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元スレ勇太「丹生谷とセフレみたいな関係になってしまった」
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あの日、六花は十花さんに連れられイタリアへと旅だった。
あの日、俺は六花と別れた。
その日を境に、色鮮やかに輝いていた俺の毎日は色あせた味気ないものになった。
失ってから初めて気付く大切なもの……などとは言いたくないが、やはり六花の存在は俺の中で大きなものだったらしい。
ひどく毎日がつまらなく感じた事を今でも覚えている。
そんな俺を丹生谷は……いや、森夏は支え続けてくれた。
憎まれ口を叩き、俺を支えてくれた。
いつだったか、彼女と手を繋いだ。
いつだったか、彼女とキスをした。
いつだったか、俺は彼女とセックスをした。
大学に進学した今でも、森夏は大切な友人だ。
ただ……。
森夏「………んん。……やば、寝坊じゃん」
森夏「……ねぇ勇太?今日は講義サボっちゃおうよ。ね?」
仲の良い友人は、同棲しセックスをするものなのだろうか。
あの日、俺は六花と別れた。
その日を境に、色鮮やかに輝いていた俺の毎日は色あせた味気ないものになった。
失ってから初めて気付く大切なもの……などとは言いたくないが、やはり六花の存在は俺の中で大きなものだったらしい。
ひどく毎日がつまらなく感じた事を今でも覚えている。
そんな俺を丹生谷は……いや、森夏は支え続けてくれた。
憎まれ口を叩き、俺を支えてくれた。
いつだったか、彼女と手を繋いだ。
いつだったか、彼女とキスをした。
いつだったか、俺は彼女とセックスをした。
大学に進学した今でも、森夏は大切な友人だ。
ただ……。
森夏「………んん。……やば、寝坊じゃん」
森夏「……ねぇ勇太?今日は講義サボっちゃおうよ。ね?」
仲の良い友人は、同棲しセックスをするものなのだろうか。
森夏「ねぇねぇ、休んじゃいましょーよー」
勇太「お前なぁ……。出席そろそろヤバいんじゃねーの?」
森夏「へーきへーき」
実際、問題は無かった。
俺と森夏は同じ大学に進学した。超一流ではないが、準一流~二流といったレベルだ。世間様には十分胸をはれる。
入学時よりコツコツと単位を積み重ねていった結果、三年生になった今かなりの余裕が出てきた。
それをいい事に、最近の俺たちの生活は堕落する一方だ。
勇太「まぁ……別にいいか。眠いしな」
森夏「昨日は勇太かなり頑張ってたからねー」
勇太「恥ずかしいからやめろって」
森夏「……ねぇ、勇太?」
勇太「……ん?どうした?」
森夏「ご飯食べたらまた……。ね?」
森夏の手が俺の股間を撫で回す。
俺たちは仲の良い友人だ。
勇太「お前なぁ……。出席そろそろヤバいんじゃねーの?」
森夏「へーきへーき」
実際、問題は無かった。
俺と森夏は同じ大学に進学した。超一流ではないが、準一流~二流といったレベルだ。世間様には十分胸をはれる。
入学時よりコツコツと単位を積み重ねていった結果、三年生になった今かなりの余裕が出てきた。
それをいい事に、最近の俺たちの生活は堕落する一方だ。
勇太「まぁ……別にいいか。眠いしな」
森夏「昨日は勇太かなり頑張ってたからねー」
勇太「恥ずかしいからやめろって」
森夏「……ねぇ、勇太?」
勇太「……ん?どうした?」
森夏「ご飯食べたらまた……。ね?」
森夏の手が俺の股間を撫で回す。
俺たちは仲の良い友人だ。
森夏はモテた。
高校入学時から他の女子に比べ頭ひとつ抜きん出ていたが、大学に進学しその美貌は更に磨きがかかった気がする。
当然だが、多くの男たちからアプローチがあった。
にも関わらず、森夏はそのすべてを断った。
いつだったか、森夏にその事を尋ねてみた。
森夏『小鳥遊さんにフラれて落ち込んでるあんたをほっとけないからね』
呆れ顔で答えられた記憶がある。
一色曰く、当時の俺は相当酷かったらしい。
ある日ふと消えてしまいそうな、そんな危うさがあったとの事。
森夏『あの時の勇太は本当に見てらんなかったわ』
今になって思う。あの時に森夏がいてくれて本当に助かった。もし森夏がいなかったら、俺は……。
……ただ、
