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元スレ勇者「俺が転生しただと?」
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こんな小さいうちから鍛えてたら身長クソちっさくなりそう……
縄跳びとぶら下がり棒をせめてやらせてやってくれ
縄跳びとぶら下がり棒をせめてやらせてやってくれ
>>51
いつの時代の人間だお前…ハッ、まさか!?
いつの時代の人間だお前…ハッ、まさか!?
―――銭湯
勇者「じゃあ僕はこっちだね」スッ
母「どこいくの。一緒に行くのよ」ギュッ
勇者「え?でも……」
母「大人と子供一人ずつね」チャリンッ
番頭「まいどー」
勇者「ちょっとおおおお」ズルズルズルッ
勇者(ど、どうする……体は子供だけど、これはまず……うおっ!?)
勇者(こ、これは……この世の桃源郷!?)
勇者(いや、いかんいかん。見ちゃダメだ見ちゃダメだ見ちゃダメだ)チラチラッ
幼女「あー!勇者君だー!」
勇者「げっ」
勇者「じゃあ僕はこっちだね」スッ
母「どこいくの。一緒に行くのよ」ギュッ
勇者「え?でも……」
母「大人と子供一人ずつね」チャリンッ
番頭「まいどー」
勇者「ちょっとおおおお」ズルズルズルッ
勇者(ど、どうする……体は子供だけど、これはまず……うおっ!?)
勇者(こ、これは……この世の桃源郷!?)
勇者(いや、いかんいかん。見ちゃダメだ見ちゃダメだ見ちゃダメだ)チラチラッ
幼女「あー!勇者君だー!」
勇者「げっ」
>>56
まて、俺も連れてけ
まて、俺も連れてけ
母「あら幼女ちゃん?」
幼女「こんばんはっ」
勇者「こ、こんばんは」オロオロ
母「うふふ、この子ったら恥ずかしがっちゃって。早く脱ぎなさい」
幼女「勇者君一緒にお風呂はいろー」
勇者「ちょ、ちょっと服引っ張らないで……いやああああああああ」
幼女「こんばんはっ」
勇者「こ、こんばんは」オロオロ
母「うふふ、この子ったら恥ずかしがっちゃって。早く脱ぎなさい」
幼女「勇者君一緒にお風呂はいろー」
勇者「ちょ、ちょっと服引っ張らないで……いやああああああああ」
幼女「今日ねー、勇者君すっごいかっこよかったんだよ」チャプチャプ
母「あら、何があったの?」
勇者(目、目のやり場に困る……どこ見ても裸の女の人ばっか)ブクブクッ
幼女「いじめっ子をね、やっつけちゃったの」
母「あら、でも暴力はよくわないわね」
幼女「違うよー。いじめっ子も友達にしちゃったんだよ!」
母「へぇー。どうして話してくれなかったの?そんないい話」
勇者「べ、別に」ブクブク
幼女「えへへー。あたし勇者君のこと好きー」ギュッ
勇者「ちょっ!くっつくのはやばいって」
幼女「えー、どうしてー」ツルツル
母「あら、何があったの?」
勇者(目、目のやり場に困る……どこ見ても裸の女の人ばっか)ブクブクッ
幼女「いじめっ子をね、やっつけちゃったの」
母「あら、でも暴力はよくわないわね」
幼女「違うよー。いじめっ子も友達にしちゃったんだよ!」
母「へぇー。どうして話してくれなかったの?そんないい話」
勇者「べ、別に」ブクブク
幼女「えへへー。あたし勇者君のこと好きー」ギュッ
勇者「ちょっ!くっつくのはやばいって」
幼女「えー、どうしてー」ツルツル
母「あらあら仲良しさんね」
「あー、勇者君と幼女ちゃん」
「なにくっついてるのー、ずるーい。抜け駆けなしっていったでしょ」
勇者「げ、クラスの女子」
「勇者君、いっしょに洗いっこしよっ」キュッ
「あたしが先よー」プニッ
勇者「や、やめれえええええええええええええ」
キャッキャッ
「あー、勇者君と幼女ちゃん」
「なにくっついてるのー、ずるーい。抜け駆けなしっていったでしょ」
勇者「げ、クラスの女子」
