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元スレQB「魔法少女候補が二人殺された」
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このほむらちゃんがどう和解していくかが本編だろうから
ワルまではさっさと飛ばしていいよ
ワルまではさっさと飛ばしていいよ
………
ほむら「大まかな作戦を伝えるわ。マミとさやか、杏子とゆまのツーマンセル。マミ遠距離から必殺技をワルプルギスに撃ち続けて。
さやかはその護衛。杏子は反対から直接攻撃。ゆまはその回復と直接攻撃。私は単独行動後赤組の支援にあたる。
開戦から何分かは私に頂戴。回復封じの爆弾も使うからせいぜい巻き込まれないようにしなさい」
………
ほむら「魔女狩りは可能な限りさやかに当たらせるわ。戦闘経験を積んだ方がいい。連携訓練と保険にマミがついて。これが出現予測地図。使い魔も排除していいわ。グリーフシードは用意がそれなりにあるから、さやかの経験と二人の精神衛生を重視する」
………
ほむら「大まかな作戦を伝えるわ。マミとさやか、杏子とゆまのツーマンセル。マミ遠距離から必殺技をワルプルギスに撃ち続けて。
さやかはその護衛。杏子は反対から直接攻撃。ゆまはその回復と直接攻撃。私は単独行動後赤組の支援にあたる。
開戦から何分かは私に頂戴。回復封じの爆弾も使うからせいぜい巻き込まれないようにしなさい」
………
ほむら「魔女狩りは可能な限りさやかに当たらせるわ。戦闘経験を積んだ方がいい。連携訓練と保険にマミがついて。これが出現予測地図。使い魔も排除していいわ。グリーフシードは用意がそれなりにあるから、さやかの経験と二人の精神衛生を重視する」
………
………
さやか「恭介、あたしがんばるから」
上条「……うん。がんばって」
さやか「愛してるよ」
………
杏子「とうとうこのときがきたな。ゆま、恐いか?」
ゆま「キョーコと一緒で恐いことなんかなにもないよ」
杏子「ああ、勝つぞ」
………
さやか「恭介、あたしがんばるから」
上条「……うん。がんばって」
さやか「愛してるよ」
………
杏子「とうとうこのときがきたな。ゆま、恐いか?」
ゆま「キョーコと一緒で恐いことなんかなにもないよ」
杏子「ああ、勝つぞ」
………
………
マミ「キュゥべえ」
QB「なんだい?」
マミ「あなたとは色々あったわ」
QB「そうだね」
マミ「……この戦いが終わったら、また、友達になってくれるかしら?」
QB「……僕に感情は無いよ」
マミ「それでも、あなたは大切なお友達よ」
………
ほむら「まどか」
まどか「ほむらちゃん」
ほむら「まどか」
まどか「ほむらちゃん」
ほむら「さよなら」
マミ「キュゥべえ」
QB「なんだい?」
マミ「あなたとは色々あったわ」
QB「そうだね」
マミ「……この戦いが終わったら、また、友達になってくれるかしら?」
QB「……僕に感情は無いよ」
マミ「それでも、あなたは大切なお友達よ」
………
ほむら「まどか」
まどか「ほむらちゃん」
ほむら「まどか」
まどか「ほむらちゃん」
ほむら「さよなら」
………
マミ『来る!!』
⑤
④
③
②
①
ワルプルギスの夜「アハハハハハハハハハハハハハハハハハハ」
ほむらが戦端を開いた。ロケット弾や、迫撃砲、タンクローリー、戦闘機、対艦誘導弾、トマホークなどが襲いかかった。
さやか「うへえ」
マミ『2、1、ボンバルダメント!!』
マミの巨砲がワルプルギスを震えさせた。
さやか『効いてる!』
さやかはシールドをときには遠距離に出現させながらも攻撃を防いで高速で使い魔を斬りまくった。
マミ『来る!!』
⑤
④
③
②
①
ワルプルギスの夜「アハハハハハハハハハハハハハハハハハハ」
ほむらが戦端を開いた。ロケット弾や、迫撃砲、タンクローリー、戦闘機、対艦誘導弾、トマホークなどが襲いかかった。
さやか「うへえ」
