元スレP「もし美希が最初から覚醒していたら」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
1 :
P「ただのメンヘラである」
2 :
くぅ~疲れました
3 :
美希「……ハニー」
美希「ハニー、ハニー、ハニー」
美希「ハニーハニーハニーハニーハニー……」
美希「……いま、行くからね」
――――――
――――
――
うん、メンヘラだ
4 = 3 :
P「765プロダクションへ入社した……がどうもプロデュースするに当たりいまいちピンとくる子がいない……」
小鳥「プロデューサーさん、しっかりしてくださいよ」
P「そうなんですけれどね……この子達はみんなセンスがありそうなんだけど……なんだか求めてるのと違うというか……なんというか」
小鳥「お仕事ですよ?何言ってるんですか……はやく決めてくださいよ、もう悩んで3日も経ちますよ?」
P「まあ、そうなんですけどね……俺だと不幸にしてしまいそうなんだよな……」
小鳥「……どうしても決めれないんですか?」
P「はい……今すごく自分が駄目だなって感じます」
小鳥「はぁ……社長さんってば他のアイドルを見つけるセンスはあるのに……」
P「ごめんなさい……」
小鳥「仕方ないですね……なら、新しく選択肢を増やしましょうか?」
P「……え?」
小鳥「こんど、765プロはオーディションを開く事になってます、そこで採用した子をプロデューサーさんにはプロデュースしてもらいます、よろしいですね?」
P「は、はい!」
小鳥「……じゃあ、明日、○○へ8時半にお願いします」
P「わかりました!」
5 = 3 :
オーディション会場
社長「はっはっはっ!よく来てくれたね!」
P「社長、何度も迷惑をかけてすみません……」
社長「かまわんよ!この私がティンと来たキミの事だ!琴線に触れるような娘を選んでくれて構わない!」
P「は、はい!社長、それにしても自分達でこんなに大きいオーディションを開けるほど765プロって大きいんですね」
社長「はっはっはっ!何人ものプロデューサーがトップアイドルを生み出して来た歴史の賜物だよ!」
P「な、なんだか……見習いの俺もこうやってこのまま座ってていいんでしょうか?」
社長「気にすることは無い!初めてわが765プロがトップアイドルを生んだ時のプロデューサーは――」
小鳥「社長、そろそろオーディションが始まるそうです!」
社長「音無君、すまないね……この話は後にしよう」
P「……はい」
社長「それじゃあ、1番の子からアピールをお願いしてもらおうか!」
*「はい、私は――」
――――――
――――
――
6 = 3 :
P(どの子も、最初からいた子同様素晴らしい素質を感じたが……どうしても決める子が出来なかった……)
社長「ふむ、この子で最後か……キミ、決める事ができたかね?」
P「え、ええ……なんとか……でも明日まで待ってていただけないでしょうか?」
社長「ふむ……なら明日、答えを聞く事にしよう」
P「ありがとうございます」
社長「構わないよ、それじゃあまた明日」
P(数時間に渡るオーディションが終わり、満たされない思いで事務所に帰ろうとした時)
P(奴は来た)
美希「ごめんなさい!遅刻したのー!」バンッ
小鳥「なっ……!?」
社長「うむ?」
美希「……もしかして、もうおわっちゃったの?」
P「あ、ああ……そんな所だが……」
社長「はっはっは!今回は特別だ!キミのアピールタイムを特別によういしてやろう!」
美希「……ホント?ミキ頑張っちゃうの!」
7 :
いいじゃん
8 = 3 :
P(茶色の髪、緑色に輝く瞳、グラビア映えしそうな体、それでいて何処か幼さを感じさせる顔……見た目は悪くない)
P(それでいて……他の点もなかなかの出来であった……所謂天才肌ってやつか)
美希「ふぅ……終わりなの、どう?ミキを採用する気になった?そこの人」
P「え?あ、ああ……」
美希「ミキ的には楽勝……ってカンジかな?そんな事よりもさ」ガシッ
P「んなっ!?」
美希「プロデューサーさん、こんな所にいるって事はフリーでしょ?」
美希「ミキをプロデュースしてみたくならない?ならないの?」
P「う、なってきたような……なってこないような……」
9 :
最初からやる気に満ちた美希とか最強じゃん
10 = 3 :
P(か、顔近い!)