「勇者君、いっしょに洗いっこしよっ」キュッ
「あたしが先よー」プニッ
勇者「や、やめれえええええええええええええ」
キャッキャッ
―――翌日
勇者「あー、昨日はやばかった……俺の体が成長してなくて逆によかった……俺も女子もみんな……はぁ……」
幼女「あ、勇者君おはよー。昨日は楽しかったねー」
勇者「おはよう。そりゃよかったね……」
幼女「あっ!」ササッ
勇者「ん?どうしたの?」
幼女「勇者君!どかなきゃ!危ないよ!」ギュッ
勇者「え?」
側近「おい!そこをどかんか!人間!魔王子様の道を塞ぐな!」
勇者「魔王子?」
幼女「勇者君……」
側近「どけっ!」ドンッ
幼女「きゃっ!」ドタッ
勇者「あー、昨日はやばかった……俺の体が成長してなくて逆によかった……俺も女子もみんな……はぁ……」
幼女「あ、勇者君おはよー。昨日は楽しかったねー」
勇者「おはよう。そりゃよかったね……」
幼女「あっ!」ササッ
勇者「ん?どうしたの?」
幼女「勇者君!どかなきゃ!危ないよ!」ギュッ
勇者「え?」
側近「おい!そこをどかんか!人間!魔王子様の道を塞ぐな!」
勇者「魔王子?」
幼女「勇者君……」
側近「どけっ!」ドンッ
幼女「きゃっ!」ドタッ
勇者「な、何をする!」
幼女「勇者君、ダメ……逆らっちゃ……魔王様の子供だよ」
勇者「魔王!?」
側近「貴様ら!魔王様を呼び捨てにするか!」
幼女「ううっ……怖いよぉ」ブルブル
勇者「やめろ!呼び捨てにしたのは俺だけだ!こいつは関係ない」
側近「そうか、ならばお前だけ死ね」ジャキンッ
魔王子「待て」
勇者(こいつが……魔王の子供?まだガキじゃないか)ジロジロ
魔王子「ふふふっ、なかなかいい目をしている。もういい、いくぞ側近」
側近「しかし……」
魔王子「二度言わせるな」
側近「はっ」ザッザッ
勇者(魔族……か)
幼女「勇者君、ダメ……逆らっちゃ……魔王様の子供だよ」
勇者「魔王!?」
側近「貴様ら!魔王様を呼び捨てにするか!」
幼女「ううっ……怖いよぉ」ブルブル
勇者「やめろ!呼び捨てにしたのは俺だけだ!こいつは関係ない」
側近「そうか、ならばお前だけ死ね」ジャキンッ
魔王子「待て」
勇者(こいつが……魔王の子供?まだガキじゃないか)ジロジロ
魔王子「ふふふっ、なかなかいい目をしている。もういい、いくぞ側近」
側近「しかし……」
魔王子「二度言わせるな」
側近「はっ」ザッザッ
勇者(魔族……か)
勇者と幼女は同級生なんだから勇者も知ってなきゃおかしくね?
親が教えてないとおかしいだろ
親が教えてないとおかしいだろ
幼女「勇者君大丈夫?」
勇者「うん、でも魔族がなんで?」
幼女「知らなかったの?ここは魔族と人間共学だよ」
勇者「そうなの?」
幼女「うん、ほとんど魔族の人はいないけどね」
幼女「でも魔族の人を見たらすぐ道を譲らないといけないの、ママが言ってた」
幼女「そうしないと殺されちゃうんだって……」
勇者「くっ……俺が負けたせいで世界はそんなことに……」ギリッ
勇者「うん、でも魔族がなんで?」
幼女「知らなかったの?ここは魔族と人間共学だよ」
勇者「そうなの?」
幼女「うん、ほとんど魔族の人はいないけどね」
幼女「でも魔族の人を見たらすぐ道を譲らないといけないの、ママが言ってた」
幼女「そうしないと殺されちゃうんだって……」
勇者「くっ……俺が負けたせいで世界はそんなことに……」ギリッ
―――廊下
幼女「ごめんなさい、ごめんなさい」ペコペコ
側近「魔族にぶつかっておいて謝ってすむと思うんですか?」
側近(くくくっ、こっちがぶつかってやったのだがな)
側近「ガキ……殺してやろうか?」グイッ
幼女「あああああん」
勇者「あ、あいつは……今朝の……」
側近「ほれほれっ、斬れますよぉ」ツンツン
幼女「たすけてぇー」
ガキ大将「や、やめろ……むぐぐっ」
勇者「お前たちは黙ってろ、絶対出てくるな。いいな」
