のくす牧場
コンテンツ
牧場内検索
カウンタ
総計:126,331,139人
昨日:no data人
今日:
最近の注目
人気の最安値情報
    VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。

    元スレ黒子「お姉さまなんてもう知らないですわ!」美琴「こっちこそ!」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - 黒子ウザイ + - とある科学の超電磁砲 + - とある魔術の禁書目録 + - ドラゴンストライク + - 上嬢 + - 上条 + - 原作に近い + - 御坂 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
    1 2 3 4 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitter

    1 :

    ある日の朝  寮内にて

    美琴「黒子!!わ、私の下着どこにやったのよ!?」

    黒子「いやですわ、お姉さま。お姉さまの下着ならちゃんと
       いつもの棚の中にあるではないですか。」

    美琴「こ、これ全部、アンタの下着じゃない!?いつの間に
       入れ替えたのよ!?…そ、それに、私のいつもはく短パンも
       ないんだけど!!」

    黒子「お姉さま…以前も言いましたけど……お姉さまには常盤台中のエースと
       しての自覚がなさすぎですわ……エースはエースらしい身なりを整えて
       欲しいと黒子はつねづね思いますの……まずは、子供っぽい下着や短パンを止
       めるとこから始めるべきですの!」

    美琴「や…やっぱりアンタの仕業なのね!!わ、私の下着と短パンどこにやったのよ!!」

    2 = 1 :

    美琴「あ!!そ…それに…ゲコ太!?わ、私のゲコ太グッズもどこにも
    ないじゃない…!!あ、あんたまさか…!!」

    黒子「ですからお姉さま…常盤台中学のエースとして、ゲコ太グッズを集めて
    悦に入るという行為も…」

    美琴「…えせ…」

    黒子「……え?」

    美琴「返せ…」

    パリッ…パリッ…

    黒子「お…お姉さま…?こ、ここは寮内ですのよ…?
    ちょ…寮内での能力の使用は禁…」

    美琴「私のもの、全部返せええええええええええええええ!!!!!!!!」

    バリバリバリバリバリーーーーー!!!!

    3 :

    つづけたまえ

    4 :

    嫌いじゃない

    5 :

    これは黒子が悪い

    6 = 1 :

    その日の昼休み 校内にて

    美琴「はあ……」

    美琴「結局あの後、黒子から全部取り返したものの……能力を使った
    おかげで寮監からはこってり絞られるし……さんざんだわ…」

    美琴「それにしても黒子のやつ……最近、二言目には説教ばっかり…、
    ふん…何がエースとしての自覚が…よ!!人のもの勝手に盗ったりす
    るのは、ホント止めてほしいわ!!」

    美琴「……それに黒子こそ、人のこと盗撮したり、媚薬の飲まそうとしたり、
    瞬間移動で人の風呂場に入ってくるのも勘弁してもらいたいわ!!(イライラ…)
       ………あーーー!思い出したら腹が立ってきたわ!!

    …………ん?」

    7 :

    ふむ…続けて

    8 = 1 :

    生徒A「ぐす…ぐす…ひ、ひどいですわ…」

    生徒B「ほんと…さ、寒くて風邪をひきそうですわ…」

    生徒C「と、とにかく、はやく寮に戻って、着替えなくては…」

    美琴「あなた達…どうしたの…?何を泣いて…って、3人とも、せ、制服が
       びしょぬれじゃない!?い、一体どうしたの!?」

    生徒A「あ!!あ、あ、あなたは!?御坂様!!」

    生徒B「ま、まさか、御坂お姉さまに声をかけていただけるなんて…!」

    生徒C「しかも、私達を心配してくださるなんて、感激ですわ!」

    美琴「い、いや…私のことはなんでもいいけど…だから、どうしたのよ!?

