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    元スレ湯婆婆「一方通行?贅沢な名だね。今日からお前の名前は一だよ!」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - その発想はなかった + - とある魔術の禁書目録 + - 一方通行 + - 千と千尋の神隠し + - 垣根帝督 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    302 :

    おふ

    304 = 295 :

    保守派議員

    306 = 295 :

    保守派議員

    307 :

    顔の見えない運転手に、麦のんからもらった切符を渡す。

    一方通行「沼の底までだ」

    運転手「……」スッ

    一方通行「?」ウシロ?

    カオナシ「……」

    一方通行「うおォォ!?」ビクッ

    一方通行「オマッ、オマエ気配もなく後ろに立ってンじゃ……!!」ドキドキ

    ネズミ「なあ一、コイツ一緒に行きたいんじゃないのか?」

    一方通行「はァ?」


    カオナシ「……」コクコク


    ネズミ「切符はまだ余ってるぞ」

    一方通行「……チッ、コイツも一緒に頼む」

    運転手は切符をまとめて受け取ると、大きな体をまるめて、運転席に戻っていった。

    309 = 295 :

    お帰り

    310 = 303 :

    おかえりなさい

    311 = 307 :

    ザァァァ…

    ガタンゴトン ガタンゴトン

    一方通行「……」

    ネズミ「電車なんてはじめてだ。海きれいだなぁ」キラキラ

    カラス「」キョロキョロ

    一方通行「肩から落ちンなよ」

    一方通行「……」チラッ



    フレンダ「結局、あなたすっごい大きいって訳よ」

    駒場「……そうだな」

    テッラ「……」スヤスヤ



    一方通行(変な乗客ばっかだなァ)

    312 = 303 :

    SSでテッラが出るの初めて見たわwww

    313 = 302 :

    支援放火

    314 = 307 :

    ガタンゴトン…

    ガタンゴトン…

    一方通行(……)


    ガタンゴトン…

    ガタンゴトン…

    一方通行(……まだつかねェのか……)


    ガタンゴトン…

    ガタンゴトン…

    ネズミ「」スヤスヤ

    一方通行(もォ夜だぞ……)ウトウト

    カオナシ「……」

    ガタンゴトン…

    315 = 307 :



    垣根「……」ハッ

    麦のん「ん~……」スヤスヤ

    垣根(俺は……)

    垣根「おい、麦のん」ユサユサ

    麦のん「ん~……もっと、もっと鮭を……鰤じゃなくて……ん?」ハッ

    麦のん「て、帝じゃない。気がついたのね」

    垣根(何の夢だよ)

    垣根「そうだ麦のん、一はどこだ? 一体何が……」

    麦のん「あんた、何も覚えてないの?」

    垣根「切れ切れにしか思い出せねぇんだ。闇の中で、一方通行の声が聞こえて、その声を頼りにもがいたらここにいた……」

    麦のん「一方通行……。そう、あいつ一方通行っていうのね」

    麦のん(これが番外個体のいってたBLってやつか……)

    316 :

    ほも

    317 = 307 :

    ………


    削板(頭)「ウィッ、ウィッ」キントレチュウ


    浜面「……で、でも、俺は一のおかげで助かったんです!」

    湯婆婆「おだまり! あの子は自分の親を見捨てたんだ!」

    湯婆婆「親豚は食べ頃だろう。ステーキにもハムにでもしてまいな」

    木原「くっ……」


    垣根「待て」


    浜面「帝様!」

    湯婆婆「なぁんだいお前、生きてたのかい」

    垣根「……まだ気付かねぇのか。大切なものがすり替わったのに」

    318 = 307 :

    湯婆婆「随分生意気な口をきくじゃないか。いつからそんなに偉くなったんだい」

    垣根「……」

    湯婆婆「……」

    湯婆婆は目の前の砂金の山を見た。しかし、特に変わった様子はない。そして、隣で筋トレをする削板を見た。

    削板「ウィッ、ウィッ」

    湯婆婆「……」スッ

    フイッ

    「ウィッ、ウィッ」

    湯婆婆「」

    「ウィッ、ウィッ、ウィッ」バタバタ

    湯婆婆「な……は……え……? あ、ああ……?」

    319 = 307 :

    「ウィッ、ウィッ、ウィッ」バタバタ

    バタン!

    湯婆婆「ぐ、軍ちゃん……」

    ジュゥゥゥウ……

    頭が削板にすり替えられていたことに顔面蒼白する湯婆婆の目の前で、砂金の山がつちくれに変わる。

    湯婆婆「あああ……!!」

    バシッ!!

    浜面「う、うわっ! 砂金が土塊に……!?」


    湯婆婆「軍ちゃぁぁぁああん!!」ダッ!!


