のくす牧場
コンテンツ
牧場内検索
カウンタ
総計:126,332,093人
昨日:no data人
今日:
最近の注目
人気の最安値情報

    私的良スレ書庫

    不明な単語は2ch用語を / 要望・削除依頼は掲示板へ。不適切な画像報告もこちらへどうぞ。 / 管理情報はtwitter
    ログインするとレス評価できます。 登録ユーザには一部の画像が表示されますので、問題のある画像や記述を含むレスに「禁」ボタンを押してください。
    VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。

    元スレ式「やめろ鮮花!俺はレズじゃない!」鮮花「いいからっ…」

    SS スレッド一覧へ / SS とは? / 携帯版 / dat(gz)で取得 / トップメニュー
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 :
    タグ : - 空の境界 ×2+ - 18禁 + - 百合 + - 真夏の夜の淫夢 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
    レスフィルター : (試験中)
    ←前へ 1 2 3 4 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitter
    101 : 以下、名無しにか - 2013/03/04(月) 01:12:13.96 ID:cTaE2Gcb0 (-24,-14,+0)
    百合はよ
    102 : 以下、名無しにか - 2013/03/04(月) 01:16:45.35 ID:dgoQx6aS0 (+55,+30,-129)
    『……』

    幹也『……』


    ……抱きしめられたまま、幹也は上から式の顔を覗いた。



    ―――上気した肌。
    ―――薬の影響か、視線の定まらない瞳。
    ―――熱い吐息の零れる口。



    ……男を誘うのに、これ以上ない表情だった。


    『……みきや』

    幹也『……式』


    『もう一度……あの時の言葉、言ってくれる―――?』

    幹也『(ああ、分かった―――分かってる)』


    眠いんだよぉ!
    104 : 以下、名無しにか - 2013/03/04(月) 01:19:52.18 ID:jwQVWQb10 (+22,+29,-7)
    ノンケの絡みとかどうでもいいから百合はよ
    105 : 以下、名無しにか - 2013/03/04(月) 01:22:58.01 ID:dgoQx6aS0 (+55,+30,-105)
    幹也『式。君を――― 一生、許(はな)さない」



    『……』

    幹也『……』



    『……そう。じゃあ……』


    (ぐいっ……)


    幹也『えっ?』


    『オラオラ来いよオラァ!!』(豹変)

    幹也『えっ? えっ!?』


    言うまでもなく、式は酔っ払っていた。


    (ずるずる……)
    106 : 以下、名無しにか - 2013/03/04(月) 01:23:15.67 ID:MvAbc5qc0 (+24,+29,-22)
    百合より近親相姦だろ…

    意外と百合需要あるんだな…
    107 : 以下、名無しにか - 2013/03/04(月) 01:24:21.69 ID:cTaE2Gcb0 (+29,+29,-17)
    百合パート行くまでは寝るなよ・・・?
    こっちが寝れなくなる・・・
    108 : 以下、名無しにか - 2013/03/04(月) 01:25:58.27 ID:jbiOPImA0 (-12,+2,-1)
    期待
    109 : 以下、名無しにか - 2013/03/04(月) 01:28:36.87 ID:dgoQx6aS0 (+55,+30,-142)
    幹也『ちょっ、式!? そっちは橙子さんの寝室……』

    『……』


    (ずるずる……がちゃ……)


    幹也『ちょっ……ええぇーーーっ!?』


    (ばたん……)


    『ちょっ……式、まずいよ! ここ一応職場……』


    橙子『……』スタスタ…


    『ちょっと本当に……う、うもうっ……』


    橙子『……』


    『…………あぁ…………』

    コーヒー飲んできます
    110 : 以下、名無しにか - 2013/03/04(月) 01:33:31.91 ID:cTaE2Gcb0 (+24,+29,-4)
    目覚ましか
    今夜は寝れないな・・・
    111 : 以下、名無しにか - 2013/03/04(月) 01:39:50.51 ID:xq5hN5AJ0 (-24,-12,-2)
    保守
    112 : 以下、名無しにか - 2013/03/04(月) 01:40:51.23 ID:dgoQx6aS0 (+55,+30,-191)
    …………


