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    元スレ佐天「人の好意や愛情を憎悪や不快感に変換する能力かぁ…」

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    タグ : - とある科学の超電磁砲 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    美琴「…」テクテク

    黒子「おはようございますお姉様!今日も一段とお美しいこと……」

    美琴「…」テクテク

    黒子「いやぁ私に脇目もふらず進むべき道を真っ直ぐと見据えるお姉様も勇ましいこと、勇ましいこと…」

    美琴「………」テクテク

    黒子「あー…そんな純粋に無視されると流石の私でもちょっと落ち込みますのよ…?」


    美琴「…チッ」テクテク

    黒子「……お姉様?もしや調子でも悪いのですか…?」


    美琴「白井さん」

    黒子「あ、はい……え?」

    美琴「もう私に構わないでくれませんか?」

    黒子「え、お姉様…一体何言って…」

    2 :

    打ち止め「どの面下げてミサカの隣にいるの?気持ち悪いし怖いから近寄らないでってミサカはミサカは完全拒絶」

    一方「」

    3 :

    >>2
    こっち見たい

    4 :

    >>2
    やめて

    5 :

    >>1>>2も可能なら続けてみて

    6 = 1 :

    美琴「あと、その"お姉様"っての、凄い気持ち悪いからさ、やめてくれる?」

    黒子「えっ…あの…」

    美琴「ルームメイトだかなんだか知らないけど馴れ馴れしいし…」

    黒子「…」

    美琴「いっつもいっつもベタベタ気持ち悪いの。何様のつもり?私の保護者か何か?」

    美琴「…他にも言いたいことはあるけど胸クソ悪いからこれくらいにしとくわ…」

    美琴「今後一切寮だろうとどこだろうと口聞かないでね。それじゃ、そこんとこよろしくね」





    黒子「………」

    黒子「は、はは…お姉様、今日はいつも以上にご機嫌斜めでしたわね…」

    黒子「強がりなお姉様なことですし、何かお辛い事や悩み事を抱え込んでて…」

    黒子「……きっとそうですよね、そうじゃなきゃあんな…」

    黒子「あんな事…言うはず…」

    黒子「……全くもう、お姉様ったら…黒子を心配させないでくださいまし……」

    7 = 5 :

    黒子マジ健気……

    8 :

    逆じゃないのか

    9 = 5 :

    >>8
    人の好意や愛情を、だから受ける側だね

    10 :

    可愛い黒子

    11 = 1 :

    黒子「……」

    黒子「…うぅ…ぐすっ……お姉…様」ボロボロ


    ……


    美琴「……あーもう朝っぱらから気分が害されたわ」

    美琴「なんで今まであんなキモいのとつるんでただろ…マジ最悪」



    美琴「……にしてもさっきから続くこの気持ちの悪い感じ…」


    美琴(道行く人も、この街も、目に入るもの全てが全部が気持ちの悪い物体にしか見えない)

    美琴(昨日の楽しかった出来事も、親しかった友人のとの記憶さえも忌むべき過去にさえ思えてくる)

    美琴(全部、全部、全部、汚い、憎い、苦しい)

    美琴(目の前にあるあの綺麗な青空の色さえ私の不快感を煽る要因でしかない)

    12 = 5 :

    黒子かわいそう…

    13 = 5 :

    …………いやいや、綺麗な青空でさえ自分を寵愛してるっていくらなんでも自信過剰でしょ…

    14 :

    佐天「レベル5なんて楽勝ね。じゃあ学園都市でも征服してみようかな!」

    どうせこれで終わるのが目に見えてる

    15 = 1 :

    美琴「……あ、あれ…」

    美琴「私…倒れてる…?」


    美琴(…起きたくない…目も開けたくない…)

    美琴(もう…ずっとこのまま……)



    「……姉様…」

    美琴(ん…?)

    「お姉様、大丈夫ですか?、とミサカは応答を求めます」

    美琴(この声…)

    ミサカ「…もしや意識が無いのですか、とミサカはお姉様の容態が非常に心配になってきます」

    美琴「…妹?」ムクリ

    ミサカ「どうやら意識はあるようですね、とミサカはひとまず安心します」

    美琴「えっと…アンタは…」

    10101号「私は検体番号10101号です、とミサカは自分の検体番号を提示します」

    16 :

    逆もセットなら嫌ってる相手にくっつく変人になるのか

    17 = 1 :

    10101号「お姉様が通りの隅で仰向けにぶっ倒れている、という尋常じゃない状況に真っ先に駆けつけてきました、とミサカは今までの経緯を簡略に説明します」


    美琴(……またこの感じ…気持ち悪さ…)

    美琴(なんだろう…この気持ち悪さ、不快感の原因は…一体何処からきてるの…?)