ガキ大将「なんで止めるんだよ。幼女が殺されちまうぞ」
勇者「俺が行く。だから絶対動くな。約束だ」
ガキ大将「お、おう」
側近「さて、脅すのも飽きたましたね。殺しますか」スゥ
幼女「ごめんなさい、ごめんなさい」ペコペコ
側近「魔族にぶつかっておいて謝ってすむと思うんですか?」
側近(くくくっ、こっちがぶつかってやったのだがな)
側近「ガキ……殺してやろうか?」グイッ
幼女「あああああん」
勇者「あ、あいつは……今朝の……」
側近「ほれほれっ、斬れますよぉ」ツンツン
幼女「たすけてぇー」
ガキ大将「や、やめろ……むぐぐっ」
勇者「お前たちは黙ってろ、絶対出てくるな。いいな」
ガキ大将「なんで止めるんだよ。幼女が殺されちまうぞ」
勇者「俺が行く。だから絶対動くな。約束だ」
ガキ大将「お、おう」
側近「さて、脅すのも飽きたましたね。殺しますか」スゥ
勇者「はぁ!」バシッ
カランカラン
側近「私の剣に何のマネです?」
勇者「殺すことはないだろう。ぶつかったくらいで」
側近「それは人間のルール。魔族のルールとは違います」
幼女「勇者……くん……」
側近「剣がないなら捻り殺すだけです」グッ
勇者「やめろ!」ガッ
ポトッ
側近「ぐっ、なんです?人間の癖にやるきですか?」
勇者(くっ……やるしかないのか……こんなところで……)
カランカラン
側近「私の剣に何のマネです?」
勇者「殺すことはないだろう。ぶつかったくらいで」
側近「それは人間のルール。魔族のルールとは違います」
幼女「勇者……くん……」
側近「剣がないなら捻り殺すだけです」グッ
勇者「やめろ!」ガッ
ポトッ
側近「ぐっ、なんです?人間の癖にやるきですか?」
勇者(くっ……やるしかないのか……こんなところで……)
勇者(俺の全力でどこまでできるか……)
勇者「はぁあああああ」ゴゴゴゴゴゴゴッ
側近「魔力!?まさかお前が!?この間の魔力の源は……」
ヒョコッ
僧侶(♀)「じーっ」ジー
勇者「んっ?なんか窓から視線が……」クルッ
僧侶「じーっ」ジー
勇者「はぁあああああ」ゴゴゴゴゴゴゴッ
側近「魔力!?まさかお前が!?この間の魔力の源は……」
ヒョコッ
僧侶(♀)「じーっ」ジー
勇者「んっ?なんか窓から視線が……」クルッ
僧侶「じーっ」ジー
勇者「僧侶?あれ?なんか大きくなってるけど僧侶?」
僧侶「勇者様みつけたああああああああああああ!」ギュッ
僧侶「あー、もうちっちゃくなっちゃいましたねぇ。探しましたよー」スリスリッ
勇者「あの……僧侶、今そんな場合じゃ……」
僧侶「絶対生きてると思いました。勇者様の魔力を感じたときはもううれしくてうれしくて」ムニッ
勇者「ちょ、胸あたってるよ。僧侶」
僧侶「あー、もうその反応。やっぱり勇者様ですぅ」ムギュムギュッ
勇者「お前本当に大きくなったなぁ……俺が死んだとき12歳だっけ?」
僧侶「今はもう18ですよぅ。大人ですよ!大人!子供扱いしないでください」プンプンッ
側近「もういいですか?感動の再会は」
僧侶「あ、お構いなく。私この子持って帰るだけですから」ヒョイッ
勇者「ちょっ」ジタバタ
僧侶「それじゃあ!」ダダッ
側近「待て!」
僧侶「勇者様みつけたああああああああああああ!」ギュッ
僧侶「あー、もうちっちゃくなっちゃいましたねぇ。探しましたよー」スリスリッ
勇者「あの……僧侶、今そんな場合じゃ……」
僧侶「絶対生きてると思いました。勇者様の魔力を感じたときはもううれしくてうれしくて」ムニッ
勇者「ちょ、胸あたってるよ。僧侶」
僧侶「あー、もうその反応。やっぱり勇者様ですぅ」ムギュムギュッ
勇者「お前本当に大きくなったなぁ……俺が死んだとき12歳だっけ?」
僧侶「今はもう18ですよぅ。大人ですよ!大人!子供扱いしないでください」プンプンッ
側近「もういいですか?感動の再会は」
