「ハイタワーって、ひょっとしてハイタワー3世?」
伊織「そ、タワーオブテラーのハイタワー3世」
貴音「なぜこのような場所で彼の名前が……」
伊織「ハイタワー3世って、世界中の珍しいものを収集してたでしょ?」
伊織「ここは元々、古代神を祀ってた遺跡の発掘現場」
伊織「色んな珍しいものも発掘されたでしょうから……」
真「それをハイタワー3世が欲しがって、自分のホテルに送るようにしてるのか!」
伊織「ご名答~♪」
響「あ、アトラクション間の繋がり……こういうことかぁ」
貴音「しかし、はいたわー殿も節操の無いお方だったのですね」
伊織「まあ珍しいものなら何でも集めてたものね、でもこんなとこで名前見れると、なんだか嬉しいでしょ?」
真「鳥肌がぶわーってなったよ、面白いや」
響「HIGH TOWER TRUST……ハイタワー!?」
真「ハイタワーって、ひょっとしてハイタワー3世?」
伊織「そ、タワーオブテラーのハイタワー3世」
貴音「なぜこのような場所で彼の名前が……」
伊織「ハイタワー3世って、世界中の珍しいものを収集してたでしょ?」
伊織「ここは元々、古代神を祀ってた遺跡の発掘現場」
伊織「色んな珍しいものも発掘されたでしょうから……」
真「それをハイタワー3世が欲しがって、自分のホテルに送るようにしてるのか!」
伊織「ご名答~♪」
響「あ、アトラクション間の繋がり……こういうことかぁ」
貴音「しかし、はいたわー殿も節操の無いお方だったのですね」
伊織「まあ珍しいものなら何でも集めてたものね、でもこんなとこで名前見れると、なんだか嬉しいでしょ?」
真「鳥肌がぶわーってなったよ、面白いや」
ディズニーランドのカリブの海賊が見えるレストランで
千早とディナーをしたい
千早とディナーをしたい
―――
真「ここも待ち時間15分……もう止んだのに、雨が午後になっても活きてるみたいだね」
伊織「雨止んだからって、昼過ぎから来るって人もそうそういないものね」
キャー!! ウワァー!!
響「……うぅっ、乗ってる人たちの悲鳴が……」
伊織「……じゃあ響の怖さを軽減するのも兼ねて、ここの説明をしときましょう」
伊織「さっき、古代神が祀られてる遺跡だって言ったのは大丈夫?」
貴音「はい、覚えております」
伊織「ここには『火の神』と『水の神』の2種類の神様がいるの」
伊織「発掘して神様の像が出たとき、発掘隊は『二つの像が向かい合ってる』んじゃないかと思ってたのよ」
響「ふむふむ」
伊織「でも実は逆で、元々二つの像は向かい合わないように祀られてたの」
伊織「それを知った時にはもう遅く、像を向かい合わせちゃった発掘現場は、神の怒りによって……」
キャーー!! ウギャアー!!
伊織「こーんな有様になっちゃった……ってわけ」
真「ここも待ち時間15分……もう止んだのに、雨が午後になっても活きてるみたいだね」
伊織「雨止んだからって、昼過ぎから来るって人もそうそういないものね」
キャー!! ウワァー!!
響「……うぅっ、乗ってる人たちの悲鳴が……」
伊織「……じゃあ響の怖さを軽減するのも兼ねて、ここの説明をしときましょう」
伊織「さっき、古代神が祀られてる遺跡だって言ったのは大丈夫?」
貴音「はい、覚えております」
伊織「ここには『火の神』と『水の神』の2種類の神様がいるの」
伊織「発掘して神様の像が出たとき、発掘隊は『二つの像が向かい合ってる』んじゃないかと思ってたのよ」
響「ふむふむ」
伊織「でも実は逆で、元々二つの像は向かい合わないように祀られてたの」
伊織「それを知った時にはもう遅く、像を向かい合わせちゃった発掘現場は、神の怒りによって……」
キャーー!! ウギャアー!!
