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元スレ洋榎「博多でうまい味噌ラーメン教えてや!」哩「馬鹿にしとると?」
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洋榎「しゃあないなぁ」
洋榎「じゃあもう豚骨ラーメンでもええわ」
洋榎「博多味噌ラーメン知らんようやし」 ハァー
哩「あいつ死なんかなぁ」
姫子「本音漏れてますよ。まあ賛同ですけど」
洋榎「ちゃう風味の店やったら、まあ朝昼豚骨ラーメンでも飽きへんやろ」
洋榎「ちゅーわけでほら、案内はよー」
哩「」 イッラァ
洋榎「あ、車停めとるし、7人は乗れないから徒歩圏内な!」
哩「この近辺スガキヤってあったっけ?」
姫子「うーん、なかったかと」
洋榎「おう知ってんぞそれ九州ちゃうやろ」
哩「二郎系ってこの辺だとどこになるんだ?」
姫子「大はもう撤退したっちゅー話です」
哩「塩二郎は期間限定だったよな……」
姫子「なんとか喰わせたかったとですが……」
洋榎「何か不吉な単語聞こえとるで」
絹恵「もうラーメンはお昼でええんちゃう?」
漫「回復はしましたけど、朝からこってりラーメンってのも……」
洋榎「え」
恭子「三食全部名物に拘る必要はないですよ」
洋榎「ええー!」
絹恵「あ、お姉ちゃん、ちゃんぽんにするとかどう?」
洋榎「いややー! 博多を味わいたいー!」
洋榎「何が悲しゅうてレンチンしたコンビニのゴハンに博多駅でこうた明太子乗せて食べなあかんねん……」
絹恵「まぁまぁ」
漫「このくらい軽い方が食べやすいですし」
恭子「あ、おいしい」
由子「さすが、現地の人が選んでくれたやつだけあるのよー」
姫子「……まあ、これくらいは」
哩「それじゃ、私達はそろそろおいとましようか」
哩「ラーメン屋なら、歩いていけばゴロゴロ見つかるしな」
洋榎「ちょお待てーや」
哩「ん?」
洋榎「折角やし、ラーメン食うまでガイドとして付き合えって」
哩「何で私達が……」
洋榎「ウチらだけやと博多っぽいところわからへんもん」
洋榎「それを考えると、博多を知ってて他の県も知ってる奴おったら博多満喫できるやろ」
哩「適当にカラオケなり映画なり行けよ」
洋榎「いーやーやー!」
洋榎「博多っぽい遊びしーたーいぃ~~~~~!」
哩「博多の塩でも全身に塗りたくっとけ」 イッラァ
キャナルのラーメンスタジアムっていつ行っても閑散としてるよな
洋榎「ええから遊ぼうやー」
哩「断る」
哩「たまには同郷の友人と二人でゆっくりさせてくれ」
洋榎「ぶー」
絹恵(この期に及んで友人って言いはるんや……)
哩「まったく……」
???「おや、あそこにいるのは……」
姫子「いきましょ、哩さん」
姫子「デートの続き……したかと」
姫子「ああ……」
煌「やはりお二人でしたか。偶然会えるとは、すばらです!」
姫子「おお、花田ー」
煌「お久しぶりです」
哩「半年以上ぶり、か」
煌「お二人は逢引ですか?」
姫子「逢引って……」
煌「ふうむ、良ければ食事でもしながら、と思いましたが、邪魔になりそうですね」
姫子「よかよーそがなこと気にせんとー」 キャッキャキャッキャ
哩「昨日一昨日と二人で十分楽しんだしな」
姫子「今日くらい二人っきりじゃなくてもよかよかー」 キャッキャ
洋榎「ほほう」
哩「……まだ帰っとらったんかったんか」
洋榎「暇やったからつけててん」
哩「タチ悪いな捕まれよ」
煌「おや、貴女は……」
洋榎「姫松の伝説・愛宕洋榎とはウチのことやでー!」
煌「ここで有名人に会えるとは、すばらです」
煌「大学に進学したと聞いていますが、リーグ戦はどのような感じで?」
洋榎「……」 ズーン
煌「あれ?」
絹恵「すんません、何か部の伝統なのか何なのか試合で自分より弱い上級生に枠取られたことで不満タラして……」
絹恵「何でも部のドン的な人に目をつけられて試合出してもらえんかったそうです」
煌「うわあ聞きたくなかった。すばらくない」
洋榎「ええねん、ええねん!」
洋榎「麻雀ならいつでも打てるしな!!」
煌「では1局打っていきますか?」
煌「丁度8人ですし」
哩「んなっ……」
洋榎「んー、迷うけど、まだいいや」
洋榎「恭子達とはまた大阪でサンマしまくるやろうし」
洋榎「雀荘行くより、ウチは自宅でダラダラ派やねん」
