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    元スレ響「がなはる、って何だ?」春香「さあ?」

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    タグ : - がなはる + - はい + - アイドルマスター + - 春香 + - + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    201 = 102 :

    春香「良かったです! さすが貴音さん!」

    貴音「ふふっ、響のことなら誰よりもわかっているつもりですから」

    「あのさ……」

    「もういきなり『いただきます! 食べます、食べます、たくさん食べます! すごく美味しいです!』って」

    「何かこわいよ」

    「後なんでエンダーなんて知ってるんだ」

    ※エンダー:日本では沖縄にしか無い有名なファーストフード店で、ルートビアが飲める。エーアンドダブルを略して「エンダー」の呼び方で親まれている。ちなみにルートビアを注文するとお代わり自由。

    202 = 98 :

    貴音さんはブレなかった

    203 = 102 :

    「後、落ちてるもの食べちゃダメ。約束だぞ」

    貴音「はい」

    春香「でもがなはり方は上手だったよね」

    千早「ええ、少なくとも我那覇さんよりはがなはってたわ」

    「もういいよ……自分ががなはるの一番下手ってことで……」

    204 = 102 :

    貴音「ふふっ、では私はレッスンに行って参ります。真、面白き試みでした」

    春香「協力ありがとうございましたー!」

    千早「じゃあ春香、私もそろそろ行くわね。頑張って」

    春香「はーい。千早ちゃんもありがと!」

    「えっ、千早行っちゃうのか?」

    千早「? ええ」

    (あ、あの暴露の後に春香と二人っきりにしないで欲しいぞ……!)アセアセ

    貴音「では一緒に参りましょう千早。……響」

    「な、なんだ?」

    貴音「……ちばりよ!」グッ

    ガチャ バタン

    春香「……」

    「……」

    205 = 180 :

    ごくり

    206 = 101 :

    このお姫ちんグッの時に絶対例の形のグー作ってるわ

    208 = 102 :

    春香「貴音さん、何か面白いテンションになってたね」

    「お、おなか空いてたんじゃないかな」

    春香「そっかぁ……」

    「うん……」

    春香「……」

    「……」

    (さ、さっきまで普通に話せてたのに……なんでだぁぁ!)

    (貴音ぇぇぇ! 恨むぞ! 今度ゴーヤで作ったちんすこう食べさせてやる!)

    春香「そういえばさっきの話で訊きたいことがあるんだけど……」

    「ひゃい!?」

    209 = 102 :

    「な、何だ?」ドキドキ

    春香「響ちゃんって……」

    ガチャ

    雪歩「おはようございますぅ」

    春香「あ、おはよう雪歩!」

    雪歩「おはよう春香ちゃん、響ちゃ……ん……?」

    「……」

    雪歩(な、なんか響ちゃんに睨まれてる気がする……)ビクビク

    210 = 102 :

    「はいさい、雪歩」

    雪歩「ひ、響ちゃん、大丈夫? 目が笑ってないよ?」

    「大丈夫だぞ。自分、完璧だからな、ははは」

    雪歩「そのセリフの使いどころ今じゃないよね、多分……」

    春香「ごめんね。響ちゃん疲れてるんだよきっと」

    雪歩「何かしてたの?」

    春香「ちょっと『がなはる』の研究を」

    雪歩「!!??」

    211 :

    あー…雪歩…

    213 :

    これはフヒ歩の目ですわ

    214 = 102 :

    雪歩「え? え? あのっ」アセアセ

    春香「? どうしたの?」

    雪歩(がなはる? がなはる!?)

