私的良スレ書庫
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元スレ咲「まさかこれが最終試験ですか?」
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辻垣内「だろう?なら…
穏乃「指を切られちゃうのは嫌だ!でも降参するのも嫌だ!!」ず~ん!!
穏乃「だからもっと別のやり方で戦いましょう!!」
辻垣内「なっ…!」
辻垣内「お前自分の立場が分かってんのか!?」
憧・和「…………」ポカーン
咲「ふっふふふふっ」クスクス
辻垣内「勝手に進行するんじゃねえ舐めてんのか!!その指マジでたたっ切るぞコラ!!」
穏乃「それでも私は『参った』とは言いません!」
穏乃「指を切られちゃうのは嫌だ!でも降参するのも嫌だ!!」ず~ん!!
穏乃「だからもっと別のやり方で戦いましょう!!」
辻垣内「なっ…!」
辻垣内「お前自分の立場が分かってんのか!?」
憧・和「…………」ポカーン
咲「ふっふふふふっ」クスクス
辻垣内「勝手に進行するんじゃねえ舐めてんのか!!その指マジでたたっ切るぞコラ!!」
穏乃「それでも私は『参った』とは言いません!」
穏乃「そしたら血がいっぱい出て、私は死んじゃいます」
辻垣内「む…」
穏乃「そうなったら、負けるのは辻垣内さんの方ですよね?」
藤田「あぁ。そうなるな」
穏乃「ホラ。それじゃあお互いに困りますよね?だから考えましょうよ」
辻垣内「……………」タラリ
憧「あはは。なんちゅーワガママな…」
和「もう大丈夫です。完全に穏乃のペースですよ。辻垣内さんも…」
和「私達も全部巻きこんでしまってます。全く…」フフッ
辻垣内「む…」
穏乃「そうなったら、負けるのは辻垣内さんの方ですよね?」
藤田「あぁ。そうなるな」
穏乃「ホラ。それじゃあお互いに困りますよね?だから考えましょうよ」
辻垣内「……………」タラリ
憧「あはは。なんちゅーワガママな…」
和「もう大丈夫です。完全に穏乃のペースですよ。辻垣内さんも…」
和「私達も全部巻きこんでしまってます。全く…」フフッ
淡(なんなのコレ…?現状は何にも変わって無い!)
淡(シズノがアイツより強くなった訳でも、折れた腕がくっついた訳でもないのに…)
淡(なんであんな殺伐とした空気が、一瞬でこんなにゆるんじゃうの…?)アセ
辻垣内「…………」ギリッ タンッ!!
ビュッ!!
穏乃「!!」
淡(あの打牌…シズノに長ドスの切っ先を突きつけた…!)
ピン………ッ!!
辻垣内「―――やはりお前は、何も分かっていない」
淡(シズノがアイツより強くなった訳でも、折れた腕がくっついた訳でもないのに…)
淡(なんであんな殺伐とした空気が、一瞬でこんなにゆるんじゃうの…?)アセ
辻垣内「…………」ギリッ タンッ!!
ビュッ!!
穏乃「!!」
淡(あの打牌…シズノに長ドスの切っ先を突きつけた…!)
ピン………ッ!!
辻垣内「―――やはりお前は、何も分かっていない」
客A「おい!どうなってるんだ!?」
客B「小走の試合はまだかっ!」
客C「小走遅いよ!何やってんの!」
客D「小走だ!とっとと小走を出せ!」
客E「俺たちは小走の闘牌を見に来てるんだ!」
客B「小走の試合はまだかっ!」
客C「小走遅いよ!何やってんの!」
客D「小走だ!とっとと小走を出せ!」
客E「俺たちは小走の闘牌を見に来てるんだ!」
辻垣内「死ねば、次も糞も無いんだぞ?」
辻垣内「片や私はここでお前を死なせてしまっても、競技中の不幸な事故となるだけ」
辻垣内「試験にはまた来年挑戦すれば良いだけの話。…お前と私は対等じゃないんだ!!」
淡(そのとーりだよ、シズノ)
淡(いくらシズノが口八丁でごまかそうとしても、戦闘技術に差があり過ぎる)
淡(その場をここで埋めるなんて出来っこない!しょせん実力差が全てなんだから)
憧「…………」ジリッ
和(憧……?)