    鮮花「……」

    「……」


    (記憶にないなぁ……)←酒乱


    鮮花「アンタが幹也を犯(ころ)した! 止めようとしたのにィっ!!」

    「おい、待てよ……オレ、多分そんなヘンな事してないぞ……」


    鮮花「なら何したって言うのよ、あんたはぁぁっ!!」


    「……」


    「ちょっと……同じベッドでゴロゴロしただけだよ」


    鮮花「浮気がばれた亭主みたいな言い訳を、よくもぉーーっ!」

    「……オレ、おまえの亭主じゃない……」

    鮮花「そんなの事分かってるわよっ!」
    113 : 以下、名無しにか - 2013/03/04(月) 01:48:47.89 ID:dgoQx6aS0 (+55,+30,-155)
    鮮花「……」

    「……」

    鮮花「……舐めなさい」ボソリ

    「ん……?」


    鮮花「私の指を舐めてみなさい、ほらっ……」


    (ぐいぐい……)


    「や、やめろーっ……」


    鮮花「ほらほらほら……早く、舐めなさいよ……」

    「むぐ……」


    鮮花「幹也に……幹也にした時したみたいにっ―――」


    式、危うし―――!
    と思われた、次の瞬間……
    114 : 以下、名無しにか - 2013/03/04(月) 01:56:48.04 ID:cTaE2Gcb0 (+3,+13,+0)
    ほす
    115 : 以下、名無しにか - 2013/03/04(月) 01:58:24.92 ID:dgoQx6aS0 (+55,+30,-207)
    (ぎいいい……)


    幹也「失礼します。ただいま戻りまし―――」


    鮮花「え―――」

    「……あ」


    幹也「―――た……」


    幹也「……」

    鮮花「……」

    「……」


    式と鮮花が約三週間振りに見る、黒桐幹也の姿だった。


    鮮花「に、兄さん……何で、こんな早く……」

    鮮花(橙子さんの話だと……後一週間は帰って来れないはずじゃ……)
    116 : 以下、名無しにか - 2013/03/04(月) 02:02:21.69 ID:MvAbc5qc0 (+24,+29,-13)
    幹也来た
    これで勝てる
    117 : 以下、名無しにか - 2013/03/04(月) 02:04:44.67 ID:cTaE2Gcb0 (+29,+29,-14)
    幹也邪魔すんな
    こっからだったのに・・・!
    118 : 以下、名無しにか - 2013/03/04(月) 02:07:21.99 ID:dgoQx6aS0 (+55,+30,-231)
    幹也「ああ、仕事が思ったより早く片付いてね。急いで帰って来たんだけど―――鮮花」

    鮮花「は、はいっ……」


    幹也「……」

    鮮花「……」


    幹也「―――橙子さん。どこにいるか、分かる?」

    鮮花「えっ、あっ……」


    鮮花「多分、人形部屋……」

    幹也「……そう」フッ…


    鮮花「……」

    「……」


    幹也「……じゃあ僕、ギャラ貰って帰るから……」


    (ギイイイ……)
    119 : 以下、名無しにか - 2013/03/04(月) 02:22:03.67 ID:dgoQx6aS0 (+55,+30,-161)
    (ギイイイ……)


    鮮花「……」

    「……」


    鮮花「……」

    鮮花「……」



    鮮花(あっ、ああっ――― みっ、幹也に見られたっ―――ど、どうしようっ)


    「……」


    鮮花(あああ……今まで幹也には私の好みを気付かせまい、気付かせまいとしてきたのに―――!)

    鮮花「……終わった。もう、何もかもバレてしまった……」ガクッ


    「……」ガサゴソ
    120 : 以下、名無しにか - 2013/03/04(月) 02:23:12.89 ID:C1vOCghr0 (+11,+26,+0)
    良いですわ~
    121 : 以下、名無しにか - 2013/03/04(月) 02:29:52.91 ID:dgoQx6aS0 (+55,+30,-214)
    鮮花「……」

    鮮花(まあ、良いや……とりあえず、今は嫌な事を考えるのはやめよう……)

    鮮花「もうさ、式に指を舐めさせて……それで終わりで良いんじゃない……?」


    「―――調子こいてんじゃねーぞこの野郎」(棒読み)



