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元スレ怜「最近幽体離脱にはまった」
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怜(ふーっ……安心したらなんか気抜けたわ)
怜「なぁ、竜華」
竜華「うん?」
怜「…膝枕、してくれんか?」
竜華「えっ?ええけど…ウチもベッドに上がることになるし…体制キツくならん?」
怜「かまへんかまへん。ウチ的にはそっちのが楽やから」
竜華「ふふっ、はいはい」
ポフッ
怜「あー、やっぱ竜華の膝枕はええなぁ。落ち着く」
竜華「あはっ、憩ちゃん来てこの光景見たらビックリするやろうな」
怜「なぁ、竜華」
竜華「うん?」
怜「…膝枕、してくれんか?」
竜華「えっ?ええけど…ウチもベッドに上がることになるし…体制キツくならん?」
怜「かまへんかまへん。ウチ的にはそっちのが楽やから」
竜華「ふふっ、はいはい」
ポフッ
怜「あー、やっぱ竜華の膝枕はええなぁ。落ち着く」
竜華「あはっ、憩ちゃん来てこの光景見たらビックリするやろうな」
怜「……」
怜「竜華」
竜華「ん?」
怜「……ウチな、寝とる間、夢見とった」
竜華「……どんな夢?」
怜「ある…女の子の夢や」
竜華「ほう」
怜「名前は……ジャギちゃん、ていうんやけど…」
竜華「それほんまに女の子か!?」
怜「こら竜華。全世界のジャギちゃんに失礼やで?」
竜華「あ、すんません」
怜「で、そのジャギちゃん、お空とか飛べて、さらに魔法も使えるんや」
竜華「おお!なんかファンタジー路線入った!ウチ、ファンタジー好き!」
怜「魔法使う時は『ぬぅうううん!』て言わなあかんのやけどな」
竜華「えー…なんか男臭い呪文やな…」
怜「竜華」
竜華「ん?」
怜「……ウチな、寝とる間、夢見とった」
竜華「……どんな夢?」
怜「ある…女の子の夢や」
竜華「ほう」
怜「名前は……ジャギちゃん、ていうんやけど…」
竜華「それほんまに女の子か!?」
怜「こら竜華。全世界のジャギちゃんに失礼やで?」
竜華「あ、すんません」
怜「で、そのジャギちゃん、お空とか飛べて、さらに魔法も使えるんや」
竜華「おお!なんかファンタジー路線入った!ウチ、ファンタジー好き!」
怜「魔法使う時は『ぬぅうううん!』て言わなあかんのやけどな」
竜華「えー…なんか男臭い呪文やな…」
怜「ジャギちゃんはな、イタズラ好きで…地方各地を巡っては、いろんな人に迷惑かけて遊んどった」
竜華「ジャギちゃん、やんちゃやな」
怜「ある時、魔法をイタズラに使ってたのが魔王さまにバレて…怒らせてしまうんや」
竜華「魔王……怖そう」
怜「うん。めっちゃ怖かった。で、魔法もなんもかんも使われんようにされて、挙げ句に死人と同じような状態にされた」
竜華「死人と同じような状態?ジャギちゃん死んだん!?」
怜「いや、死の一歩手前?みたいな感じ」
怜「ジャギちゃん、そんなん嫌や思ってな……元に戻してもらうために、魔王さまのおる魔境へと謝りに行くんや」
竜華「魔境か……針山地獄とかありそうや」
怜「むしろ山しかなかったで。んで、魔王さまに謝るんやけど……元に戻す条件として、一つの課題を出された」
竜華「課題?」
竜華「ジャギちゃん、やんちゃやな」
怜「ある時、魔法をイタズラに使ってたのが魔王さまにバレて…怒らせてしまうんや」
竜華「魔王……怖そう」
怜「うん。めっちゃ怖かった。で、魔法もなんもかんも使われんようにされて、挙げ句に死人と同じような状態にされた」
竜華「死人と同じような状態?ジャギちゃん死んだん!?」
怜「いや、死の一歩手前?みたいな感じ」
怜「ジャギちゃん、そんなん嫌や思ってな……元に戻してもらうために、魔王さまのおる魔境へと謝りに行くんや」
竜華「魔境か……針山地獄とかありそうや」
怜「むしろ山しかなかったで。んで、魔王さまに謝るんやけど……元に戻す条件として、一つの課題を出された」
竜華「課題?」
