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    元スレ僕「え、僕に義妹?」

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    51 = 1 :

    「まるで、以前にもどこかで会ったみたいじゃないか」

    ……いや、違う
    彼女を僕に会わせたのは親父だ
    そして僕と彼女の二人に遊びに行かせ、仲良くさせようと謀ったのも親父だ

    親父が全ての原因だ

    「親父なら真実を知っている……」ピッポッパッ

    Prrrrrr Prrrrrr

    電話『現在、電波が届かないところにあるか……』

    「…不通か……」

    52 :

    ねちゃった?

    53 = 1 :

    世の中には、公にしないほうが良い事もある

    「例えば非嫡出子……隠し子とか」

    捨て子を保護した、親父の友人の娘だった、色んな説を考えた

    しかし結局はこの結論に落ち着いた

    「親父の隠し子だった、という事にしておこう」

    新幹線の切符は明日になっているが、なに、自由席に乗れば良い
    明日の夕方に出れば、夜には大学の寮に帰れるだろう

    「それまで、少女の様子を見るか……」

    ……

    54 = 1 :

    駄目だ眠い。
    明日のお昼まで残ってたら、続き書きます

    拙い文章だけど、もし読みたい人がいれば保守頼みます

    おやすみ

    56 :

    >>54
    二度と帰れ

    58 :

    俺の他に誰もいないのかよこのスレ…

    とにかく保守

    60 = 58 :

    黙々と投下する>>1が気に入ったので保守

    62 = 58 :

    63 = 58 :

    しゅ

    67 = 58 :

    あげ

    68 = 58 :

    69 :

    よかった残ってた

    70 = 58 :

    ところで>>1は昼のいつ頃帰って来るんすかね

    71 = 58 :

    俺も寝るわ
    誰かに保守任せた

    72 :

    75 :

    しょうがない

    77 = 72 :

    78 :

    79 = 78 :

    85 :

    帰って来ました
    すぐに投下します

    86 = 85 :

    >>85
    ID変わってるけど>>1です

    87 = 85 :

    翌朝

    「うーん……」

    「……まだ6時。健康的な時間だ」

    「……」

    (少女はどうしているのだろうか)

    88 = 85 :

    リビング

    (げ、もう起きて朝飯作ってる!)

    「あ、もう起きたの? おはよー」

    「おはよう」

    (僕が小学生の時は、始業時間にギリギリ間に合う8時に起きたものだけど)

    「……」

    (あれ、少女の元気がないな、どうしたんだろ?)

    「……あれ、こっち見てどうしたのっ?」

    (無理矢理元気をよそおってる感じだ)

    「あー、何でもないよ。朝ご飯の前に風呂入ってくるね」

    89 :

    頑張れよ

    90 = 85 :

    風呂

    ゴシゴシ

    「……」

    コンコンッ

    「ッ!?」

    『……お背中流しましょうか…?』

    「……。結構でーす」

    『……』

    「?」

    91 = 85 :

    『……お兄ちゃん、今日帰っちゃうんでしょ…?』

    「うん。今日の夕方に出発する」

    『……せっかく本当のお兄ちゃんが出来たのに、もう会えなくなっちゃう…』

    「……」

    『……』

    「…いつでも遊びに来れば良いよ」

    92 = 85 :

    『え?』

    「日本のどこにいようとさ、今じゃ三時間もあれば東京へ来れるんだからさ」

    「休みの日とか、いつでも僕の所に遊びに来なよ」

    『……』

    『ありがと。お兄ちゃん』

    94 = 85 :

    散歩中

    (僕を駅まで見送るついでに、彼女と少し遠回りして散歩する事になった)

    「ゴメンね、ワガママ言っちゃって」

    「いや、大丈夫だよ。このくらい」

    「……」

    (どうしよう。話題がない……)

    「……」

    96 = 85 :

    「…!」

    (あ、指が……)

    「……♪」

    (女の子と手を繋いで歩くなんて初めてだ)

    (小っちゃくて、それに、温ったかい……)

    「~~♪」

    (鼻歌まで歌って。何だか楽しそうだな)

    98 = 85 :

    「あ、キレイなお花!」

    「お、懐かしいな。学校で育てた花だ」

    「わたしも二年生の時育ててたよ。アサガオっていうんだよ!」

    「あぁアサガオだった。でもまだ蕾みたいだね」

    「うん。普通は8月くらいに咲くんだけど、ここら辺は暖かいから」

    「ふーん。少女ちゃんは詳しいね」

    「えへへ」

    (頭を撫でてやりたい所だけど、嫌われたらヤだな。止めとくか……)

    99 = 85 :

    「……もうすぐ駅に着くね」

    「うん」

    (ここで別れるのはちょっと名残惜しいな……)

    「……」

    「そうだ。別れる前にさ、駅ナカの百貨店でちょっと買い物しない?」

    「……買い物?」

    100 = 85 :

    「確か階上に……」

    「……?」

    「あった、婦人用品のコーナー。何でも買ってあげるよ」

    「え?」

    「服とかリボンとか、あ、下の化粧品でも良いよ」

    「え、ホント?」

    「うん、あんまり高いのは駄目だけどね」


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