伊織「こーんな有様になっちゃった……ってわけ」
真「神の像って、あのフラフラしてるヤツ?」
伊織「いや、怒りに触れたっていう直接の原因は、コースの中にある石像よ」
響「えーとどれどれ……」
響「あの、なんか水吐き出してるヤツのことか?」
伊織「あれではないわね」
伊織「まず火の神と水の神なんだけど、火の神は入り口の一番高いとこにあるアレよ」
貴音「あのような高い場所に……あれが火の神ですか」
伊織「水の神は、実は顔をいくつも持ってるの。響が見つけたのはそのうちの一つ」
真「ん……ってことはどこかに、あそこにある火の神と、向き合ってる石像があるってことだね」
伊織「あらぁ真ってば冴えてる~!」
伊織「そうよ、たくさんある水の神の顔のうち、一つだけ向き合っちゃってるのがあるのよ」
貴音「それによって、神の逆鱗に触れてしまったということなのですね。中々良く出来ています」
伊織「いや、怒りに触れたっていう直接の原因は、コースの中にある石像よ」
響「えーとどれどれ……」
響「あの、なんか水吐き出してるヤツのことか?」
伊織「あれではないわね」
伊織「まず火の神と水の神なんだけど、火の神は入り口の一番高いとこにあるアレよ」
貴音「あのような高い場所に……あれが火の神ですか」
伊織「水の神は、実は顔をいくつも持ってるの。響が見つけたのはそのうちの一つ」
真「ん……ってことはどこかに、あそこにある火の神と、向き合ってる石像があるってことだね」
伊織「あらぁ真ってば冴えてる~!」
伊織「そうよ、たくさんある水の神の顔のうち、一つだけ向き合っちゃってるのがあるのよ」
貴音「それによって、神の逆鱗に触れてしまったということなのですね。中々良く出来ています」
伊織「それで、この発掘現場はセンターオブジアースとかタワーオブテラーとは違うわよ」
真「何が?」
伊織「異常現象の起きた発掘現場に向かう、ってスタンスだから」
伊織「何も起きなければ平和でいいわね~ってことじゃなくて、確実に何か起こるって体で乗るの」
真「……まあ、結果的には同じ事だから、スタンスが違っても意味は無いけどね」
響「ていうかそんな…『何か起きます』なんてとこで開き直られても……」
貴音「響、どう考えようとも、覚悟を決めたほうが良いのは確かですよ」
ヒェーーー!! ギョェーーー!!
響「ううぅ……みんなの悲鳴が辛いぃ」
伊織「響以外の二人は平気そうだから、私からミッションを出しておくわ」
真「ミッション?」
伊織「コースの途中でシンデレラ城が見えるから、見つけてみなさい?」
貴音「ほう、眼力を試すというのですか。よろしい、ならば受けてたちましょう」
真「何が?」
伊織「異常現象の起きた発掘現場に向かう、ってスタンスだから」
伊織「何も起きなければ平和でいいわね~ってことじゃなくて、確実に何か起こるって体で乗るの」
真「……まあ、結果的には同じ事だから、スタンスが違っても意味は無いけどね」
響「ていうかそんな…『何か起きます』なんてとこで開き直られても……」
貴音「響、どう考えようとも、覚悟を決めたほうが良いのは確かですよ」
ヒェーーー!! ギョェーーー!!
響「ううぅ……みんなの悲鳴が辛いぃ」
伊織「響以外の二人は平気そうだから、私からミッションを出しておくわ」
真「ミッション?」
伊織「コースの途中でシンデレラ城が見えるから、見つけてみなさい?」
貴音「ほう、眼力を試すというのですか。よろしい、ならば受けてたちましょう」
―――
真「み、見えた! シンデレラ城だ!」
響「ゼハー……ど、どこだどこ
ガクンッ
響「うぎゃぁああああ!!」
―――
響「ああ……お、終わったか……」
伊織「大丈夫?」
貴音「無理に乗らぬ方が良かったかもしれませんね」
響「や、そ、そんなことないぞ……ちょっと目が回っただけさぁ」
響「この程度で疲れるなんて、自分もまだまだ完璧じゃないかぁ……ははは」
伊織「そういえば、真、シンデレラ城見つけたの?」
真「ああ、バッチリだったよ!」
貴音「それらしき建物が見える高さにいる時間がほんの僅かだったというのに……」