僧侶「あ、お構いなく。私この子持って帰るだけですから」ヒョイッ
勇者「ちょっ」ジタバタ
僧侶「それじゃあ!」ダダッ
側近「待て!」
―――裏庭
僧侶「ここまでくれば……」タタタッ
勇者「おい、僧侶。下ろせ。自分で歩ける」
僧侶「はいはい。どうぞ。しかし、見れば見るほどかわいくなっちゃいましたねぇ」
勇者『お前に言われたくないよ……俺よりずっと年下だったくせに……」
僧侶「12歳でしたからね」
勇者「12で魔王討伐とかお前の才能が怖いよ」
僧侶「勇者様なんて今6歳くらいでしょう?」
勇者「うっ……」
僧侶「あー、かわいいなぁ」スリスリッ
勇者「やめい」
僧侶「ここまでくれば……」タタタッ
勇者「おい、僧侶。下ろせ。自分で歩ける」
僧侶「はいはい。どうぞ。しかし、見れば見るほどかわいくなっちゃいましたねぇ」
勇者『お前に言われたくないよ……俺よりずっと年下だったくせに……」
僧侶「12歳でしたからね」
勇者「12で魔王討伐とかお前の才能が怖いよ」
僧侶「勇者様なんて今6歳くらいでしょう?」
勇者「うっ……」
僧侶「あー、かわいいなぁ」スリスリッ
勇者「やめい」
側近「こほんっ、ゆるいムードもそこまでですよ」
勇者「なっ……」
側近「私を誰だと思っているんです?そこらの中級や下級魔族とは一緒にしてもらっては困ります」
側近「魔王様直属の側近である私にかかれば追尾など児戯に等しいのですから」
勇者「側近というわりにこんな地方に飛ばされているのな」
僧侶「しっ、勇者様!そういうこといっちゃいけません。可哀想でしょう」
側近「……どうやらすぐにでも死にたいみたいですね」ブルブルッ
勇者「くっ……この体でやれるか……はぁあああああ」ゴゴゴゴゴゴッ
勇者「極大火炎魔法!」ゴゴゥ
側近「むぅ!こ、こんな子供がこれほどの魔法を……おおおおおお」ジリジリ
勇者「うっ……」ガクッ
僧侶「勇者様!?」
勇者「だ、だめだ……体のキャパシティが少ない……魔力も……体力も……はぁはぁ」
勇者「なっ……」
側近「私を誰だと思っているんです?そこらの中級や下級魔族とは一緒にしてもらっては困ります」
側近「魔王様直属の側近である私にかかれば追尾など児戯に等しいのですから」
勇者「側近というわりにこんな地方に飛ばされているのな」
僧侶「しっ、勇者様!そういうこといっちゃいけません。可哀想でしょう」
側近「……どうやらすぐにでも死にたいみたいですね」ブルブルッ
勇者「くっ……この体でやれるか……はぁあああああ」ゴゴゴゴゴゴッ
勇者「極大火炎魔法!」ゴゴゥ
側近「むぅ!こ、こんな子供がこれほどの魔法を……おおおおおお」ジリジリ
勇者「うっ……」ガクッ
僧侶「勇者様!?」
勇者「だ、だめだ……体のキャパシティが少ない……魔力も……体力も……はぁはぁ」
側近「ふっ、所詮子供ですねっ」ズザザザザッ
勇者「なっ……速い!がっ……」
側近「このまま首の骨を折って差し上げましょう」グググッ
僧侶「やめて!」
側近「あなたは次に相手してあげますから黙っててください」ドンッ
僧侶「きゃっ」
側近「ふんっ」ボキンッ
勇者「がふっ……僧侶……逃げろ……」
側近「おらおらおらっ」ドスドスドスッ
僧侶「や、やめて……」
勇者「」ビクンッ
側近「ふっ……心臓が止まりました」
僧侶「い、いや……もう勇者様が死ぬのはいやあああああああああ」
カッ
勇者「なっ……速い!がっ……」
側近「このまま首の骨を折って差し上げましょう」グググッ
僧侶「やめて!」
側近「あなたは次に相手してあげますから黙っててください」ドンッ
僧侶「きゃっ」
側近「ふんっ」ボキンッ
勇者「がふっ……僧侶……逃げろ……」
側近「おらおらおらっ」ドスドスドスッ
僧侶「や、やめて……」
勇者「」ビクンッ
側近「ふっ……心臓が止まりました」
僧侶「い、いや……もう勇者様が死ぬのはいやあああああああああ」