    美琴「…」ボー


    10101号「お姉様? 気分でも悪いのですか?、と緊急を要するかどうか確認します」

    美琴「……気持ち悪い…」

    10101号「やはり気分が悪いのですね。体の部位が痛むなど、呼吸器、その他内臓などに不調が…」

    美琴「そんなんじゃなくてさ、目に前に居る奴が気持ち悪くて仕方がないのよ」

    10101号「そうですか、目の前にいる人物が不快感の原因なのですね」

    美琴「うん」

    10101号「分かりました。それなら今すぐ………え?」

    18 = 1 :

    美琴「言ってること分かんない?今まさに現在進行形で凄く気分が害されてるんだけど」

    10101号「え、えと…私が何か気分を害すような行動をしたでしょうか…?とミサカは釈明します」

    美琴「はぁ?そんなことも分からないの?」

    10101号「…申し訳ありませんが、覚えがありません、とミサカは自分の判断能力の無さに我ながら呆れます」

    美琴「あのさぁ…アンタらの存在自体が不快で仕方がないって言ってるの」

    10101号「……私達…妹達の存在自体、ですか、とミサカはお姉様の発言に対して意義が…」

    パシンッ!

    10101号「――…?」

    10101号「お姉様、何故私を叩くのですか、とミサカは…」

    ドゴッ!

    10101号「ングッ!? カハッ…ゴホッ…!」バタリ

    19 = 5 :

    ……かわいそう……ハァハァ
    心が痛まないの…?ハァハァハァハァ

    20 = 1 :

    美琴「その喋り方とかっ」ゲシッ

    10101号「うぅ…」

    美琴「そのロボットみたいな無機質な態度とかっ」ゲシッゲシッ

    10101号「あぐっ…」

    美琴「全部全部全部…余すこと無く腹が立つのよっ!」ドガッ!

    10101号「う"っ!!」

    美琴「はぁ…はぁ……今日はこれぐらいにしといてあげる」

    10101号「……本当に…すみません、でした」

    10101号「……本当に…本当に…すみませんでした」

    美琴「はは、まるで壊れたロボットねアンタ。馬鹿みたい」

    10101号「…」

    美琴「ま、とりあえずはすっきりしたからいいわ」

    美琴「今度その口調で話かけてきたら、本気で殺すから。他のにも伝えといてよ」

    10101号「…はい」

    21 = 5 :

    かわいそす………

    ハァハァハァハァハァハァ

    22 :

    やめろよ・・・ハアハアハア
    かわいそうだろ・・・ハアハアハア

    23 = 1 :

    美琴「…にしてもこれだけやられて"痛い"の一言も言わないのね」

    美琴「仮にも人間としての自覚があるのかしら」

    10101号「…」


    美琴「本当、なんでこんなのを命懸けで助けちゃったんだろうなぁ」

    10101号「…」ピクッ

    美琴「始めは人間らしいとか、こんなのにも感情やらなにやら生きる権利があるやら思ってたけど」

    10101号「……」

    美琴「所詮はちょっと知能が高いだけのモルモットなのよね」

    10101号「」


    美琴「はぁー…そう思うとなんだか凄い損した気分になるわね…」

    美琴「……萎えるわー…もうやることもないし寮に戻って寝よ……」






    10101号「」

    25 :

    そういう精神的に来るのはちょっと




    ハァハァ

    26 :

    なんだか幸せな気分になってきた

    27 = 1 :

    ………

    10101号「」


    10101号「痛いです」

    10101号「とても痛いです」

    10101号「凄く、苦しいです」


    ………


    美琴「…」フラフラ

    美琴「……」フラフラ

    美琴「――! う"え"え"ぇぇ!!」ビチャビチャ

    美琴「気持ち、悪い……」

    美琴「誰かっ…助けっ…!」


    「だ、大丈夫ですか…?とミサカは明らかに様子のおかしいお姉様に対して動揺を隠せません」


    美琴「……」

    28 :

    10101号も学園都市組か

    29 = 1 :

    14444号「わ、私は検体番号14444号です、とミサカは自分の検体番号を提示します」

    美琴「…」

    14444号「なんだか気分が優れないようですし、そこの陰で休みませんか…?とミサカはお姉様の容態を優先します」

    美琴「…」


    14444号「ええと…気分が優れない時にお姉様にこんな話をするのは…とミサカは話を切り出すかどうか躊躇します」

    14444号「先程の10101号への発言はどうかと思うのですが…とミサカは僭越ながら申し上げます」

    14444号「彼女と何があったのかは知りませんが…彼女、私および妹達の尊厳に関わるような不用意な発言は訂正して頂き…」

    美琴「おい」

    14444号「あっ……も、申し訳ございません! 自分の立場も考えずにこのような軽率な……」

    美琴「その口調」

    14444号「…?」

    美琴「さっき言ったよね?マジで殺すって」

    14444号「あの…?えっ…?え…?」


    バチィッ!バチバチ!

