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元スレ塾講師「いいか、復習を忘れるなよ! 復習が大事なんだからな!」
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ガシィッ!
サングラスの左手が、イケメンの顔面をわしづかみにする。
サングラス「見れば見るほど、いいツラしてんなぁ」グッ…
イケメン「い、いだだっ!」ミシッ…
サングラス「この恵まれたツラと腐った中身で、ずいぶん女を泣かしてきたんだろ……」
サングラス「たかだか福笑いで恵まれたぐらいで、調子に乗りやがって……」ググッ…
メキメキ……
イケメン「いだだだだだっ!」ミシミシ…
サングラス「不細工をハンサムにするのは金と手間がかかるが、逆は簡単なんだ」
サングラス「この場でお前を日本一の不細工に変形させてやろうか」
イケメン「あがががががっ!」メキメキ…
サングラスの左手が、イケメンの顔面をわしづかみにする。
サングラス「見れば見るほど、いいツラしてんなぁ」グッ…
イケメン「い、いだだっ!」ミシッ…
サングラス「この恵まれたツラと腐った中身で、ずいぶん女を泣かしてきたんだろ……」
サングラス「たかだか福笑いで恵まれたぐらいで、調子に乗りやがって……」ググッ…
メキメキ……
イケメン「いだだだだだっ!」ミシミシ…
サングラス「不細工をハンサムにするのは金と手間がかかるが、逆は簡単なんだ」
サングラス「この場でお前を日本一の不細工に変形させてやろうか」
イケメン「あがががががっ!」メキメキ…
サングラス「鼻折り曲げて、頬削ぎ取って、歯ぁ全部叩き割って……」
サングラス「髪も全部毛根からむしり取って、耳もジャマだから切り取っちまうか」
イケメン「~~~~~っ!」ジョボボ…
サングラス「まあ、今日はバリカンぐらいで勘弁してやるけどな」ビィィィン…
サングラス「だがもし、今後また女をオモチャにするようなことがあったら──」
サングラス「さっきの整形手術を現実のものにしてやる」
サングラス「絶対やる、必ずやる、何が起きてもやる」
サングラス「分かったな」
イケメン「は、はひ……」
ビィィィ……ン! バリバリバリ……!
サングラス「髪も全部毛根からむしり取って、耳もジャマだから切り取っちまうか」
イケメン「~~~~~っ!」ジョボボ…
サングラス「まあ、今日はバリカンぐらいで勘弁してやるけどな」ビィィィン…
サングラス「だがもし、今後また女をオモチャにするようなことがあったら──」
サングラス「さっきの整形手術を現実のものにしてやる」
サングラス「絶対やる、必ずやる、何が起きてもやる」
サングラス「分かったな」
イケメン「は、はひ……」
ビィィィ……ン! バリバリバリ……!
同時刻──
そばかす娘(先生の言葉……どう考えてもお世辞だったんだろうけど、嬉しかったな)
そばかす娘(おかげで失恋のショックからも立ち直れたし……)
そばかす娘(とりあえず、勉強頑張ろうっと!)
茶髪「あ、あの……」
そばかす娘「!?」
そばかす娘「あ、あなた……あの時パーティー会場にいた……」
そばかす娘「で、でも、なんでそんなにボロボロなの!?」
茶髪「じ、実は俺……君に謝りたくて……」
茶髪「お、俺……あいつらのグループにいると……」
茶髪「自分も人気者になれた気分で……安心してたんだけど……」
茶髪「やっぱり、あんなひどいこと……もうしたくなくて……さっき抜けてきた」
茶髪「……で、調子いいかもしれないけど……あの時、俺君に一目ぼれしたんだ」
茶髪「付き合って……くれないかな……?」
そばかす娘「!」
そばかす娘(先生の言葉……どう考えてもお世辞だったんだろうけど、嬉しかったな)
そばかす娘(おかげで失恋のショックからも立ち直れたし……)
そばかす娘(とりあえず、勉強頑張ろうっと!)