マミ『2、1、ボンバルダメント!!』
マミの巨砲がワルプルギスを震えさせた。
さやか『効いてる!』
さやかはシールドをときには遠距離に出現させながらも攻撃を防いで高速で使い魔を斬りまくった。
杏子「らあっ!!」
杏子は三人に分身し、二人で攻撃を防ぎながら、鋭く重い一撃を何度も加えていた。
ゆま「ふっ!!」
ゆまは杏子に魔力を流しながらハンマーでワルプルギスを砕こうとしていた。
そのような絶え間ない攻防が続いた。ワルプルギスは何故か位置が時々ぶれた。全員傷だらけになる頃にはワルプルギスにはひびが入っていた。双方限界だった。どちらが先に力尽きるか、勝ったものは果たして立てるのか、そういう戦いだった。
杏子は三人に分身し、二人で攻撃を防ぎながら、鋭く重い一撃を何度も加えていた。
ゆま「ふっ!!」
ゆまは杏子に魔力を流しながらハンマーでワルプルギスを砕こうとしていた。
そのような絶え間ない攻防が続いた。ワルプルギスは何故か位置が時々ぶれた。全員傷だらけになる頃にはワルプルギスにはひびが入っていた。双方限界だった。どちらが先に力尽きるか、勝ったものは果たして立てるのか、そういう戦いだった。
突然戦局が動いた。杏子とゆまがさやかの目の前にいきなり現れ、勢いよく吹っ飛んできた。三人仲良く飛ばされた。
さやかが防いでいた使い魔がマミを囲った。マミは射撃用意を中断し、それを撃ち落とした。
マミ「あとちょっとなのに……!」
ゆま「今……なにもわかんなかった!」
杏子「あの野郎!」
三人が復活し、使い魔を蹴散らすと四人の視界が開けた。ワルプルギスの夜の近接、杏子の作った槍の足場にほむらが立っている。
立って大きな箱を持ち上げている。
ほむら『さよなら』
大爆発が起こった。
爆発の中から飛来したものに当たってマミとさやかとゆまは意識を失った。
さやかが防いでいた使い魔がマミを囲った。マミは射撃用意を中断し、それを撃ち落とした。
マミ「あとちょっとなのに……!」
ゆま「今……なにもわかんなかった!」
杏子「あの野郎!」
三人が復活し、使い魔を蹴散らすと四人の視界が開けた。ワルプルギスの夜の近接、杏子の作った槍の足場にほむらが立っている。
立って大きな箱を持ち上げている。
ほむら『さよなら』
大爆発が起こった。
爆発の中から飛来したものに当たってマミとさやかとゆまは意識を失った。
さやか「イタイイタイイタイやめて杏子、やめて。あたし……ほむらはっ! ほむら!?」
さやかが目にしたのは全身が爛れ失せ、左手足を失った重症の身体だった。
杏子「ゆまとマミを起こせ!」
さやか「わかった!」
さやかがゆまとマミのこめかみに手をやり意識を回復させた。
ゆま「キョーコ! ほむら!」
マミ「暁美さん! 暁美さん!?」
杏子「コイツを治してくれ! アタシは治せないんだ! アタシが殺してやるんだ!!」
ゆま「だめだよ! 治せない!」
マミ「回復封じの爆弾を使うって! せいぜい巻き込まれないようにしなさいって……」
さやか「バカバカバカバカ!」
杏子「ソウルジェムは綺麗だ! 病院に連れてく!!」
そう言うと杏子はほむらを担いで飛んで行ってしまった。
さやかが目にしたのは全身が爛れ失せ、左手足を失った重症の身体だった。
杏子「ゆまとマミを起こせ!」
さやか「わかった!」
さやかがゆまとマミのこめかみに手をやり意識を回復させた。
ゆま「キョーコ! ほむら!」
マミ「暁美さん! 暁美さん!?」
杏子「コイツを治してくれ! アタシは治せないんだ! アタシが殺してやるんだ!!」
ゆま「だめだよ! 治せない!」
マミ「回復封じの爆弾を使うって! せいぜい巻き込まれないようにしなさいって……」
さやか「バカバカバカバカ!」
杏子「ソウルジェムは綺麗だ! 病院に連れてく!!」
そう言うと杏子はほむらを担いで飛んで行ってしまった。
避難所
まどか「杏子ちゃん! ほむらちゃんは!?」
杏子「大丈夫だ。意識もある。風見野の病院に搬送した。院長を助けたことがあんだ」
