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    元スレ湯婆婆「一方通行?贅沢な名だね。今日からお前の名前は一だよ!」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - その発想はなかった + - とある魔術の禁書目録 + - 一方通行 + - 千と千尋の神隠し + - 垣根帝督 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    151 = 121 :

    この削坊は憎めない

    152 = 135 :

    綴喜

    153 = 5 :

    湯バード「ギャアアアッ!」

    一方通行「ぐっ!」

    湯婆婆の頭をしたカラスが、一方通行の邪魔をする。
    その隙に、頭たちが帝を再び地の底へ落とそうとする。

    一方通行「チィッ、おい削板! こいつらをなンとか……」

    削板「合点承知!」


    削板「よっと」グイッ

    一方通行「」


    削板は帝をひょいっと担ぎ上げると、首の後ろに回した。

    削板「これでいいか?」

    一方通行「あ……あ、どォも」

    「……」

    湯バード「……」

    154 = 145 :

    婆以外でそのままなキャストきた

    155 = 5 :

    式神『何やってんだいあんたたち……』

    一方通行「!?」ビクッ

    フワ…

    一方通行の背中に張り付いていた式神が離れ、削板の前に浮かぶ。

    式神『あんたはちょっと自由すぎね』

    削板「ああ! ありがとう!!」

    式神『……』

    それから地面に降り立つと、半透明の湯婆婆が床から現れた。

    『やっぱりちょっと透けるわねぇ』

    削板「ばあば……なのか?」

    『……やれやれ、お母さんとあたしの区別もつかないのかい』

    湯婆婆らしき人物が指を振るうと、削板の姿はみるみる小さくなり、ぽてっとしたネズミになってしまった。

    156 :

    いちいち削板がおもしろいな

    157 = 5 :

    >>154
    頭たちを海原にすればよかったかなって今後悔してた


    削板(ネズミ)「??」アセアセ

    一方通行「」アゼン

    『さてと、お前たちは何がいいかな』

    再び指を振るうと、湯バードはハエのように小さなカラスに。頭たちは勝手に削板の姿になってしまった。

    一方通行(ファンタジーすぎるだろォ……)アタマイタイ

    『ふふふ……このことは誰にも秘密だよ。喋ったらお前の口が裂けるからね』

    一方通行(怖えェェェェ……)ガクガクブルブル

    158 = 5 :

    一方通行「……テメェは」

    『湯婆婆の双子の姉さ。お前さんのおかげでここを見物できて面白かったよ』

    『さあ……その龍を渡しな』

    一方通行「コイツをどォする気だ?」

    『ソイツは妹の手先の泥棒龍だよ。私のところから大事な判子を盗み出した』

    一方通行「帝はそんなこ………………とするかもわかんねェけどしてねェかもしれねェだろォがカスが!!」

    『えっ』

    一方通行「と、とにかく、それだけでコイツがこンな目にあっていい理由には、ならねェだろォが!」

    『……どのみちこの龍は助からないよ。判子には守りの呪いがかけてあるからね』

    『盗んだ者が死ぬようにと』

    160 = 5 :

    一方通行「ぐっ……!」

    ビターン!!

    一方通行「あァ?」


    (削板)「ウイッ、ウイッ、ウイッ」ビッタンビッタン

    ネズミ&カラス「ピィィィィィ」アセアセ

    ビターン!!

    ネズミ&カラス「ピィィィ」

    『なんだろねこの連中は……。これお止め、部屋にお戻り』スタスタ


    ネズミ&カラス「」ヨジヨジ

    一方通行「ちょっっ登ってくんじゃねェよ離れろオマエら!」シッシッ

    ネズミ「助けてくれ、一!」

    一方通行「喋れんのかよォ!!」アアモウ



    「…………グルルル」パチッ

    161 = 14 :

    削面白いwww

    162 = 131 :

    あらぁ、油断したねぇ…

    163 = 5 :

    『!!』

    「シャァァッ」

    一方通行「帝!」

    ネズミ「うおお、龍が目覚めた!」ヒッシ


    ビタン!!


    『ありゃあ、油断したねぇ……』

    龍の尾が湯婆婆の姉の式神を真っ二つにする。
    すると本体の影も、真っ二つになって消えていく。



    「……」ユラ

    一方通行「帝! おい、落ちっ……あァァァ!!」

    ネズミ「落ちるぞォォおおおおおおお!!」


    ヒュオオオオ……

    164 = 5 :

    ヒュオオオオオオオオ…

    龍の体に捕まり、一方通行たちは自由落下していく。 

    ネズミ「浮かぶ! 俺の体が浮かふぞ!!」

    一方通行「ああもォせめてしっかり掴まってろよ!」グイッ

    ネズミ「た、助かる……」


    ヒュオオオオオオ……ッ!!