仲の良い友人とは、相手が落ち込んでいる時にセックスをするものなのだろうか。
高校入学時から他の女子に比べ頭ひとつ抜きん出ていたが、大学に進学しその美貌は更に磨きがかかった気がする。
当然だが、多くの男たちからアプローチがあった。
にも関わらず、森夏はそのすべてを断った。
いつだったか、森夏にその事を尋ねてみた。
森夏『小鳥遊さんにフラれて落ち込んでるあんたをほっとけないからね』
呆れ顔で答えられた記憶がある。
一色曰く、当時の俺は相当酷かったらしい。
ある日ふと消えてしまいそうな、そんな危うさがあったとの事。
森夏『あの時の勇太は本当に見てらんなかったわ』
今になって思う。あの時に森夏がいてくれて本当に助かった。もし森夏がいなかったら、俺は……。
……ただ、
仲の良い友人とは、相手が落ち込んでいる時にセックスをするものなのだろうか。
>>19
家畜プレイですねわかります
家畜プレイですねわかります
このままではいけないと、状況を変えようと決心する勇太
今まで支えてくれた森夏との関係を一歩進めようとするが、タイミングわつかめずにもんもんとする勇太
そんな時、立花が勇太の前に再び姿を表す
ラノベ作家してデビューしたことを伝えられ、もう勇太に依存してばかりの弱い自分ではないだからもう一度やり直したいと言われる勇太
立花と森夏
2人の間で揺れる勇太がくだす決断とその結末とは……
次回、「大人になってしまった君へ…」
今まで支えてくれた森夏との関係を一歩進めようとするが、タイミングわつかめずにもんもんとする勇太
そんな時、立花が勇太の前に再び姿を表す
ラノベ作家してデビューしたことを伝えられ、もう勇太に依存してばかりの弱い自分ではないだからもう一度やり直したいと言われる勇太
立花と森夏
2人の間で揺れる勇太がくだす決断とその結末とは……
次回、「大人になってしまった君へ…」
大学生活は楽しい。
サークルには所属してないが、友人と呼べるものもできた。
一色やくみん先輩、凸守とは今でも連絡を取り合っている。
だが、それでも。
それでもふと、言いようのない寂しさや孤独感に駆られる事がある。
そんな時、決まって俺は森夏を激しく求める。
森夏もそれに応え、激しく俺を求める。
森夏『今日の勇太、なんて言うか……凄かったよ』
森夏は何も言わず、俺を受け止めてくれる。
寂しさを感じているのは俺だけなのだろうか。
本当に寂しさを感じているのは、一体誰なのだろうか。
サークルには所属してないが、友人と呼べるものもできた。
一色やくみん先輩、凸守とは今でも連絡を取り合っている。
だが、それでも。
それでもふと、言いようのない寂しさや孤独感に駆られる事がある。
そんな時、決まって俺は森夏を激しく求める。
森夏もそれに応え、激しく俺を求める。
森夏『今日の勇太、なんて言うか……凄かったよ』
森夏は何も言わず、俺を受け止めてくれる。
寂しさを感じているのは俺だけなのだろうか。
本当に寂しさを感じているのは、一体誰なのだろうか。
勇太「よう、久しぶり」
一色「久しぶりって……最後に会ったの二ヶ月くらい前だろうが」
勇太「十分昔の話さ」
一色「なんだそりゃ」
一色は俺達とは別の大学へ進学した。
大学でバンドを結成したらしく、そこそこ有名になっているらしい。
初恋は結局実らず終いだったらしいが、その失恋が彼を成長させた。
女性に対するがっつきが無くなり、そこそこモテているようだ。
……素直に凄いと思った。
いつまでも過去の失恋を引きずる俺と違い、コイツは前を向いて生きている。
それだけで俺はコイツを尊敬できた。
……ん?
……俺はまだ、失恋を引きずっているのだろうか?
一色「久しぶりって……最後に会ったの二ヶ月くらい前だろうが」
勇太「十分昔の話さ」
一色「なんだそりゃ」
一色は俺達とは別の大学へ進学した。
大学でバンドを結成したらしく、そこそこ有名になっているらしい。
初恋は結局実らず終いだったらしいが、その失恋が彼を成長させた。
女性に対するがっつきが無くなり、そこそこモテているようだ。
……素直に凄いと思った。
いつまでも過去の失恋を引きずる俺と違い、コイツは前を向いて生きている。
それだけで俺はコイツを尊敬できた。
……ん?