煌「なるほど」
煌「ウチは寮なので残念ながら招待出来ませんしね」
哩「何か私らも入る前提で話が進んでいるが……」
煌「?」
煌「あれ、一緒に遊ぶという流れだったのでは?」
哩「……」
哩「よし、こうしよう」
哩「何かでゲームでもして、私達が負けたら、夜まででも時間つぶしに付き合う」
洋榎「ほう」
哩「私達が勝ったら即刻博多から退去しろ、もしくは死ね」
洋榎「死ね!?」
哩「出来るなら死ね」
洋榎「まあ、でもおもろいやんけ!」
洋榎「そーゆーのめっちゃ好きやわ」
哩「だと思ったから提案したんだよ」
哩「……こーでもしないと、お前私が縦に首振るまで駄々こね続けたろ」
洋榎「あたり前田のクラッカーや」
煌「しかし、何で対決するんです?」
由子「学生らしくカラオケとか?」
洋榎「あ、カラオケはパス」
恭子「え?」
姫子「意外……好きそうなんに」
洋榎「歌ならもう車内で嫌っちゅーほど歌ったし」
洋榎「あとシャウトでうっかりゲロまで出たら困るやろ」
哩「困るっつーか殴る」
洋榎「まあ、とりあえず何でもええけど、遊ぼうやー」
漫「あ、今回は九州っぽい遊びとか言い出さないんですね」
洋榎「まぁな」
洋榎「ジャスコ探検とか言われても困るし」
絹恵「確かに……」
洋榎「多分博多の遊びってジャスコ行くか公園行くかの二択やろ」
哩「馬鹿にしとっと!? あ!?」
姫子「落ち着いて下さい手を汚す時は私がしますから!」
熱くなってるけど哩さん佐賀県民だろ
埼玉県民が東京人ぶってるようなもの…
埼玉県民が東京人ぶってるようなもの…
恭子「でも何するん?」
漫「対決は楽しそうですけど、人数比的にムズカシイですよね」
絹恵「こっちが去年の姫松大集合だし、新道寺の去年のメンバー大集合とか……」
哩「他の二人も県外に出てたはず……」
姫子「江崎先輩はこの前帰ってきてましたけど、もう東京戻られましたね」
煌「安河内さんも春は帰ってこないという話を聞きましたね」
哩「……まあ、3VS3の選抜でもいいだろ」
煌「私は別に姫松の人と遊んでもいい側ですが……」
煌「どうせなら、本気で戦った方が楽しいですし、いいでしょう」
煌「負けないように頑張r……」
煌「おや?」
哩「どうかしたか?」
煌「どうやらこちらの陣営も5人揃えられそうですよ」
洋榎「ほほう」
煌「ちょうどいい所に、私の知り合いが二人ほど! すばらです!」
煌「ちょっと呼んできますね!」
すばらが呼んできた人(咲キャラなら年齢・地域どこの人でも可)
>>229-230
煌「と、いうわけで、我がソウルメイトのお二人です」
竜華「どうもー」
姫子「こうして改めてお話するのは初ですねー」
怜「せやなあ。ええ腿しとるし、いつかお話してみたいとは思っててん」
哩「もも?」
洋榎「って、何や、あんたらも来てたんか」
竜華「お、姫松やん」
竜華「セーラと一緒の学校やんな、元気しとる?」
洋榎「無駄に元気やで」
洋榎「そっちはもうプロやろ、どんな感じや」
竜華「いやー、やっぱりプロの凄さを日々痛感しとるわ」
怜「……ていうか、3年生ズおるけど、受験平気なん?」
煌「私はもう推薦で決まっているのでご心配なくっ」
姫子「A判定だし、たまの息抜きは大事だからええ」
漫「お腹痛くなってきた……」 キリキリ
哩「というか、デートの最中だったんじゃ……」
竜華「はは、まあ、博多デートでしたけど、2日目ですし」
怜「まだ宿泊予定やから、1日くらい付き合うでー」
煌「ふむ、楽しい感じですばらです」
洋榎「ふふふ……九州だけでなく、あの因縁の千里山とも戦えるとはついとるでー!」
洋榎「ほんで、何で勝負する?」
哩「もう面倒だしじゃんけんでいいんじゃないか? 勝ち抜き戦で」
洋榎「いややー楽しもうやー!」
絹恵「っていうか、一巡先を見るとか噂の園城寺さんいたら勝てませんし……」
煌「ふーむ、では、あれなどどうでしょう」
姫子「あれ?」
煌「ボーリング、です」
洋榎「ほほう」
煌「園城寺さん達とあったおかげで、あの大会が懐かしくなりまして……」
煌「そういえば阿知賀にボーリング場を経営しているという子がいたなぁと思い出して提案しただけですけどね」
絹恵「ええんちゃう?」
漫「適度にまったりだし、私はそれでもいいと思います」
怜「ウチ病弱やけど、いってもええかな」
竜華「無理せんかったらええよ」