    (ぐいっ……)


    鮮花「えっ―――」

    「―――――」


    (くるん……)


    「―――」

    鮮花「し、き……? え……?」


    何が起こったのか……先程まで式に覆い被さっていた鮮花は、いつの間にやら今度は式に組み敷かれていた。
    122 : 以下、名無しにか - 2013/03/04(月) 02:31:04.65 ID:iKc9GIVIT (+24,+29,+0)
    チョーシこかせてもらうぜ!
    123 : 以下、名無しにか - 2013/03/04(月) 02:44:55.97 ID:dgoQx6aS0 (+55,+30,-210)
    ……それにしても。


    鮮花(……わたし。今、何されたの……?)


    何という早業であろう事か。押し倒されたほうは、未だに自分の身に何が起こったのか把握できていない。
    恐らく今の式の動きは、ネコ科の大型猛獣でも見切れないほど俊敏―――。正に、野獣の如き一転攻勢であった。



    「……」

    鮮花(え……式? 重い……あれ? わたし、今下になって……?)


    「……レズのくせによぉ、何がしゃぶれだ……? おまえがしゃぶれよ」


    (ぐいっ……)


    鮮花「うっ……」


    はたして、いつの間に行なわれたのか……? 式の帯は解け、着物は前方が捲られていた。
    124 : 以下、名無しにか - 2013/03/04(月) 02:45:54.17 ID:EwsUlsd60 (-7,+7,+0)
    ・・・キマシ
    125 : 以下、名無しにか - 2013/03/04(月) 02:58:11.73 ID:dgoQx6aS0 (+55,+30,-156)
    ……当然、式の上半身は露になり。
    そこへ、彼女は万力の様な力で鮮花を胸元へと引き寄せる。


    (ぐいぐいっ……)


    鮮花「うぐぅ……」

    「ほら、美味いんだろ? しゃぶれよー」


    (ぐいぐい……)


    鮮花(な、なに……こいつ……? 胸が、硬い……何で……)


    ……式の胸は、硬かった。


    鮮花「や、やめて……」


    (ポロッ……)


    「……ん? 何だ、これ……」
    126 : 以下、名無しにか - 2013/03/04(月) 03:03:00.75 ID:9DHQnshI0 (+6,+21,+0)
    さる
    127 : 以下、名無しにか - 2013/03/04(月) 03:07:14.09 ID:dgoQx6aS0 (+55,+30,-166)
    鮮花「……、……っ」ハァ…ハァ…

    「―――さっきのハンカチ、か」


    鮮花「……」

    「……おまえさ、鮮花さ、さっきオレに堕ちろとか何とか言って無理矢理これ嗅がせたよな」

    鮮花「……!」


    鮮花(ま、さか……)



    「おまえが堕ちろ」

    鮮花「むぐっ―――」


    「……」

    鮮花「……」



    鮮花「……」ガクッ

    「……堕ちたな」(確信)
    128 : 以下、名無しにか - 2013/03/04(月) 03:11:33.71 ID:MvAbc5qc0 (+30,+30,-29)
    鮮花も堕ちてこれからどうなるのか

    支援
    129 : 以下、名無しにか - 2013/03/04(月) 03:19:59.47 ID:dgoQx6aS0 (+55,+30,-311)
    …………

    幹也「……」


    鮮花『え―――』

    『……あ』


    幹也「……」ハァ…


    幹也(……長い仕事を終えて。ようやく慣れ親しんだ場所に帰ってきて、最初に目にしたのが『アレ』だなんて、想像も付かなかったな)

    幹也「……鮮花と式って、てっきり仲悪いものだと思い込んでたけど―――逆、だったのか」


    幹也(そもそも、鮮花がよく式に噛み付いていたのも……今思えば、好意の裏返し……だったんだろうか」

    幹也「……礼園にはそういう嗜好の娘も少なくないって聞いていたけど。まさか、あの二人にそっちの気があるとは思わなかったな……」


    幹也「にしても……」ウーン…

    幹也(あの二人……どっちがお兄様役の「タチ」だったんだろう……?)


