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    元スレレッド「個体値?努力値?」

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    1 :

    レッド「……負けた」

    塾帰り「あ、ちゃんと賞金くださいね」 スッ

    レッド「はい……」 サンゼンエン

    塾帰り「たったこれっぽっちか。時間の無駄だったよ」 

    レッド「……元チャンピオンなのに」 グスン

    塾帰り「あ、そうそう」

    レッド「……何か?」

    塾帰り「ポケモンの厳選もしてないし、持ち物さえ持たせてない。
         あなた、ポケモンバトルを舐めてるんですか?」

    レッド「…っ!?」

    塾帰り「じゃ、僕はこれで」 スタスタ

    レッド「げんせん?もちもの?」

    2 :

    元チャンプなら負けないでしょ?

    3 = 1 :

    レッド「……一体何を言ってるんだ?」

    レッド「見たこともないポケモンばかりだったし、道具が勝手に発動してたし……」

    レッド「シロガネ山に帰りたい……」 ウゥ

    レッド「取り敢えず、グリーンにでも会いに行くか」 トキワダカラチカイシ

    ~道中~

    虫取り少年に負けた!

    ポケモンだいすきクラブに負けた!

    ボーイスカウトに負けた!

    いわおとこに負けた!

    レッド「全敗………」 ズズーン

    レッド「俺の手塩にかけて育てたポケモン達が………」

    レッド「俺の数年間の修行はいったい……」

    レッド「……グリーンになら勝てるだろ。負けたことないし……」

    レッド「よしっ、そうと決まれば突撃だ!!」

    4 = 2 :

    2世代後なら何故負けるか分からんが続けて下さい

    5 = 1 :

    レッド「グリーン!勝負だ!!」  バタンッ

    グリーン「あん?なんだ、レッドか。生きてたのか」

    レッド「久しぶりに会ったライバルに、その言い方はないだろ」

    グリーン「はいはい。で、何の用だ?」

    レッド「久しぶりに勝負しようぜ」

    グリーン「分かった。じゃ、これに名前と使用ポケモン書いて」 ペラァ

    レッド「………何これ?」

    グリーン「何って、手続きに決まってんだろ」

    レッド「手続き?何でそんなのが?」

    グリーン「おいおい、2年前にジムリーダー協会で決まっただろ」

    レッド「そんなの知らないぞ。めんどくさいし、はやくやろうぜ!」

    グリーン「そんなわけに行くか。書かねぇと試合しないぞ」

    レッド「………めんどくさいな」  カキカキ

    6 :

    特性かわせ!で無双できるだろ

    7 = 1 :

    レッド「よし、書けた!じゃ、始めようぜ!!」

    グリーン「ん」 ピラッ

    レッド「何これ?」

    グリーン「整理券。この数字が呼ばれたら、試合場に来い」

    レッド「えぇぇ………」

    グリーン「じゃ、奥で待ってるからな」 スタスタ

    レッド「……何か色々めんどくさいな」

    レッド「待つか………」

    ~2時間後~

    アナウンス「32番の方、試合場にお越しください」

    レッド「やっとかよ……うし!いっちょやったるか!」 ハッスル

    ミニスカート「あなたが私の相手ね!」

    レッド「え?」

    ミニスカート「え?」

    8 :

    金銀あたりのレッドさんは結構な個体値のポケモンをお持ちだったよな

    10 = 1 :

    レッド「あの……グリーンは?」

    ミニスカート「何言ってるの?ジムリーダーにいきなり挑戦できるわけないじゃない」

    レッド「なにそれきいてない」

    ミニスカート「ジムリーダーと戦いたければ、私たちを倒していくことね!!」

    レッド「複数系……?」

    ミニスカート「私を含めて、三人倒さないと戦えないわよ?」

    レッド「………」

    ミニスカート「用紙に書いてあったでしょ?じゃ、行くわよっ!!」

    レッド「めんどくさいけどしょうがない。サクッっと倒そう」



    レッドはミニスカートとの勝負に敗れた!

    レッド「うそ………」

    ミニスカート「お疲れ様でした~」

    レッド「え?あれ?ん??」

    11 :

    ピカチュウ@電気玉
    CS252A4
    ボルテッカー 草結び めざめるパワー 電光石火
    レッド「これでよし」

    12 :

    レッドがこんな弱い分けないだろ

    13 :

    レッド弱体化させ過ぎわろた

    14 = 1 :

    ミニスカート「残念だったわね。またの挑戦を待ってるわ」

    レッド「………」 グスン


    ~控え室~

    レッド「なぜだ………ここに来てから全然勝てない」

    レッド「そうか!ここは全国でも屈指のトレーナーが集まってるんだ!」

    レッド「いや~、俺の知らないうちにレベルが上がってるんだな~」  ボソボソ

    レッド「ん?壁の向こうから声が………」


    大人のお姉さん「あら?あなたもう終わったの?」

    ミニスカート「うん。なんかすっごく弱かった」

    大人のお姉さん「ここで一番弱いアナタに負けるのも珍しいわねぇ」

    ミニスカート「む~、失礼な!」

    大人のお姉さん「でも、ジムリーダーと仲が良いみたいよ?さっき喋ってたし」

    ミニスカート「まっさか~、あんなに弱いのに?」

    大人のお姉さん「さぁ?でも、ここで躓いてるようじゃ、才能ないわよねぇ」

    15 = 1 :