    30 :

    何か
    美琴「とうま、セックスしよ?」ってSS思い出した・・・
    タイトル曖昧だが

    31 :

    知ったのは別のSSだがあのゲームの奴か

    32 = 1 :

    14444号「いぎぃ"ぃ"ぃ"っ"!」ビクッビクッ

    美琴「ただでさえ気分悪いってのに…あーもう完全にキレたわ…」

    美琴「あんた処分決定」

    14444号「ひぃっ!い、今のは不本意でした、ゆ、ゆゆ、許してください…!」

    美琴「ダメよ、アンタ私をキレさせといてタダで済むと思うの?」

    14444号「ごめんなさい…ごめなさい…ごめなさい…!」

    美琴「ところでアンタはどんな風に殺されたい?たまにはモルモットの主張も尊重してあげる」

    14444号「……死にたくない、です」

    バチバチバチ!

    14444号「ひぐぅっ!!」ビクッ

    美琴「…次私に口答えしたら時間をかけて全身丸焦げにするわよ」

    14444号「うっ…うぅぅぅ……」

    美琴「その様子だともう答える気は無いみたいだし…勝手にやらせてもらうわね」

    33 :

    >>13
    ビリビリはそういう奴なんだよ

    34 = 31 :

    あれこれって上×黒になるんじゃね?
    反転じゃなくて一方的に変換するだけか

    35 = 1 :

    美琴「一度やってみたかったのよねー生身の人間の脊椎にじっくりと電気流すの」

    14444号「ひ…!」ビク

    美琴「首から脊椎にかけて電気が走るってどんな感じなんだろ?みるみるうちに体中の神経系、脳が焼き切れてく感覚…」

    14444号「あ…ああ…!」ガクガク

    美琴「もしかしたら痛覚が過敏に反応して発狂するほどの痛みが伴ったり…」

    14444号「」ガクガクブルブル

    美琴「ま、どっちみち死ぬんだし深く考えてもしょうがないわね」ガシッ

    14444号「い…嫌…やめ……」

    美琴「変に暴れないでよ、手が滑ってうっかり電圧が上がっちゃうかも」

    14444号「はっ…はっ…はっ…ひ…ひぃっ…」

    美琴「それじゃあ…放電☆」


    ビリリリリッ!!


    14444号「あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"っ"!!」ビクンッビクンッ

    36 = 33 :

    なんだいつも一番大好きな人にやってることじゃないか

    37 = 3 :

    佐天さん殺されるぞ

    38 = 1 :

    美琴「うわ…予想以上にうるさいわこいつ…」

    美琴「電圧上げてさっさと処分しちゃお……」

    バリバリバリィッ!

    14444号「ぐぎぃ"ぃ"ぃ"ぃ"ぃ"ぃ"ぃ"ぃ"ぃ"!!」ピクピクピク

    美琴「はは…地面に打ち揚げられた魚みたいね」

    14444号「あがっ!いぎっ!い"た"い"…痛"い"っ"!!」ガクガク

    美琴「ん……?」

    14444号「や"だぁ"ぁ"!じに"だぐな"い"ぃ"ぃ"!!」ガクッガクッ

    美琴「………」ピタッ

    14444号「…あっ…あ…ああ…」ピクンピクン


    美琴「…会った時から生意気な奴とは思ってたけど…」

    美琴「あんたみたいに変に抵抗する意思のある個体も案外居るのかしら?」

    美琴「うーん…流石にここまで必死こいて生きようと足掻かれるとなぁ…」

    美琴「決めたっ!そのあんたの強い意志に免じて処分だけは見逃してあげる!」

    39 = 22 :

    興ざめだ!!

    40 :

    というのは嘘

    41 :

    佐天さんがでてこねえw

    42 :

    予想の斜め下だった

    43 :

    いつも通りの御坂じゃん

    44 = 1 :

    14444号「そ、それじゃ…ミサカは…生きてても…いいんですか…?」

    美琴「うん、でも勘違いしないでよね」


    美琴「見逃してあげるつもりは微塵もないから」

    14444号「……な、何を…」


    美琴「このまま無罪放免ってのも腹の虫が収まらないしー…あっ、そうだ!」

    美琴「アンタの検体番号14444号の4444にちなんで…四肢と視神経で今回は勘弁してあげる!」

    14444号「………は?」


    美琴「……アンタ…私渾身のギャグをスルーなんていい度胸してるじゃない」

    14444号「お姉様、割りと本気で何を仰っているのか理解出来ないのですが…」

    美琴「ほんっと聴解力の無い奴ね…アンタの四肢の神経と視神経を焼き切ることで勘弁してあげるって言ってんの」


    14444号「……やはり仰っている意味が分かりません」

    美琴「言っても分からないようなら実践して分からせてあげるしかないわね」ガシッ

    45 :

    つまんないから落そうぜ

    46 :

    さすがにやってる事が酷すぎじゃね

    47 = 5 :

    >>42>>43>>45
    お前らのハードル高すぎるだろwww

    見てるから>>1は頑張ってなー

    48 :

    むしろ黒子からの愛情が少なすぎないか?

    49 = 33 :

    >>46
    ※普段の美琴さんが上条さんにやろうとしていることです

    50 :

    どこに向かおうとしているんだ・・・


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