穏乃「…………」ジッ スッ カチャッ…
辻垣内「…………」タラッ…
辻垣内「…………何故だ?たった一言だぞ?それでまた来年挑戦すれば良いじゃねーか」
辻垣内「片や私はここでお前を死なせてしまっても、競技中の不幸な事故となるだけ」
辻垣内「試験にはまた来年挑戦すれば良いだけの話。…お前と私は対等じゃないんだ!!」
淡(そのとーりだよ、シズノ)
淡(いくらシズノが口八丁でごまかそうとしても、戦闘技術に差があり過ぎる)
淡(その場をここで埋めるなんて出来っこない!しょせん実力差が全てなんだから)
憧「…………」ジリッ
和(憧……?)
穏乃「…………」ジッ スッ カチャッ…
辻垣内「…………」タラッ…
辻垣内「…………何故だ?たった一言だぞ?それでまた来年挑戦すれば良いじゃねーか」
武器オーケー反則なしの麻雀勝負(?)だと、三味線もOKか
胡桃憤怒
胡桃憤怒
辻垣内「命よりも意地が大切だってのか!!そんな事でくたばって本当に満足か!?」
穏乃「…………。友達に、会いに行くんです」
穏乃「友達は、プロ雀士をしてます。今はすごく遠い所にいるけど」
穏乃「いつかまた一緒に遊べると信じてる。でも」
穏乃「もしここで私が諦めたら、一生会えない気がするんです。だから退かない。だから……」
「―――あきらめるわけがない!!」ギンッ!!! タンッ!!!!!
辻垣内「…………」
辻垣内「諦めなければ……死ぬんだぞ?」
穏乃「……………」
辻垣内(理屈じゃねーんだな……)
辻垣内「参った。私の負けだ」パタンッ
穏乃「…………。友達に、会いに行くんです」
穏乃「友達は、プロ雀士をしてます。今はすごく遠い所にいるけど」
穏乃「いつかまた一緒に遊べると信じてる。でも」
穏乃「もしここで私が諦めたら、一生会えない気がするんです。だから退かない。だから……」
「―――あきらめるわけがない!!」ギンッ!!! タンッ!!!!!
辻垣内「…………」
辻垣内「諦めなければ……死ぬんだぞ?」
穏乃「……………」
辻垣内(理屈じゃねーんだな……)
辻垣内「参った。私の負けだ」パタンッ
穏乃「へ……?」
辻垣内「私にはお前は殺せない。かといって、お前に『参った』と言わせる術も思い付かない」
辻垣内「私は負け上がりで次にかける」
穏乃「そんなの駄目ですよ!ズルい!ちゃんと2人でどうやって勝負するか考えましょうよ!」
辻垣内「………フッ。言うと思ったぜ」
辻垣内「バカかてめー!!てめーはどんな勝負をしようが参ったなんて言わねーよ!!」
穏乃「だからってこんな勝負で勝っても全然嬉しくないですよ!」
辻垣内「じゃあどうすんだよ!」
穏乃「それを一緒に考えましょうよ!!」
辻垣内「私にはお前は殺せない。かといって、お前に『参った』と言わせる術も思い付かない」
辻垣内「私は負け上がりで次にかける」
穏乃「そんなの駄目ですよ!ズルい!ちゃんと2人でどうやって勝負するか考えましょうよ!」
辻垣内「………フッ。言うと思ったぜ」
辻垣内「バカかてめー!!てめーはどんな勝負をしようが参ったなんて言わねーよ!!」
穏乃「だからってこんな勝負で勝っても全然嬉しくないですよ!」
辻垣内「じゃあどうすんだよ!」
穏乃「それを一緒に考えましょうよ!!」
辻垣内「…要するに、だ」フゥ
辻垣内「私はもう負ける気満々だが、もう一度勝つつもりで真剣に勝負をしろと」
辻垣内「その上でお前が気持ちよく勝てる様な勝負を一緒に考えろと」
辻垣内「こういう事か?」
穏乃「はいっ!!」ニコッ!!
