私的良スレ書庫
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元スレ咲「まさかこれが最終試験ですか?」
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赤土「第四試合は宮永咲と末原恭子」
赤土「一方的な試合展開だったが、末原はなかなか諦めなかった」
末原「はぁっはぁっ…。子供があんなに頑張ったんや…私が簡単にメゲるわけにはいかん」ゼェゼェ
末原(怪物相手に凡人が出来る事は『考える』事や!思考停止したらホンマの凡人…なんとか突破口を)キッ
咲「~~~~っ♪」ゾクゾク
赤土「或いは穏乃の試合以上に、見ていて気の毒になる程弄ばれ続け」
赤土「最後は倒れた末原に宮永がまた耳打ちをして、その直後に今度は末原が絶望した顔で負けを宣言した」
穏乃(…何を言ったんだろ)アセ
赤土「一方的な試合展開だったが、末原はなかなか諦めなかった」
末原「はぁっはぁっ…。子供があんなに頑張ったんや…私が簡単にメゲるわけにはいかん」ゼェゼェ
末原(怪物相手に凡人が出来る事は『考える』事や!思考停止したらホンマの凡人…なんとか突破口を)キッ
咲「~~~~っ♪」ゾクゾク
赤土「或いは穏乃の試合以上に、見ていて気の毒になる程弄ばれ続け」
赤土「最後は倒れた末原に宮永がまた耳打ちをして、その直後に今度は末原が絶望した顔で負けを宣言した」
穏乃(…何を言ったんだろ)アセ
赤土「第五試合の大星淡vs弘世菫は、開始と同時に大星が戦線離脱」
淡「全く、ホントあの会長性格悪いよね」ハァ
菫「なに…?」
淡「安心していーよ。悪いけど、あなたとは戦う気がしないからね~」アワッ
赤土「恐らく、次で勝てると判断したんだろうな」
穏乃(淡らしいなぁ…)
赤土「だが」
淡「全く、ホントあの会長性格悪いよね」ハァ
菫「なに…?」
淡「安心していーよ。悪いけど、あなたとは戦う気がしないからね~」アワッ
赤土「恐らく、次で勝てると判断したんだろうな」
穏乃(淡らしいなぁ…)
赤土「だが」
赤土「第六試合新子憧と末原恭子の試合は」
憧「いや…明らかにまだ戦える状態じゃないでしょ」
末原「」カタカタカタカタ
赤土「憧が末原の精神的ダメージを理由に延期を要求して、先に大星とギタラテルが戦うことになった」
赤土「そして。あの子にとって、最大の誤算がそこにあった」
藤田「始め!!」
淡「さ~てとっ。一撃でふっ飛ばしちゃうから覚悟しといてね~」グルグルッ
ギタラテル「…………」
ギタラテル「久し振りだね。淡」
淡「?」
ギュルルルルル!!! ビリビリビリビリッ!!
淡「うそ……なんでっ……」ダラダラ
憧「いや…明らかにまだ戦える状態じゃないでしょ」
末原「」カタカタカタカタ
赤土「憧が末原の精神的ダメージを理由に延期を要求して、先に大星とギタラテルが戦うことになった」
赤土「そして。あの子にとって、最大の誤算がそこにあった」
藤田「始め!!」
淡「さ~てとっ。一撃でふっ飛ばしちゃうから覚悟しといてね~」グルグルッ
ギタラテル「…………」
ギタラテル「久し振りだね。淡」
淡「?」
ギュルルルルル!!! ビリビリビリビリッ!!
淡「うそ……なんでっ……」ダラダラ
淡「テルー……!!」
照「や」ヒョイッ
咲「…………」
菫「風圧で覆面を外した…。意外と整った顔をしていたんだな」
憧「そんな事より、あのガキんちょの様子…。もしかしてあの二人って知り合いだったの?」
和「どうなんでしょう…。淡のあの怯え様を見るに…あまり良い関係では無いみたいですが」
照「や」ヒョイッ
咲「…………」
菫「風圧で覆面を外した…。意外と整った顔をしていたんだな」
憧「そんな事より、あのガキんちょの様子…。もしかしてあの二人って知り合いだったの?」
和「どうなんでしょう…。淡のあの怯え様を見るに…あまり良い関係では無いみたいですが」
淡「どうしてテルがここに居るの…?」
照「次のお仕事の都合で、プロ雀士の資格が欲しかったんだ。でも、奇遇だね」
照「淡がプロ雀士になりたいと思ってるなんて知らなかったよ」
淡「…別に、なりたかった訳じゃないよ。ただ何となく暇潰しに受けてみただけ」
照「そっか。それを聞いて安心したよ。心おきなく忠告できる」
照「淡にプロ雀士なんて向いてないよ。淡はずっと家の中で……」
「――私の傍に居ないと駄目だから」ギュルルルル!!!
