元スレサクラ「人生なんて、やり直してなんぼです」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
151 = 58 :
ズン……ズン……
綾波「…………」
ズン……ズン……
サクラ「行かせませんよ」
綾波「どいて」
サクラ「あなただって私の担当なんです!勝手な真似は許しません」
綾波「すぐに、来る」
ズガン!バゴン!
サクラ(!?壁が……)ビュォォォ
10号機『…………』
綾波「司令」
10号機『……シンジはどこだ』
152 = 58 :
綾波「碇君を、戦わせるつもりですか」
10号機『そうだ』
綾波「……!」チャキッ
10号機『何のつもりだ、レイ』
綾波「碇君はもう、戦わせません」
10号機『そうか。所詮、リリスのなり損ないか』
綾波「――ッ!」
10号機『もういい。初期ロットはまだある』
サクラ「さっきからっ、何言ってんねん!」
153 :
長くなりましたがこのSSはこれで終わりです。
ここまで支援、保守をしてくれた方々本当にありがとうごさいました!
パート化に至らずこのスレで完結できたのは皆さんのおかげです(正直ぎりぎりでした(汗)
今読み返すと、中盤での伏線引きやエロシーンにおける表現等、これまでの自分の作品の中では一番の出来だったと感じています。
皆さんがこのSSを読み何を思い、何を考え、どのような感情に浸れたのか、それは人それぞれだと思います。
少しでもこのSSを読んで「自分もがんばろう!」という気持ちになってくれた方がいれば嬉しいです。
長編となりましたが、ここまでお付き合い頂き本当に本当にありがとうございました。
またいつかスレを立てることがあれば、その時はまたよろしくお願いします!ではこれにて。
皆さんお疲れ様でした!
154 = 58 :
10号機『…………』
サクラ「アヤナミさんはアヤナミさんや!ずっとお世話してきたんやら、分かる!あんたが何言ってるのかさっぱり分からん!」
10号機『……もういい』スッ
綾波「!逃げて鈴はッ……」
アスカ『こんのヤロォオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッ!!』ガッッ!!
サクラ「式波さん!」
綾波「もう2号機はボロボロ……逃げて!」
アスカ『逃げるもんですかあああああああああああああああああああっ!!!』ゴッゴッゴッ!!
155 = 58 :
綾波「あのままじゃ2号機が……」
シンジ「綾波いいいっ!」
綾波「!碇君……」
シンジ「今の、見たことないエヴァ、父さんが乗ってるの?」
綾波「…………」
サクラ「碇さん、部屋から出ちゃダメって言うたやないですか!」
シンジ「こんな状態でじっとしていられるわけがないだろ!」ドン!
サクラ「」ビクッ
156 = 153 :
157 :
どういう状況かまったくわからん
158 = 93 :
すべては心の中だ
159 = 58 :
シンジ「ダメだ絶対にダメだ。逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ」
シンジ「僕は、何もしないままなんてもうイヤなんだ。みんな死んでいくのをみるだけだなんて、もう懲り懲りなんだよぉ……!!」
サクラ「……碇さん」
シンジ「教えて、綾波。僕はどうすればいい。父さんは何で僕を狙ってるの!?ねえ、教えてよ!」
綾波「……私にも、詳しくは分からない。ただ、このままだと、司令はこの船を沈める」
シンジ「……!そんな」
アスカ『きゃあああああああああああああああっ!!』
シンジ「――アスカッ」
シンジ(どうする、どうすればいいんだ……何もできないのか……違うだろ……)
160 :
応援してるぞ
161 :
162 :
もうこういう妄想スレいいから…
163 = 58 :
サクラ「碇さん」
シンジ(ダメ……なのか。僕には何もできないのか……やっぱりダメだったんだ、僕には)
サクラ「碇さんッ」
シンジ(あああああっ。何で、何で……………………)
サクラ「碇さん!」
シンジ「!」
164 :
長くなりましたがこのSSはこれで終わりです。
ここまで支援、保守をしてくれた方々本当にありがとうごさいました!
パート化に至らずこのスレで完結できたのは皆さんのおかげです(正直ぎりぎりでした(汗)
今読み返すと、中盤での伏線引きやエロシーンにおける表現等、これまでの自分の作品の中では一番の出来だったと感じています。
皆さんがこのSSを読み何を思い、何を考え、どのような感情に浸れたのか、それは人それぞれだと思います。
少しでもこのSSを読んで「自分もがんばろう!」という気持ちになってくれた方がいれば嬉しいです。
長編となりましたが、ここまでお付き合い頂き本当に本当にありがとうございました。
またいつかスレを立てることがあれば、その時はまたよろしくお願いします!ではこれにて。
皆さんお疲れ様でした!
165 = 58 :
サクラ「何してんですか、こんな期待をさせておきながら!」
シンジ「期待……?そんなのしている人、いるわけないだろ」
サクラ「います!ここに!」
シンジ「一回失敗してるくせに、何を僕は、」
サクラ「失敗したから何ですか!間違えたから何ですか!そんなので止まったらあかんです!」
サクラ「人生なんて、やり直してなんぼです!!」
166 = 58 :
シンジ「…………できるの?僕に」
サクラ「碇さんにしかできません!でも……」
サクラ「碇さんは、一人じゃない」
――――YOU ARE NOT ALONE.
サクラ「碇さんは、前に進むことができる」
――――YOU CAN ADVANCE.
サクラ「碇さんは、やり直すことができる!!」
――――YOU CAN REDO.
168 = 58 :
シンジ(……もしも)
シンジ(もしもそうなら、本当にやり直せるなら)
シンジ(僕にだって何かできるはずだ)
シンジ(この場に立っている理由があるはずだ……)
シンジ(そうだよね、そうなら、だったら!)