カッ
首の骨が折れた小学生がしゃべったああああああああああああああああああああああ
側近「次はあなたですよ」ドスッ
僧侶「」
側近「ほらほらっ、どうしました!?」ドスドスドスッ
僧侶「」
魔王子「おい、何をしておる」
側近「あ、王子。お待ちをもうすぐ終わりますから」
魔王子「終わるとは何がだ?地面に手刀を刺して」
側近「え!?」
側近「これは……幻影魔法!?ちっ、女のほうは逃がしましたか」
側近「しかし、ガキのほうはきっちり始末しました」
魔王子「誰がそんなことをしろと言った」
側近「え」
魔王子「人間といえどいずれ私のものになるのだ。むやみに傷つけるな」
側近「はっ」
魔王子「次はないからな。いくぞ」
僧侶「」
側近「ほらほらっ、どうしました!?」ドスドスドスッ
僧侶「」
魔王子「おい、何をしておる」
側近「あ、王子。お待ちをもうすぐ終わりますから」
魔王子「終わるとは何がだ?地面に手刀を刺して」
側近「え!?」
側近「これは……幻影魔法!?ちっ、女のほうは逃がしましたか」
側近「しかし、ガキのほうはきっちり始末しました」
魔王子「誰がそんなことをしろと言った」
側近「え」
魔王子「人間といえどいずれ私のものになるのだ。むやみに傷つけるな」
側近「はっ」
魔王子「次はないからな。いくぞ」
勇者(首の骨が折れた……)
勇者(心臓も貫かれた……今度こそ死ぬのか……)
勇者(僧侶……逃げていればいいが……)
勇者(それにあの体の両親と友人達……)
勇者(酷い目にあってないといいが……ああ……消える……)
勇者(俺が……消える……)
勇者(……)
勇者(心臓も貫かれた……今度こそ死ぬのか……)
勇者(僧侶……逃げていればいいが……)
勇者(それにあの体の両親と友人達……)
勇者(酷い目にあってないといいが……ああ……消える……)
勇者(俺が……消える……)
勇者(……)
勇者「おぎゃーおぎゃー」
女「はぁはぁ……生まれたわ……」
男「げっ、気持ちわりぃな」
女「何いってんのよ。あんたの子でしょ」
男「知るかよ、んなもん」
女「どうすんのよ」
男「どうするって……育てられるわけないだろ」
女「あたしだってそうよ!」
男「なら置いてくしかねーだろ」
女「そ、そうね。道に置いとけば誰かもってくかもしれないわ」
男「おっ、お前あったまいいー」
女「じゃ、いこっか」
男「おう」
女「はぁはぁ……生まれたわ……」
男「げっ、気持ちわりぃな」
女「何いってんのよ。あんたの子でしょ」
男「知るかよ、んなもん」
女「どうすんのよ」
男「どうするって……育てられるわけないだろ」
女「あたしだってそうよ!」
男「なら置いてくしかねーだろ」
女「そ、そうね。道に置いとけば誰かもってくかもしれないわ」
男「おっ、お前あったまいいー」
女「じゃ、いこっか」
男「おう」
僧侶(43)「あー、もうちっちゃくなっちゃいましたねぇ。探しましたよー」スリスリッ
勇者「おぎゃーおぎゃー」
勇者(なんだ……目がよく見えない……これは……)
勇者(転生!?)
勇者(また生まれ変わったのか……?体もよく動かない)モゾモゾ
勇者(誰かが何か言ってたみたいだけど……)
勇者(お腹すいたな……誰かいないのか?さっきいたのが親か?)
勇者(寒い……なんだこの寒さは……)
勇者「あーあーあー」ブルブルッ
勇者(なんだ……目がよく見えない……これは……)
勇者(転生!?)
勇者(また生まれ変わったのか……?体もよく動かない)モゾモゾ
勇者(誰かが何か言ってたみたいだけど……)
勇者(お腹すいたな……誰かいないのか?さっきいたのが親か?)
勇者(寒い……なんだこの寒さは……)
勇者「あーあーあー」ブルブルッ
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