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    元スレ淡「あわずきんだよ!」

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    タグ : - チーム虎姫 + - + - 大星淡 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    102 = 63 :

    これはいいものですなぁ

    104 = 57 :

    「……」レロ…

    「んっ……!!」ビク…

    「な、舐めるのもダメ!!」

    「体はダメって言ってないけど……」

    「そ、そんなことないもん……」ウルウル

    「食べてって言ったり食べないでって言ったり、あわずきんはよく分からない」モゾ…

    「きゃああああ!!? どど、どこに手入れてるのテル!?」

    「スカート」ゴソゴソ

    「やめてやめてやだやだやだ!! そこだけはダメこんな場所じゃ絶対嫌!!」

    105 = 63 :

    場所が違えばええんやね

    106 :

    咲が気になるのに追いついてしまった
    無念

    107 = 57 :

    「こんな場所って……こういう場所以外どこでするの?」

    「家の中!! こんな雰囲気もへったくれも無い場所でこんなことしないの!!」バタバタ

    「でも私たちは普段こういう場所で……」

    「テルはおかしいよ! オオカミだからそういう感覚がおかしい!」

    「そもそも初めてはもっとちゃんと互いの気持ちを確認し合ってから……!」

    「人間の考えることはよく分からない……」スル…

    「ちょっ……!!」

    「こんな窮屈そうな布付けてるし……」

    108 :

    テルー裸かよ

    109 = 65 :

    ホロ的な

    110 = 57 :

    「服は私たちも着るけど……この文化だけは分からない」ピラーン

    「あわわわ……!!」カァァァ

    (濡れちゃってるし要らないよね……)ポイ

    「!?」

    「あ、そっか。上にも付けてるんだ。面倒くさい……」ゴソゴソ

    「ひゃあっ!? ほほ、本当にやめてテ……」

    「……」チュウ

    「んむ……!?」

    「んぁ……」レロ…

    「!」

    「ぷぁっ!」バッ

    112 = 58 :

    ふぅ~む、なるほどなるほど

    113 = 57 :

    「なに?」

    「ななな、なにって……! べろ! 今べろ入ってきた!!」

    「オオカミだから舌も長い」

    「そういう問題じゃないよ!?」

    「わわ、私初めてだったのに……」カァァァ

    「初めてなら何かあるの?」キョトン

    「何かあるの!!」

    「うーん……」

    「分からない」グイッ

    「きゃっ……こ、これ以上は本当に……」ウルウル

    「まだ何もしてないと思うけど」ゴソ…

    「ゃっ……!」

    (だ、誰か助け……!!)

    114 :

    すばら!

    115 = 57 :

    ―――ヒュン


    「いたっ」コツン

    「石? 一体どこから……」チラ

    「っ……」ビクッ

    (女の子……)

    (あの人、もしかして私を助けようと……!?)

    「そそ、その人を離してあげてください!」ガクガクブルブル

    「え?」

    「さ、さっきからずっと嫌がってます! だから離してあげてください!!」

    「……」ポカーン

    (い、今がチャンス!)

    117 :

    咲さんかとオモタ

    118 = 57 :

    「せりゃ!!」ドン

    「きゃっ」

    「よくも好き放題やってくれたね! 覚悟!!」スチャ

    「!」

    「くっ」シュダッ

    「逃がさないよ!」

    「だ、ダメです! オオカミを追いかけるなんてそんな!」ガシッ

    「あ、行っちゃった……てか足はやっ……」

    「良かった、見逃してくれて……」ハァ

    「見逃したんじゃないよ! 私に恐れをなして逃げたんだよ!」

    「何言ってるんですか……私たち二人とも食べられてしまってもおかしく無かったですよ……」ヘナ…

    「テルは草食系だから二人も食べれないよ?」

    「え……?」

    119 = 57 :

    「あのオオカミを知ってるんですか……?」

    「うん。テルと私は友達以上恋人未満だよ」

    「いつか恋人同士になりたいけど」エヘヘ

    「おお、オオカミと人間が恋をするなんてそんなオカルトあり得ません!!」

    「ど、どうしたの? 急に大きな声出して……」

    「はっ……す、すみません。少し取り乱してしまいました……」

    「そ、それより大丈夫ですか!? 貞操は無事で……」

    「ふふ、大丈夫だよー。あと5分遅かったらどうなってたか分からないけど」

    「そうですか……それは良かった……」ホッ

    「あ、そうだ。お礼まだだったね。助けてくれて本当にありがとう」ペッコリン

    「い、いえ。私は当然のことをしたまでで……」

    120 = 65 :