    雪歩(って、小鳥さんに聞いたことある……響ちゃんと春香ちゃんのごにょごにょのことだよね)

    雪歩(ってことは……私が来るまで……ふ、二人で……)

    雪歩「」ボンッ

    216 = 102 :

    雪歩「わ、私そろそろ失礼するね……」フラフラ

    春香「え? 来たばっかりなのに?」

    雪歩「ううん、二人とも疲れてるだろうからゆっくりしたほうがいいよ、あはは……」

    雪歩(私は邪魔だろうし……)

    「雪歩こそ目が笑ってないぞ……大丈夫か?」

    春香「えー? 雪歩もできたら手伝ってって欲しいんだけどなぁ」

    雪歩「!!!???」

    217 :

    がなはるゆきだと

    218 = 102 :

    雪歩「てっ、手伝う!? 何を!?」

    春香「何って……『がなはる』の」

    雪歩「わー! わー!」

    雪歩「あ、あんまり言わない方がいいよそれぇ!」

    「? 何でだ?」

    雪歩「な、何でも何も……お、応援はするけど……手伝うっていうのはちょっと違うんじゃないかな……」モジモジ

    春香「えー? 千早ちゃんもやよいも貴音さんも喜んで手伝ってくれたのになぁ」

    雪歩「」

    219 = 102 :

    そういえば小鳥さんの消失
    まあいいか

    殻に閉じこもりっぱなしなんだね
    小鳥だけにね

    220 = 217 :

    ぷぷっ…

    222 = 102 :

    雪歩(も、もう何がなんだか……私の知ってるがなはるじゃない……)フラフラ

    春香「雪歩にもちょっとがなはってみて欲しいんだけど」

    雪歩「で、でも私が混じったらがなはるじゃ……へっ?」

    雪歩「がなはって……何?」

    春香「あれ? 知ってるんじゃないの? がなはる」

    「自分たちも知ってるとは言い難いぞ、春香」

    春香「なんかね、響ちゃんっぽいことをする、って意味らしいよ」

    雪歩(…………)ポク ポク ポク

    雪歩「!」チーン

    雪歩(二人とも、がなはるの本来の意味を知らない……!?)

    223 :

    しえん

    224 = 102 :

    雪歩(だとしたら、知られるわけにはいかない! 二人を『こっち側』に来させるわけには!)

    雪歩(一応お姉さんとして! 二人の純潔は私が守ります!)グッ

    雪歩「いいよ。わかった。手伝う」

    春香「わーい! ありがとう雪歩!」

    「なんで若干カタコトなんだ?」

    雪歩(って言っても、どうすればいいんだろう……二人の言う"がなはる"がイマイチわからないよ……)

    225 :

    これはがなはるじゃなくてはるがなじゃないかなぁ……

    小鳥さん、春香攻めのがなはるって日本語として崩壊してますよ

    226 :

    春画な?

    227 = 223 :

    男同士のカプでなければ受け攻めより語感が重視されることが多い

    228 :

    >>225はホモってこと?

    229 = 102 :

    春香「お困りのようですね?」

    雪歩「え? う、うーん……」

    春香「そこで台本用意しました、どん」サッ

    「やよいんときも思ったんだけど春香が台本用意したら意味なくないか? 雪歩の考える"がなはる"じゃないと……」

    春香「がなはる雪歩が見たいだけだからいいんだよ」

    「……そっか」

    春香「はい」

    230 :

    おもろい

    231 = 102 :

    雪歩「こ、この通りに演じれば良いんだね?」

    春香「うん。ヘークサニ」

    雪歩「?」

    「早くして、だって」

    雪歩「う、うん、わかった……」

    雪歩「……」

    雪歩「は、はいさ~い! 自分、萩原雪歩! ひめゆりの香り漂う18歳!」

    春香「はい」

    232 :

    予想外の内容だがこれはいいがなはりっぷり

    235 = 102 :

    すぐ戻る
    しばし待たれよ

    236 :

    左様であるか

    237 :

    保守するでござ早漏

    238 = 102 :