真「み、見えた! シンデレラ城だ!」
響「ゼハー……ど、どこだどこ
ガクンッ
響「うぎゃぁああああ!!」
―――
響「ああ……お、終わったか……」
伊織「大丈夫?」
貴音「無理に乗らぬ方が良かったかもしれませんね」
響「や、そ、そんなことないぞ……ちょっと目が回っただけさぁ」
響「この程度で疲れるなんて、自分もまだまだ完璧じゃないかぁ……ははは」
伊織「そういえば、真、シンデレラ城見つけたの?」
真「ああ、バッチリだったよ!」
貴音「それらしき建物が見える高さにいる時間がほんの僅かだったというのに……」
真「動体視力は良い方だからね」
伊織「やるじゃない、少し見直したわよ」
真「少しって何だよ、少しって」
響「……あ、なんだこれすごい」
貴音「響、体調は大丈夫なのですか?」
響「ん? ああもう平気……それよりこれ見て」
真「……あれ、なんだぁ、水の中で火が燃えてる」
響「な、すごいだろ?」
貴音「ひょっとして火の神と水の神の両方が怒った為に起きているのでは」
伊織「そう、貴音の言う通り。超常現象の一つってとこ」
響「へぇ~……すごいけどやっぱり、当分ここには来なくていいかな」
伊織「やるじゃない、少し見直したわよ」
真「少しって何だよ、少しって」
響「……あ、なんだこれすごい」
貴音「響、体調は大丈夫なのですか?」
響「ん? ああもう平気……それよりこれ見て」
真「……あれ、なんだぁ、水の中で火が燃えてる」
響「な、すごいだろ?」
貴音「ひょっとして火の神と水の神の両方が怒った為に起きているのでは」
伊織「そう、貴音の言う通り。超常現象の一つってとこ」
響「へぇ~……すごいけどやっぱり、当分ここには来なくていいかな」
―――
16:55 ハンガーステージ
響「でっかい建物だなぁ」
真「こんなとこにこんな大きな建物があったんだ」
伊織「ここではね、ショーを見れるの」
伊織「幻想的かつ荒々しい……そうね、真とか好きなタイプのショーだと思うわよ」
真「へぇ、じゃあ楽しみにしてよう」
貴音「幻想的かつ荒々しい……どういった見世物になるのでしょうか」
『ミスティックリズム』
ここは、かつて多くの物資を運んだ水上飛行機の格納庫(ハンガー)。
ロストリバーデルタが発見された頃は、
われ先にと訪れる人々であふれかえっていた場所です。
今は廃墟となり、再び青々と茂るジャングルと静寂に包まれています。
聞こえてくるのは、精霊たちの声…。
16:55 ハンガーステージ
響「でっかい建物だなぁ」
真「こんなとこにこんな大きな建物があったんだ」
伊織「ここではね、ショーを見れるの」
伊織「幻想的かつ荒々しい……そうね、真とか好きなタイプのショーだと思うわよ」
真「へぇ、じゃあ楽しみにしてよう」
貴音「幻想的かつ荒々しい……どういった見世物になるのでしょうか」
『ミスティックリズム』
ここは、かつて多くの物資を運んだ水上飛行機の格納庫(ハンガー)。
ロストリバーデルタが発見された頃は、
われ先にと訪れる人々であふれかえっていた場所です。
今は廃墟となり、再び青々と茂るジャングルと静寂に包まれています。
聞こえてくるのは、精霊たちの声…。
真「わ、なんか涼しい……!」
響「ジャングル? ステージがそんな感じだ」
―――
響「……」
響(ま、まずいぞ……今日遊びっぱなしで休憩ほとんどしてないから……)
響(な、なんか段々眠くなってきた……)
~♪
響(……あ、でもなんか眠いまま見ると精霊たちがそれっぽく見えていいかも……)
響(…………)ウトウト
―――ドン!
響「(ビクッ)!?」
ドンコドンドコドコドコドコ……!
響「び、びっくりした……」
響「ジャングル? ステージがそんな感じだ」
―――
響「……」
響(ま、まずいぞ……今日遊びっぱなしで休憩ほとんどしてないから……)
響(な、なんか段々眠くなってきた……)
~♪
響(……あ、でもなんか眠いまま見ると精霊たちがそれっぽく見えていいかも……)
響(…………)ウトウト
―――ドン!
響「(ビクッ)!?」
ドンコドンドコドコドコドコ……!
