のくす牧場
コンテンツ
牧場内検索
カウンタ
総計:126,368,763人
昨日:no data人
今日:
最近の注目
人気の最安値情報
    VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。

    元スレP「律子に甘やかされる年末の日々」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - アイドルマスター + - 律子 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
    ←前へ 1 2 3 4 5 6 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitter

    52 = 44 :

    P「うーむ、倦怠期、とはまた違うけど……そういう感じなのかな」

    春香「そんなわけないですよ!」

    千早「付き合いたては新鮮だったことが、今は普通になってるってことですか?」

    P「なんとなく予想はしてたんだ、律子そういうタイプだと思うし」

    春香「タイプって……?」

    P「人間関係の把握とか、適応力、構築力に秀でた女性だろ?」

    P「アイドルだった頃も、問答無用で輝くというより、自分の身をどう置けばどう影響が出るか」

    P「最適解の算出法を知ってるって感じだった」

    P「今はその能力を活かして違う職に就いてるけど」

    春香「そこまで見抜いてるプロデューサーさんもすごいと思いますけど……」

    53 :

    真かわいいよ真

    54 = 44 :

    千早「つまり律子はもう、恋人であるプロデューサーに適応して、関係を構築し終えた……」

    P「その結果があの上下関係なのだ」

    春香「なぜ誇らしげに!」

    千早「上下関係というより……親子?」

    春香「扶養者・被扶養者?」

    千早「端的に言うと」

    春香「プロデューサーさん、なんだかヒモみたいですね!」


    「なんだかヒモみたいですね」

    「ヒモみたいですね」

    「ヒモミタイデスネ…」


    P「こころってくだけるんだなあ」


    春香「わぁああごめんなさいごめんなさい! 言い過ぎました!」

    56 = 44 :

    千早「私はそういう機微に疎いのでわかりませんが、ストレートに好意を伝えるのはどうかと」

    P「ああ、俺もそう思って、やってみたことがある」


    P『律子! 好きだ!』

    律子『はいはい、私もですよ』

    P『ぐ……その、「私も」って?』

    律子『はい?』

    P『「私も」……何なんだ?』

    律子『はい、きれいになりました。次は反対側の耳です』

    P『あ、うん』クルリ

    律子『まったく……こんなに溜まる前に言ってくださいね』カリカリ


    P「そう言ってはぐらかされた」

    春香「何で耳かき中に告白してるんですか!」

    57 :

    はるちはわっほい

    58 = 44 :

    春香「やっぱり甘やかされてるじゃないですか! このヒモ! ヒモプロデューサー!!」

    千早「春香落ち着いて!」

    P「お、俺もそう思って、再チャレンジしてみたんだ」


    P『律子……付き合ってくれ!』

    律子『もう付き合ってるじゃないですか』

    P『じゃあ、別れてから、また付き合う……とか』

    律子『フザけてるんですか?』

    P『……ごめん』

    律子『それと……次に冗談でも「別れる」とか口にしたら……』ゴゴゴゴゴ

    P『わ、悪かった! 本当に!』

    律子『……』

    律子『心臓止まるかと思ったじゃないですか……』ボソッ


    春香「やっぱりノロケじゃないですか! やだぁああああ!!」

    千早「春香!!」

    59 :

    ノロケじゃねえか!!

    60 :

    このPはアイドル全員+事務員から順番に腹パンされても文句は言えない

    61 = 44 :

    春香「というかプロデューサーさん、律子さんに甘やかされるの嫌いじゃないんじゃ」

    P「……」
     
    春香「うわぁ……」

    P「り、律子を出し抜きたいってのは本当だ!」

    千早「そういえばその律子は……」

    P「ああ、戻ってきてないな。竜宮の大晦日ライブの準備が大詰めだろうし」

    春香「忙しいですよね、私たちも他人事じゃないですけど」


    ガチャッ!!


    律子「………」


    春香「あれ? 噂をすれば律子さんじゃないですかっ?」

    62 :

    そういやこの状態ではピヨが死亡してまう

    63 = 53 :

    >>62
    さっきから出てこないと思ったら・・・すでに

    64 :

    P「いやでも、なんか……」

    春香「あれ……? めちゃくちゃ怒ってる……?」


    律子「………」ツカツカツカ


    春香「ひぃいい、青筋立ってるよ!?」

    千早「現場で亜美あたりが何かやらかしたのかしら……」


    ツカツカツカツカ

    バンッ!!


    春香「ひっ!!」

    律子「プロデューサー?」ギロリ

    P「へっ!? はいぃ!!」

    65 = 64 :

    ID変わっとる

    68 = 64 :

    律子「もうお昼は食べたんですか……?」

    P「いや、それは、まだで……え?」

    律子「はぁあああ……」


    律子「まったく……つくづく自分に腹が立ちます……何で忘れるかなぁもうっ……」ゴソゴソ

    律子「はい、これ」スッ

    P「これって……」


    P「……お弁当?」


    春香「………」

    千早「………」

    69 = 64 :

    律子「最近、プロデューサー殿はお昼ごはんを抜かれているそうで」

    P「げっ! いつ気づいた……?」

    律子「昨日ですけど。何ですか? もっと前からなんですか?」

    P「……」

    律子「はぁ……ダイエットだかなんだか知りませんが」

    律子「この私の目が黒いうちは、不健康な生活なんて許しませんからね」

    律子「昨日の晩御飯を多めに作って入れた、あり合わせのものですけど」

    律子「よかったら……食べてみてください」

    P「あ、ありがとう……」

    律子「それでは」クルッ

    P「え? それだけ……!?」

    73 :

    リッチャンハカワイイデスヨ

    74 = 64 :

    律子「何ですかもう。プロデューサーもご存知ですよね、こっちはライブモードで」

    P「これを渡し忘れたから? それだけのために現場を抜けてきてくれたのか……!?」


    律子「そうですけど?」


    P「………」

    春香「……」

    千早「……」


    律子「プロデューサー、今何時ですか?」

    P「え、あ……12時57分……」

    律子「ふぅん……まあ、あと三分は、一応休み時間なのか……」ブツブツ

    P「り、律子?」

    75 = 53 :

    早く抱きしめろ!