茶髪「あ、あの……」
そばかす娘「!?」
そばかす娘「あ、あなた……あの時パーティー会場にいた……」
そばかす娘「で、でも、なんでそんなにボロボロなの!?」
茶髪「じ、実は俺……君に謝りたくて……」
茶髪「お、俺……あいつらのグループにいると……」
茶髪「自分も人気者になれた気分で……安心してたんだけど……」
茶髪「やっぱり、あんなひどいこと……もうしたくなくて……さっき抜けてきた」
茶髪「……で、調子いいかもしれないけど……あの時、俺君に一目ぼれしたんだ」
茶髪「付き合って……くれないかな……?」
そばかす娘「!」
数日後──
<個人塾>
球児「へぇ~失恋して、またすぐ彼氏ができたって? 忙しいヤツだな~」
弱気「おめでとう……でいいのかな?」
そばかす娘「ありがと!」
ガチャッ
塾講師「さぁ~て、授業始めんぞ!」
塾講師「お前はこないだ休んだんだから、特に集中して授業聞けよ!」
そばかす娘「はぁ~い」
<個人塾>
球児「へぇ~失恋して、またすぐ彼氏ができたって? 忙しいヤツだな~」
弱気「おめでとう……でいいのかな?」
そばかす娘「ありがと!」
ガチャッ
塾講師「さぁ~て、授業始めんぞ!」
塾講師「お前はこないだ休んだんだから、特に集中して授業聞けよ!」
そばかす娘「はぁ~い」
塾講師「でも、お前また彼氏ができたのか!」
塾講師「よかったな!」
そばかす娘「うん……今度の人は大丈夫! ありがとう、先生……!」
塾講師「よし、じゃあ今日はテキストの108ページからだったな!」
塾講師「…………」
塾講師(そうか、彼氏できちゃったか……)
弱気「ん?」
弱気「今、だれか舌打ちしなかった?」
球児「俺はしてないぜ」
そばかす娘「私もしてないわよ?」
~ 第二話 おわり ~
塾講師「よかったな!」
そばかす娘「うん……今度の人は大丈夫! ありがとう、先生……!」
塾講師「よし、じゃあ今日はテキストの108ページからだったな!」
塾講師「…………」
塾講師(そうか、彼氏できちゃったか……)
弱気「ん?」
弱気「今、だれか舌打ちしなかった?」
球児「俺はしてないぜ」
そばかす娘「私もしてないわよ?」
~ 第二話 おわり ~
第三話「復讐」
<球児の高校>
この日、野球部では、紅白戦が行われていた。
坊主「うおおおおっ!」ダダダッ
球児「させるかっ!」バシッ
ランナーは坊主、キャッチャーは球児。
この時、事故は起こってしまう。
ドガァッ!
球児「ぐああああ……っ!」
<球児の高校>
この日、野球部では、紅白戦が行われていた。
坊主「うおおおおっ!」ダダダッ
球児「させるかっ!」バシッ
ランナーは坊主、キャッチャーは球児。
この時、事故は起こってしまう。
ドガァッ!
球児「ぐああああ……っ!」
ザワザワ…… ドヨドヨ……
坊主「だ、大丈夫か……!?」
球児「ぐぅぅっ……!」
部員A「ひでぇな、こりゃ」
部員B「折れてるぜ」
部員C「変な当たり方したからな……」
坊主「ご、ごめんよ……! 俺のせいで……!」
球児(俺の右腕……)
球児(ちくしょう、ちくしょう……!)
坊主「だ、大丈夫か……!?」
球児「ぐぅぅっ……!」
部員A「ひでぇな、こりゃ」
部員B「折れてるぜ」
部員C「変な当たり方したからな……」
坊主「ご、ごめんよ……! 俺のせいで……!」
球児(俺の右腕……)
球児(ちくしょう、ちくしょう……!)