響「び、びっくりした……」
~♪
真「す、ごい……」ギュッ
貴音「幻想的かつ荒々しい……言葉の通りですね」
~♪
ギュォォォォ
響「わぁ、すごいすごい、すごいぞぉ!」
真「うわぁぁ、あれメチャクチャ大変だろうな……頑張ってるんだなぁ」
伊織「相変わらず目の付け所がおかしいわね」
―――
シュゥゥゥゥゥゥゥゥ
真「わっ!?」
響「な、なんだこれ!?」
貴音「し、視界が……!」
伊織「……ふぅ、やっぱりこのステージ見るだけでもチケット代分の価値はあるわね」
真「す、ごい……」ギュッ
貴音「幻想的かつ荒々しい……言葉の通りですね」
~♪
ギュォォォォ
響「わぁ、すごいすごい、すごいぞぉ!」
真「うわぁぁ、あれメチャクチャ大変だろうな……頑張ってるんだなぁ」
伊織「相変わらず目の付け所がおかしいわね」
―――
シュゥゥゥゥゥゥゥゥ
真「わっ!?」
響「な、なんだこれ!?」
貴音「し、視界が……!」
伊織「……ふぅ、やっぱりこのステージ見るだけでもチケット代分の価値はあるわね」
響とディズニーランド行って伊織仕込みのうんちく自慢気に語られたい
―――
伊織「どうだった……って、聞くまでもないって顔ね」
貴音「はい、大変素晴らしいものを見せていただきました」
真「これすっごくテンション上がるね! 見れて良かった!」
響「じ、自分、最初ちょっと寝ちゃいそうだったんだけど……」
響「大っきな音がしてから起きて、その後はずっと興奮しっぱなしだったさぁ」
伊織「私もこのショー大好きなのよ。みんなも同じ感想で嬉しいわ」
真「次来た時も絶対に見よう!」
伊織「にひひっ、そうね!」
17:45 ロストリバーデルタ
東京ディズニーシーの海をめぐる蒸気船。
ここ、ロストリバーデルタのドックからは、
メディテレーニアンハーバー行きの船が出航しています。
見えてくるのはエキゾティックなアラビアの宮殿、
珊瑚でできた美しい城、火山の中に潜む秘密基地…。
風を感じながらの船旅を、ゆったりとお楽しみください。
伊織「どうだった……って、聞くまでもないって顔ね」
貴音「はい、大変素晴らしいものを見せていただきました」
真「これすっごくテンション上がるね! 見れて良かった!」
響「じ、自分、最初ちょっと寝ちゃいそうだったんだけど……」
響「大っきな音がしてから起きて、その後はずっと興奮しっぱなしだったさぁ」
伊織「私もこのショー大好きなのよ。みんなも同じ感想で嬉しいわ」
真「次来た時も絶対に見よう!」
伊織「にひひっ、そうね!」
17:45 ロストリバーデルタ
東京ディズニーシーの海をめぐる蒸気船。
ここ、ロストリバーデルタのドックからは、
メディテレーニアンハーバー行きの船が出航しています。
見えてくるのはエキゾティックなアラビアの宮殿、
珊瑚でできた美しい城、火山の中に潜む秘密基地…。
風を感じながらの船旅を、ゆったりとお楽しみください。
真「トランジット・スチーマー・ライン……去年も乗ったね」
伊織「これで反対側まで行ったら、夕食代わりの軽食でも食べましょ」
貴音「それは良い提案ですね」ジュルリ
響「よだれ、よだれ垂れてる」
―――
伊織「そういえば貴音……アンタ忘れてない?」
貴音「何か忘れ物をしていましたか?」
伊織「いや、そうじゃなくて、レインコート着たミッキーよ」
響「あ、自分は忘れてた」
真「今日も今日で色々あったからなぁ、雨も止んだし、ボクもすっかり忘れてたよ」
貴音「……不覚にも、わたくしもたった今思い出しました」
伊織「……まあ、結局見れなかったと思うけどね」
伊織「水上ショーの『ミシカ』の時間には、雨も完全に上がっちゃってたし」
伊織「これで反対側まで行ったら、夕食代わりの軽食でも食べましょ」
貴音「それは良い提案ですね」ジュルリ
響「よだれ、よだれ垂れてる」
―――
伊織「そういえば貴音……アンタ忘れてない?」
貴音「何か忘れ物をしていましたか?」
伊織「いや、そうじゃなくて、レインコート着たミッキーよ」
響「あ、自分は忘れてた」
真「今日も今日で色々あったからなぁ、雨も止んだし、ボクもすっかり忘れてたよ」
貴音「……不覚にも、わたくしもたった今思い出しました」
伊織「……まあ、結局見れなかったと思うけどね」
伊織「水上ショーの『ミシカ』の時間には、雨も完全に上がっちゃってたし」
貴音「ふふ……しかし、それならばそれで、素晴らしいことではありませんか」
伊織「そう?」
貴音「わたくしが会いたいと願っていた雨合羽を着たみっきー殿」
貴音「最後まで会うことは出来なかったというのに、そこに悔しさは一片も感じていません」
貴音「わたくしの当初の目的、願い以上に素晴らしいことがあった」
貴音「……そしてわたくしは、当初の目的や願いを忘れるほどに、今日という日を楽しませていただいた」
貴音「これ以上何を望むと言うのでしょう」