    76 = 48 :

    でも、正直まいるな。閉塞感がマッハ

    77 = 55 :

    りっちゃんに何もかも管理されたい

    78 = 64 :

    律子「プロデューサーのおっしゃる通り、確かにこれだけで帰るのはもったいないですね」

    P「うん……うん?」

    律子「というわけでこっちに来てもらえますか」グイッ

    P「おわっ、ちょっ、律子!? なんで!? そっち給湯室……」


    春香「………」


    「え、え……? 嘘だよな? りつっ、近い! なんだか近いぞ!?」


    千早「………」


    「どうしたっ、何で俺の頬をはさんでっ、どうしっえっウソっ、ウソだろ!?」

    「やめろ律子考え直せ!! そんなまさかここで――」


          ちゅぅうううう~~~~っ


    春香千早「「………」」

    79 :

    2人が不憫wwwwwww

    80 :

    はるちはも対抗してキスしちゃえよ

    81 = 64 :

    ちゅっ

       ちゅっ

           ちゅぅううう~~~~っ


    春香「……音」

    千早「大きいわね……」


    「んぅううっ、ぷはぁっ! 律子ダメだって、アイツらがいるだろ! バレるだろ!!」

    「こんなのどう考えてもオカ――」


        ちゅぅうううう~~~~っ ちゅっ ちゅっ ちゅぅう~~~っ

    82 :

    http://tool-7.net/?gazou23564

    84 = 55 :

    男女逆にしたらエロ漫画でよくありそうなシチュなのにww

    85 = 64 :

    春香「……あ」

    千早「戻ってきたわね……」


    P「………」

    律子「……ふぅ、お茶が美味しかったわ」

    86 = 46 :

    このりっちゃんツヤツヤしてそう

    87 :

    やりたい放題じゃないですかやだー

    88 = 64 :

    P「………」

    春香「プロデューサーさん……」

    P「よせ。何も言うな。お前たちは何かを感じ取ったかもしれないが、何もなかった」

    春香「口紅ついてますよ」

    P「えっ!? ウソどこだ!?」

    春香「ウソですけど」

    P「………」


    律子「こういうの、けっこうバカにしてたはずなのに……」

    律子「やっぱりいいものね……」ボソッ


    千早「………」

    91 = 64 :

    春香「り、律子さん、ラブラブですね……」

    千早「春香!?」


    律子「あら? 何がかしら?」


    春香「え゛」

    P(春香! 春香!)ヒソヒソ

    春香(プロデューサーさん……律子さんってもしかして)

    P(ああ。バレてないって思ってるんだ、俺たちの関係)

    春香(うわぁ……)

    P(俺は『もうバレバレだ』って何度も言ったんだ! でも『バレてない』って聞かなくて!)


    律子「ちょっとプロデューサー? 何ヒソヒソ話しこんでるんですか?」ソワソワ

    92 = 87 :

    うわぁ…

    93 = 53 :

    律子が病んでるパターンは意外とみたことなかった

    94 = 64 :

    P「いいいいやっ、なんでもない、何でもないとも! はは……」

    律子「……」

    P「そ、そうだ律子、大晦日のライブ終わった後さ、ちょっとだけ付き合って……」

    律子「私語禁止」

    P「へ?」

    律子「もう過ぎてますから。休憩時間」

    P(切り替え早い!)

    律子「それと……そういう会話は控えてくださいって言ったでしょう、あの子たちの前では」ヒソヒソ

    春香(自分はキスしてたのに……)

    千早(休み時間だからってキスしていいわけでは……)

    律子「ん゛?」ギロッ

    はるちは「「な、なんでもないです!!」」

    95 :

    しえん

    96 = 64 :

    律子「じゃあ私、今度こそ行きますから」

    P「律子……」

    律子「大丈夫です、頑張れます」

    律子「プロデューサー分はもう補給しましたので」

    P「………」

    律子「また赤くなる」

    P「だって律子がっ……違う、今はそうじゃなくて」

    P「ライブ……頑張ってな。応援してるから」

    律子「……」

    律子「………」サッ サッ

    P(めっちゃ髪かき上げてる)


    春香「あれでバレてないって思ってるんだもんなぁ……」

    千早「幸せよね……そっとしておきましょ……」

    97 = 64 :

    すまん眠たい
    残ってたら続き書かせてくれ

    99 :

    待ってろ、俺が今すぐ寝てくるからな!

    100 :

    さっきからニヤニヤしっぱなしだは


    ←前へ 1 2 3 4 5 6 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitterで / SS一覧へ
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - アイドルマスター + - 律子 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。

    類似してるかもしれないスレッド


    トップメニューへ / →のくす牧場書庫について