    9 = 1 :

    美琴「なんで服がびしょぬれなの!?…まさか、誰かにいじめられたとか…」

    生徒A「そ、それは……」

    生徒B「えっと…その…」

    美琴「え…?な、なんなの?言えないことなの?」

    生徒C「……その、実は………その、白井さんです……御坂様のルームメイトの
        白井黒子さんに、ついさっき、いきなり能力でプールの中に瞬間移動さ
        せられて…」

    美琴「…く、黒子が!??」

    10 = 1 :

    美琴「ま、まさか、黒子が…そんなことするなんて…いくら何でもなにかの
       間違いじゃあ…」

    生徒A「その、実は私たち…御坂様の大ファンで……
        それこそ毎日のように御坂様のお話に花を咲かせるのが
        習慣だったのです…」

    生徒B「それで今日の昼休みも、いつものように御坂様の話で盛り上がって
         いたら…」

    生徒C「…急に白井さんがやってきて、急に私たちをプールの中へテレポートさせて…
         なんだか、すごくイライラしていた様子でしたわ……
        『私のお姉さまの話をするんじゃないですの!!』とか言われて…」

    生徒A「こ、怖かったです…」

    11 = 1 :

    美琴「な…、そんな…いくら黒子でも、そんなこと…!!!」

    美琴「(………いや…でもアイツ最近、説教ばっかりしてきておかしかったし…
       今日の朝のケンカでイライラしてて、そんなことをしたのかも…!!)」

    生徒C「み、御坂さま…!け、けど、白井さんを怒らないでください…!!  
         悪いのは、白井さんの前で御坂様の話をした…私たちなんですから…!!」

    美琴「な、なに言ってるのあなた達!悪いのは全部黒子じゃない!?
       ちょっと待ってて!私が黒子に直接言ってきかせるから!!

    12 = 7 :

    13 :

    おもしろいじゃないか

    14 :

    早く続きを書くんだ

    15 = 1 :

    その日の放課後…

    風紀委員活動第一七七支部

    黒子「まったく…お姉さまったら…いきなり朝から能力をぶっぱなすなんて…
       私まで寮監様に絞られましたわ」

    初春「もー、またその話ですかぁ?その愚痴なら昼休みに散々、
    電話で聞いたじゃないですか……それに白井さんも、御坂さん
    のモノとったりするのはよくないですよ?」

    黒子「…あまいですわ初春…お姉さまのあの幼稚極まりない趣味趣向を
       直すにはこれぐらいのことしなければ…」

    バンッ!!(ドアが開く音)

    美琴「黒子!!あんた、なんてことしてくれたのよ!!!」

    初春「み、御坂さん!?」

    16 = 1 :

    黒子「お姉さま!?…どうしたんですの?お姉さまのモノなら今日の朝、
       全部返しましたのよ!?」

    美琴「今日の朝のことじゃないわよ!!アンタ、自分がイライラしてるからって、
       同じ学校の生徒をプールに落とすって、どういうことよ!!」

    黒子「……はあ!?な、なにを言ってますの、お姉さま!?なんでわたくしが
       そのようなこと…!?」

    美琴「とぼけたって無駄よ、私、昼休みにそのプールに落とされた子たちに
       実際に会って聞いたんだから!」

    17 = 1 :

    黒子「ちょ、ちょっとお姉さま!?落ち着いてくださいまし!!お姉さまは、
       黒子がそんなことする人間にみえるんですの!?…う、初春もなんと
       か言うんですの!!」

    初春「ひ、ひどいです、白井さん…私をいびるだけじゃあきたらず、まさか、
       そんなことまで…!!!」

    黒子「て、てめ…初春ぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!!!!あなたまで
       なにいってんですのぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」

    18 = 7 :

    初春www

    19 :

    いい内容だ、続けなさい


    いや続けてください

    22 = 1 :

    初春「じょ、冗談ですよ白井さん。…御坂さん、なにかの間違いなんじゃないですか?
       白井さんがそんなことするわけ…」

    美琴「いや、初春さん!最近、黒子は、私に対していっつもケンカふっかけてきて
       おかしかったし…今日も朝ケンカしてイライラしてたみたいだし…!!」

    黒子「……!そのくらいしてもおかしくないと……!!?はっ!!お姉さま!そこまで
       黒子のことが信じられないなんて…!!幻滅ですわ!!黒子より、その、
       名前の知らないような生徒たちの言葉を信じるんですのね!!」