    土塊の山を放り投げ、湯婆婆は削板の部屋へ走る。

    321 = 296 :

    ほう

    322 = 296 :

    軍ちゃん軍ちゃんって、完全に韓流好きババアみたいやなwwwwww

    323 = 307 :

    湯婆婆「軍ちゃぁぁあん!! どこなのおおおおお!?」

    バタバタッ ドタドタッ

    湯婆婆「返事をしてええええ!!」

    ガラッ バタッ ドサッ

    湯婆婆「はぁ……はぁ……軍ちゃん……」

    湯婆婆「」クルッ


    垣根「……」


    湯婆婆「お・の・れぇぇぇええ……!!」


    湯婆婆「キエェェェェェエーーー!!」ボォォオッ

    口から炎を漏らす湯婆婆が、垣根の目の前に迫る。

    324 = 307 :

    湯婆婆「私の軍ちゃんをどこへやった……!!」ゴォォォ…

    垣根「銭婆のところだ」

    湯婆婆「銭婆……?」

    プシュゥゥゥ…

    銭婆という名前を聞いたとたん、湯婆婆の口から炎は消え、かわりに黒煙が舞い上がる。

    湯婆婆「……」フラフラ

    湯婆婆「……なるほどね、性悪女め……。それで私に勝ったつもりかい」クックック

    湯婆婆「で! どうするんだい」


    垣根「削板軍覇を連れ戻してくる。その代わり、一方通行と保護者を人間の世界へ戻してやってくれ」


    湯婆婆「……それがお前の望みかい」

    湯婆婆「それで、お前はどうするんだい? その後私に八つ裂きにされてもいいんかい……!?」

    垣根「……」

    326 = 294 :

    帝くんがんばれ

    327 :



    ガタンゴトン… ガタンゴトン…

    プシュゥゥゥ…


    一方通行「はァァ、やっと着いたか……」

    カラス「プ~~ン」

    ネズミ「もうすっかり暗いな」

    一方通行「この駅でいいンだよなァ」

    カオナシ「……」


    一方通行「よし、行くぞ」

    329 = 327 :

    スタスタ…

    ネズミ「ん?」

    一方通行「どォした削板」

    ネズミ「光が近付いてくるぞ!」


    バチバチッ バチバチッ

    美琴「」スタスタ


    一方通行「光っつゥか雷なンですけど……」

    美琴「こんばんは」ペコ

    一方通行「あ、どォも」ペコ

    美琴「私は銭婆の家のものよ。案内するから着いてきなさい」バチバチ

    ネズミ「それは助かる!」

    一方通行(なンか全然初めて会った気がしねェ)

    331 = 327 :



    スタスタ…

    スタスタ…


    ピタッ

    美琴「ここが銭婆の家よ」トウチャーク

    一方通行「なンか想像と違ェな」

    美琴「そう? それじゃ、私はこの辺で失礼するわね」

    一方通行「あァ、助かっ」


    パチパチ…


    一方通行が美琴のほうを見ると、そこにはただ電灯があるだけだった。
    ネズミの削板と顔を見合わせる。

    一方通行「……魔法ってなンでもありなのかァ?」

    削板「うーん、割と」

    332 :

    ビリビリwwwww

    333 = 327 :

    一方通行(ここが銭婆の家か……)

    ガチャ

    一方通行「!」

    ドアノブに手をかけようとすると、扉はひとりでにゆっくりと開いた。

    銭婆「お入り」

    一方通行「……」スタスタ

    バタン

    銭婆「みんなよく来たね」

    一方通行「……オマエに話が」

    銭婆「まあお座り。今お茶を入れるからね」

    一方通行「オレはコーヒー」

    ネズミ「俺はプロテイン!」

    銭婆「……」

    334 = 327 :

    一方通行「銭婆、帝が盗ンだ判子だ。返しに来た」スッ

    銭婆「……」

    銭婆「おまえ、これが何だか知ってるかい」

    一方通行「知らねェ。でも大事なモンなンだろ」

    ネズミ「帝の代わりに謝りに来た! 一は素直じゃないからな、俺が代わり謝ろう。ごめんなさい!!」

    一方通行「余計なことすンな」デコピン

    ネズミ「ぐぬっ」

    銭婆「……おまえ、これを持っててなんともなかったかい?」

    一方通行「?」

    銭婆「あれぇ? 守りの呪いが消えてるね」

    336 = 335 :

    あれid変わった?

    337 = 327 :

    一方通行(守りの呪い……?)

    一方通行「あの判子についてた虫なら、ババァがビームで焼き殺したぞ」

    銭婆「や、焼き殺……」

    銭婆「その虫はね、妹が弟子を操るために龍の腹に忍び込ませた虫だよ。それを焼き殺した……そうかい」

    銭婆「とにかくお座り」

    一方通行「お、押すンじゃねェよ!」アセアセ

    カオナシ「……」

    銭婆「あんたはカオナシだね。あんたもお座り」

    339 = 327 :

    一方通行「あ、そォだ。コイツら元に戻してやってくれよ」

    ネズミ「?」

    カラス「プ~~ン」

    銭婆「ん? あんたたち、もう魔法はとけてるだろ」

    一方通行「何ィ!?」

    銭婆「戻りたかったら戻りな」

    ネズミ「まだ遠慮しておこう! ネズミになれるチャンスなんてなかなかないしな」

    カラス「」ウンウン

    一方通行(まァデカいより小さい方がいいか……)

    340 = 327 :

    寝ます
    保守支援ありがとう

    341 :

    ファッ!?

    342 :

    なんと

    343 :

    おい

    おい

    344 :

    おいいい
    これからだろお

    346 :

    おいいいい

    俺も寝るから保守は頼んだ

    348 :

    垣根「イチ、保守はこうやるんやで(ニッコリ」


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