    犯されそうになっても恋人になりたいと即答できるあわあわはなかなか

    121 = 57 :

    「この恩は絶対に返すよ。私に出来ることがあったらなんでも言ってね」ニコ

    「私の名前は淡。あなたは?」

    「和と言います」

    「ノドカかぁ……あだ名とか無いの?」

    「あ、あだ名ですか?」

    「うん、フランクで可愛いあだ名♪」

    「フランクで可愛くは無いですけど……この赤いずきんが目立つせいか、街のみんなからは赤ずきんと呼ばれていますね」

    「赤ずきん!?」

    「は、はい。赤ずきん」

    「すごい!!」

    「え?」

    122 = 58 :

    淡ちゃんかわいい

    123 = 57 :

    「見て見て! ほら!」

    「き、綺麗な青いずきんですね……それが何か……?」

    「私はこの青いずきんと淡っていう名前のおかげであわずきんって呼ばれてるの!」

    「あわずきん……?」

    「そう、あわずきん!」ニコ

    「赤ずきんとあわずきんだよ!? こんな奇跡ってすごすぎるよ!!」ピョンピョン

    (そんなくだらないことでこんなにも喜んで……)

    「……ふふ」

    「ほえ?」

    「確かに凄い偶然ですね。赤ずきんにあわずきん」

    「こうやって出会うのは運命だったのかもしれませんね」ニコ

    「運命……! なんかカッコいいかも……!」キラキラ

    「カッコいいかどうかは分かりませんが」アハハ

    124 = 57 :

    「私たちきっと友達になれるね。いや、もうなったね」フンス

    (ゆーきと穏乃を足したくらいに明るくて快活な人です)クス…

    「ノドカもそう思うでしょ?」

    「ええ、そうですね。淡と私はお友達です」ニコ

    「えへへ……」

    「そういえば……淡はどうしてこんな森の中に……?」

    「ここはオオカミがよく出る危険な森ですよ? 用が無いのなら立ち入るべきではないです」

    「私も本当は家の中でごろごろしときたいんだけど、そうは行かなくて……」

    「どういうことですか?」

    「この森の中に住んでる松実さんって人の家に届け物をしなきゃいけないの」

    「!」

    「本当、ですか……?」

    「えっ。そんなに驚くようなことかな?」

    125 :

    のどかわいい

    126 :

    あわわわ

    127 = 57 :

    「実は……私も松実さん、正確に言えば松実玄さんに届け物をするためにここに来ていて……」

    「え!? 本当に!?」

    「はい。まさか同じ目的を持った人に出会うなんて……すごく驚いてます」

    「ここまでミラクルが続くと奇跡も通り越しちゃうね……」

    「まさに運命、ですね」キリ

    「ふふ、そうだねー」ニコ

    「こういう出会いって素敵ですよね……ロマンティックです」

    「あ、やっぱりノドカもそう思っちゃう?」キラーン

    「はい。赤ずきんにあわずきんの時点ですごいことですから」

    「私に好きな人がいなかったら運命の相手だと思っちゃうレベルだよ」アハハ

    「ふふ、同感です」

    「ってことはノドカも好きな人がいたり?」

    128 = 57 :

    「はい。淡とは違って普通の人間の方です」

    「まあそれが普通だよね」アハハ

    「付き合ったりしてるの?」

    「いいえ、していません。思いを伝えることすら出来ないままで……」

    「そっか……」

    「……この話は少し長くなりますから、松実さんの家に向かいながら話しますね」

    「はっ。そういえばもうこんな時間……早く届けないと……」アワワ

    「ここから10分も歩けば着きますから、大丈夫ですよ」

    「道案内任せてもいい? 私、ここどこか分かんなくて……」アハハ

    「ふふ、任されました」

    129 :

    しえ
    鏡もよろしく

    130 = 57 :

    ―――――――――――――――――――――――――――

    「ふぅ……」

    (ここまで来ると大丈夫、か)

    (別に逃げる意味もなかったけど)

    「……」

    (あわずきん、私のこと嫌いになったのかな……)

    「……」

    「ストレスが溜まるとムラムラしてくる……」ムラムラ

    (さっき寸止めされたし……これは発散しないと健康に悪い……)