    一方通行「広い空間に出た?」

    一方通行(っつゥかこのままじゃヤベェ。最悪オレの能力を使えばいいがここじゃ地形もわからねェ)

    一方通行「帝! 起きろ! しっかり……」


    そう言って龍の翼を掴んだ瞬間、一方通行の脳裏になにかの光景が蘇った。
    真っ赤に染まった光景……。

    165 = 121 :

    15巻で殺戮した記憶でも思い出したのか…?

    166 = 5 :

    ネズミ「おい一! 底になにかいるぞ!」

    一方通行「!!」ハッ

    ウゴウゴ…

    一方通行「なンだこりゃァ……!!」


    黒い半透明の奇妙な「なにか」が蠢く底に突っ込む寸前。
    目覚めたのかそれとも半無意識なのか、龍の体が上空へ舞い上がった。
    そして迷うことなく、壁に無数に開いた穴の一つに飛び込む。


    ヒュオオオオオオ…


    グシャアッ!!


    穴の先にあった換気扇をぶち壊し、飛び出た先は麦のんのボイラー室だった。

    一方通行「ぐはっっ!!」

    麦のん「はあああうわっ!?」キャッチ!

    167 :

    むぎのんかわいい

    168 = 14 :

    BBAかわいい

    169 = 5 :

    麦のん「ななななな何事よ!?」

    ネズミ「一! 無事か!?」

    一方通行「っ帝!」

    麦のん「あっこら待て!! 待てっつってんだろうが!!」


    「グルルル……グルァァア」

    一方通行「これが呪いの効果ってやつかァ……」 

    麦のん「……これはヒドいわね」

    「グルル……」ドサッ

    一方通行「帝! どうにかできねェのか麦のン!」 

    麦のん「体中で何かが命を食い散らかしてやがる」

    一方通行「体中……?」ハッ

    麦のん「強い魔法ね。私にはどうにもできないわ」

    172 :

    173 = 5 :

    一方通行「帝、これは腐れ神がだかかンだかよくわからンヤツからでてきた得体の知れねェ泥団子だが、効くかもしれねェから食え!」

    ネズミ「そんな曖昧なもの食わすとか根性あるなお前!」

    麦のん「それ、もしかしてニガ団子……?」

    一方通行「口開けろ……! ぐぎぎぎ……だァァ面倒くせェ!!」ギリギリ

    一方通行「ベクトル変換! はァ!!」

    ガパッ グイッ バクッ

    麦のん「うわっ面倒だからって全部ベクトル操作ですませやがった」

    「……」モグモグ

    「グギャアアアアアア!!!!」ビッタンビッタン

    ネズミ「とんでもなく苦しがってるぞ! どんだけマズいんだ!?」

    ビッタンビッタン バタンバタン ドタドタ ガッシャン

    麦のん「あああ昨日せっかくきれいにしたばっかりの私の仕事場がぁぁぁぁあ!!! テメェら後で覚悟しとけよ!!!!」

    「グエエエエエオヴェッ」ゲロッ

    ネズミ「なんか吐いたぞ!」

    麦のん「更に汚っっ!」ガーン

    175 = 5 :

    麦のん「でも……今吐いたのだわ!」

    一方通行「!!」

    ジュゥゥゥ……

    黒い固まりが溶けて、判子と小さな虫が残る。

    一方通行「判子ォ!」パシッ



    麦のん「いやああああああああ虫いいいいいいいいい!!」



    ボシュゥッ!


    一方通行「あ」

    麦のん「あ」

    ネズミ「女のビームで虫が跡形もなく……」



    麦のん「え……えんがちょっ☆」

    176 = 50 :

    BBA無理すんな

    177 :

    虫ぃぃぃい!

