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    元スレ洋榎「博多でうまい味噌ラーメン教えてや!」哩「馬鹿にしとると?」

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    51 :

    しえん

    >>48
    高速走るのだっけ?なんかあったね

    52 = 14 :

     
    「おぅええ……夜食戻しそう……」

    絹恵「ああ、お腹一杯言うてたもんな」

    洋榎「だらしないなー」

    洋榎「ほら、傷ひとつついてへんやろ」

    「無理矢理にでも止めてなきゃついてましたって!」

    洋榎「もっと先輩信じろや」

    「無理です」

    洋榎「んー……でもどないしよ」

    洋榎「スズに運転させへん場合、ウチか絹しか選択肢ないで」

    絹恵「うーん……」

    絹恵「……あ」

    絹恵「無いなら選択肢を作るっていうのはどうかな」

    55 = 14 :

     
    ヴ~~~~……

    恭子「……バイブうっさい……」

    恭子「こんな時間に出るわけないやろ……」 フトンモグリモグリ

    恭子「……」

    ベッドノ~マワリ~ニ~ナニモカモヌギチラシテ~♪

    恭子「!!」 ガバッ

    恭子「この着うた……漫ちゃん!?」

    恭子「受験やからメールも自重しとったのに……」

    恭子「しかしいきなり電話なんて……何か相談やろか」

    恭子「あ、寝ようとしてたこと悟られんようにした方がええかな?」

    ハンナッサァナイィ~~~♪

    恭子「……アカン、曲終わりそうや、はよ出な」 ピッ

    恭子「もしもし、漫ちゃん?」

    洋榎『おーう、恭子か』

    恭子「」

    56 :

    ブラボーラーメンおすすめ

    57 :

    探偵ナイトスクープかよ

    58 :

    バーカバーカ

    59 = 14 :

     
    恭子「……まんまと呼び出されてしまいましたけども」

    洋榎「すまんな」

    「すんません、巻き込んで……」

    恭子「ええよ、別に」

    恭子「……洋榎は受験生の漫ちゃん巻き込んだこと反省して下さいよ」

    恭子「漫ちゃんはムラッ気持ちだから、変なことしない方がいいんですから」

    恭子「ただでさえ絹ちゃんとちごうて私立大学滑っとって国立落ちたら浪人なのに」

    「はは……」

    洋榎「恭子。お前が漫にトドメさしかけとるで」

    60 = 14 :

     
    恭子「……ちなみに、私、まだ免許取れてないですよ」

    洋榎「え」

    絹恵「結局お姉ちゃんの運転かあ……」

    「そんな……」 カタカタ

    恭子「……まあ、教習所は通っとるし、無茶な運転させへんよう横からアドバイスするくらいなら出来るわ」

    「おお!」

    絹恵「申し訳ないですけど、お姉ちゃんの人生初運転の助手席は座らせてもらうことになってるんで」 マガオッ

    「おお……?」

    恭子「ま、まあ、後ろからでもアドバイスできるけども」

    恭子(一緒の高校通えんくなって、シスコンに磨きがかかっとるな……)

    61 = 14 :

     
    洋榎「よっしゃ主発進行や!」

    恭子「んで、どこ目指しとるん?」

    絹恵「まさに今その話をしてたんですよ」

    洋榎「無難なのは天一やと思うんやけどなぁ」

    恭子「あー……私あんまり好きやないですわ」

    「あそこ餃子は美味しいんですけどねえ」

    洋榎「んじゃどこがええねん」

    洋榎「古潭とかホープ軒とか……あと亀王とか?」

    「花月はこの辺にありましたっけ?」

    絹恵「ラーメン言うても色々種類あるからなぁ……」

    洋榎「台湾ラーメン食うのもありやな」

    恭子「……ようその計画性で車発進させたな」

    62 = 33 :

    支援だよー

    63 = 17 :

    恭子「……バイブうっさい……」(意味深)

    64 = 14 :

     
    恭子「んで、今はどこ向かっとるん?」

    洋榎「……このワゴン、あと一人なら乗れるからな」

    洋榎「ウチと、絹と、恭子と、スズ」

    洋榎「……ときたら、もう一人、呼ばにゃならん奴がおるやろ」

    絹恵「ああ……確かに」

    「でも、東京の大学行ったんじゃ……」

    洋榎「それでも一応行くだけ行こうの精神や」

    洋榎「寝てたり、東京おっても、ウチらが遠回りしただけで済むやろ」

    洋榎「……もし大阪おんのに、自分抜きであの頃のメンツが集まっとった、なんてなったら、悲しいやん」

    恭子「……それもそうですね」

    恭子「メールしてみますね」 メルメルメル

    洋榎「あ、ちょ、家の下ついたらゲリラ電話とか思うとったのに!」

    恭子「心の準備出来ないからやめてくださいってそーゆーの」

    68 :

