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    元スレ六花「ゴジラ、ゴジラ、ゴジラがやってきた」

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    みんなの評価 :
    タグ : - 中二病でも恋がしたい! + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    六花「ギャオオオオ」

    凸守「都心K地区に怪獣出現! 防衛隊今すぐ出動デース!」

    六花「アンギャアアアア」

    凸守「右に旋回しつつミサイルで攻撃デース!」

    六花「ギャアアアアス」

    凸守「くっ、ミサイルが効かない! 怪獣の進行止まらずデース!」

    ガラッ
    勇太「何をやってんだお前ら」

    六花「あ、ゆ、ゆーた……」

    凸守「何って、見て解らないデスか? 怪獣ごっこデース」

    勇太「怪獣って……お前らそういうのも好きなの?」

    2 :

    あのゴジラのBGMってやっぱみんなそういう風に歌詞つけてたんだな

    3 :

    怪獣オタでも恋がしたい!

    4 :

    で、凸ストロイア!

    6 :

    >>2
    おはスタでやってたやつじゃね?

    7 :

    凸→キングギドラ
    森サマー→スペゴジ
    区民→アンギラス
    一色→カマキラス

    8 :

    ゴジラのBGMに歌詞とか考えたことなかった

    9 = 1 :

    凸守「当たり前デス、怪獣映画は日本の文化デース」

    勇太「お前らが怪獣映画好きなんて初めて聞いたぞ。
       なんで今まで隠してたんだ?」

    六花「引かれると思って」

    勇太「今更お前の口からそんな言葉を聞くとは思わなかった」

    凸守「DFMは特撮とか好きなんデスカ?」

    勇太「ガキの頃はよく見てたけど……家にゴジラのビデオとかあったし。
       でもさすがに今はもう全然見てねえな」

    凸守「はあ、DFMも所詮は腐れ一般人でしたか……」

    勇太「腐れとか言うな」

    六花「でも、昔は好きだったんだ」

    勇太「ああ、まあな。友達とゴジラごっことかよくやったよ。
       六花は何が好きなんだ?」

    六花「サンダ対ガイラ!」

    勇太「なにそれ知らない」

    六花「あう……」

    10 :

    あのマビノギオンが、最後の一冊とは思えない。
    もし、ネットが続けて存在するとしたら、あのマビノギオンの同類が、また、世界の何処かに現れて来るかも知れない……

    11 = 7 :

    なんとマニアックな…

    12 :

    松井かと思った

    13 = 2 :

    サンダ対ガイラってゴジラ出てくんの?

    14 = 10 :

    サンダ対ガイラ借りてきたらビデオデッキに巻き込んだトラウマが…

    15 :

    ゴジラ、ゴジラ、ゴジラがやって来た
    ゴジラ、ゴジラ、ゴジラは負けないぞ
    唸る、パンチ、マグマも砕けるぞ
    頼む、ゴジラ、宇宙を揺さぶる叫び声聞かせて
    モスラ、ラドン、バトラにキングギドラ
    エビラ、ヘドラ、ガイガン、アンギラス





    うろ覚えだからちょこちょこ間違ってるだろうけどこんな感じだったはず

    16 = 1 :

    六花「でも、昔好きだったのなら好都合」

    凸守「え、何するデスカ?」

    六花「勇太をもう一度こちらの道に引きずり込む」ガサゴソ

    凸守「おお!」

    勇太「引きずり込む、って言われてもな。
       高校生にもなって怪獣映画なんか見ても、って感じなんだが」

    凸守「……それは我々にケンカを売ってるデスカ?」

    勇太「いやいや、そうじゃない。
       お前らはオタクだろ。俺は腐れ一般人だし、そのへんの感性の違いも」

    凸守「やっぱケンカ売られてる気が」

    六花「勇太、そのへんは大丈夫。
       子供の頃に好きだったものをそんなにあっさり捨てされるわけがない。
       もう一度怪獣映画に触れれば、その熱はふたたび再燃する」

    勇太「そーゆうもんか?」

    六花「というわけでこれを見よう。『ガメラ2レギオン襲来』」

    凸守「おお、それを出すデスカ」

    勇太「あー、懐かしいな。ガキの頃見た覚えあるわ」

    17 = 2 :

    >>15
    懐かしいそんな感じだった気がする
    元ネタっておはスタだったのか

    18 = 4 :

    VSレギオンの自衛隊はかっこいい

    19 = 10 :

    あーこいつらレギオン好きそうだな

    20 :

    いいチョイスだ、レギオンは本当カッコいい

    21 = 7 :

    レギオンは最高だけどあの二人ならイリスの方にハマりそう

    22 = 20 :

    イリスはトラウマ

    23 = 2 :