    178 :

    アクセラレータ「あああああああああああああああああああああああああ!!!!!??????なんだこのババァァアアアアアアアア!!!!!!!!
    ベクトル変化ァァァァァァアァァァァァァアァァァァ!!!!!!!!!!!!!!」キュィィィィンドゴォグシャァ
    ゆばば「ああああああああああああああああ!!!!!!!!!!」ドパアァッグシャァァァ

    179 = 5 :

    数分後

    一方通行「この判子は湯婆婆の姉の判子らしい」

    麦のん「銭婆の? そりゃあまたえらいものを盗んだにゃーん」

    シュゥゥゥ…

    ネズミ「おい、龍の姿が変わったぞ!」

    垣根「……」

    一方通行「やっぱり帝じゃねェか!」

    麦のん「あら本当」

    一方通行「まだ息はあるなァ」

    麦のん「魔法の傷は油断できないわ、ちょっと待ってなさい」

    ネズミ「どうやって龍に化けていたんだ……? おいカラスよ、少しつついてみるか」

    カラス「プーン」

    一方通行「やめろ」ヒョイッ

    180 :

    ススワタリじゃなくてウニワタリとか

    181 = 145 :

    ウニは既にモブででてるから…

    182 = 5 :

    … 

    水を飲ませて、ゆっくりと垣根を横たえらせる。

    麦のん「これで少しは落ち着くといいんだけど……」

    一方通行「……」

    麦のん「……帝はね、一と同じように突然ここにやってきて、魔法使いになりたいって言ってきたのよ」

    麦のん「私は反対したのよ。魔女の弟子なんてロクなものじゃないって」


    カサコソ…
    頭に花を乗せたウイハルワタリが、黒い虫の消滅跡に群がっている。
    そこへネズミになった削板が、カラスに吊り下げられてやってくる。

    183 = 5 :

    昼飯落ち

    184 :

    俺が代わりに食うから

    185 = 81 :

    ずっと保守した甲斐があったわ

    187 :

    湯婆が削板の母ってすげえな
    逆に納得したわ それなら確かに謎パワー出来る

    188 :

    帰りにいろいろ思い出したあっくんがていとくんに名前教えて互いに羽出して殺し合いながら降りて来てみんなをどん引きさせそうな予感

    191 = 172 :

    わふーーー

    192 = 81 :

    保守派議員

    193 = 5 :

    麦のん「聞かないのよ。もう帰るところはないって、とうとう湯婆婆の弟子になった」

    麦のん「そのうちどんどんメルヘンになるし、目つきばかりキツくなってね……」


    ワラワラ ワラワラ
    プ~~ン
    トサッ
    スゴーイパンチ! ドゴッ!!
    パチパチパチパチ
    スゴーイキック!! ドカッ!!
    パチパチパチパチ


    一方通行「……麦のん、オレこの判子、銭婆ンとこに返してくる」

    一方通行「オレが謝る義理はねェけど……」

    一方通行「だから、銭婆のいる場所を教えてくれ」

    194 :

    一方通行に片思いの垣根書いてる人?

    195 = 88 :

    どんどんメルヘンになるwww

    196 = 5 :

    麦のん「銭婆のところへ? ……あの魔女は怖いわよ」

    一方通行「ハッ、オマエより怖ェ女なンているかよ」

    麦のん「あ゛?」

    一方通行「何でもねェ」

    麦のん「そうね……行けるだろうけど、帰りが……ちょっと待ちなさい」

    麦のん「確かここら辺に……」ガサゴソ


    一方通行「おい花頭ども、オレの服と靴頼む」

    ウイハルワタリ「キュイキュイ」ワラワラ

    ネズミ「どこか行くのか?」

    カラス「プ~~ン」



    ガラッ

    番外個体「あっ一! ずっと探してたんだよ!?」

    197 = 156 :

    ほっほ

    198 = 5 :

    >>194
    今は書いてない


    一方通行「ワースト」

    垣根「……」

    番外個体「うわっ、帝じゃん! ……なんかあったのここ?」

    プ~~ン
    トサッ

    一方通行「げっ」

    番外個体「なにそいつら」

    ネズミ「一の友人だ!!」キリッ

    番外個体「うわ喋った!?」

    一方通行「話ややこしくすンな根性バカ!」デコピン

    番外個体「……あ、ああ! それより! 湯婆婆がカンカンになってアンタのこと探してるよ!?」

    一方通行「あァ?」

    番外個体「気前がいいと思ってた客がカオナシって化物だったの! 湯婆婆は一が引き入れたって……」

    199 = 5 :

    一方通行「……そォかも」

    番外個体「本当にぃ!?」

    一方通行「客と思ったからよォ……」

    番外個体「 どーすんのよあの化け物もう三人も飲んじゃったんだよ!?」


    麦のん「……あった、これだわ! 一、あったわよ!」


    番外個体「ばば……麦のん今一はミサカと話してんの」ムゥ

    麦のん「これが使える。……あとワーストテメェ今何て言いかけた」

    番外個体「何にも☆」

    番外個体「ていうかそれ電車の切符じゃん。どこで手に入れたのさ、そんなの」

    200 = 50 :

    そういえば打ち止め出てないな


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