    マジレスすると福岡民は豚骨なんて食い飽きてる
    それでも豚骨しかないから普通味の味噌の店が満席レベル

    69 = 14 :

     
    由子「うわー、みんな久しぶりなのよー!」

    洋榎「はっはっはー、驚いたー?」

    由子「驚いたのよー。何の準備もしてなかったしー」

    洋榎「あー何もいらんいらん。ウチから呼んだし、ラーメン一杯くらいなら奢ったる」

    「え!?」

    洋榎「スズには車賃もあるし、他にも出したるわ」

    「そんなこと言われるとは思ってなかったのでリアクションが上手くでてこーへんですわ」

    絹恵「そういえば、真瀬先輩帰ってたんですね。いつまでこっちに?」

    由子「ずっとコッチかもしれないのよー」

    洋榎「え?」

    由子「色々あって大学を辞めてしまったのよー」

    洋榎「お、おう……驚きすぎてマジでちょっとどうしたらええかわからんわ」

    恭子「ヘビーすぎて心の準備何も出来てませんからね……」

    「そんなこと言われるとは思ってなかったのでリアクションが上手くでてこーへんですわ……」

    絹恵「笑えへん……」

    70 = 17 :

    結婚ですかね

    71 = 33 :

    まいるちゃんはいつごろでてきますか

    74 :

    >>68
    なお、その味噌もスープは豚骨ベース…

    75 = 17 :

    どんだけ豚いるんだ……

    76 = 14 :

     
    由子「それで、どこのラーメン屋にいくのー?」

    洋榎「あ、えと……」

    洋榎「一応車出してくれたスズの好みに合わせよいう話やってんけど」

    由子「私はそれでいいのよー」

    恭子「私も漫ちゃんの意見に従うし」

    「ええ」

    絹恵「漫ちゃん、ラーメンなら何系が好きなん?」

    恭子「お店開いてるジャンル選ばなかったら、額に拉の字な」

    「ええ!?」

    洋榎「ええから、気軽に選び」

    「まあ、好きなのは、とんこつですけど……」

    恭子「このへんで豚骨……どこかあったっけ……」

    洋榎「よっしゃ、行き先決まりやな!」

    洋榎「うんまい本場の博多ラーメン食わせたるわ!」

    「へえ、そんなお店あるんですか。楽しみー」

    79 = 14 :

     
    恭子「ああもう、ハンドル切りすぎやって」

    洋榎「悪い悪い」

    由子「相変わらず、恭子がいないと洋榎は見ていて不安なのよー」

    「大学とかちゃんとやれてるんですかね……」

    洋榎「ばっかお前ー」

    洋榎「大学じゃウチはむしろストッパー役やでぇ?」

    恭子「ダウト」

    「ウソですね」

    由子「あ、笑った方がいい?」

    洋榎「お前らな」

    81 = 14 :

     
    絹恵「まあ、でも、お姉ちゃん大学入ってからも楽しそうやん」

    洋榎「せやなぁ」

    洋榎「同じ大学に江口セーラおったし」

    「楽しそうですね」

    恭子「ノーブレーキコンビっちゅー感じやけどな」

    由子「見てるだけなら楽しそうなのよー」

    絹恵「実際見てると楽しいですよ」 クスクス

    洋榎「ばっかお前、あいつに比べたらウチはフッツーの女子やでぇ?」

    「女子(笑)」

    洋榎「スズ、お前トランク入るか」

    「ええ!? ちょっと半笑いしただけなのに!」

    恭子「ええですね。広々しますし、是非ともトランクに閉じ込めましょう。漏らすくらいの長時間」

    「もはやただのいじめじゃないですかぁ!」

    恭子「……冗談やって。さすがに人の車にアンモニア臭なんてバレバレの証拠残るわけやしやらへんから」

    「マジトーンで弁解しないで下さい逆に不安です」

    84 = 14 :