<個人塾>
弱気「うわっ……!?」
そばかす娘「ちょっと、その腕どうしたの!?」
球児「いやぁ~部活で怪我しちゃってさ」
球児「ま、名誉の負傷ってやつさ」
弱気「すごいなぁ、ボクは骨折したら塾なんか来れないよ」
そばかす娘「やっぱりスポーツやってると、根性がちがうのねぇ」
球児「ハハハ、まぁな~」
ガチャッ
塾講師「よ~し、授業始めるぞ~!」
弱気「うわっ……!?」
そばかす娘「ちょっと、その腕どうしたの!?」
球児「いやぁ~部活で怪我しちゃってさ」
球児「ま、名誉の負傷ってやつさ」
弱気「すごいなぁ、ボクは骨折したら塾なんか来れないよ」
そばかす娘「やっぱりスポーツやってると、根性がちがうのねぇ」
球児「ハハハ、まぁな~」
ガチャッ
塾講師「よ~し、授業始めるぞ~!」
塾講師「いいか、ここは色んな赤本で出てくるから要注意だぞ~!」
球児(くっ……)プルプル…
球児(右腕はろくに動かない……)
球児(かといって左手じゃ、まともな字は書けない……)
弱気「ね、ねぇ……」
弱気「あとでボクのノートコピーするから、無理に手を動かさない方がいいんじゃ……」
球児「!」ビクッ
球児「大丈夫だって! これぐらいへっちゃらだよ!」
弱気(球児君はすごいなぁ……)
弱気(ボクにもこれぐらいの精神力があれば、イジメなんか跳ね返せたのかも)
そばかす娘(私も彼みたいに強ければ、だまされても平気でいられたかも)
塾講師「…………」
球児(くっ……)プルプル…
球児(右腕はろくに動かない……)
球児(かといって左手じゃ、まともな字は書けない……)
弱気「ね、ねぇ……」
弱気「あとでボクのノートコピーするから、無理に手を動かさない方がいいんじゃ……」
球児「!」ビクッ
球児「大丈夫だって! これぐらいへっちゃらだよ!」
弱気(球児君はすごいなぁ……)
弱気(ボクにもこれぐらいの精神力があれば、イジメなんか跳ね返せたのかも)
そばかす娘(私も彼みたいに強ければ、だまされても平気でいられたかも)
塾講師「…………」
塾講師「いいか、復習を忘れるなよ! 復習が大事なんだからな!」
塾講師「俺は一回きりの説明で、お前らに全て覚えさせられるほど」
塾講師「教え方は上手くねえし」
塾講師「お前らも一度聞いただけで忘れないでいられるような」
塾講師「出来のいい頭はしてねえだろうからな!」
弱気「分かってますよ……」
そばかす娘「先生、いつもこれだけは必ずいうもんねぇ~」
そばかす娘「たまに前の授業でどこまでやったか忘れてますけど」
塾講師「うっ、うるさい!」
ハッハッハ……!
球児「くっ……」
球児(ろくに字は書けねえし、包帯がうっとうしい……)
球児(こんな腕で復習なんかできるかよ……)
塾講師「俺は一回きりの説明で、お前らに全て覚えさせられるほど」
塾講師「教え方は上手くねえし」
塾講師「お前らも一度聞いただけで忘れないでいられるような」
塾講師「出来のいい頭はしてねえだろうからな!」
弱気「分かってますよ……」
そばかす娘「先生、いつもこれだけは必ずいうもんねぇ~」
そばかす娘「たまに前の授業でどこまでやったか忘れてますけど」
塾講師「うっ、うるさい!」
ハッハッハ……!
