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    元スレエレン「アニ!また遅刻だ!走れ!」

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    タグ : - 進撃の巨人 ×2+ - アニ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    アニ「あんたか。おはよ」

    エレン「よう!走るぞ!」


    ガラッ!

    エレン「すいません、遅刻しました!」

    キース「またお前かイェーガー!何度やったら気が済むんだ!」

    エレン「すいません!」

    アニ「すいません…」

    キース「ん?レオンハートもか?お前たちはいつも2人仲良く遅刻だな!罰として放課後の掃除は2人でやるように!」

    マタアノ2人ダヨ

    デキテルンジャナイノ?

    2 :

    もうそういうのいいから

    3 :

    おいおいミカサが>>2getかよ

    4 :

    アニが愛人

    5 = 1 :

    アニ「ごめんね。私のせいで…」

    エレン「は?お前のせいなんかじゃねーよ!」

    ミカサ「アニ、放課後の掃除は私が代わろう」

    アニ「え、なんで?いいよ私がやるから」

    ジャン「おーい、ミカサ!今日放課後空いてないか?」

    6 = 1 :

    ミカサ「アニはいつも掃除をサボってる。私がやるべき」

    アニ「今日はちゃんとやるから」

    ジャン「な、なあミカサ?」

    ミカサ「そうやっていつも同じことを言っている」

    アニ「先生はエレンと私って言ってたけど?」

    ミカサ「くっ、今日は見逃してあげる」スタスタ


    ジャン「ミカ…サ…」

    ライナー「ジャン、無視が1番辛いよな」

    コニー「ジャンだっせー!」

    ジャン「保健室に行って来る…」

    7 :

    エレンのチンコ硬質化

    10 = 1 :

    キーンコーンカーンコーン

    キース「全員席についたか?それでは授業を始めるぞ」

    コニー「今日のターゲットはエレンだ」コソコソ

    ライナー「了解した。ちぎって貯めた方がよさそうだな」チマチマ

    ジャン「エレンか。消しゴムごと投げてやりたいが…」

    アルミン(またやってるよ…)

    11 :

    保健室に一体誰がいるってのさ

    12 :

    みてっぞ

    13 :

    ジャンってミカサに無視されまくりなのに何であんなにアタックできるの?
    優しくされたわけでもなく、ただ自分の好みだからでしょ?
    ストーカー予備軍じゃん

    14 = 1 :

    ライナー「俺から行こう」ピッ

    エレン「?」キョロキョロ

    ジャン「笑っちまうよ」クスクス

    コニー「見ろよ、エレンの頭白くなってきたぞ」

    ライジャンコニ「ぷっ…」

    ジャン「危ねええ、お前ら絶対吹くなよ?」ヒソヒソ

    コニー「…」ピッ

    エレン「!?」キョロキョロ

    15 = 12 :

    やるんだったら最後までやってね

    16 = 1 :

    キース「イェーガー、どうした?落ち着きが無いぞ」

    エレン「いえ、何でもありません」

    アニ「先生」

    キース「なんだ?」

    アニ「具合が悪いので保健室に行ってもいいですか?」

    エレン「大丈夫か?」

    アニ「ん?うん」

    ミカサ「…」

    キース「よし、休んでこい」

    アニ「ありがとうございます」

    17 = 12 :

    おう

    18 = 1 :

    キーンコーンカーンコーン

    エレン「ハンジ先生、アニって来てますか?」

    ハンジ「いいや、来てないよ?」

    エレン「わかりました。ありがとうございます」

    エレン(あいつまたサボりか?)

    19 = 1 :

    エレン「おいアニ!探したぞ」

    アニ「なんで?」

    エレン「具合悪いつってたからさ…」

    アニ「ああ、サボりたかっただけだよ」

    エレン「なんだ。心配して損したぜ」

    アニ「ど、どうも」

    20 = 12 :

    ほほう

    21 = 1 :

    エレン「次の授業は出るのか?」

    アニ「いいや、サボるよ」

    エレン「なぁ、俺も一緒にサボっていいか?」

    アニ「え?いいけど…」

    22 = 1 :

    エレン「お前ってさ、いつも授業抜け出して何してんだ?」

    アニ「…」

    エレン「いや、すまん。言いたくなかったらいいんだ」

    アニ「知ってどうするの?」

    エレン「別にどうも?興味があるだけだ」

    アニ「あんた変わってるね。着いておいで」

    エレン「いいのか?やったぜ」

    23 = 12 :

    へい

    24 = 1 :

    アニ「ここ」

    エレン「空き家?」

    アニ「そう、空き家。取り壊しも決まってる」

    エレン「なんのために来てるんだ?」

    アニ「家族を思い出しに…」

    アニ「私ね、お父さんが死んでから1人暮らしなんだ。お母さんはもともといない」

    エレン「…」

    25 = 12 :

    せいやっ

    26 :

    このSSは間違っている
    本当ならいまエレンの隣にいるのは私のはず

    27 = 1 :