     
    「……あれ?」

    「喋ってって気付きませんでしたけど、この道って……」

    恭子「あ、ほんまや。洋榎の運転安定してきたから見とらんかったわ」

    由子「道間違えてるのよー」

    絹恵「この先高速しかないで、お姉ちゃん」

    洋榎「?」

    洋榎「せやで?」

    「え」

    洋榎「いや、だから、皆で食いにいくんやろ、本場の豚骨ラーメン」

    恭子「……ち、ちなみにどこにあるお店で……?」

    洋榎「そら、豚骨っちゅーたら、博多やろ」

    「えええええええええええええ!?」

    恭子「この時間から博多ァ!? ちょ、何も聞いてへんのやけど!」

    絹恵「あ、高速通った」

    由子「もう引き返せないのよー……」

    85 = 17 :

    片道切符

    86 :

    88 = 14 :

     
    洋榎「……問題が発生した」

    恭子「はやないですか」

    由子「まだ1時間も運転してないのよー」

    洋榎「クッソ眠たい。寝てもええやろか」

    恭子「いいわけないやないですか!」

    洋榎「いやほら漫だって寝とるし。居眠り居眠り。爆睡はせーへん」

    由子「受験で疲れて爆睡してる漫ちゃんとは事情が違うのよー」

    絹恵「……私もちょっと眠いかも……」

    恭子「ああ、絹ちゃんは寝てもええで」

    絹恵「じゃあ、寝やすいようお姉ちゃんにもたれかかって……」

    恭子「それは危ないからNGかなー」

    絹恵「ほんなら膝枕で」

    洋榎「もー、甘えんぼやなー絹は」

    由子「深夜で空いてなかったら多分今頃誰頭にタックルしてたと思うのよー」

    恭子「ああああ胃が痛い……」

    89 = 17 :

    きぬたしー

    90 :

    >>86
    遠いwww

    91 = 14 :

     
    由子「まあ、私免許とったし、交互で寝ながら運転するのよー」

    洋榎「さっすが由子や!」

    由子「その代わりチャーシューメンをおごるのよー」

    洋榎「ほいさー」

    由子「……こうやって、突発的に旅行に行くって楽しいのよー」

    恭子「……」

    恭子「そう言われたら、引き返させるわけにいかんくなるなぁ」

    恭子「まぁ、交互に寝ながら目指すとしましょか!」

    洋榎「おーう!」

    93 = 14 :

     
    「くあ……おはようございます……」

    由子「おはよーなのよー」

    「あれ、運転変わったんですか?」

    恭子「さっきサービスエリアでな」

    恭子「……まだ寝とってもええんやで」

    由子「そうよー。多分まだ岡山だしー」

    恭子「ウチが起きてとるから、由子の心配はいらんしな」

    恭子「まあ、由子なら放置しても問題なさそうやけど」

    由子「別に恭子も寝ていいのよー」

    恭子「ええよ。一人になったら暇やろ」

    「あ、私も起きてますよ」

    「受験生ですし、睡眠時間いっつもこんなもんでしたから」

    恭子「……ちなみに、今日勉強道具は?」

    「……こんな時間になるとは思ってなかったもので持ってきてないですねえ……」

    恭子「そらまたご愁傷さま……」

    95 :

    しろーずさんが一向に出る気配がない

    96 :

    豚骨ラーメンは横浜家系の醤油豚骨がええで

    97 = 14 :

     
    洋榎「生きてーてーよかったぁー生きてーてーよかったぁ~~~」

    絹恵「ん……」

    洋榎「あ、起こしてもーた?」

    絹恵「おはよ……」

    絹恵「……お姉ちゃん、もしかしてずっと……」

    洋榎「いや、ローテしとるで。今はウチが起きてる番に戻っただけや」

    「今にも寝そうだから、山手線ゲームとかシリトリでとりあえず頭を動かそうと……」

    絹恵「ああ、それで歌を……」

    洋榎「よくわからん内に、山の手シリトリとかはじめてもーてん。ちなみにお題は『今みたいなドライブ時に自分が聴きたい歌』や」

    絹恵「またそんな主観中心で捏造し放題な」

    洋榎「だからこそ、ギブアップなんてプライドが許さへんねん。いくらでも捏造できるのに~的な」

    洋榎「ほれ、『深夜高速』の『く』やで」

    「えー……んじゃあ、あぁ~何ぃも~か~も~」

    洋榎「それわからんわー」

    絹恵(グダグダなうえにあんまり楽しそうじゃないなぁ二人共)

    99 :

    長浜屋行きたい


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