    イリスは覚えてるけどレギオンあんま覚えてないな
    ガメラの怪獣もだいぶ忘れてしまった
    あとバイラスくらいしか覚えてない

    24 = 1 :

    六花「ガメラ2……16年前の映画ながら未だにマニアの評価は高い。
       他に怪獣映画を見たことなくてもこれは見たことあるって人も多いはず」

    勇太「確かに面白かった覚えはある」

    凸守「映画として初めて日本SF大賞を受賞した作品デース」

    勇太「何、そんなスゴイ映画だったの?」

    六花「これを見れば勇太の怪獣熱も在りし日の時のように燃え上がるはず」

    勇太「でも、見るって言ったってどこで見るんだよ」

    六花「安心して。部室に32インチモニターとブルーレイプレイヤーを用意してある」バサッ

    勇太「いつのまに持ち込んだ!?」

    凸守「ここでマスターと誰にもバレないように特撮を鑑賞する日々……つらかったデース」

    勇太「隠れキリシタンかお前ら」

    六花「では早速…………」

    くみん「ふにゃ……みんな何してるのー?」

    勇太「く、くみん先輩! いたんですか」

    六花「今日は素晴らしい映画を鑑賞する、良かったらくみんも一緒に」

    くみん「映画? 見る見る」

    25 = 2 :

    見たくなってきた

    26 :

    おはスタじゃなくてゴジラアイランドな

    27 = 1 :

    http://www.youtube.com/watch?v=e_Lm0sn0wog

    六花「再生、ガメラ2。ぽちっとな」

    くみん「ガメラ? ガメラってあの空飛ぶ亀?」

    勇太「しかし亀が空飛ぶって発想がアレだよな」

    凸守「ウルトラQにも空飛ぶ亀出てたデスね」

    勇太「ごめん知らない」

    六花「静かにして、もう始まってる」

    『軌道計算は……』

    『衝突コース……』

    『約48時間後です……』

    『噂が広まれば大パニックになる……』

    勇太「なんか緊張感ある始まり方だな。全然覚えてないや」

    くみん「おー、なんか落ちてきたよ」

    勇太「あれからレギオンが生まれるんだっけ?」

    六花「まあ、そんなかんじ」

    28 = 15 :

    平成ガメラが伏線放り出したまま打ち切られたのはショック

    日本に向かってくる大量のギャオスとか、まだ見ぬ青龍と白虎ポジションの怪獣とか

    29 :

    六花「ゆうた、熱いよ……」

    30 = 1 :

    六花「あ、そろそろ問題の地下鉄シーン」

    勇太「だんだん思い出してきたぞ……たしかこの先で」

    くみん「富樫くん、先の展開言わないでよぉ~」

    勇太「結構夢中で見てますよね先輩……」

    六花「そういう勇太も」

    凸守「マスターの思惑通りデスね」

    勇太「う、うるさい」

    ガメラ『ギャアアオオオオオオオオ』

    勇太「おお、ついにガメラが出てきた」

    くみん「ガメラは人間に味方してるの?」

    六花「人間の味方、というか地球の守護神……
       ガメラの立ち位置については次回作のガメラ3を見ればちょっと解る」

    凸守「人間のために戦っているわけじゃないけど
       人間を見捨てはしない、って感じデスかね」

    くみん「なるほどー、ガメラも複雑なんだね」

    勇太「昭和だと子供の味方だったな」

    31 = 4 :

    地下鉄はトラウマ
    デストロイアといいレギオンといい幼態のほうが怖いわ

    32 = 2 :

    レギオンみてえええええええええ

    33 :

    >>15
    昭和につくられた歌詩にバトラがいるのか??

    34 = 29 :

    ガメラ小さな勇者なんてなかった

    35 :

    平成ガメラは戦闘シーンクソかっこいいよなぁ

    36 :

    >>34

    37 :

    ゴジラ、ゴジラ、ゴジラとメカゴジラだろ

    38 = 1 :

    くみん「あ、ガメラ死んじゃったよ……」

    勇太「仙台壊滅とか今じゃできないな」

    凸守「結局は人の力を借りて蘇るんデスよね」

    六花「そして人間との交流を断ち切るために勾玉を壊す……
       泣ける」

    勇太「お、そうこうしてるうちについに最終決戦か」

    くみん「自衛隊もガメラと一緒に戦えばいいのに……」

    六花「大丈夫、この後……」

    『火力をレギオンの頭部に集中し、ガメラを援護せよ』

    勇太「おお、英断」

    凸守「軍人がかっこいいのがいいデスよねーこの映画は。
       少年のハートが燃え上がるデース」

    六花「巨大レギオン戦と並行して行われる
       ソルジャーレギオン殲滅作戦も良い」

    くみん「ガメラに任せっきりじゃなくて人間も戦うんだねー。
       軍の人だけじゃなくて一般の人も含めて」

    六花「うん、それが良い」

    39 = 2 :