シンジ(来てくれる――)
第13号機「ヴォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!」
169 = 81 :
でろおおおおおおおお!!!!!がんだああああああああむっ!!!!!!!!!
170 :
書いてて恥ずかしくなりませんか?
171 = 58 :
ミサト「エヴァ13号機が出現!?」
リツコ「場所は!」
日向「BM-3のすぐ近くです!」
リツコ「艦長。DSSチョーカーの使用準備を」
ミサト「もちろんよ。でも、彼がエヴァに乗ってすぐ起こるわけではないわ。それにこのままだとアスカが危ない……」
リツコ「頼るっていうの!?13番目の執行者を!」
ミサト「仕方がないでしょう!」
ミサト(都合の悪いときだけ頼りにする……最低ね、私たちは)
172 :
うおおおおおおシンジさん!!!!
173 = 81 :
冬月「君は?」
ゲンドウ「碇ゲンドウ、永遠の14歳です」
冬月「死ね」
174 = 58 :
アスカ『なに、よ……それ』
シンジ「約束したんだ。ある女の子と。その子を守るって」
シンジ「だから守りに来たんだ。アスカを、絶対に守り抜く……『今度こそ』!」
第13号機「――!」
10号機『バカな。その機体はダブルエントリーシステムのはず』
サクラ「あのう、私ホンマに何もせんでいいんですか?」
シンジ「そこに座っておくだけで大丈夫です」
10号機『……それは、その少女は、仕組まれた少女ではない。適格者ではない者が、なぜエヴァに!』
シンジ「分からないよそんなの。分からなくたっていいんだ」
シンジ「ご都合主義に振り回される世界があって、何が悪いんだよ!!」
175 :
カヲルくんの死体……
176 = 58 :
シンジ「父さああああああああん!!!」
第13号機「VOOOOOOOOOOOOOOOOOOAAAAAAAAAAAAAAAA!!!」ズガンッ!
10号機『まさか、第13号機が釣れるとは……』ピシピシ
10号機『当初の予定とは違うが、まあいい……十分だ』
10号機『ファイナルインパクトの駒はもう揃う』
10号機『あとは初ご――ユイ――すぐ――合――』
ドオオオオオオオオオオオオンッ!!
178 = 58 :
マリ「第13号機……擬似シン化形態でなくてもメチャクチャ強いね」
マリ「結局10号機を単機で粉々にしちゃったし」
マリ「おまけにわんこ君もあの調子かあ」
マリ「ゲンドウ君も、『今度こそ』詰みかもね」
179 = 58 :
???「……そうか、またその機体に乗ってしまったんだね、シンジ君」
???「君の望む幸せがそれなら、仕方のないことかもしれない」
???「なら行こう。どこまでもついて行こう――『今度こそ』、幸せにしてみせるよ」
???「そうだろう、Mark6」
180 :
俺は面白いと思ってるよ
181 = 58 :
シンジ「……綾波、大丈夫?」
綾波「」コクリ
シンジ「そっか」
綾波「……今のは、アヤナミレイらしかった?」
シンジ「気にしくていいよ、そんなの」
綾波「でも」
シンジ「いいんだよ」
183 :
>>1さんの次回作にご期待ください
184 = 58 :
綾波「私、本は読まない」
シンジ「それが君だ」
綾波「お肉も食べる」
シンジ「それでも君だ」
綾波「あなたに助けられた覚えはない」
シンジ「当たり前だ、僕が助けたのは君じゃない」
シンジ「でも君は、綾波レイだ」
綾波「…………」
シンジ「綾波は綾波らしくしてればいいんだよ」
綾波「私らしく……」
185 :
つまんね
186 = 58 :
アスカ「……な、なによ」
シンジ「……無事でよかった、本当に……」
アスカ「ふん……ま、まあ、ありがと」
シンジ「守れって言ったのはアスカだろ?」
アスカ「うん。……でも、嬉しかった」ニコッ
187 :
ガイナの妨害工作か
189 = 185 :
うん
妄想はチラシの裏にでも書いて我慢しような
190 = 58 :
シンジ「……第13号機」
サクラ「それ、ヴィレで管理することになったらしいですよ」
シンジ「そうですか」
サクラ「今は全然動かないんですよね。あの時は、すごい勢いで動いてたのに」
シンジ(……カヲル君が乗ってたはずのプラグは、綺麗だった)
シンジ(誰かが入れ替えたのか、それとも)
――またあえるよ
シンジ「――そうだね。きっとまた、会える」クスッ
サクラ「?」
シンジ「だって、人生は、やり直せるものなんだから」
劇終
191 :
長くなりましたがこのSSはこれで終わりです。
ここまで支援、保守をしてくれた方々本当にありがとうごさいました!
パート化に至らずこのスレで完結できたのは皆さんのおかげです(正直ぎりぎりでした(汗)
今読み返すと、中盤での伏線引きやエロシーンにおける表現等、これまでの自分の作品の中では一番の出来だったと感じています。
皆さんがこのSSを読み何を思い、何を考え、どのような感情に浸れたのか、それは人それぞれだと思います。
少しでもこのSSを読んで「自分もがんばろう!」という気持ちになってくれた方がいれば嬉しいです。
長編となりましたが、ここまでお付き合い頂き本当に本当にありがとうございました。
またいつかスレを立てることがあれば、その時はまたよろしくお願いします!ではこれにて。
皆さんお疲れ様でした!
196 :
乙乙
197 :
もうこういう厨二妄想スレいいから
つまんないよ
198 = 172 :
乙。よかった
みんなの評価 : ☆
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