    雪歩「タタン(畳)とチャァグァー(お茶)の匂いが大好き! ちょっぴりナチブサァ(泣き虫)だけどなんくるないさー!」

    雪歩「あいっ?」ズルッ

    雪歩「かりゆしぃ!」ドンガラガッシャーン

    雪歩「あ、あがー……気づいたらそこら中ガマ(洞穴)だらけだぞ……誰がいったいこんなことを……」

    雪歩「って自分が掘った穴だったぞ! うがー!」 

    雪歩「…………」

    「はい」

    春香「はい」

    雪歩「……」カァァァ

    239 = 233 :

    はい

    240 :

    支援は紳士のつとめ

    241 = 102 :

    雪歩(……わりと死にたい……)

    「なぁ春香、毎回だけど転ぶときの叫び声どうにかならないのか? 今回『めでたい!』って叫びながら転んでたけど」

    春香「そうだねー、ちょっとチョイスし損ねたかもしれないね」

    「でもそれ以外はけっこうまともだったな」

    春香「そうだね。なかなか雪歩もがなはれてたし」

    雪歩「まとも……?」

    243 = 102 :

    春香「ありがと、雪歩! 参考になったよ」

    雪歩「あれで参考になったんだ……イマイチ実感湧かないけど」

    雪歩「あ、もうこんな時間……私行かなきゃ」

    春香「はーい。じゃあまた二人でがなはるよ、響ちゃん」

    雪歩「」ピクッ

    雪歩(そ、そういう意味じゃないのにそういう意味に聞こえる……)

    雪歩(はぁ……二人に失礼だよね……すぐこういう考え方しちゃうの……)ズーン

    「そ、そうだな春香……あはは……」タジタジ

    雪歩(…………あれ?)

    244 = 102 :

    雪歩(…………)ポク ポク ポク

    雪歩「!」チーン

    雪歩(…………)

    雪歩(やっぱり邪魔者だったんだ私……ごめん響ちゃん……)ズーン

    春香「雪歩? 行かなくて大丈夫なの?」

    雪歩「う、うん、もう行くね!」

    (ま、また春香と二人っきりか……)

    雪歩「ひ、響ちゃん!」

    「?」

    雪歩「ちばりよ!」グッ

    ガチャ バタン

    春香「……」

    「……」

    245 :

    確実に今の雪歩の手の形人差指と中指の間に親指挟むアレだったな

    246 = 233 :

    グッ

    247 = 102 :

    春香「なんかデジャブだったね」

    「うん。あの手とポーズついさっき見たな」

    春香「…………」

    「…………」チラッ

    春香「…………」

    (なんで黙るんだ春香ァ!)

    (二人っきりになる前はいらんことまでべらべら話してただろ!)

    (あの貴音の話を聞くまでは……! 二人っきりのときも普通に……!)

    (…………やっぱり……イヤだったのかな……)

    248 = 162 :

    あー響かわいい

    249 = 102 :

    (でも結婚ったって……本気じゃなくてたとえばの話で……ホントにできるわけじゃないし……)

    (全部貴音のせいにして『冗談だぞ、冗談!』って言ってみようか……)

    (でも……春香と一緒にいられたら毎日楽しいだろうなぁ……)

    (今日みたいにバカやったり、二人で料理作ったり、遊びに行ったり……)

    (うぅ~もやもやする……こういうの似合わないよなぁ、自分に……)

    春香「響ちゃん」

    「ひゃいっ!」

    250 = 102 :

    春香「さっき雪歩が来る前に言いかけたことなんだけどね?」

    「あ、ああ、そういえば何か言いかけてたなー! すっかり忘れてたぞー!」

    (気になりすぎて気が気じゃなかったけど)

    春香「響ちゃんって……」

    「う、うん」ドキドキ

    (『私のこと好きなの?』『私と結婚したいの?』『そういう気があるの? 気持ち悪いね』)

    (あぁぁぁどれが来ても冷静に答えられる自信がない……)クラクラ

    春香「響ちゃんって……」

    「な、何だ!?」



    春香「そのエンダーってお店行ったことあるの?」



    「………………はい?」

    春香「はいじゃなくて」


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