    みてえええええええええええええええ

    40 = 1 :

    『ガメラの敵には……なりたくないよね……』

    六花「終わった」

    凸守「いやあああ、いつ見ても名作デスねぇ……
       着地→横滑りしながらの火球連発は最高に燃えるデース」

    六花「勇太、くみん、どうだった?」

    くみん「すっごく良かったよ~。
        レギオン倒すために頑張る人間のドラマだけでも見応えあったけど、
        ガメラもレギオンも一言も喋らないのに感情があるみたいで
        最後の戦いの時はすっごい感情移入して見ちゃったよー。
        こういうの初めて見たけど、面白いんだねー」

    六花「よかったら、他にも色々貸すけど」

    くみん「うん、貸して貸して!」

    勇太「く、くみん先輩がそっちの道に……」

    凸守「DFMはどうだったデスか?」

    六花「怪獣熱は再燃した?」

    勇太「んー、ま、まあそうだな……
       やっぱ大きくなってから見ると、ガキの頃とは全然印象が違って見えるよな。
       なんつーか、素直に楽しめたよ」

    六花「いい意味でそう感じられる作品は名作」

    41 = 1 :

    勇太「俺も他にも色々見たくなってきたよ。家でゴジラのビデオ探してみるかな」

    凸守「DFMもハマっちゃったデスね~」

    六花「こほん……ここでひとつ提案がある」

    くみん「何ー?」

    六花「私と凸守の怪獣好きがバレて、そして勇太とくみんも特撮に興味を持った。
       そこで、この部活を極東魔術昼寝結社の夏から特撮研究部に改称する」

    凸守「おー、大賛成デース」

    くみん「昼寝部が無くなっちゃうのは残念だけど、そっちも楽しそうだねー」

    勇太「うん、いいんじゃないか」

    六花「満場一致で可決。というわけで、今日からここは特撮研究部になった。
       みんな、これからもたくさん特撮を見てもっと怪獣を好きになろう」

    くみん「おー!」


        お       わ        り



    森夏「おわり、じゃないわよ。なにやってんのよ」

    勇太「おお、丹生谷」

    42 = 2 :

    もりさま忘れてた
    全員揃った

    43 :

    ちょっと借りてくる

    44 :

    人形劇あったな

    45 = 1 :

    六花「丹生谷の存在をすっかり忘れてた」

    凸守「顔を見て初めて思い出したデース」

    くみん「あー、誰か足りないと思ったらもりさまちゃんだったー」

    森夏「えっ……私ってそんなに存在感なかった……?」

    勇太「安心しろ、俺はガメラを見てる途中で
       『そういえば丹生谷いねえなー』って思い出してたから」

    森夏「別に嬉しくないわよ。
       てゆーか何なのよガメラだの特撮だの……
       いつのまにここはこんなオタクくさい部活になっちゃったわけ?」

    勇太「極東魔術昼寝結社も大概だろ」

    森夏「あ゛ぁ?」

    勇太「すみませんなんでもないです」

    森夏「こんなオタな部活に所属してるなんて知れたら私の評判落ちるじゃない。
       認めないわよ、特撮研究部なんて」

    凸守「ハッ……これだから腐れ一般人は」

    くみん「大丈夫だよもりさまちゃん、見てみたらハマるって」

    森夏「ハマりたくなんかないわよ!」

    46 = 1 :

    森夏「だいたい特撮って……ミニチュアの街で着ぐるみが殴りあうだけでしょ?
       そんな子供だましのを見て何が楽しいのよ」

    六花「む……」

    勇太「あ、怒ってる怒ってる……」

    凸守「はっ、特撮をバカにするのは見てからにして欲しいデース」

    森夏「見なくても解るっつってんの」

    六花「いや、丹生谷……やっぱりそれは良くない。
       DVD貸すから、ちょっとでもいいから見て欲しい。はい」

    森夏「ウルトラマン、ガイア……? なにこれ、見ろっての?」

    六花「それが気に入らなかったら、特撮研究部にするのはやめる」

    森夏「ふーん。まあいいわ、家に帰ったら見てあげる。
       高校生が見て楽しめるとは思えないけど」

    凸守「いいんデスか、マスター?」

    六花「構わない。森夏もこの部活のメンバーだし、やっぱり意見は聞かないと」

    くみん「六花ちゃん、私にもDVD貸して~」

    六花「じゃあ『獣人雪男』を」

    勇太「お前DVD持ち歩いてんの?」

    47 = 2 :

    ウルトラマンガアアアアアイアアアアアアアアアアアアアアア

    48 :

    ウルトラマンコ スモス

    50 :

    ギリギリまでふんばって


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