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元スレ霞「京豚は朝~夕までの間に打ち砕かれ顧みる者もなく永遠に滅びる」
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初美「霞ちゃーん!いい加減降りてきて下さいよーーー!!」
春「どうしたの?」ポリポリ
巴「なんでも、家の屋根の上に登ったまま降りてこないんだって」
小蒔「何があったんでしょう…」
初美「何があったかは知りませんが、ご飯冷めちゃいますよーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!かすみちゃーーーーーーーーーーーーーん!!!」
霞「…」
霞(綺麗だわ~…)
―――――霞は星を見ていた
春「どうしたの?」ポリポリ
巴「なんでも、家の屋根の上に登ったまま降りてこないんだって」
小蒔「何があったんでしょう…」
初美「何があったかは知りませんが、ご飯冷めちゃいますよーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!かすみちゃーーーーーーーーーーーーーん!!!」
霞「…」
霞(綺麗だわ~…)
―――――霞は星を見ていた
霞「うふふ、大きい……彗星かしら。いえ、違う、違うわね。彗星はもっとバーって動くものね……」
初美「かーーーーーーーーすーーーーーーーーーみーーーーーちゃーーーーーーーーーーーーー!!!」
巴「さっきからはっちゃんが必死で呼びかけているのに、ああやってぼーっと星を見ているんです…」
小蒔「霞ちゃん、なにか嫌な事でもあったんでしょうか…」
春「さあ」ポリポリ
初美「かすみちゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!ゲッホゲホ」
巴「あ。むせた」
小蒔「大丈夫ですか?」サスサス
春「うーん…」ポリポリ
巴「とにかく、もう夜も更けてますし、いくら夏と言ってもいつまでもあそこにいたんじゃ風邪をひいてしまいます」
小蒔「私が説得に行きます!」
春「いや。姫様は落ちたら危ない」
初美「私が行きます」
巴「はっちゃん…」
初美「ここはやはり、同い年で気心の知れた親友の私が適任だと思うんです。私なら多少言い難い事でも霞ちゃんは話してくれるはずですよー」
巴「だといいけど…」
巴「さっきからはっちゃんが必死で呼びかけているのに、ああやってぼーっと星を見ているんです…」
小蒔「霞ちゃん、なにか嫌な事でもあったんでしょうか…」
春「さあ」ポリポリ
初美「かすみちゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!ゲッホゲホ」
巴「あ。むせた」
小蒔「大丈夫ですか?」サスサス
春「うーん…」ポリポリ
巴「とにかく、もう夜も更けてますし、いくら夏と言ってもいつまでもあそこにいたんじゃ風邪をひいてしまいます」
小蒔「私が説得に行きます!」
春「いや。姫様は落ちたら危ない」
初美「私が行きます」
巴「はっちゃん…」
初美「ここはやはり、同い年で気心の知れた親友の私が適任だと思うんです。私なら多少言い難い事でも霞ちゃんは話してくれるはずですよー」
巴「だといいけど…」
同い年→巴さんが居る
気心知れた→小蒔ちゃんがいる
やめるんだはっちゃん
気心知れた→小蒔ちゃんがいる
やめるんだはっちゃん
>自分が優秀な人間だと勘違いしちゃったじゃない
蛸壺屋は やめろ
蛸壺屋は やめろ
初美「どうしたんですかー?らしくないですよー」ナデナデ
霞「…ふんだ。どーせはっちゃんには今の私の心なんかわからないわよ」ツーン
初美「もー。そうやって年下の居ない所ではすぐ拗ねて。変わんないですねー」
霞「…」
初美「いろんなとこはおっきくなっても、心はおこちゃまなまんまですかー?」
霞「はっちゃん…」
初美「よいっしょ…っと。隣いいですか?」
霞「…もう座ってるじゃない」
初美「えへへー」
霞「…好きにしなさい」
初美「ええ。好きにします」
霞「…」
初美「なんだか懐かしいですねー。こうやって二人で、お星様見上げて」
霞「…そうだったかしら」
初美「ええ。あの頃は私の方が背も大きかったんですよー」