怜「死相出とる奴がおるんやけど、そいつを助けろ。っていう」
竜華「ほうほう」
怜「そんで助けに行くんやけどな、あいつら、めっちゃ死亡フラグ立てんねん」
怜「ジャギちゃんは、四苦八苦しながらも死なせんように頑張った」
竜華「おー!頑張ったなぁ、ジャギちゃん!」
怜「でもな、最後にでっかいフラグ立てよってな…それがまた強烈で……助けれんかった…」
竜華「え……」
怜「……と思ってたんやけど……実はみんな生きとった。振り絞った最後の力で、助けとったんや!」
竜華「……最後の…力……」
怜「ほんまに頑張ってよかった!めでたしめでたし!」
竜華「……ジャギちゃんは?」
怜「ん?」
竜華「ほうほう」
怜「そんで助けに行くんやけどな、あいつら、めっちゃ死亡フラグ立てんねん」
怜「ジャギちゃんは、四苦八苦しながらも死なせんように頑張った」
竜華「おー!頑張ったなぁ、ジャギちゃん!」
怜「でもな、最後にでっかいフラグ立てよってな…それがまた強烈で……助けれんかった…」
竜華「え……」
怜「……と思ってたんやけど……実はみんな生きとった。振り絞った最後の力で、助けとったんや!」
竜華「……最後の…力……」
怜「ほんまに頑張ってよかった!めでたしめでたし!」
竜華「……ジャギちゃんは?」
怜「ん?」
竜華「最後の力振り絞ったあと、ジャギちゃんはどうなったんや?」
怜「ジャギちゃんか…ジャギちゃんはな……」
怜「今、竜華に膝枕してもろうてる」
竜華「!」
竜華「……ぷっ、あはははっ!そゆことか!うん!そうやね!確かにウチが膝枕しとるわ!」
怜「……ウチ、その夢見て思ったことあんねん」
竜華「なんて?」
怜「ジャギちゃんはさ、頑張ったわけやん?そらもう必死に。死に物狂いで。生きるために」
竜華「……うん」
怜「……生きるんて、つらいことやなぁって」
竜華「……」
怜「でも、だからこそ」
怜「生きとるって感じられるんよなぁ」
竜華「……うん!」
怜「ジャギちゃんか…ジャギちゃんはな……」
怜「今、竜華に膝枕してもろうてる」
竜華「!」
竜華「……ぷっ、あはははっ!そゆことか!うん!そうやね!確かにウチが膝枕しとるわ!」
怜「……ウチ、その夢見て思ったことあんねん」
竜華「なんて?」
怜「ジャギちゃんはさ、頑張ったわけやん?そらもう必死に。死に物狂いで。生きるために」
竜華「……うん」
怜「……生きるんて、つらいことやなぁって」
竜華「……」
怜「でも、だからこそ」
怜「生きとるって感じられるんよなぁ」
竜華「……うん!」
怜「竜華。あんな、お願いがあるんやけど……」
竜華「なに?」
怜「ウチが倒れたときは……またこーやって膝枕して、手繋いでくれるか?」ギュッ
竜華「ふふっ、なんやそんなことか。当たり前やろ」ギュゥ
竜華「例え死にそうになったとしてもな、絶対に手ぇ離さんから」
竜華「魂ごと掴んだる。安心しとき」ニコッ
怜「!」ドキッ
怜「……い、今掴まんでええねん……」ボソッ
竜華「?」
竜華「なに?」
怜「ウチが倒れたときは……またこーやって膝枕して、手繋いでくれるか?」ギュッ
竜華「ふふっ、なんやそんなことか。当たり前やろ」ギュゥ
竜華「例え死にそうになったとしてもな、絶対に手ぇ離さんから」
竜華「魂ごと掴んだる。安心しとき」ニコッ
怜「!」ドキッ
怜「……い、今掴まんでええねん……」ボソッ
竜華「?」
怜「あっ…せや。もう一つお願いあった」
竜華「なんや?何でも聞いたるで?」
怜「……ウチのアルトリコーダー、捨ててな?」ニヤッ
竜華「え…?」
竜華「えっ!?え!?ななななんで!?なんで知っとるん!?」
怜「ふふふ、ウチには何でもお見通しやで?」
竜華「う……で、でも…捨てるのはもったいないというか……」
怜「……ウチと怜ちゃん、どっちのが気持ちええんやろうなぁ?」ニヤニヤ
竜華「捨てます」
怜「……ぷっ、あはははっ!今度は竜華イジりにはまりそうや!」
竜華「あっ!もうっ!」
怜「ごめんごめん!……まぁなんや、その……これからもよろしくお願いします」ペコリ
竜華「……うんっ!」