    現実からの逃避か、どうでも良いことを考えるコクトーだった。
    130 : 以下、名無しにか - 2013/03/04(月) 03:24:49.81 ID:iKc9GIVIT (+24,+29,-4)
    >>……式の胸は、硬かった。

    oh…
    131 : 以下、名無しにか - 2013/03/04(月) 03:38:37.48 ID:dgoQx6aS0 (+55,+30,+0)
    橙子「何を一人でぶつぶつ言っている、黒桐」

    幹也「あっ、橙子さん。お給料下さい。ただいま戻りました」


    橙子「……おい。君は上司に、仕事を終えた報告より先に給料を要求するのか?」

    幹也「ええ。だってここで言わないと何だかんだ有耶無耶にされて、また支払いを先延ばしされそうですし」

    橙子(ちっ、鋭い……)

    幹也「さ、早く払ってください。今日、ここで」


    橙子「……払いたいのは山々だが。今、ここに現金は無いんだ……」

    幹也「何でそんな―――また無駄遣いをしたんですか、あなたはっ!?」


    橙子「落ち着け、今回はそうじゃないんだ。本当に、今ここにないだけで」

    幹也「……じゃあどこにあるって言うんですか?」


    橙子「私の部屋……まあ、つまりいつものあそこだな」

    幹也「えっ?」
    132 : 以下、名無しにか - 2013/03/04(月) 03:51:36.56 ID:dgoQx6aS0 (+55,+30,+0)
    橙子「当然だろう? 上司がいつも部下の給料を持ち歩いてるなんて思ったら、大間違いだ」

    幹也「……まあ、そうでしょうけど」


    幹也(でも……今あそこは、式と鮮花が……)


    橙子「さ……て。じゃ、金にうるさい部下が本気で怒らない内に、パパパっと取ってくるか……」ヨッコイショ

    幹也「ま……待ってください……」


    橙子「……ん? 何だ、黒桐」

    幹也「……」

    橙子「……あっ。もしかして今月は給料要らないのか? なら有り難い……」

    幹也「違いますっ。 ……お給料、僕が取ってきますよ」


    橙子「え?」

    幹也「……」


    橙子「……何か、ねこばばする気か?」

    幹也「ねこばばされるような物置いてないでしょ、あの部屋……橙子さん、今作業に集中したい時じゃないんですか?」
    133 : 以下、名無しにか - 2013/03/04(月) 03:56:17.95 ID:oWd+C0V30 (+4,+14,-11)
    しえん
    134 : 以下、名無しにか - 2013/03/04(月) 04:22:30.94 ID:oWd+C0V30 (+1,+11,+0)
    135 : 以下、名無しにか - 2013/03/04(月) 04:59:06.45 ID:Bbgo44Ha0 (-3,+11,+0)
    136 : 以下、名無しにか - 2013/03/04(月) 05:14:30.49 ID:a1S7EjXK0 (-12,+0,+0)
    まだか
    137 : 以下、名無しにか - 2013/03/04(月) 05:55:30.91 ID:dgoQx6aS0 (+55,+30,-233)
    またさるさん食らった二時間(半ギレ)


    橙子「そりゃまあ……払いたくもない給料を取りに行くために、わざわざ動くのは正直とても面倒くさいが……」

    幹也(……今さらりととんでもない事言われた気がする……)


    橙子「―――よし。じゃあ行ってくれるか、黒桐」

    幹也「―――はい」

    ……


    (カツンカツン……)


    幹也「……」


    橙子『給料袋は、私の机の上に置いてあるからすぐに分かるはずだ。―――くれぐれも、他の物は盗らない様に』

    幹也『盗りませんっ』


    幹也「……ああ、何だもう四階か……」
    138 : 以下、名無しにか - 2013/03/04(月) 06:10:33.52 ID:A+jd+hTqP (-24,-12,+0)
    139 : 以下、名無しにか - 2013/03/04(月) 06:14:06.17 ID:l3ifkFbH0 (+4,+14,-11)
    しえん
    140 : 以下、名無しにか - 2013/03/04(月) 06:16:58.69 ID:SyzVYr130 (+19,+29,+0)
    そろそろ眠くなってくる
    141 : 以下、名無しにか - 2013/03/04(月) 06:55:19.60 ID:+63I9TTmP (-3,+11,+0)
    142 : 以下、名無しにか - 2013/03/04(月) 06:57:00.58 ID:dgoQx6aS0 (+55,+30,-267)
    またさるさんか壊れるなぁ…もう立て直した方が良いのかな…
    幹也(この部屋の中で……今も、式は鮮花と―――)