照「次のお仕事の都合で、プロ雀士の資格が欲しかったんだ。でも、奇遇だね」
照「淡がプロ雀士になりたいと思ってるなんて知らなかったよ」
淡「…別に、なりたかった訳じゃないよ。ただ何となく暇潰しに受けてみただけ」
照「そっか。それを聞いて安心したよ。心おきなく忠告できる」
照「淡にプロ雀士なんて向いてないよ。淡はずっと家の中で……」
「――私の傍に居ないと駄目だから」ギュルルルル!!!
穏乃「本当にそう言ったんですか?話は聞いてたけど、凄い家族だなぁ」
穏乃(…あの時の淡の言葉)
淡『んー。私はずっと閉じ込められてたから、外の世界が見てみたくなったんだ』
淡『私のコト、溺愛してるから。テルは』
穏乃『?テルって、誰の事?」
淡『んー…私のお姉ちゃん、みたいな人かな』
『―――本当のお姉ちゃんじゃないけどね』
穏乃(珍しく沈んだ顔して言ってたから印象に残ってたけど…)
穏乃(淡。淡のこれまでは…何があったの?)
穏乃(…あの時の淡の言葉)
淡『んー。私はずっと閉じ込められてたから、外の世界が見てみたくなったんだ』
淡『私のコト、溺愛してるから。テルは』
穏乃『?テルって、誰の事?」
淡『んー…私のお姉ちゃん、みたいな人かな』
『―――本当のお姉ちゃんじゃないけどね』
穏乃(珍しく沈んだ顔して言ってたから印象に残ってたけど…)
穏乃(淡。淡のこれまでは…何があったの?)
照「淡が望むなら、私は何でもしてあげる。何でも好きなものを与えてあげるのに」
照「どうして私の所から逃げ出したりしたの?」
淡「…………っ!」ゾゾゾッ!!
咲「…………」
憧(な、なんなの!?このプレッシャー尋常じゃない!!)
和(あの淡が完全に圧倒されている…!)
和(或いは咲さ…宮永さん以上の圧力を放っています)
照「どうして私の所から逃げ出したりしたの?」
淡「…………っ!」ゾゾゾッ!!
咲「…………」
憧(な、なんなの!?このプレッシャー尋常じゃない!!)
和(あの淡が完全に圧倒されている…!)
和(或いは咲さ…宮永さん以上の圧力を放っています)
淡「欲しいものが…あったの」ブルブル
照「うん。だからそれなら言ってくれれば良かったのに」
照「おもちゃでもゲームでもお菓子でも、欲しいものなら何でも私が「無理だよっ」
淡「だって私が欲しいのは…テルには絶対用意出来ないものだから」
照「私が用意出来ない?なに、それ?」
淡「…………っ」グッ
照「嘘つき。本当は欲しいものなんて無いんでしょ」
淡「あるもん!私は………」
「穏乃と…友達になりたい」
照「うん。だからそれなら言ってくれれば良かったのに」
照「おもちゃでもゲームでもお菓子でも、欲しいものなら何でも私が「無理だよっ」
淡「だって私が欲しいのは…テルには絶対用意出来ないものだから」
照「私が用意出来ない?なに、それ?」
淡「…………っ」グッ
照「嘘つき。本当は欲しいものなんて無いんでしょ」
淡「あるもん!私は………」
「穏乃と…友達になりたい」
憧・和「………っ!」
淡「もう閉じた暗い世界で、人殺しするのなんてうんざりだよ…」
淡「普通にシズノと友達になって…普通に遊びたい」
照「それは無理。淡に友達なんて必要無い」
照「淡の世界には私だけ居れば良い。私だけを見ていれば良いんだから。だから……」
淡「私は――テルの妹の代わりじゃない!!!」
照「――――っ」
淡「これまで育ててくれて、愛してくれて、テルにはすっごく感謝してるよ」
淡「けど私には、私の人生があるのっ!自由に生きてっシズノと…ひっ!」ビクッ!
照「……………」ゴゴゴゴゴゴ…!!
淡「もう閉じた暗い世界で、人殺しするのなんてうんざりだよ…」
淡「普通にシズノと友達になって…普通に遊びたい」
照「それは無理。淡に友達なんて必要無い」
照「淡の世界には私だけ居れば良い。私だけを見ていれば良いんだから。だから……」
淡「私は――テルの妹の代わりじゃない!!!」
照「――――っ」
淡「これまで育ててくれて、愛してくれて、テルにはすっごく感謝してるよ」
淡「けど私には、私の人生があるのっ!自由に生きてっシズノと…ひっ!」ビクッ!