    ぷるるるる……(携帯のなる音)

    23 = 1 :

    初春「はい……あ、固法先輩?え?は、はいわかりました!すぐ現場に
       向かいます!!!」

    初春「白井さん、事件です!!すぐ、現場に向かいましょう!!」

    黒子「事件!?わ、わかりましたわ!!」

    美琴「ちょ、ちょっと黒子!!話はまだ終わって…!!」

    黒子「はっ!もうお姉さまと話すことなんてありませんの!
       ……お姉さまなんてもう知らないですわ!」

    美琴「こっちこそ!」

    24 = 19 :

    とあるSSと正反対の方に進んでるなw

    続き期待

    25 :

    初春がやや原作仕様だな

    26 :

    >>24
    ですのですね

    27 = 1 :

    とある公園

    固法「これは…ひどいわねぇ…」

    黒子「固法先輩!!今参りましたわ!……ってこれは…!!」

    初春「こ、公園の自販機が…ぐちゃぐちゃにぶっ壊されてますねぇ」

    黒子「一体誰がこんなことを…!!」

    男>1「あ、あの、僕、現場でずっと見てたんですけど…。さっき常盤台中学の
       制服を着てた女の子が…その、すっごい機嫌悪そうにしてて…
       その……急に能力を使ってその自販機を壊しはじめて…」

    初春「と、常盤台中学の生徒が、そ、そんな野蛮なことを!?」

    黒子「(常盤台………自販機………ま、まさか…)」

    28 = 3 :

    いいなこれ

    29 = 13 :

    明日は4時起きだ・・・
    俺は寝る
    ぷん太あとはたのんだ

    30 :

    ほう・・・

    31 = 1 :

    男>2「あ、あの能力は確か…そう、超電磁砲だ!!ありゃ、有名な常盤台中学
       のエース、御坂美琴だった!!」

    男>3「…幸い、近くに人がいなかったからよかったものの…下手したら怪我人が
       でるとこでしたよ…全く…レベル5なら、何をしてもいいと思っているん
       ですかね」

    固法「そ、そんなまさか…いくら御坂さんでもそんなことするわけ…」

    黒子「いや…今日のお姉さまならありえますわ…」

    初春「ちょ、ちょっと白井さん!?」

    33 :

    すごいなこれ。脳内再生余裕じゃないか

    34 :

    黒子「お姉さま、普段から、自販機を蹴ってストレスを解消してらしたし…  
       きっと、今日の放課後、ジャッジメントの支部に来る途中で…」

    固法「け、けど…証言だけじゃなんとも…、見間違いかもしれないし…」

    初春「あの、目撃者の方すいません…もうちょっと詳しくお話を…
       …ってアレ?」

    固法「さ、さっきまでここにいたのに、どこにいったのかしら…?」

    黒子「初春…固法先輩……この一件は、この黒子にまかせてくださいな…」

    固法「…え…?白井さん…」

    35 = 34 :

    一方そのころ…
     
    喫茶店にて
       
    美琴「ってわけなのよ!!!ね、佐天さん、ひどいと思わない?黒子の奴!?
       プールに落とすなんて!!」

    佐天「…あ、あの御坂さん…言いにくいんですけど…それ…嘘ですよ、絶対…」

    美琴「…え?」

    佐天「だって、その事件が起きたのは昼休みなんでしょ?…白井さん、昼休み中は
       ずっと初春と電話してたはずですよ?なんでも初春曰く、
       白井さんにずっと御坂さんの愚痴を聞かされたとかなんとか…」

    美琴「そ、そ、それ、ホントの話…?」

    37 = 34 :

    佐天「ええ。だって私、初春と同じクラスだから、間違いないですよ。」

    美琴「う、嘘…、そ、そうなんだ…」

    佐天「そもそも、御坂さん。白井さんが、そんなことするわけないじゃ
       ないですか、そんな弱いもの虐めなんて…だって、白井さんは、学
       園都市の治安を守るジャッジメントなんですよ?弱いものいじめする
       やつを取り締まる人じゃないですか」