    アニ「何もないただの空き家だけど私にとっては思い出がたくさん詰まってる宝箱みたいなもの」

    アニ「明日取り壊されるんだけどこの雰囲気を忘れたくないからね」

    エレン「そう…なのか」

    アニ「ごめん、話しすぎた。そろそろ学校に戻ろうか」

    エレン「お、おう」

    28 = 12 :

    そいやー

    29 = 1 :

    >>26
    冷静になれアッカーマン

    30 = 1 :

    キース「レオンハート、体調はどうだ?」

    アニ「もう大丈夫です」

    キース「そうか。身体には気を付けるんだぞ。さて…イェーガー、お前どこで何をしていた?」

    エレン「うっ…」

    31 = 1 :

    アニ「…彼も保健室で休んでました」

    エレン「!?」

    キース「そうなのか?」

    エレン「は、はい」

    キース「もう大丈夫なのか?次からはしっかり知らせるようにな」

    エレン「はい。すいません」


    キース「2人とも帰りのHRにはしっかり出るんだぞ」

    スタスタ


    エレン「ありがとなアニ」

    アニ「うん、誤魔化せて良かったよ」

    32 = 12 :

    たんたたたん

    33 = 1 :

    キーンコーンカーンコーン

    キース「よーし、今日はここまで!あんまりフラフラするなよ!」


    ミカサ「帰ろうエレン」

    エレン「すまん。居残りで掃除しなきゃいけないんだ」

    ミカサ「あ、あの女と2人で…」

    アルミン「エレン、あんまりサボりすぎないでよ。ノート見せるの僕なんだからさ!」

    34 = 1 :

    エレン「あぁ、すまん。気をつける。じゃあな!」


    エレン「お!じゃあなアニ!明日は遅刻すんなよ?」

    アニ「いや、私も掃除だよ」

    エレン「いいよ帰れよ!俺やっとくからさ。バレないようにな!」

    アニ「いやいや、悪いって。私もやるよ」

    エレン「空き家に行けよ。少しでも感じてたいんだろ?」

    アニ「でも…」

    エレン「早く行けって。怒るぞ」

    アニ「ごめん…」

    エレン「おう!またな!」

    35 = 12 :

    ちんちちちん

    36 = 1 :

    >>35
    おまえしかいないのかよ

    37 = 1 :

    ~翌日~

    タッタッタッタ

    エレン「くっそ!なんで目覚まし動かないんだよ!」

    エレン(あの後ろ姿…)

    エレン「おいアニ!2日連続だぞ!走れ!」

    アニ「!」ビクッ

    アニ「ちょっとあんた速いって…」

    エレン「手貸せ!」

    アニ「え?」

    ギュッ

    アニ「…」

    38 = 1 :

    ガラッ!

    エレン「よっしゃ間に合った!」

    アニ「…」ハァハァ

    ヤッパリデキテルヨ
    アツイネー

    アニ「手…」

    エレン「あ?ああ、すまん!」

    39 = 11 :

    進撃でやる意味・・・

    40 = 12 :

    つんつんつつつん

    41 = 1 :

    ミカサ「エレンどういうこと?」

    エレン「遅刻しそうだったから」

    ミカサ「やっぱりエレンは優しい。アニ、感謝して」

    アニ「ああ、ありがとう」

    エレン「おう!間に合って良かった!ミカサは関係ないだろ?」

    ミカサ「私は幼馴染。関係ある」

    42 = 1 :

    キーンコーンカーンコーン

    キース「出席を取るぞ。イェーガーはまた遅刻か…」

    ミカサ(あれ、さっきまで…)

    アニ(私たち間に合ってたよね。もしかして…)

    アニ「すいません、ちょっと保健室行ってきます」

    キース「ふむ。大事にな。無理はするなよ」

    43 = 1 :

    エレン「おじさん!ちょっと待ってくださいよ!」

    現場員「ん?学校はサボりか坊主?」

    エレン「ここ壊しちゃうんですか?」

    現場員「ああ、人が住める状況じゃないしな。ここはコンビニになるんじゃないか?」

    44 = 12 :

    45 :

    見てる

    47 = 1 :

    エレン「なんでですか?どうして!」

    現場員「なんでって言われてもな、仕事だからなぁ…」

    タッタッタッ
    アニ「…」ハァハァ

    現場員「俺らは壊せってことしか言われてないんだよ」

    48 = 26 :

    このミカサはおかしい
    なぜエレンを迎えにいかないのか
    そうすればエレンの寝顔をゆっくりと眺めることができるのに

    49 = 1 :

    エレン「おじさんたちから見たらただのボロ家かもしれないけど、見えない思い出が詰まっているんですよ!」

    現場員「…すまない坊主。俺らも飯を食うためなんだ」

    エレン「もう少し、もう少し待ってくださいよ!」

    現場員「悪いけど時間が無いんだ、どいてくれ」

    エレン「嫌です!壊さないで!」

    50 = 1 :

    現場員「悪く思うな坊主、これが現実なんだ」

    ドスッ

    エレン「ごふっ!」

    アニ「!」

    エレン「壊…すな…」バッ

    現場員「頼むからどいてくれよ。こんなことしたくねえんだよ」

    バキッ!

    エレン「っ!」ドサッ


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