霞「…ふんだ。どーせはっちゃんには今の私の心なんかわからないわよ」ツーン
初美「もー。そうやって年下の居ない所ではすぐ拗ねて。変わんないですねー」
霞「…」
初美「いろんなとこはおっきくなっても、心はおこちゃまなまんまですかー?」
霞「はっちゃん…」
初美「よいっしょ…っと。隣いいですか?」
霞「…もう座ってるじゃない」
初美「えへへー」
霞「…好きにしなさい」
初美「ええ。好きにします」
霞「…」
初美「なんだか懐かしいですねー。こうやって二人で、お星様見上げて」
霞「…そうだったかしら」
初美「ええ。あの頃は私の方が背も大きかったんですよー」
霞「…」
初美「何があったかは知りませんけど。みんな心配してるですよ」
霞「…」
初美「いつもの頼りになるお姉さんキャラは、辞めたんですか?」
霞「…ちょっと疲れちゃって。休憩中」
初美「そうですか。…まあ、良いことです。無理して疲れたら、休憩。大切ですねー」
霞「…」
初美「お家に与えられた役割とか、いつの間にか定着したポジション、無理して通してきたキャラ。霞ちゃん、いっつも一人で背負いすぎなんです。だから辛くなる」
霞「…」
初美「でも本当はまだ子供だから。だから実はやっぱりきついんです。私みたいにもっとちゃらんぽらんに生きてもいいのに、それが出来ない」
霞「…」
初美「怖いんでしょ?わかってますよー。だから、私たちは霞ちゃんがそのキャラのままでも気が楽でいられるように、導いてあげます」
初美「だから、霞ちゃんは自分が一番楽でいられるようなキャラでいなさいな。すぐには無理でも、待っててあげますから」
霞「はっちゃん…」
霞(なんだか良い事言ってくれてるけど、今回はあんまり関係ないわ…)
初美「何があったかは知りませんけど。みんな心配してるですよ」
霞「…」
初美「いつもの頼りになるお姉さんキャラは、辞めたんですか?」
霞「…ちょっと疲れちゃって。休憩中」
初美「そうですか。…まあ、良いことです。無理して疲れたら、休憩。大切ですねー」
霞「…」
初美「お家に与えられた役割とか、いつの間にか定着したポジション、無理して通してきたキャラ。霞ちゃん、いっつも一人で背負いすぎなんです。だから辛くなる」
霞「…」
初美「でも本当はまだ子供だから。だから実はやっぱりきついんです。私みたいにもっとちゃらんぽらんに生きてもいいのに、それが出来ない」
霞「…」
初美「怖いんでしょ?わかってますよー。だから、私たちは霞ちゃんがそのキャラのままでも気が楽でいられるように、導いてあげます」
初美「だから、霞ちゃんは自分が一番楽でいられるようなキャラでいなさいな。すぐには無理でも、待っててあげますから」
霞「はっちゃん…」
霞(なんだか良い事言ってくれてるけど、今回はあんまり関係ないわ…)
初美「もー。霞ちゃんわかってないですねー」ズイッ
霞「え?」キョトン
初美「私が言いたいことわかってないでしょ」ジトー
霞「えっと…」
初美「悩み事があるなら、言って下さいって言ってるんですよ」
霞「悩み事…」
初美「はい!悩み事!あるでしょ!」
霞「それは…うん。そうだけど…でも言えないわこんな事」
初美「もー!水臭い!だったらその悩みを抱えたままずっとウジウジしてるつもりですか!?小蒔ちゃんやはるる、巴ちゃん達に心配かけたままで!」
霞「それは…」
初美「他の人に知られたくないならそれでもいいです!でも他ならぬ大親友である私にくらい言ってくれてもいいじゃないですか!」
霞「でも…」
初美「ね?ほら!どうしても嫌なら、少しくらいお茶濁したって構いませんから!」
霞「うーん…」
霞(どうしよう…)
霞「え?」キョトン
初美「私が言いたいことわかってないでしょ」ジトー
霞「えっと…」
初美「悩み事があるなら、言って下さいって言ってるんですよ」
霞「悩み事…」
初美「はい!悩み事!あるでしょ!」
霞「それは…うん。そうだけど…でも言えないわこんな事」
初美「もー!水臭い!だったらその悩みを抱えたままずっとウジウジしてるつもりですか!?小蒔ちゃんやはるる、巴ちゃん達に心配かけたままで!」
霞「それは…」
初美「他の人に知られたくないならそれでもいいです!でも他ならぬ大親友である私にくらい言ってくれてもいいじゃないですか!」
霞「でも…」
初美「ね?ほら!どうしても嫌なら、少しくらいお茶濁したって構いませんから!」
霞「うーん…」