    幹也「……」ドクン…


    幹也(これって……一応、鮮花に式を取られた感じになるんだろうか……? いや、でも鮮花も式も女の子だし……)


    ……幾ら考えても、答えは出てこなかった。


    幹也「……」スゥー…

    幹也「……よしっ」ハァー


    ―――給料袋を手に取ったら、一目散にこの部屋から立ち去ろう。


    幹也(わかんない事は、無理に結論を出すより―――冷静な時に、じっくり考えたほうが良いや)


    (こんこん……)
    143 : 以下、名無しにか - 2013/03/04(月) 07:23:37.45 ID:dgoQx6aS0 (+55,+30,-143)
    幹也(それでも……一応、ノックだけはして……)


    幹也「式、鮮花。入るよ?」


    幹也(今は……給料を貰う事だけを、考えよう……)


    『……』

    『……入って、どうぞ』


    幹也「……」


    (ギイイイ……)


    「……」

    幹也「―――式」


    扉を開けたその先に立っていたのは、両儀式その人だった。
    144 : 以下、名無しにか - 2013/03/04(月) 07:28:20.50 ID:l3ifkFbH0 (+1,+11,+0)
    145 : 以下、名無しにか - 2013/03/04(月) 07:41:43.05 ID:dgoQx6aS0 (+55,+30,-124)
    「……」

    幹也「……」


    久々に会った……というのに、言葉が出てこなかった。
    ……伝えたい事が、無い―――という訳ではないのだけれど。


    幹也「式」

    「……」スタスタ…


    (ぎゅっ……)


    幹也(あっ……)

    「……」


    「……寂しかった」


    ぽつりと。彼女はただ一言、そう言った。
    畜生…ラストまでもう書き終わってるのにはがゆい…
    146 : 以下、名無しにか - 2013/03/04(月) 07:52:07.75 ID:jC/h5gIK0 (-22,-10,+0)
    支援
    147 : 以下、名無しにか - 2013/03/04(月) 07:54:58.36 ID:K32btMGkO (+12,+27,+0)
    ふむ
    148 : 以下、名無しにか - 2013/03/04(月) 07:59:37.24 ID:MvAbc5qc0 (+19,+29,+1)
    式かわいいな
    149 : 以下、名無しにか - 2013/03/04(月) 08:08:16.79 ID:dgoQx6aS0 (+55,+30,-176)
    幹也「……ごめん」


    「……」

    幹也「……」


    いつしか、彼も彼女の背中に手を回し―――抱き合う形になった。良い雰囲気であった。

    幹也「……」


    彼の頭からは、もうとっくに給料の事など抜け落ちていた。


    「―――幹也」

    幹也「―――なに」


    ……幹也を抱きしめたまま、式はゆっくりと顔を上げた。



    ―――上気した肌。
    ―――薬の影響か、視線の定まらない瞳。
    ―――熱い吐息の零れる口。
    よし、後5レスで終わる…
    150 : 以下、名無しにか - 2013/03/04(月) 08:32:33.76 ID:dgoQx6aS0 (+55,+30,-157)
    ……男を誘うのに、これ以上ない表情だった。


    「……」

    幹也「……」


    「……おまえも堕ちろ」

    幹也「むぐっ―――」


    「……」

    幹也「ちょっ……何をっ……」



    幹也「……っ! ……っ」ジタバタ

    「……くそ、中々堕ちないな」


    鮮花「……」ピクッ…ピクッ…


    「なら、オレが直接堕としてやるか。しょうがねえな」

    幹也「し、式……一体、何を……」ハァ…ハァ…
    ←前へ 1 2 3 4 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitterで / SS スレッド一覧へ
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 :
    タグ : - 空の境界 ×2+ - 18禁 + - 百合 + - 真夏の夜の淫夢 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。

    類似してるかもしれないスレッド


    トップメニューへ / →のくす牧場書庫について