響「……ふふ」
真「……へへっ」
伊織「アンタってばまぁ~たそんな、歯の浮くようなセリフ言ってくれちゃって」
伊織「……楽しんでもらえたなら、何よりよ」
伊織「ランドの方なら、グリーティングのミッキーがレインコート着てることもあるわ」
伊織「今度はみんなで、ランドにも行けばいいだけの話よ」
真「そうだね、4人で行ければ、それが一番だね」
伊織「そう?」
貴音「わたくしが会いたいと願っていた雨合羽を着たみっきー殿」
貴音「最後まで会うことは出来なかったというのに、そこに悔しさは一片も感じていません」
貴音「わたくしの当初の目的、願い以上に素晴らしいことがあった」
貴音「……そしてわたくしは、当初の目的や願いを忘れるほどに、今日という日を楽しませていただいた」
貴音「これ以上何を望むと言うのでしょう」
響「……ふふ」
真「……へへっ」
伊織「アンタってばまぁ~たそんな、歯の浮くようなセリフ言ってくれちゃって」
伊織「……楽しんでもらえたなら、何よりよ」
伊織「ランドの方なら、グリーティングのミッキーがレインコート着てることもあるわ」
伊織「今度はみんなで、ランドにも行けばいいだけの話よ」
真「そうだね、4人で行ければ、それが一番だね」
―――
18:15 メディテレーニアンハーバー→アメリカンウォーターフロント
伊織「雨で人が少ないって時点で、予想してたことだったけど」
伊織「私たちに最後のラッキーが巡ってきたわよ」
響「なんだ?」
伊織「もう一つ、私の好きなショーがあるんだけど、本当は座席指定券が必要なの」
伊織「でも今日はそういう抽選を行うほど、シー自体に人が集中しなかったわ」
真「ってことは、指定券なしで見れるってこと?」
伊織「ええ、そういうこと」
伊織「収容人数も多いから心配はしなくていいと思うけど、念のために早めに集まるようにしましょう」
貴音「それまでに食の準備を整えておけ、ということですね……!」
伊織「そうね、あと私はさすがにロッカーに入れてくるわ、ぬいぐるみ」
真「場所は?」
伊織「集まるのは『ブロードウェイ・ミュージックシアター』よ」
18:15 メディテレーニアンハーバー→アメリカンウォーターフロント
伊織「雨で人が少ないって時点で、予想してたことだったけど」
伊織「私たちに最後のラッキーが巡ってきたわよ」
響「なんだ?」
伊織「もう一つ、私の好きなショーがあるんだけど、本当は座席指定券が必要なの」
伊織「でも今日はそういう抽選を行うほど、シー自体に人が集中しなかったわ」
真「ってことは、指定券なしで見れるってこと?」
伊織「ええ、そういうこと」
伊織「収容人数も多いから心配はしなくていいと思うけど、念のために早めに集まるようにしましょう」
貴音「それまでに食の準備を整えておけ、ということですね……!」
伊織「そうね、あと私はさすがにロッカーに入れてくるわ、ぬいぐるみ」
真「場所は?」
伊織「集まるのは『ブロードウェイ・ミュージックシアター』よ」
『リバティ・ランディング・ダイナー』
ニューヨークの波止場にある機械修理屋の奥さんは料理上手。
旦那さんやお客さんのために腕をふるった料理がいつしか評判になり、
故郷の味を伝えるフードスタンドを出すことになりました。
地元の人々に愛されているテイストをあなたもぜひお試しください。
貴音「『ぽーくらいすろぉる』……不思議な形状をしていますね」モグモグ
『デランシー・ケータリング』
「ディズニーシー・エレクトリックレールウェイ」の
アメリカンウォーターフロント・ステーション前には、
たくさんの人が集まる黄色い車がとまっています。
彼らのお目当ては、ボリューム満点のホットドッグ!
皆さんもニューヨーカーのように豪快にほおばりながら、
にぎやかな街を散策しましょう。
貴音「こういった昔ながらの『ほっとどっぐ』もいいものですね」モグモグ
ニューヨークの波止場にある機械修理屋の奥さんは料理上手。
旦那さんやお客さんのために腕をふるった料理がいつしか評判になり、
故郷の味を伝えるフードスタンドを出すことになりました。
地元の人々に愛されているテイストをあなたもぜひお試しください。
貴音「『ぽーくらいすろぉる』……不思議な形状をしていますね」モグモグ
『デランシー・ケータリング』
「ディズニーシー・エレクトリックレールウェイ」の
アメリカンウォーターフロント・ステーション前には、
たくさんの人が集まる黄色い車がとまっています。
彼らのお目当ては、ボリューム満点のホットドッグ!
皆さんもニューヨーカーのように豪快にほおばりながら、
にぎやかな街を散策しましょう。
貴音「こういった昔ながらの『ほっとどっぐ』もいいものですね」モグモグ
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