……俺はまだ、失恋を引きずっているのだろうか?
>>34
一色は良い奴だろいい加減にしろ!
一色は良い奴だろいい加減にしろ!
一色「……なぁ、勇太?」
勇太「ん?どうした?」
一色「丹生谷とは……その、まだ一緒に住んでるのか?」
勇太「ん?あぁ。それが?」
一色「……」
一色が何か言いたそうな顔をしているが、俺にはその内容がわからない。
わからない。本当にわからない。わかりたくない。だからわからないフリをする。
一色「丹生谷とは話をしたのか?」
わからない。わかりたくない。わかっちゃいけない。
勇太「何の話をだ?」
一色「……丹生谷と同じ返しかよ」
チッ……っと、一色の舌打ちが聞こえた気がした。
気のせいだろう。
あぁ、無性に森夏を抱きたくなってきた。
勇太「ん?どうした?」
一色「丹生谷とは……その、まだ一緒に住んでるのか?」
勇太「ん?あぁ。それが?」
一色「……」
一色が何か言いたそうな顔をしているが、俺にはその内容がわからない。
わからない。本当にわからない。わかりたくない。だからわからないフリをする。
一色「丹生谷とは話をしたのか?」
わからない。わかりたくない。わかっちゃいけない。
勇太「何の話をだ?」
一色「……丹生谷と同じ返しかよ」
チッ……っと、一色の舌打ちが聞こえた気がした。
気のせいだろう。
あぁ、無性に森夏を抱きたくなってきた。
森夏「勇太ー、今日の晩御飯はー?」
勇太「買い物に行ってないからな。有り合わせのペペロンチーノだ」
食事は一日交代の当番制。二人で作った決まりだった。
森夏「……ねぇ、勇太」
ついさっきまで寝転がりテレビを見ていた森夏が、いつの間にか台所に立つ俺の後ろに立っていた。
森夏「……今日、どこに行ってたの?」
勇太「一色と会ってたよ」
森夏「あー……アイツかぁ。何か言われた?」
勇太「いや、別に」
森夏「実はこの前アイツから電話があったんだよね」
勇太「何か言われた?」
森夏「いや、別に」
俺の質問に答えながら、森夏は俺の背から抱き着いてきた。
またセックスでもしたくなったのだろうか。
勇太「買い物に行ってないからな。有り合わせのペペロンチーノだ」
食事は一日交代の当番制。二人で作った決まりだった。
森夏「……ねぇ、勇太」
ついさっきまで寝転がりテレビを見ていた森夏が、いつの間にか台所に立つ俺の後ろに立っていた。
森夏「……今日、どこに行ってたの?」
勇太「一色と会ってたよ」
森夏「あー……アイツかぁ。何か言われた?」
勇太「いや、別に」
森夏「実はこの前アイツから電話があったんだよね」
勇太「何か言われた?」
森夏「いや、別に」
俺の質問に答えながら、森夏は俺の背から抱き着いてきた。
またセックスでもしたくなったのだろうか。
結局、その日はセックスをしなかった。
その変わりとでも言うのか、森夏は俺にたくさんキスを求めてきた。
森夏はあまりキスをしたがらない。
珍しい事もあるもんだ。
一体どんな風の吹き回しなんだろうか。
よくわからないな。
その変わりとでも言うのか、森夏は俺にたくさんキスを求めてきた。
森夏はあまりキスをしたがらない。
珍しい事もあるもんだ。
一体どんな風の吹き回しなんだろうか。
よくわからないな。
モリサマは嵌る奴はえらい猛烈に嵌るみたいだな
一時のルイズみたいな気味の悪い熱さを感じる
一時のルイズみたいな気味の悪い熱さを感じる
次の日、目が覚めると森夏に指を絡められている事に気付いた。
なんとなく、絡められた指を握り返してみた。
眠っている森夏が嬉しそうな顔をした気がする。
森夏「ふふふ、勇太だい…きだよ……」
寝言なんて森夏もまだまだ子供だな。
幸せそうな顔をして、一体どんな夢を見ているのだろうか。
なんとなく、絡められた指を握り返してみた。
眠っている森夏が嬉しそうな顔をした気がする。
森夏「ふふふ、勇太だい…きだよ……」
寝言なんて森夏もまだまだ子供だな。
幸せそうな顔をして、一体どんな夢を見ているのだろうか。
本編が消化不良な上メインヒロインが日に日に株を落としていった反動がモリサマ人気の根源では?
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