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    元スレモバP「どうした紗南?何かあったのか?」

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    152 :

    154 :

    ガチポケをメタバで確実に葬りさらにふいうち気合パンチで謎の読み合いに持っていけるクチートたんきゃわわ

    155 = 87 :

    157 = 78 :

    ほっ

    159 = 78 :

    ほっ

    161 = 78 :

    ふっ

    162 :

    ながいな、ほ

    165 = 78 :

    ふっ

    167 = 78 :

    はっ

    169 = 168 :

    紗南「……これ、Pさんにあげるよ」

    「ん?」

    紗南「……ポケモンBWの、1&2」

    「……いいのか?」

    紗南「うん。売ってもいいし、好きにしていいよ。どうするかは、Pさん任せるからさ」

    「……わかった。俺DS持って無いけど」

    紗南「あはは。もしやるんだったらさ、あたしの交換用の予備貸してあげるよ」

    「……そっか。わかった」

    紗南「……うん」

    170 = 168 :

    「紗南……」

    紗南「……ごめん光ちゃん、心配かけて。あたし、もう大丈夫だからさ、レッスンいこ!」

    「……!うん!」

    紗南「よーし、じゃああたし荷物取って来る!待ってて!」

    ガチャッ バタンッ



    「……」

    「……」

    171 = 168 :

    「……アタシさ、友達なのに、仲間なのに、どう言ってあげれば良いのかとか、今思いつかなかった」

    「……」

    「……紗南…ゲーム好きなのに、あんなの可哀想だ」

    「……私がもし、さくらや亜子が落ち込んでたらさ」

    「?」

    「……一緒にいて、話を聞いて、いっぱい遊ぼうって思うな」

    「……」

    「そうやって、笑顔になってくれればな、って。楽しかったら、嫌な事なんて考える暇ないもんね?」

    「……っ! ……そっか!そうだな!」

    「うん」

    「泉さん!ありがとう!アタシ頑張るよ!頑張る!」


    (……ええ子らや…)グスッ

    172 = 168 :

    「紗南に何かあったら、それを忘れるぐらい楽しく!」

    「うん、『夢と希望を』だっけ?それが一番良いと思うよ」

    「うん!」


    ガチャッ

    紗南「おっまたせーっ!光ちゃん!レッスン場まで一緒にいこ!」

    「紗南!うん!いこ!」

    バタンッ

    <アハハーワイワイ



    「……」

    「……お疲れ様」

    「……うん」

    「……どうかしたの?」

    「……んー、ちょっと違うけど、似たような事思い出してさ」

    「?」

    173 = 168 :

    「この業界、色んな話聞くけどさ。今回のと似たような話があったんだよ」

    「どんなのですか?」

    「んー、嫌な話さ。『好きなことなのに嫌になる』、『好きなままなのに周りのせいで嫌になっちゃう』」

    「アイドルやってて、そういう子やっぱ沢山いるんだよ。そういう話」

    「……アイドルも、ですか?」


    「そう。『好きで』『楽しくて』『憧れて』『充実して』…そういう、『アイドルすること』が好きで好きでたまらないアイドルってやっぱいるんだよ」

    「……」

    「それが、例えばマナーの悪いファンや、スタッフ、大御所、序列、マスコミ、そういうのに潰されちゃうんだ。その子に非は無いのに」

    「周りの人からみれば『そういう世界って知ってて入ったんだろ』で終わりなんだけどな。社会なんて厳しくて当然なんだから、甘えるなって言われるかもしれないけど」

    「……」

    175 :

    うわ、説教臭
    どんな顔してSS書いてんだろ

    176 = 168 :

    「……何が言いたいかって言うとさ、まぁポケモンの対戦やってる奴にとっては今日紗南が言われた事や傷ついたことなんてのは、『そういう世界だ』『そういうの言われるのが普通の環境だ』の一言で終わっちゃうんだろうけどさ」

    「……そんなのが「当然」だなんて、ちょっと酷いよなって思うよ。人を貶す事ばっかり育ってるように見える。現に紗南は傷ついたわけだしさ」

    「……」

    「そういう世界だから泣き言言うな、なんてのは、やっぱ違うなって」

    「いくら勝ち負けの世界だからって配慮や自重が無いと。子供だってやるんだ。……なーんて、俺は思ったりしてさ」

    「……スポーツにだってスポーツマンシップがあるくらいなんだからなぁ」

    「……そうだね」

    「紗南、元気になると良いね」

    177 :

    第6世代じゃ解析すら出来んからどうなるかね

    178 = 168 :