辻垣内「アホかーーーーーっ!!!!!」ツモッ!! ばこーん!!!
穏乃「」どーんんんんっ
辻垣内「私はもう負ける気満々だが、もう一度勝つつもりで真剣に勝負をしろと」
辻垣内「その上でお前が気持ちよく勝てる様な勝負を一緒に考えろと」
辻垣内「こういう事か?」
穏乃「はいっ!!」ニコッ!!
辻垣内「アホかーーーーーっ!!!!!」ツモッ!! ばこーん!!!
穏乃「」どーんんんんっ
辻垣内「審判。私の負けだ、二回戦に行く」
辻垣内「しかし委員会に言っておくが、これで決着したと思うなよ?」
辻垣内「そいつ(穏乃)が目覚めたら、きっと合格は辞退するだろう」
辻垣内「一度決めたら意志の強さは見ての通りだ」
辻垣内「不合格者はたった一人なんだろ?高鴨が不合格なら、この後の私達の戦いは全て無意味になるんじゃないか?」
健夜「…………」
穏乃「」キゼツチュウ
辻垣内「しかし委員会に言っておくが、これで決着したと思うなよ?」
辻垣内「そいつ(穏乃)が目覚めたら、きっと合格は辞退するだろう」
辻垣内「一度決めたら意志の強さは見ての通りだ」
辻垣内「不合格者はたった一人なんだろ?高鴨が不合格なら、この後の私達の戦いは全て無意味になるんじゃないか?」
健夜「…………」
穏乃「」キゼツチュウ
>>112
和でも憧でもないなら玄くらいしか思い浮かばない
和でも憧でもないなら玄くらいしか思い浮かばない
穏乃「はっ!」ガバッ
穏乃「…………」パチクリ
赤土「お、目覚めたか」
穏乃「赤土さん。ここは…」
赤土「最終試験室横の控室だよ」
穏乃「そっか…プロ雀試験の最中だったんだ」
赤土「腕はすぐにくっつくよ。めちゃくちゃキレイに折ってくれてる」
赤土「完治後にはむしろ丈夫になってるだろうね。穏乃の回復力の高さにも驚きだけどさ」ハハッ
穏乃(辻垣内さん…)
赤土「さて、なにはともあれ」
赤土「合格おめでとう、穏乃」スッ
穏乃「…………」パチクリ
赤土「お、目覚めたか」
穏乃「赤土さん。ここは…」
赤土「最終試験室横の控室だよ」
穏乃「そっか…プロ雀試験の最中だったんだ」
赤土「腕はすぐにくっつくよ。めちゃくちゃキレイに折ってくれてる」
赤土「完治後にはむしろ丈夫になってるだろうね。穏乃の回復力の高さにも驚きだけどさ」ハハッ
穏乃(辻垣内さん…)
赤土「さて、なにはともあれ」
赤土「合格おめでとう、穏乃」スッ
穏乃「………。赤土さん……私」
赤土「駄目」ニッコリ
かくかくしかじか
赤土「という訳で、大事なのはこれから何を成すか!期待してるよ、穏乃」
穏乃「…はい!」
穏乃「ここまで色んな人に助けてもらったから…それを返してからこのライセンスは使わせてもらいます」
赤土「うん。じゃ、改めて。合格おめでとう」
穏乃「ありがとうございます!」
穏乃「あ」
穏乃「他の人はどうなったんですか?まだ試験の途中ですよね?」
赤土「…ううん。もう試験は終了してる」
赤土「駄目」ニッコリ
かくかくしかじか
赤土「という訳で、大事なのはこれから何を成すか!期待してるよ、穏乃」
穏乃「…はい!」
穏乃「ここまで色んな人に助けてもらったから…それを返してからこのライセンスは使わせてもらいます」