球児「くっ……」
球児(ろくに字は書けねえし、包帯がうっとうしい……)
球児(こんな腕で復習なんかできるかよ……)
そして──
<球児の高校>
監督「キャッチャーは交代だね」
監督「あの怪我じゃ、大会まで練習は無理だろうからね」
キャプテン「そうですね……残念ですが」
部員A「…………」
部員A「ま、まぁ……ウチの野球部は頑張ってもせいぜい三回戦までだし」
部員A「よかったんじゃねえの?」
部員B「だ、だよな~、気にすんなって!」
部員C「塾通いもしてるんだし、そっちに専念できるじゃん! う、うん!」
球児「そうだな……」
坊主「ホントごめんよ……」シュン…
球児「いいって……」
<球児の高校>
監督「キャッチャーは交代だね」
監督「あの怪我じゃ、大会まで練習は無理だろうからね」
キャプテン「そうですね……残念ですが」
部員A「…………」
部員A「ま、まぁ……ウチの野球部は頑張ってもせいぜい三回戦までだし」
部員A「よかったんじゃねえの?」
部員B「だ、だよな~、気にすんなって!」
部員C「塾通いもしてるんだし、そっちに専念できるじゃん! う、うん!」
球児「そうだな……」
坊主「ホントごめんよ……」シュン…
球児「いいって……」
球児(ウチの野球部は弱いから、レギュラー落ちしても気にすんな、だぁ?)
球児(塾通いに専念できる、だぁ?)
球児(俺は野球が好きだし……勉強も頑張りたかったんだよ!)
球児(だから、練習も休まず、塾にだって休まず通った……)
球児(なのに、右腕がこれじゃ、もうどっちもダメだ……!)
球児(くそっ、くそっ、くそっ、くそっ、くそっ、くそっ、くそっ、くそっ!)
球児(ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう!)
球児(これというのも──)
球児(これというのも、全部アイツのせいだ!)
球児(塾通いに専念できる、だぁ?)
球児(俺は野球が好きだし……勉強も頑張りたかったんだよ!)
球児(だから、練習も休まず、塾にだって休まず通った……)
球児(なのに、右腕がこれじゃ、もうどっちもダメだ……!)
球児(くそっ、くそっ、くそっ、くそっ、くそっ、くそっ、くそっ、くそっ!)
球児(ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう!)
球児(これというのも──)
球児(これというのも、全部アイツのせいだ!)
<個人塾>
塾講師「今日はここまで! 復習を忘れんなよ!」
弱気「はい!」スクッ
そばかす娘「さようなら~」スクッ
しかし、球児は一人だけ席を立たない。
球児「…………」
塾講師「……ん?」
塾講師「どうした、授業は終わったぞ」
球児「先生……」
球児「俺、今日で塾辞めるよ!」
塾講師「!」
塾講師「今日はここまで! 復習を忘れんなよ!」
弱気「はい!」スクッ
そばかす娘「さようなら~」スクッ
しかし、球児は一人だけ席を立たない。
球児「…………」
塾講師「……ん?」
塾講師「どうした、授業は終わったぞ」
球児「先生……」
球児「俺、今日で塾辞めるよ!」
塾講師「!」
塾講師「……まぁ」
塾講師「辞めるってんなら、俺に引き止める術はない」
塾講師「だけど、どうしてだ?」
塾講師「一年前から通い始めて、ずいぶん成績を上げたじゃんか」
塾講師「しかも、部活と両立してな」
塾講師「なかなかできることじゃないと思うぞ、俺は」
球児「俺……もうダメなんだよ!」
球児「右腕折ってから……野球部じゃレギュラーから外されるし」
球児「学校や塾じゃノートも満足に取れないし……」
塾講師「だから辞める、か?」
球児「…………」
塾講師「……どうやらそれだけじゃなさそうだな?」
球児「!」ギクッ
球児「──そ、そうだよ!」
塾講師「辞めるってんなら、俺に引き止める術はない」
塾講師「だけど、どうしてだ?」
塾講師「一年前から通い始めて、ずいぶん成績を上げたじゃんか」
塾講師「しかも、部活と両立してな」
塾講師「なかなかできることじゃないと思うぞ、俺は」
球児「俺……もうダメなんだよ!」
球児「右腕折ってから……野球部じゃレギュラーから外されるし」
球児「学校や塾じゃノートも満足に取れないし……」
塾講師「だから辞める、か?」
球児「…………」
塾講師「……どうやらそれだけじゃなさそうだな?」
球児「!」ギクッ
球児「──そ、そうだよ!」
球児「俺はイラついちまって、しょうがないんだ!」
球児「右腕が折れたことに対してじゃない!」
球児「俺に怪我をさせた坊主は、もう俺に何度も謝った!」
球児「なのに、俺はアイツが憎くてしょうがないんだよ!」
球児「アイツはわざと右腕を狙ったとか……ずっと考えちまってるんだ!」
球児「なのに、塾では他の二人に平気なフリしてさ……」
球児「こんなドクズなんだよ、俺は!」
球児「だからもう、野球も塾もやめてやるんだ!」
球児「──そうだ、いっそのこと、とことんクズになってやろうか!」
球児「この手でアイツに復しゅ──」
パシッ!