    ミニスカート「それは言いすぎじゃない?」

    ミニスカート「まぁ、私のカバルドンちゃんに10万ボルトうってきたけど……」

    大人のお姉さん「地面に電気は効かないなんて、幼稚園生でも知ってるのにねぇ」

    ミニスカート「あれは笑ったわ。我慢するの大変だったんだから」

    ミニスカート「『ピカチュウ!10万ボルト!!』キリッ っだってwwww」

    大人のお姉さん「私だったら、その場で爆笑してるわ」



    レッド「………」

    グリーン「レッド?こんな所にいたのか。お前の試合はまだなのか?」  ガチャ

    レッド「………けた」

    グリーン「ん?」

    レッド「………負けた」

    グリーン「は?」

    16 :

    レッドさんは努力値個体値まで超越した強さを持ってるし(震え声)

    17 :

    おいレッドさんはカメックスにスカーフ持たせてるだろうが

    18 = 1 :

    グリーン「レッドに勝てるような奴がうちにいたか?」

    グリーン「このジムのTOP3は、用事で出かけてるし……」

    グリーン「おいレッド、誰に負けたんだよ」

    レッド「……ミニスカート」

    グリーン「は?」

    グリーン「はっはっは。お前も冗談がうまくなったな。
          ミニスカートは、二ヶ月前にポケモン始めたばっかだぞ?」

    レッド「………」 グスッ

    グリーン「マジで?」

    レッド「………」

    グリーン「………」

    19 :

    そういやNPCトレーナーのポケモンの個体値ってどうなってんの?

    21 = 1 :

    グリーン「………ちょっと手持ち見せてみろ」

    レッド「………」 スッ

    グリーン「ふむ……ん?ん!?」

    レッド「何だよ、俺のポケモンがどうかしたのかよ」

    グリーン「あ~、いや……なぁレッド」

    レッド「ん?」

    グリーン「お前、何考えてこのパーティを組んでんだ?」

    レッド「何って……みんな、最初の旅から一緒の仲間だけど……」

    グリーン「………」 ハァ

    レッド「言いたいことがあるなら言えよ」 ムッ

    グリーン「なぁ、レッド。お前、個体値とか努力値って知ってるか?」

    レッド「個体値?努力値?」

    22 :

    正直個体値の厳選はそこまで必要ない
    必要なのは努力値配分の無駄をなくすこと

    24 :

    懐古カスが神格化するレッドはレベル差ゴリ押し兄貴wwwww
    アデク相手に瞬殺wwwww

    25 :

    レッドさんは仲間にしたポケモンが偶然オール6Vだったとしても許せる
    それだけの功績がある

    26 = 20 :

    我のヤケモン100レベ多いけど
    質問ある?

    27 :

    一応レッドの手持ちって6Vじゃなかったっけ?

    28 = 12 :

    弱いレッドさんなんかレッドさんじゃない

    29 :


    >>26
    エセ論者は消えるのですなwwwwwwwんんwwwwwwwwwwwww

    31 = 1 :

    グリーン「その様子だと、特性とか性格とかも知らねぇよな?」

    レッド「?????」

    グリーン「お前……今まで何やってたんだよ………」

    レッド「何って、シロガネ山で修行を………」

    グリーン「……分かった。どうやらお前は何も知らないようだから、俺が教えてやるよ」

    レッド「教えてやるって……お前、俺に勝ったこと無いじゃんか」 ブスッ

    グリーン「じゃあ、特別に一試合だけやってやるよ」

    レッド「………何っ」 ピクッ

    グリーン「俺が負けたら、特別にバッジもやるからよ」

    レッド「(グリーンのくせに生意気な……)その生意気な顔をへし折ってやる!!」

    グリーン「はいはい。時間もないし、50フラットのシングル3でいいよな
          ルールは……めんどくさいし、ローカルで」 カタカタ

    レッド「何を言ってるのかはわからんが、ぶっ潰してやる!!」

    32 :

    >>20
    メタグロスやラティオスを使いこなす幼稚園児が地下鉄にいるよね

    33 :

    顔をへし折るのかよ

    35 :

    ピッピ「ギエピー」

    36 = 1 :

    グリーン「ガブリアス、逆鱗だ」

    ガブリアス「ガブッ!!」  ドゴーン

    ピカチュウ「ピギャッ!?」 バコーン

    レッド「ああっ、ピカチュウ……」

    グリーン「これで、お前の手持ちは0だな。俺の勝ち……と」

    レッド「ナニコレナニコレナニコレ」

    グリーン「おい、いつまでボケッとしてんだ。行くぞ」

    レッド「……そくだ」

    グリーン「あん?」

    レッド「卑怯だ!何だよそのポケモン!そんなの知らないぞっ!」

    グリーン「………」

    レッド「あれか!?きっと、遺伝子組み換えか何かで……」

    レッド「チート反対!ズル反対!不正撲滅!」

    グリーン「………おい」 ガシッ

    レッド「あぎゃっ…あ、あたま、われっ……」 ミシミシ

    37 :