赤土「うん。じゃ、改めて。合格おめでとう」
穏乃「ありがとうございます!」
穏乃「あ」
穏乃「他の人はどうなったんですか?まだ試験の途中ですよね?」
赤土「…ううん。もう試験は終了してる」
穏乃「えっ!?」
赤土「穏乃はほぼ丸一日寝てたからね。今合格者が受けてる講習は、後で穏乃にも受けてもらうよ」
穏乃「はいっ。でも、その事より…」
穏乃「誰が………落ちたんですか?」
赤土「…………」
赤土「それは」
赤土「穏乃はほぼ丸一日寝てたからね。今合格者が受けてる講習は、後で穏乃にも受けてもらうよ」
穏乃「はいっ。でも、その事より…」
穏乃「誰が………落ちたんですか?」
赤土「…………」
赤土「それは」
淡「…………」
辻垣内「高鴨が不合格なら、この後の私達の戦いは全て無意味になるんじゃないか?」
健夜「それは心配無いよ。穏乃ちゃんは合格。後で本人が何を言おうとね」
健夜「仮に穏乃ちゃんがごねて私を殺しても、合格した後で資格が取り消される事は無い」
はやり(どんな例えだよ☆)
辻垣内「なるほどな」スタスタ
淡「…ねー。なんでわざと負けたの?」
辻垣内「…わざと?」ピクッ
淡「殺さずに参ったって言わせる方法なんて、いくらでも知ってるはずでしょ?ヤ●ザの貴方ならさ」
辻垣内「…………」
咲(…ちょっと興味深い話かも)
辻垣内「高鴨が不合格なら、この後の私達の戦いは全て無意味になるんじゃないか?」
健夜「それは心配無いよ。穏乃ちゃんは合格。後で本人が何を言おうとね」
健夜「仮に穏乃ちゃんがごねて私を殺しても、合格した後で資格が取り消される事は無い」
はやり(どんな例えだよ☆)
辻垣内「なるほどな」スタスタ
淡「…ねー。なんでわざと負けたの?」
辻垣内「…わざと?」ピクッ
淡「殺さずに参ったって言わせる方法なんて、いくらでも知ってるはずでしょ?ヤ●ザの貴方ならさ」
辻垣内「…………」
咲(…ちょっと興味深い話かも)
辻垣内「私は、誰かにケジメを付けさせる時は、一生恨まれる事を覚悟でやる」
辻垣内「その方が確実で、気も楽だ」
淡「…何の話?」
辻垣内「どんな奴でも、痛めつけられた相手を見る目には負の光が宿るものだ」
辻垣内「憎しみや恨みの光は、訓練した所でなかなか隠せるものじゃない」
辻垣内「が、高鴨の目にはそれが無かった。信じられるか?腕を折られた直後だというのに」
辻垣内「アイツの目はもう、その事を忘れてしまっていたんだ」
淡「…………」
辻垣内「気に入っちまったんだよ。アイツが」
辻垣内「…あえて敗因を挙げるならそんなところだ」カアッ
淡「………へー」
憧「また新たなライバルが!?」
和「いえそういう事では無いかと思いますが…」
辻垣内「その方が確実で、気も楽だ」
淡「…何の話?」
辻垣内「どんな奴でも、痛めつけられた相手を見る目には負の光が宿るものだ」
辻垣内「憎しみや恨みの光は、訓練した所でなかなか隠せるものじゃない」
辻垣内「が、高鴨の目にはそれが無かった。信じられるか?腕を折られた直後だというのに」
辻垣内「アイツの目はもう、その事を忘れてしまっていたんだ」
淡「…………」
辻垣内「気に入っちまったんだよ。アイツが」
辻垣内「…あえて敗因を挙げるならそんなところだ」カアッ