照「……………」ゴゴゴゴゴゴ…!!
淡「あ、あわわわ…………」カタカタ…ペタンッ
照「お痛が過ぎたね…淡。すぐに謝れば許してあげるつもりだったけど…お仕置きだよ」ギュルルルルル
淡「いや………」グスッ
照「それとね、淡。そもそも淡には友達なんて出来っこないんだよ」
照「淡は相手を殺せるか殺せないかでしか判断出来ない。そう教え込まれたからね」
照「今の淡には彼女がまぶし過ぎて、測りきれないでいるだけ。友達になりたい訳じゃない」
淡「違う……」
照「側に居たら、きっといつか淡は穏乃を殺したくなるよ。殺せるか殺せないか試したくなる」
照「何故なら淡は、根っからの麻雀狂だから」
淡「違うもん…っ」プルプル
照「お痛が過ぎたね…淡。すぐに謝れば許してあげるつもりだったけど…お仕置きだよ」ギュルルルルル
淡「いや………」グスッ
照「それとね、淡。そもそも淡には友達なんて出来っこないんだよ」
照「淡は相手を殺せるか殺せないかでしか判断出来ない。そう教え込まれたからね」
照「今の淡には彼女がまぶし過ぎて、測りきれないでいるだけ。友達になりたい訳じゃない」
淡「違う……」
照「側に居たら、きっといつか淡は穏乃を殺したくなるよ。殺せるか殺せないか試したくなる」
照「何故なら淡は、根っからの麻雀狂だから」
淡「違うもん…っ」プルプル
憧「…………」ザッ
藤田「さっきも言ったが…」サッ
憧「分かってるわよ。手は出さない」
憧「淡!!アンタのお姉ちゃんか違うのか何か知らないけど、言わせてもらうわよ!」
憧「そいつはバカ野郎のイカレ野郎!聞く耳持つ必要無い!」
憧「いつもの調子でさっさとぶっ飛ばして合格しちゃいなさい!」
憧「シズと友達になりたいぃ?寝ぼけんな!!」
「とっくにアンタ達友達同士でしょうが!!」
淡「っ!」
藤田「さっきも言ったが…」サッ
憧「分かってるわよ。手は出さない」
憧「淡!!アンタのお姉ちゃんか違うのか何か知らないけど、言わせてもらうわよ!」
憧「そいつはバカ野郎のイカレ野郎!聞く耳持つ必要無い!」
憧「いつもの調子でさっさとぶっ飛ばして合格しちゃいなさい!」
憧「シズと友達になりたいぃ?寝ぼけんな!!」
「とっくにアンタ達友達同士でしょうが!!」
淡「っ!」
憧「少なくともシズはそう思ってるはずよ!…何か悔しいけど」ボソッ
和「最後は余計でしたが…私も同意です。淡、穏乃を見くびってはいけませんよ」
照「…そうなの?」きょとん
憧「当たり前でしょバーカ!!」
照「そっか…困ったな。向こうはもう友達のつもりなんだ」フム… ポンッ!
「よし、穏乃を殺そう」
淡「―――っ!?」
和「最後は余計でしたが…私も同意です。淡、穏乃を見くびってはいけませんよ」
照「…そうなの?」きょとん
憧「当たり前でしょバーカ!!」
照「そっか…困ったな。向こうはもう友達のつもりなんだ」フム… ポンッ!
「よし、穏乃を殺そう」
淡「―――っ!?」
照「可哀想だけど、仕方無いよね」
照「私と淡の間に勝手に入って来たんだから、どいて貰わないと」スタスタ
藤田「おい。ちょっと待て、試験はまだ終わって…」
照「ドロボウ猫はどこ?」ゴォッ!!!!!
藤田「…っ!!!と、隣の控室……だ」ガタガタ
照「ありがとう」スタスタ
照「!」
憧「…………」 和「…………」 辻垣内「…………」
照「通せんぼ…」ムゥ
照「私と淡の間に勝手に入って来たんだから、どいて貰わないと」スタスタ
藤田「おい。ちょっと待て、試験はまだ終わって…」
照「ドロボウ猫はどこ?」ゴォッ!!!!!