球児の口を手で押さえる塾講師。
球児「…………!」モゴモゴ…
塾講師「バカなこと、口にするもんじゃない」
球児「右腕が折れたことに対してじゃない!」
球児「俺に怪我をさせた坊主は、もう俺に何度も謝った!」
球児「なのに、俺はアイツが憎くてしょうがないんだよ!」
球児「アイツはわざと右腕を狙ったとか……ずっと考えちまってるんだ!」
球児「なのに、塾では他の二人に平気なフリしてさ……」
球児「こんなドクズなんだよ、俺は!」
球児「だからもう、野球も塾もやめてやるんだ!」
球児「──そうだ、いっそのこと、とことんクズになってやろうか!」
球児「この手でアイツに復しゅ──」
パシッ!
球児の口を手で押さえる塾講師。
球児「…………!」モゴモゴ…
塾講師「バカなこと、口にするもんじゃない」
塾講師「いいか……」
塾講師「復讐なんて、やらないに越したこたぁない」
塾講師「あんなもんは最後の最後にとっておけ」
塾講師「もし、本当にやらなきゃならない時が来たとしても──」
塾講師「どうしても許せなくなっちまったとしても──」
塾講師「世の中、そういうのを生業にしてるバカヤロウがいる」
塾講師「そういうヤツらに、任せりゃあいい」
塾講師「そして……お前はまだそんな段階じゃない」
塾講師「お前だって自分で分かってるんだろ?」
球児「先生……」
球児「じゃあ俺、どうすりゃいいんだよ……!」
塾講師「復讐なんて、やらないに越したこたぁない」
塾講師「あんなもんは最後の最後にとっておけ」
塾講師「もし、本当にやらなきゃならない時が来たとしても──」
塾講師「どうしても許せなくなっちまったとしても──」
塾講師「世の中、そういうのを生業にしてるバカヤロウがいる」
塾講師「そういうヤツらに、任せりゃあいい」
塾講師「そして……お前はまだそんな段階じゃない」
塾講師「お前だって自分で分かってるんだろ?」
球児「先生……」
球児「じゃあ俺、どうすりゃいいんだよ……!」
>>245
おい……
おい……
>>245
こんなんで笑っちまった もう寝よう
こんなんで笑っちまった もう寝よう
塾講師「分からん」
球児「ちぇっ……なんだよ」
塾講師「だから、せめて俺もお前に付き合おう」
球児「付き合うって? どう付き合うってんだよ!」
球児「まさか、俺みたいに右腕を折ってくれるっていうのかよ!」
塾講師「おお、よく分かったな。やっぱお前、頭よくなってるよ」
球児「え」
塾講師「ふんっ!」
ブオンッ! ベキィッ!
壁に右腕を叩きつける塾講師。
球児「!?」
塾講師「どうだ? お揃いだな」プラーン
球児「ちぇっ……なんだよ」
塾講師「だから、せめて俺もお前に付き合おう」
球児「付き合うって? どう付き合うってんだよ!」
球児「まさか、俺みたいに右腕を折ってくれるっていうのかよ!」
塾講師「おお、よく分かったな。やっぱお前、頭よくなってるよ」
球児「え」
塾講師「ふんっ!」
ブオンッ! ベキィッ!
壁に右腕を叩きつける塾講師。
球児「!?」
塾講師「どうだ? お揃いだな」プラーン
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