    (どこかに魅力的な女性は……そんな都合良くいるわけないけど……)

    「ん……?」ピク

    「あれって……」

    131 = 57 :

    「ふふ、楽しみだねー」エヘヘ

    「そうだね……」ウフフ


    「……」

    「……」ムラムラムラ…

    (私はあまり食べない方だけど……一切食べずに生きて行くなんて無理だから……)

    「……しょうがないよね」

    132 :

    仕方ないね

    133 :

    ちかたないね

    134 = 57 :

    ――――――――――――――――――――――――――――

    「あうぅ……」

    (オオカミ用のトラバサミにかかっちゃった……)グスン

    (私って本当にドジ……お姉ちゃんがいないと何も出来なくて……)ウルウル

    「どうしよう……これ、外れないよ……」ウルウル

    「足も痛いし……こんなところ猟師に見つかったら……」ゾク…


    ―――ザッ


    「!!」

    (う、後ろから誰か来てる……誰……?)カタカタ

    (お姉ちゃん……? いや、この足音は……)


    ―――ザッ


    (猟師……)ブルブル

    135 = 57 :

    ―――ザッ


    (すぐそこまで来てる……早く逃げないと……)スッ

    「いたっ……!」

    (わ、罠……!)


    ―――ザッ


    (もう、ダメ……)ジワッ

    「お姉ちゃん……」ポロ…


    「おい君……大丈夫か?」


    「ふぇ……?」チラ

    136 :

    「あわすぎんだよ!」に見えた

    137 = 57 :

    「動けないのか?」

    「……!!」

    (弓矢を持ってる……! やっぱり猟師だ……!)カタカタ

    「う……あ……」ポロポロ…

    「怖かったな。もう大丈夫だから安心しろ」

    「今外してやるから、動くなよ」スッ

    「え……?」

    (こんな古い罠がまだ残ってるとはな……)カチャカチャ

    (ど、どうして……?)

    (……ダメだなこれは。壊すしか無さそうだ)

    「あ、あの……」

    「君、絶対に動くなよ」

    「え……?」

    138 = 57 :

    10行目修正
    (……ダメだなこれは。壊すしか無さそうだ。というより外し方が分からない)

    139 = 133 :

    まっとうに狼さんやってそうなのが部長くらいしか思い浮かばない

    140 :

    今日試験なのに……
    寝れない

    141 = 57 :

    「……」スチャ

    「ひっ……」

    「……」キィ…


    バチン!!


    「あ……」

    「古い故に壊れ易くて助かったな。立てるか?」スッ

    「は、はい……いたっ」

    「無理はするな。この手の罠はオオカミ用だから足を持っていくような設計になってる」

    「古くなってるとは言え、人間の君じゃ辛いだろ」

    「人間……?」

    「ああ。まさか自分がオオカミだとでも言うのか?」フフ

    142 = 57 :

    (この人、私を人間だと思って……)

    「手早く治療しないとな……私の家まで運ばせてもらうよ」

    「だ、大丈夫です! 助けてもらっただけでも十分で……」

    「この森がどういう場所かは知ってるだろ? そんな足でオオカミに襲われたらどうするんだ」

    「それは……」

    「遠慮するな。君みたいな人間は今まで何人も助けている」

    「助けた人間の中には、そのまま私の家に居着いたような厚かましいヤツもいるんだ」

    「何も気に病むことはないよ」ニコ

    「っ……」ドキ…

    「ほら、背中に掴まって。家はすぐそこだから運ぶよ」

    「は、はい……」ギュ…

    (あ、背中大きい……)

    144 = 57 :

    ―――――――――――――――――――――――――――

    (うん、我ながら良く出来てる)

    (あわずきんのコスプレ……)フリフリ

    (家に都合良くそれっぽい服があって良かった)

    「さて、準備は整った。目標はただ一つ……この家の美人姉妹」ザッ

    (今の私なら……両方とも美味しく頂ける気がする)ペロリ

    「では早速」

    コンコンコン

    「はーい。どなたでしょうかー」

    (えっと、あわずきんっぽくだから……)

    「わ、ワタシだヨー! 森のアイドルあわずきんだヨー!」ウラゴエ

    「あわずきんちゃん……?」

    150 :

    >>145-147
    3人はどういう関係なんだっけ?

    淡和、咲菫
    アリですね


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