藤田「…っ!!!と、隣の控室……だ」ガタガタ
照「ありがとう」スタスタ
照「!」
憧「…………」 和「…………」 辻垣内「…………」
照「通せんぼ…」ムゥ
照「困ったな…。ここでこの人達を殺しちゃったら」
照「私が落ちて、自動的に淡が受かっちゃう…。あ、それは穏乃を殺しても同じか」
照「どうしよう………そうだ」
「まず合格してから、穏乃を殺そう」
淡「っ…………」ガクガク
照「それなら仮にここの人を全部私が殺しても、合格は取り消されないですよね?」
健夜「うん。ルール上は問題無いね」
照「私が落ちて、自動的に淡が受かっちゃう…。あ、それは穏乃を殺しても同じか」
照「どうしよう………そうだ」
「まず合格してから、穏乃を殺そう」
淡「っ…………」ガクガク
照「それなら仮にここの人を全部私が殺しても、合格は取り消されないですよね?」
健夜「うん。ルール上は問題無いね」
照「聞いた?淡」
照「私と戦って勝たないと、穏乃を助けられない」
淡「…………」
照「友達の為に、『本気の』私と戦える?」ギギギ…
照「出来ないよね。淡の中ではもう答えは出てる」
照「『私の力じゃお姉ちゃんを倒せない』」
照「私と戦って勝たないと、穏乃を助けられない」
淡「…………」
照「友達の為に、『本気の』私と戦える?」ギギギ…
照「出来ないよね。淡の中ではもう答えは出てる」
照「『私の力じゃお姉ちゃんを倒せない』」
照「勝ち目の無い敵とは戦うなって私がいくら言っても、喧嘩っ速い淡は聞いてくれなかったけど…」
照「流石に私と戦ったらどうなるか位は…」
照「分かるよね?」
淡「…ぅ……あ…」ヨロ・・・
照「動かないで」
照「少しでも牌に触れたら、戦闘開始の合図とみなす」
照「同じく、私の手が山に触れた瞬間から、戦い開始とする。止める方法は一つだけ…」ス…
淡「…………」ブルブル
照「だけど淡、忘れないでね。淡が私と戦わないと、大事な穏乃が死ぬことになるよ」
憧「やっちまいなさい淡!!どっちにしろアンタもシズも殺させやしない!!」
憧「そいつは何があっても私達が止めるから、アンタのやりたい様に――
「まいった」
淡「私の……負けです」
照「流石に私と戦ったらどうなるか位は…」
照「分かるよね?」
淡「…ぅ……あ…」ヨロ・・・
照「動かないで」
照「少しでも牌に触れたら、戦闘開始の合図とみなす」
照「同じく、私の手が山に触れた瞬間から、戦い開始とする。止める方法は一つだけ…」ス…
淡「…………」ブルブル
照「だけど淡、忘れないでね。淡が私と戦わないと、大事な穏乃が死ぬことになるよ」
憧「やっちまいなさい淡!!どっちにしろアンタもシズも殺させやしない!!」
憧「そいつは何があっても私達が止めるから、アンタのやりたい様に――
「まいった」
淡「私の……負けです」
照「ふー良かった。これで戦闘解除だね」フー
照「あはは。冗談だよ淡。穏乃ちゃんを殺すなんて嘘」ナデナデ
照「ちょっと淡を試してみただけ。でも、これではっきりしたね」
「――淡に友達を作る資格なんてない。必要も無い」
照「今迄通り母さんと私の言う事をよく聞いて、私の傍に居てくれれば良いから…」ギュッ…!
淡「……………」ウツロ
照「あはは。冗談だよ淡。穏乃ちゃんを殺すなんて嘘」ナデナデ
照「ちょっと淡を試してみただけ。でも、これではっきりしたね」
「――淡に友達を作る資格なんてない。必要も無い」
照「今迄通り母さんと私の言う事をよく聞いて、私の傍に居てくれれば良いから…」ギュッ…!
淡「……………」ウツロ
赤土「その後は抜けがらの様だったな」
赤土「和や憧が何を言っても、反応すらしていなかった」
赤土「それが突然―――」
「ダブリー一発ツモ」ザシュッ!!!
末原「」バタッ ドクドクドクドク…
憧「な………?」
淡「……………」
赤土「憧と末原の試合開始と同時だった。そしてそのまま…」
「麻雀協会は、大星淡を不合格とみなした」
赤土「和や憧が何を言っても、反応すらしていなかった」
赤土「それが突然―――」
「ダブリー一発ツモ」ザシュッ!!!
末原「」バタッ ドクドクドクドク…
憧「な………?」
淡「……………」
赤土「憧と末原の試合開始と同時だった。そしてそのまま…」
「麻雀協会は、大星淡を不合格とみなした」
ギタラテルさん咲さんとはただの赤の他人なのか、それともこんなんはもう私の妹じゃないか?
(>>1がどこにどう突っ込んでほしがっているのかわからず困惑中)
咲さんがはじめちゃんみたいなタトゥー入れてるのか
あれはシールだけど
あれはシールだけど
ダブリー一発ツモごときで死ぬ末原wwwwww
末原ァ…………………
末原ァ…………………
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