竜華「なんや?何でも聞いたるで?」
怜「……ウチのアルトリコーダー、捨ててな?」ニヤッ
竜華「え…?」
竜華「えっ!?え!?ななななんで!?なんで知っとるん!?」
怜「ふふふ、ウチには何でもお見通しやで?」
竜華「う……で、でも…捨てるのはもったいないというか……」
怜「……ウチと怜ちゃん、どっちのが気持ちええんやろうなぁ?」ニヤニヤ
竜華「捨てます」
怜「……ぷっ、あはははっ!今度は竜華イジりにはまりそうや!」
竜華「あっ!もうっ!」
怜「ごめんごめん!……まぁなんや、その……これからもよろしくお願いします」ペコリ
竜華「……うんっ!」
清澄麻雀部のおへや
咲「ふふっ。園城寺さん、あんなに楽しそうにしちゃって。お仕置きして正解だったね!」
咲「……まぁ、最後の方は危なかったんだけど……反省しとこ…」
イーマーヲーヌケダーソー♪
咲「ん?電話?誰からだろう?」ピッ
咲「もしもし?……あっ、憧ちゃん!…うん、その件なんだけど、もう大丈……え!?」
咲「まだ穏乃ちゃんが霊的イタズラにあってる!?そんなはずは……うん…うん、わかった……調べてみるね……」ピッ
咲「そんな……園城寺さんの霊力は使えなくしてるし……そもそも、もうイタズラなんてする気ないはず……」
咲「……どういうこと?」
咲「ふふっ。園城寺さん、あんなに楽しそうにしちゃって。お仕置きして正解だったね!」
咲「……まぁ、最後の方は危なかったんだけど……反省しとこ…」
イーマーヲーヌケダーソー♪
咲「ん?電話?誰からだろう?」ピッ
咲「もしもし?……あっ、憧ちゃん!…うん、その件なんだけど、もう大丈……え!?」
咲「まだ穏乃ちゃんが霊的イタズラにあってる!?そんなはずは……うん…うん、わかった……調べてみるね……」ピッ
咲「そんな……園城寺さんの霊力は使えなくしてるし……そもそも、もうイタズラなんてする気ないはず……」
咲「……どういうこと?」
ガチャッ
和「ふわぁ……こんにちは。咲さん」
咲「あっ、和ちゃん。……どうしたの?なんだか眠そう」
和「え?あっ、はい。最近、あることに夢中になってしまって……睡眠はちゃんととってるはずなんですが」
咲「あること?麻雀じゃなくて?」
和「はい」
咲「へぇ~。でも夢中になれるっていいことだよね!ねっ、何にはまったの?」
和「うーん……あれはなんと言ったらいいんでしょう…夢…ではなくて……もっと現実っぽくて……フワフワしてるんです」
咲「うんうん!」
咲「……ん?」
和「ふわぁ……こんにちは。咲さん」
咲「あっ、和ちゃん。……どうしたの?なんだか眠そう」
和「え?あっ、はい。最近、あることに夢中になってしまって……睡眠はちゃんととってるはずなんですが」
咲「あること?麻雀じゃなくて?」
和「はい」
咲「へぇ~。でも夢中になれるっていいことだよね!ねっ、何にはまったの?」
和「うーん……あれはなんと言ったらいいんでしょう…夢…ではなくて……もっと現実っぽくて……フワフワしてるんです」
咲「うんうん!」
咲「……ん?」
和「……フワフワしてる途中で、昔の友人に会ったりするんですが……」
咲「……」
和「向こうは気付いてないみたいで……イタズラとかしちゃったり……」
咲「の、和ちゃん……それって……」
和「うーん……何でしたっけ……あっ!そう!」
和「幽体離脱!」
咲「!?」
和「最近幽体離脱にはまりました!」
和「ホホッwwwwww」
カン!
咲「……」
和「向こうは気付いてないみたいで……イタズラとかしちゃったり……」
咲「の、和ちゃん……それって……」
和「うーん……何でしたっけ……あっ!そう!」
和「幽体離脱!」
咲「!?」
和「最近幽体離脱にはまりました!」
和「ホホッwwwwww」
カン!
8月にスキーってのは夏スキー場かつめっちゃ高い山ってことでどうか
支援やらさるよけありがとうございました
支援やらさるよけありがとうございました
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