淡「………へー」
憧「また新たなライバルが!?」
和「いえそういう事では無いかと思いますが…」
こーこ「続いて第二試合!原村和 vs 宮永咲!!」
穏乃「淡が…?なんで?」
赤土「反則による失格よ」
穏乃「反則…。まさか」
赤土「相手を死に至らしめたわ」
穏乃「!!!」
淡『…………』ポタ…ポタ
赤土「一瞬のことだった。開始の合図とほぼ同時」
赤土「意図的に失格したんだと思われるわ」
穏乃「淡が…?なんで?」
赤土「反則による失格よ」
穏乃「反則…。まさか」
赤土「相手を死に至らしめたわ」
穏乃「!!!」
淡『…………』ポタ…ポタ
赤土「一瞬のことだった。開始の合図とほぼ同時」
赤土「意図的に失格したんだと思われるわ」
こーこ「続いて第二試合!原村和 vs 宮永咲!!」
穏乃「淡が…?なんで?」
赤土「反則による失格だよ」
穏乃「反則…。まさか」
赤土「相手を死に至らしめた」
穏乃「!!!」
淡『…………』ポタ…ポタ
赤土「一瞬のことだった。開始の合図とほぼ同時」
赤土「意図的に失格したんだと思う」
穏乃「淡が…?なんで?」
赤土「反則による失格だよ」
穏乃「反則…。まさか」
赤土「相手を死に至らしめた」
穏乃「!!!」
淡『…………』ポタ…ポタ
赤土「一瞬のことだった。開始の合図とほぼ同時」
赤土「意図的に失格したんだと思う」
>>134
マジキチ先輩オッスオッス
マジキチ先輩オッスオッス
穏乃「私が寝てる間に、一体何があったんですか?」
赤土「順を追って話すと」
赤土「まず第二試合は、原村和が勝った」
穏乃「!宮永さん相手に和が?」
赤土「うん。しばらく戦った後、宮永が何かを囁いて」
赤土「その直後に宮永が負けを宣言した。そういやその時、和がやけに顔を赤くしていたな」
穏乃「顔を赤く…?」
赤土「順を追って話すと」
赤土「まず第二試合は、原村和が勝った」
穏乃「!宮永さん相手に和が?」
赤土「うん。しばらく戦った後、宮永が何かを囁いて」
赤土「その直後に宮永が負けを宣言した。そういやその時、和がやけに顔を赤くしていたな」
穏乃「顔を赤く…?」
赤土「第三試合は辻垣内智葉と弘世菫の対戦」
赤土「序盤は牽制の応酬の、緊張感のある良い試合だったが…」
菫「ふっ!」バシュッバシュッバシュッ!!!
辻垣内「もうその軌道は見切った」キィンキィンキィン!!!
菫「なっ…」アセ
バッ!! ピタ……
菫「う………」ツゥ…
赤土「矢を斬り落とされて、首筋に長ドスを当てられた弘世が、あっさりと負けを認めた」
辻垣内『悪いがお前には遠慮しない』ギロリ
赤土「この一言が決め手だったな」
赤土「序盤は牽制の応酬の、緊張感のある良い試合だったが…」
菫「ふっ!」バシュッバシュッバシュッ!!!
辻垣内「もうその軌道は見切った」キィンキィンキィン!!!
菫「なっ…」アセ
バッ!! ピタ……
菫「う………」ツゥ…
赤土「矢を斬り落とされて、首筋に長ドスを当てられた弘世が、あっさりと負けを認めた」
辻垣内『悪いがお前には遠慮しない』ギロリ
赤土「この一言が決め手だったな」
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