    なんだ>>1は中学生か

    38 = 29 :


    >>30
    いえ、遠慮します(真顔)

    39 = 1 :

    ~グリーンの部屋~

    グリーン「落ち着いたか?」

    レッド「あい………」 ボロッ

    グリーン「……ったく、ジム内で騒ぐんじゃねぇよ」

    レッド「ずびばせん………」

    レッド「………で、何を教えるんだよ」

    グリーン「そうだな……とりあえずこの本を使うか」  ズシッ

    レッド「分厚っ!タウンページの二倍はあるじゃねぇか!」

    グリーン「そんなこと言っても、小学生用のテキストだぞコレ」

    レッド「へ?」

    グリーン「お前は、今のポケモンバトルの流れがわかっていない」

    グリーン「まぁ、あんな山に何年も閉じこもってちゃしょうがないが………」

    レッド「あんな山って……シロガネ山だぞ?」

    グリーン「いつの話だよ。今は小学生の遠足で使われてんだぞ?」

    レッド「はい?」

    40 = 1 :

    レッド「いやいやいや!あんなとこに小学生が来たら危険すぎるだろ!!」

    レッド「天候もあるし、野生のポケモンだって相当なレベルだぞ!」

    レッド「大人のトレーナーでも危険なのに、小学生なんて……!!」

    グリーン「……まぁ、その話は長くなるから置いとくとして」

    レッド「おい」

    グリーン「今からお前にポケモンバトルのいろはをみっちり叩き込む!」

    レッド「あの……私元とは言えチャンピオンなんですが……」

    グリーン「二ヶ月前にポケモン始めた娘に負けるのにか?」

    レッド「あうっ」

    グリーン「雑魚は黙って話を聞け」

    レッド「あい………」

    41 :

    レッドさんとシロガネで会ったとき感動したのに今じゃこんな扱いか
    不憫すぎる

    42 = 1 :

    グリーン「カクカクシカジカ」

    レッド「………」 カキカキ

    グリーン「ウマウマワニワニ」

    レッド「………」 カキ…カキ…

    グリーン「ウシウシトリトリ」

    レッド「………」 …zzzz

    グリーン「………」  バシンッ

    レッド「あひんっ」

    43 = 41 :

    レッドのポケモンって個体値そんなに悪くなかったよな?

    44 = 1 :

    ~説明終了~

    グリーン「ということだ」

    レッド「………奥が深い」

    グリーン「分かったか?力で押し切るポケモンバトルはもう古いんだよ」

    レッド「………なぁ、グリーン」

    グリーン「ん?何だ?」

    レッド「お前のピジョットはどうした?」

    グリーン「ピジョット?ここにいるが……」 ピジョーッ

    レッド「じゃなくて、お前が最初に昔使ってたやつだよ。初めて捕まえたって大事にしてただろ?」

    グリーン「あぁ、野生に返した」

    レッド「はぁ!?じゃあ、フーディンは!?ギャラドスは!?」

    グリーン「さぁ?」

    レッド「さぁって………」

    グリーン「今頃、どっかで暮らしてんじゃねぇか?」

    45 :

    あの序盤でレッドを苦しめたポッポさんも今じゃやせいか

    46 = 9 :

    一応旅パは逃がしてないぞ

    47 :

    今でもパワーで押し切るポケモンが跋扈しているんですが

    48 = 1 :

    レッド「おまっ!大事なポケモンだったろ!!一緒にチャンピオンになったやつらだぞ!!」

    グリーン「いつの話だよ。あいつらを使っても勝てないからな」

    グリーン「今の育成理論を無視して育ててたからな。残念ながら使えん」

    レッド「………ッ…」

    グリーン「おいおい、何て顔してんだよ。使えないモンはしょうがねぇだろ」
          
    グリーン「見ろよ、このピジョット。綺麗で逞しいだろ?コイツを育てるのに、500匹は孵化させたからな」

    レッド「ご、ごひゃっ……」

    グリーン「いや~、毎日サイクリングロードはきつかったぜ。ま、その苦労はあったけどな」

    レッド「残りの孵化したポケモンは……」

    グリーン「あぁ、ボックスを圧迫してたからな。適当に逃がしたよ」

    レッド「………」 ギリッ

    グリーン「お前もソイツラを使うのはやめて、もっと使えるポケモンを使えよ。でないと勝てないぞ?」

    レッド「………」 ダッ  ガチャ バタン

    グリーン「お、おい?……何だったんだ?」

    50 = 1 :

    レッド「………」 トボトボ

    『グリーン「お前もソイツラを使うのはやめて、もっと使えるポケモンを使えよ。でないと勝てないぞ?」』

    レッド「………」 チラッ

    モンスターボール

    レッド「勝てない……か」

    レッド「………俺も、今の流れに乗るべきなのか?」

    レッド「愛だけじゃ勝てない………か」


    ウィ~ン

    ジョーイ「いらっしゃいませ」

    レッド「すみません。パソコンは?」

    ジョーイ「あちらです」

    レッド「どうも」


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