竜華「怜の分までスコア稼いだる!」
洋榎「よっしゃ、決まりやな!」
哩「じゃあ適当なボーリング場に行こうか」
漫「ボーリング、久しぶりかも……」
洋榎「いやー、ボウリングなんて小3時以来やわ」
恭子「私初めてですよ」
絹恵「私もおねーちゃんと行った小学校1年生くらいのが最後かも……」
洋榎「あれ、そうやっけ。ウチもそれが最後だから、じゃあ小2か」
漫「え、そのレベルで久々なんですか!?」
由子「麻雀漬けの毎日だったし、こーゆー施設来る機会自体ほとんどなかったのよー」
哩「……私もボーリングなんてしたことないが、これ経験者が一人いるだけで勝てるんじゃないのか?」
姫子「私は友人と行ったことありますよ」
怜「竜華とデートで一回来たことあるで」
竜華「セーラが好きやから、来たことあるわー」
竜華「高校入ってからは怜とのデートの1回だけやけど」
煌「皆さんすばらです。私は阿知賀の人達に誘われて最近しましたし、負ける気はしませんね!」
洋榎「絶対勝つでお前らー!」
漫(もう負けてラーメン食べて帰りたい……)
洋榎「おお、レーン空いとるやん!」 キャッホイ
哩「待て待て待て待て待て」
洋榎「何やねん」
哩「何土足で入ろうとしているんだ」
洋榎「え?」
洋榎「あ、そか。忘れてたわ。土禁やったな」
哩「常識ばなかね。ボーリング場は土禁なのは常識とよ」
洋榎「ぐぬぬ」
哩「ちゃんと裸足にならんと」 ヌギヌギ
洋榎「え?」
哩「ん?」
竜華「……何かあの人予想以上にボーリング知識ないっぽいけど大丈夫なん?」
姫子「わ、私がフォローするから……」
姫子「あの、靴は借りるとですよ……」
哩「そ、そーゆーことは早く言わんと」
漫「っていうか、勝手にレーン入っていこうとしてましたよね二人共……」
竜華「受付済ませて靴借りてから所定のレーン行くんやで……」
洋榎「いやーちょっと記憶おぼろげやったわ。しゃーないしゃーない」
由子「はい、受付完了なのよー」
由子「空いてたし、3レーン借りたのよー」
姫子「ちょいと見づらいけど、チームスコア合計の高い方が勝利で」
洋榎「っしゃ、勝ったるでー!」
哩「ふっ……負けるつもりはなか」
漫(やる気に満ち溢れてるけどあの二人が一番不安なんだよなぁ)
【第1グループ】
由子「よろしくなのよー」
哩「哩さんの喜ぶ顔を見るためにも、一緒にがんばろーな、花田」
煌「ええ。かつての友と全力で遊ぶ……こんなにすばらなことはない!」
【第2グループ】
竜華「いややー、無茶しそうやから怜と一緒がいいー!」
絹恵「私かて出来るならお姉ちゃんと一緒が……」
恭子(漫ちゃん隣のレーンかー……)
【第3グループ】
怜「あはは。でもま、恨みっこなしのくじ引きやったし、しゃーないよ」
洋榎「直接対決気分が味わえるし、いい組み分けや」
哩「心おったる」
漫(このレーンめっちゃイヤや空気こわい……)
間違えたのよー。第1グループ姫子なのよー。なんもかんもWBCが集中力削るのが悪い。
怜「う……重いなあ、デフォで置いてあるやつ」
洋榎「ポンド数とか、どれがいいのかさっぱりやわ」
漫「軽い方が狙いやすいですけど、ある程度重みがないときついですよ」
哩「軽すぎてもダメ、か……」
絹恵「よう分からんし、適当でいいかなぁ」
怜「よっしゃ、これや!」
怜「へへ、投球一番のりー!」 タッタッタッ
竜華「させへんでー、とりゃ!」 ゴロゴロ
怜「うぎゃー、先こされた!」
姫子「楽しそうで何より」
哩「狙いガッタガタで綺麗にガーターだけど……」
洋榎「なにそれギャグか? おもんないわー」
哩「…………!」
姫子「落ち着いて下さい! そのポンド数だと軽く死ねますから!」
由子「軽いのでも普通に殴るとやばいのよー」
漫「よっと……あーガーター。次白水さんですよ」 ガコ
絹恵「あ、お姉ちゃん」
洋榎「ん?」
絹恵「あのさ、ボールってどう持つんだったか覚えてる?」
洋榎「うわ、それウチに聞くんか」
哩「ボールの握り……?」
哩「……こうやって持ちやすいように持って転がるだけだろ?」 コロコロ
洋榎「穴ついてるの知ってる?」
怜「普通に掌で持って投げとったな」
漫「なんちゃってかめはめ波みたいなフォーム……」
哩「……?」 コロコロ
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