まどか「よかった……」
杏子「ヤツから伝言だ。顔が治るまで会いたく無いとさ」
さやか「あいつらしいわ」
まどか「いつ治るの?」
杏子「かなりかかるらしい。それまでおあずけだ」
まどか「そんな……でもよかった……」
杏子「おあずけだ畜生。すぐ殺してやりたかったのに」
まどか「治っても殺しちゃだめだからね」
マミ「そうよ、あなた人殺しなんて柄じゃないわよ」
杏子「なにもかも全部アイツのせいだ」
マミ「でもあの子のお陰でもあるわ」
杏子「馬鹿野郎が!」
まどか「杏子ちゃん! ほむらちゃんは!?」
杏子「大丈夫だ。意識もある。風見野の病院に搬送した。院長を助けたことがあんだ」
まどか「よかった……」
杏子「ヤツから伝言だ。顔が治るまで会いたく無いとさ」
さやか「あいつらしいわ」
まどか「いつ治るの?」
杏子「かなりかかるらしい。それまでおあずけだ」
まどか「そんな……でもよかった……」
杏子「おあずけだ畜生。すぐ殺してやりたかったのに」
まどか「治っても殺しちゃだめだからね」
マミ「そうよ、あなた人殺しなんて柄じゃないわよ」
杏子「なにもかも全部アイツのせいだ」
マミ「でもあの子のお陰でもあるわ」
杏子「馬鹿野郎が!」
数日後
まどか「ほむらちゃんと会いたい!」
杏子「悪いな、治るまで絶対会わせないって約束しちまったんだ」
さやか「あんた変なとこ律儀よね」
ゆま「キョーコは堅物だから」
杏子「うるせえ」
まどか「メールもできないなんておかしいよ!」
マミ「知ってるでしょ鹿目さん、病院はそういう空間なのよ」
まどか「じゃあ、せめて手紙だけでもいいから!」
杏子「そう言ってきたら渡せって手紙預かってる。ほらよ」
さやか「最初から出しなさいよ」
まどか「ありがとう杏子ちゃん!」
マミ「よかったら読みあげて」
まどか「ほむらちゃんと会いたい!」
杏子「悪いな、治るまで絶対会わせないって約束しちまったんだ」
さやか「あんた変なとこ律儀よね」
ゆま「キョーコは堅物だから」
杏子「うるせえ」
まどか「メールもできないなんておかしいよ!」
マミ「知ってるでしょ鹿目さん、病院はそういう空間なのよ」
まどか「じゃあ、せめて手紙だけでもいいから!」
杏子「そう言ってきたら渡せって手紙預かってる。ほらよ」
さやか「最初から出しなさいよ」
まどか「ありがとう杏子ちゃん!」
マミ「よかったら読みあげて」
>>1はアニメ好きのカナダ人と見た
まどか「はい……
しんあいなるまどかへ。
おげんきですか。
わたしのじまんのかおがだいなしになりました。
くつじょくをあじわいながらもがまんできるのは、いぬっころのきょうこだけです。あなたとあったらわたしはしんでしまうでしょう。
それもあなたとつながるためだけにです。
わたしはちてきしょうがいにかかりました。
とりあえずかんじがかけません。おみぐるしいでしょう。
きおくもあやふやです。あなたとのたいせつなおもいでもいくつかうしなってしまいました。
こんなわたしをゆるしてください。」
マミ「暁美さん……」
さやか「犬っころってあはは似合いすぎ!」
杏子「ウゼエ、超ウゼエ」
ゆま「キョーコ……ふふっ」
まどか「……生きてるんだ」
しんあいなるまどかへ。
おげんきですか。
わたしのじまんのかおがだいなしになりました。
くつじょくをあじわいながらもがまんできるのは、いぬっころのきょうこだけです。あなたとあったらわたしはしんでしまうでしょう。
それもあなたとつながるためだけにです。
わたしはちてきしょうがいにかかりました。
とりあえずかんじがかけません。おみぐるしいでしょう。
きおくもあやふやです。あなたとのたいせつなおもいでもいくつかうしなってしまいました。
こんなわたしをゆるしてください。」
マミ「暁美さん……」
さやか「犬っころってあはは似合いすぎ!」
杏子「ウゼエ、超ウゼエ」
ゆま「キョーコ……ふふっ」
まどか「……生きてるんだ」
マミの家
マミ「最近魔力の衰えを感じるわね、もう年かしら」