霞(どうしよう…)
大変なことになるのが霞さんじゃなくてはっちゃんという時点で冷や汗が止まらん
霞(やっぱりあんな恥ずかしい話洗いざらいは無理だわ。ちょっとぼかして話そうかしら)
霞(でも、はっちゃんが私のことを心配してくれてるのはわかるから…ありがとうね)
霞「それじゃあ、あんまり恥ずかしい話だからちょっとぼかすけど…」
初美「!どんとこいですよー!」
霞「私ね。さっき少しだけインターネット掲示板で遊んでいたのだけど」
初美「へー、そうなんですかー。奇遇ですね、私もです!」
霞「そこで妙な子に絡まれちゃって…」
初美「ほうほう。悪いやつですねー」
霞「でも、冷静になって考えてみれば私も悪いところあるかもしれないわ。ちょっと舞い上がっちゃって…」
初美「仕方ないですよ。霞ちゃんあんまりインターネット使わない方ですもんね」
霞「それで、最後にちょっとした失言をしちゃってね?」
初美「あらら。おっちょこちょいさんですねー」
霞「それまで仲間だと思ってた人達からまで叩かれることになっちゃって…」
初美「ああー。よくあることですねー」
霞「そうなの?」
霞(でも、はっちゃんが私のことを心配してくれてるのはわかるから…ありがとうね)
霞「それじゃあ、あんまり恥ずかしい話だからちょっとぼかすけど…」
初美「!どんとこいですよー!」
霞「私ね。さっき少しだけインターネット掲示板で遊んでいたのだけど」
初美「へー、そうなんですかー。奇遇ですね、私もです!」
霞「そこで妙な子に絡まれちゃって…」
初美「ほうほう。悪いやつですねー」
霞「でも、冷静になって考えてみれば私も悪いところあるかもしれないわ。ちょっと舞い上がっちゃって…」
初美「仕方ないですよ。霞ちゃんあんまりインターネット使わない方ですもんね」
霞「それで、最後にちょっとした失言をしちゃってね?」
初美「あらら。おっちょこちょいさんですねー」
霞「それまで仲間だと思ってた人達からまで叩かれることになっちゃって…」
初美「ああー。よくあることですねー」
霞「そうなの?」
初美「そうですよー。インターネットはこわーいところです。霞ちゃんも今後は気を付けた方がいいですよー」
霞「…けど、正直まだ腹の虫が納まらないわ」
初美「そうなんですかー?」
霞「ええ。みんなで寄ってたかって叩かれて…喜んで私の話を聞いてくれてたと思ったのに…!」
初美「ふむふむー」
霞「最後は捨て台詞すら言えずに逃げ出してしまったわ。悔しい…!ねえ、はっちゃん。私どうすればいいと思う?」
初美「うーん…」
霞「…」
初美「それは…インターネット上での借りは、インターネット上で返すしか無いですよねー。だって現実世界での特定なんてほぼ不可能ですし」
霞「え?」
初美「いいですか?霞ちゃん。現実世界では負けるが勝ちってことわざもありますけどね?インターネット上ではなめられたら負けなんです」
霞「なめられたら負け…」
初美「ええ。そうです!だからもし、霞ちゃんがインターネットで心無い人達に悔しい思いをさせられたら、インターネットで返すしか無いんです」
霞「それは…」
初美「つまり、そいつらに自分が与えられた分の不快感を3倍にして返してやるんです!」
霞「…けど、正直まだ腹の虫が納まらないわ」
初美「そうなんですかー?」
霞「ええ。みんなで寄ってたかって叩かれて…喜んで私の話を聞いてくれてたと思ったのに…!」
初美「ふむふむー」
霞「最後は捨て台詞すら言えずに逃げ出してしまったわ。悔しい…!ねえ、はっちゃん。私どうすればいいと思う?」
初美「うーん…」
霞「…」
初美「それは…インターネット上での借りは、インターネット上で返すしか無いですよねー。だって現実世界での特定なんてほぼ不可能ですし」
霞「え?」
初美「いいですか?霞ちゃん。現実世界では負けるが勝ちってことわざもありますけどね?インターネット上ではなめられたら負けなんです」
霞「なめられたら負け…」
初美「ええ。そうです!だからもし、霞ちゃんがインターネットで心無い人達に悔しい思いをさせられたら、インターネットで返すしか無いんです」
霞「それは…」
初美「つまり、そいつらに自分が与えられた分の不快感を3倍にして返してやるんです!」
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