    「……しっかし昔複雑な心境だわ」

    「?」

    「子供の頃だけどさ、俺もやってたよ。ポケモン。緑と、ピカチュウと、銀までやってたかな」

    「結構やってたんだね」

    「ああ、楽しかったよ。思い出補正かなり入ってるけど」

    「ふふっ…もし『昔は良かった』とか言い出したら、『懐古厨』って言われて嫌われるよ?」

    「懐古て……いや、間違いでは無いな。俺の場合」

    「そうだね。……紗南がくれたゲームさ、どうするの?」

    「ん?そうだな……」

    「?」

    「俺も古い世代だしな……」



    「…ちょっと新しい世代の事にも挑戦してみるかな」

    179 = 168 :

    >>178
    ※誤字修正
    一行目の「昔」の部分
    ミスです、すいません

    181 = 78 :

    さるよけしえ

    182 :

    ああ……次は悪魔合体の厳選だ……

    183 = 168 :

    <数週間後……>

    ガチャッ

    紗南「お疲れ様でーっっす!」

    ちひろ「あら紗南ちゃん、お疲れ様。久しぶりね、期末テストどうだった?」

    紗南「ヴ……ま、まぁ、ほら、それは……ね?」

    ちひろ「あらあら」

    ガチャッ

    「おはようございまーす!」

    ちひろ「あら、光ちゃんもおはよう。……テストどうだったの?」

    「ぁぅ」

    紗南「……」

    紗南「と……とにかく!今日からお仕事もゲームも再開!もうすぐキングダムハーツのHDも出るし、今日からめいっぱい頑張るぞー!」

    「アタシも!新しい戦隊が始まるから、一緒に頑張るぞーっ!」

    ちひろ「ふふっ、そっか。頑張ってね」

    紗南&光「うん!」

    184 :

    茄子さんにポケモンやらせたら乱数より酷いんだろうな
    ハチマキとか先制が必ず発動するとかさ

    185 = 136 :

    ちひろさんかわいい

    186 = 78 :

    ほっ

    187 :

    俺昔からポケモンは対戦しない派だったなぁ

    188 :

    189 = 168 :

    すいません、また連投規制です……

    190 :

     

    191 = 168 :

    紗南「……あのさ、ちひろさん」

    ちひろ「ん?」

    紗南「……Pさんは?」

    ちひろ「……ああ、Pさん……Pさんなら、事務所の大画面のテレビで……」

    紗南&光「?」







    ちひろ「……ゲームしながらアニメ観てるわ」

    紗南&光「!!!?」

    193 = 188 :

    194 = 168 :

    市原仁奈「プロデューサー……ルカリオは消えちまったんですか?」

    「グスッ……ルガリオはね…ルカリオは……友達の所へ行ったんだよ……グスッ」

    仁奈「そうでいやがりましたか……」


    ピコピコ

    「あ、仁奈、そこなんか洞窟みたいなんあるぞ。そうそこ。入ってみろよ」

    仁奈「ここですか?はいりやがればいいんですね?」

    ピロリピロリピロリピロリ

    仁奈「あ、野生が出やがりました」

    「お、またか」



    紗南「……」

    「……」


    紗南&光(9歳児とポケモン観ながらポケモンしてる……)

    195 = 168 :

    197 = 177 :

    波動の勇者だっけ

    198 = 168 :

    「……! …よっ紗南、光」

    「うん、おはようプロデューサー!!」

    紗南「……おはよ、Pさん」

    「……」

    紗南「……」

    「いやー俺さ、紗南に貰ったポケモンやってみたんだけど、これが結構面白くってな!」

    紗南「…そっか。良かったよ。うん、良かった!」

    「おう。で、ある日事務所でやってたら仁奈が、『なにしてるんでごぜーますかー?ニナも混ぜてやってくだせー』って」」

    紗南「あははっじゃあ断れないね!」

    「子供の頼みは断れないもんな!」

    「というか、仁奈の頼みが断れないよな!」

    紗南「うん、仕方ないね」

    「仕方ない」

    「しゃーない」

    仁奈「しゃーないでやがりますよ」

    199 = 43 :

    200 = 168 :

    グリグリ

    仁奈「あぅー…やめやがってくだせー!」

    「で、仁奈にポケモンプレゼントして一緒にやってるって訳だ」

    紗南「そうだったんだね。でも気をつけてね。9歳児を抱き枕代わりにしてポケモンやってる大人とか絵的に完全アウトだよ」

    「うっ……早苗さんには内緒にしてくれ。妙な抱き心地が……実際さっき杏に捕まってた仁奈を救出したばかりだが、こう、妙なフィット感が…」

    紗南「あはは、わかった」

    「仁奈!楽しいか!?」

    仁奈「楽しーですよ!……でも、ピカチュウがでねーでいやがります」

    紗南「……」

    仁奈「……仁奈は困りやがりました……」 ションボリアン


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