さやか「またまたーマミさん前より強いじゃないですか」
マミ「経験よ。もう中学のときみたいに思い切ったことできないわ。紅茶も暁美さんと佐倉さんに止められたしね」
ゆま「マミおねーちゃん、まだあのときの気にしてるんだ」
さやか「あーでもその感じわかるかもあたしも最近そうなんですよね」
マミ「あなたこそずっと強くなったじゃない」
さやか「経験ですよ。杏子はびっくりするくらい変わんないよね。いや強くなってるんだけど、顔とか」
ゆま「キョーコ気にしてるんだから言っちゃだめだよ。ゆまはこんなに背も伸びたのに、キョーコはまったくなんだもん」
杏子「う」
さやか「でも体重も毎日豪勢なもん食べてるのにそのままなんでしょ。羨ましいですなー!」
マミ「最近魔力の衰えを感じるわね、もう年かしら」
さやか「またまたーマミさん前より強いじゃないですか」
マミ「経験よ。もう中学のときみたいに思い切ったことできないわ。紅茶も暁美さんと佐倉さんに止められたしね」
ゆま「マミおねーちゃん、まだあのときの気にしてるんだ」
さやか「あーでもその感じわかるかもあたしも最近そうなんですよね」
マミ「あなたこそずっと強くなったじゃない」
さやか「経験ですよ。杏子はびっくりするくらい変わんないよね。いや強くなってるんだけど、顔とか」
ゆま「キョーコ気にしてるんだから言っちゃだめだよ。ゆまはこんなに背も伸びたのに、キョーコはまったくなんだもん」
杏子「う」
さやか「でも体重も毎日豪勢なもん食べてるのにそのままなんでしょ。羨ましいですなー!」
まどか「杏子ちゃん、ほむらちゃんの手紙は?」
杏子「もってきたよ、ほら」
まどか「……ふう。読み上げよっか?」
さやか「いいよ。あんたたちあつあつすぎんのよ」
まどか「さやかちゃんこそ。ほむらちゃんは前よりずっと落ちついたよ。量も少なくなったし。書けなくなってきてるみたい。ほむらちゃん変わったな」
マミ「寂しい?」
まどか「……少し。早く会いたいなー」
ゆま「もうあれから一年たつんだね」
杏子「もってきたよ、ほら」
まどか「……ふう。読み上げよっか?」
さやか「いいよ。あんたたちあつあつすぎんのよ」
まどか「さやかちゃんこそ。ほむらちゃんは前よりずっと落ちついたよ。量も少なくなったし。書けなくなってきてるみたい。ほむらちゃん変わったな」
マミ「寂しい?」
まどか「……少し。早く会いたいなー」
ゆま「もうあれから一年たつんだね」
マミの部屋
マミ「どういうこと!」
ゆま「いきりたってどうしたの?」
マミ「ワルプルギスの夜から二年たったわ。私はこんなに弱くなったのにどうして佐倉さんは変わらないの!?」
さやか「おかしいよ、あたしとマミさんは弱くなってる。ソウルジェムあたしたちのより杏子やゆまちゃんの方が大きい。あたしたち縮んでるんだ」
ゆま「キョーコは成長をやめちゃってるから強いんだよ。ゆまももう成長やめるんだ」
マミ「なんですって?」
さやか「そんなことできるの!?」
杏子「……知ってたのか。ゆまは成長しろよ」
マミ「どうして教えてくれなかったの」
杏子「訊かれなかったからね」
マミ「ふざけないで」
杏子「別に」
マミ「どういうこと!」
ゆま「いきりたってどうしたの?」
マミ「ワルプルギスの夜から二年たったわ。私はこんなに弱くなったのにどうして佐倉さんは変わらないの!?」
さやか「おかしいよ、あたしとマミさんは弱くなってる。ソウルジェムあたしたちのより杏子やゆまちゃんの方が大きい。あたしたち縮んでるんだ」
ゆま「キョーコは成長をやめちゃってるから強いんだよ。ゆまももう成長やめるんだ」
マミ「なんですって?」
さやか「そんなことできるの!?」
杏子「……知ってたのか。ゆまは成長しろよ」
マミ「どうして教えてくれなかったの」
杏子「訊かれなかったからね」
マミ「ふざけないで」
杏子「別に」
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