美希「むー……どっちなの!?男ならはっきりするの!」
P「じゃ、じゃあ、採用、かな……」
美希「……やったの!よろしくね?プロデューサーさん♪」
P「う、うん……俺なんかで良かったら……よろしく……」
P(な、なんだか押されて無理やり担当になってしまった……)
11 = 3 :
社長「おっほん……」
美希「あっ!近すぎましたなの!ごめんなさい!」バッ
社長「では、星井君、だったかな?」
美希「うん……!ミキは星井美希……15歳なの」
社長「なるほど、それで、キミはこのプロデューサーとやって行きたいのだな?」
美希「はいなの!」
社長「と言う事だが……キミは星井君をプロデュースすると言う事でいいかね?」
P「は、はい!」
社長「それじゃあ、握手してもらおうか!」
P「……星井さん、よろしくお願いします……」
美希「美希でいいの、よろしくね?プロデューサーさん」
12 = 3 :
P(こうして、巻き込まれるような形で俺は美希のプロデュースをする事になった)
P(……こんな楽な仕事、聞いた事ないぞ)
美希「Eランクになったのー!Dまで一直線なの!」
P(なんつー才能だよ、それでいて努力家)
P(俺の出る幕無し、こう言うのは大抵怠けてるのが定石だろ……)
美希「……ハニー、聞いてるの?」
P「ひゃいっ!?あ、あの美希、いくら二人きりとはいえその呼び方は……」
美希「別にいいでしょ、そんな事よりもさ、真面目にミキのプロデュースをする気あるの?」
P(な、何しろってんだよ……)
美希「今のハニーはダメダメなの、ミキに相応しいハニーになってもらわないと困るの!」
P「で、でも美希は十分やっていけてるし……このままでも……」
美希「……はぁ……ダメダメなの……」
P「美希?」
美希「……とにかく!ミキの行動は全部ハニーに任せるから!いいね!じゃないとお仕事サボっちゃうの!」
13 :
良いね
14 :
ほう
15 = 3 :
P「え、仕事サボる!?そ、それだけは……」
美希「イヤなら、頑張って成長するしか無いの♪」
P「はいはい……」
美希「じゃないと絶対許さないからね!」
P「……何もそこまで言わんでも」
美希「これくらい言わないとダメなくらいハニーはダメなの、ダメダメなの……」
P(ダメって言い過ぎだろ……俺を何かと比べてないか?)
美希「まあいいの、ハニー、お昼ごはんにしよ?おにぎりが食べたいってミキ思うな!」
P「はいはい、今作るかな、待ってろよ」
美希「はいなの♪」
16 :
二週目なのか
17 :
うむうむ
19 = 3 :
美希「うん、やっぱりおにぎりは美味しいの!」
P「美希、明日の事なんだけど」
美希「うん、手帳見せて!」
P「ああ、学校は明日は午前で終わるだろ?だからな……」
美希「……あ、ここだね」パラパラ
P「いや、最初から今日の所開いてたろ……なんでわざわざめくり直す……」
美希「……ミキだって見落とす事あるの、とにかく、明日はこれだね」
P「ああ、かなり難しい所だが……いけるか?」
美希「当たり前でしょ?ミキに任せて!すぐに終わらせてきてあげるの!」
P(……これで本当にやってくるから恐ろしい)
20 = 3 :
美希「地道な活動は嫌いなの、ミキは一気にキラキラしたいって思うな!」
P「はは……なんだか美希が遠い所に行っちゃうような感じだよ……」
美希「そうならないように、ついてこないとね?」
P「そうだな……」
美希「それじゃ、仕事終わりに早速映画館についてくの!」
P「そ、それはついていくに入るのか!?」
美希「そうだよ、だからついてくるのー♪」
P(はは……これじゃあ二人三脚というより、タイヤ引きずって走ってるようなもんだな)
P(……頑張らないと、な)
――――――
――――
――
22 = 3 :
ごめん、仕事あるから昼残ってたらかく
25 :
なんで最初からハニーって呼んでるの?
ある程度仲良くなったあとじやね
26 = 1 :
>>25
ヒント:2周目
28 :
貴音かわいいよ貴音
29 :
わた春香ちゃんが一番可愛いですよ
30 :
なの
31 = 18 :
>>29
春香自演はやめるの
32 :
最初から覚醒とかチートモード
33 = 1 :
ほ
35 = 1 :
覚醒だけじゃなくて病んでそうなの
36 :
ほっ
37 :
もっ
38 = 18 :
まっ
39 = 3 :
P(おかしい、今後の参考のために映画を見に行くって聞いてたのに)
P(目の前にはイチゴババロア、そして満面の笑みでスプーンを差し出す美希)
P(どこからどう突っ込めばいいのかわからない)
P「な、なあ……こ、これもプロデュースなのか?」
美希「そうなの、ハ……じゃなくてプロデューサーも食べるの」
美希「はい、あーんなの♪」
P(いやいやいやいや!おかしいだろ!さっきまでダメダメって言ってたのはどうなったんだよ!?)
美希「……腕疲れるの、はやく食べて」
P「あ、ああ……」
40 = 17 :
待ってた
41 = 3 :
P「あむっ……」
美希「ミキのオススメなの、美味しいでしょ?」
P(うむ、なかなか……じゃなくて)
P「な、なあ?営業とかしなくてもいいのかなって」
美希「ホントプロデューサーは仕事好きだね……もう十分したでしょ?ミキ達は今デートしてるの、こんな堂々と出来るのは今くらいだよ?」
P「ま、まあそうだけど……」
美希「今のうちに楽しむの、後悔しても遅いからね?……はい、あーん」
P「……うん……あむっ……」
P(これじゃあカップルじゃないか……アイドルとプロデューサーなのに……)
美希「ねえ、ハニーも食べさせて欲しいな」
P「ああ……はい、あーん」
美希「あーんなの♪」ハムッ
P(まあ、深くは考えないでおくか……保護者だと思えば……)
42 = 18 :
まじまった
47 = 18 :
ほ
48 :
お
49 :
最初から覚醒美希か…もはやSランク行けるレベルだな
50 :
覚醒美希を交通事故から守ったら覚醒美希2にランクアップするのか
みんなの評価 : ★
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