    美琴「そ、それは…」

    美琴「……(いや…そうだ、そうだよ…よく考えたら、黒子がそんなことするわけない…
       朝のケンカでイライラしてたのは、私の方だ…。落ち着いて考えれば、そんな
       の、すぐ分かりそうなものなのに…)」

    38 :

    面白い

    39 = 34 :

    美琴「……け、けど、それじゃ、本当にプールに落とした犯人は、誰なのかしら…!?」

    佐天「さあ…?そこまでは……けど、案外、自作自演だったりして…」

    美琴「え?自作自演?それってどういうこと?」

    佐天「だって御坂さん、学校ですごい人気じゃないですか!!ファンクラブ
       まであるっていうし…だから、御坂さんといっつも一緒にいる白井さん
       を妬んで、2人の仲をひきはなそうとして…とか…」

    40 = 34 :

    美琴「ま、まさかぁ……だ、だって、そんな感じの子達じゃなかったし…」

    佐天「いやー、人は見かけによらないですよ御坂さん、特に女の子の嫉妬って
       怖いから…」

    美琴「そ、そうなのかな……け、けど、そんなことより、私、黒子に酷いこと
       言っちゃった…黒子に謝らないと…」

    美琴「(うう…けど、気まずいなあ…黒子…もう、寮に帰ってるかしら…?)」

    42 :

    これはいい
    支援

    43 = 34 :

    その日の夜 寮内にて

    美琴「た…ただいま…」

    黒子「……………」

    美琴「(うっ…く、黒子…もう寝ちゃってる…い、いや…寝たふりかな…
       やっぱり怒ってるのかしら…)」

    44 = 34 :

    黒子「……………」

    美琴「…あ、あのさ、黒子……さ、さっきはごめん……そ、そのさっき
       佐天さんに聞いたら、黒子は昼休み中、初春さんとずっと電話し
       てたんですってね……」

    黒子「…………」

    美琴「…い、いや、違う、そうじゃない…そんなアリバイなんかなくたって、
       黒子がやるわけないって初めからわかりそうなものなのに…私、黒子のこ
       と疑ってしまって…その、ほ、ほんと、ご、ごめ…」

    黒子「も、もういいですの、お姉さま!!!」

    美琴「く、黒子…」

    46 = 34 :

    黒子「も、も、もう、今日の一件で分かりましたの!!お姉さまが黒子のことなんて
       みじんも信用してないって!!く、黒子のことより、ど、ど、どこの馬の
       骨とも知れない生徒達のほうが信用できるんですわ!!!!」

    美琴「だ、だからそれは…!!」

    黒子「それにお姉さま!!!どういうことですの!いくら、黒子のことでイライラ
       してるからって、自販機を超電磁砲でぶっ壊すなんて!!下手したら、怪我人
       がでるとこでしたのよ!!」

    美琴「は、はあ!?なによそれ?なんの話よ、私、そんなことやってないわよ!!」

    黒子「とぼけたって無駄ですの、お姉さま!!そ、そんなに何かに怒りをぶつけたい
       でしたら、全部、黒子にぶつけてくださいまし!!!」

    美琴「だから、私、知らないって…!!」

    48 :

    ふふ…計画通りなんだよ!

    49 = 34 :

    黒子「い、いいですこと、お姉さま!?今回の自販機の一件は、黒子に免じて
       水に流してもよろしいですの…ですが…もし、こ、今度、同じことが、
       あったら…あったら…!!
       
      …ジャッジメントとして、お、お、お、お姉さまをお縄にかけることに
       なりますのよ!!!!」

    美琴「………な!!……く、黒子、アンタ!!!!」

    50 :

    ほ…黒子


    1 2 3 4 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitterで / SS一覧へ
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - 黒子ウザイ + - とある科学の超電磁砲 + - とある魔術の禁書目録 + - ドラゴンストライク + - 上嬢 + - 上条 + - 原作に近い + - 御坂 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。

    類似してるかもしれないスレッド


    トップメニューへ / →のくす牧場書庫について