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    元スレアスカ「で、いつあのバカを回収するの?」

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    1 :

    ミサト「シンジくんの事?」

    アスカ「他に誰がいるのよ。バカと言えばシンジ、シンジと言えばバカでしょ」

    アスカ「いつ回収すんのよ」

    リツコ「いつも何も、回収は無理ね。大気圏外に遺棄されてるのよ?今の私達にはどうしようもないわ」

    アスカ「私はミサトに訊いてんの!どうなのよ、作戦部長」

    ミサト「そりゃ私もシンジくんを助けてあげたいけど……」

    アスカ「別に私はバカシンジを助けたいわけじゃないわよ」

    ミサト「ヴィレを組織したばかりだし、人員も設備も全然整ってないから当分は無理よ。手が出せないわ」

    リツコ「いずれは私達も初号機が必要になるでしょうから回収の必要はあるけど、現段階では物理的に不可能ね」

    アスカ「ふーん、なるほど。で、いつ回収するわけ?」

    ミサト「……アスカ、今の話聞いてた?」

    2 :

    最近毎日エヴァSSが読めて至福

    4 :

    いいね

    5 :

    >>1乙ジェットソン

    6 :

    このスレ落とさんでくださいよ!

    8 = 1 :

    アスカ「聞いてたわよ。質問に答えなさいよ。いつ回収するの?」

    ミサト「……だからねアスカ、回収は無理なの」

    アスカ「今は、でしょ。いずれ回収するとして、その『いずれ』ってのはいつなのか聞いてんの!」

    リツコ「そうね……ネルフの動き次第で状況は変わるでしょうけど、ヴィレの体制の確立と設備及び技術の強化、少なく見積もっても10年はかかるわ」

    アスカ「10年!?何よそれ!私オバサンになっちゃうじゃない!ミサトみたいにっ!!」

    ミサト「だ、大丈夫よ~アスカは。肉体が固定されてるしオバサンにはならないわよ~」ヒクヒク

    アスカ「心が歳とるって言ってんの!」

    リツコ「とにかく、初号機とパイロットの回収は現状では不可能です」

    アスカ「ふん、要するに設備と技術がなんとなればいいんでしょ」

    リツコ「そういうことね。それに関しては私とマヤが急ピッチで進めるから安心して」

    アスカ「ダメね。10年も待ってらんないわよ。私ちょっと行ってくる」スタスタ

    ミサト「え、ちょっ、どこ行くのよアスカ」

    9 :

    続きはよ

    11 = 1 :

    …………



    アスカ「あっ、いた」

    マヤ「あら、おはようアスカ」

    アスカ「ちょっとツラ貸しなさいよ」グイ

    マヤ「えっ……な、何?」

    アスカ「アンタ、赤木博士と一緒に初号機回収のための設備とか色々やってんでしょ」

    マヤ「い、一応着手はしているけど……」

    アスカ「何よ」

    マヤ「他に優先しなきゃいけない作業と並行して行っているから、スケジュールを組む以外の事は進んでいないのよ……」

    アスカ「つまりまだ何もしてないって事ね。……じゃ、最優先で進めなさい」

    マヤ「えっ?で、でも、先輩に指示されたわけでもないのにそれはちょっと……」

    アスカ「はぁ?私は大尉でアンタは二尉でしょ。私はアンタの上官なんだから命令に従いなさいよ!」

    マヤ「え……えぇ……?」

    13 :

    これは期待。てかアスカも後から体は年取らないって気づいたとしたらビックリしただろうな……

    14 = 5 :

    14年間壁パンして鍛えたアスカたんハァハァ

    15 :

    マヤたんなんであんなに年下の男嫌いになってたの?

    16 :

    アスカ

    で検索かけたらスレ6つもヒットするとかQ効果すごい

    17 = 1 :

    アスカ「いい?しっかりやりなさいよ」

    マヤ「で、でも私の命令系統は先輩が直轄で……」

    アスカ「だったらそっちもちゃんとこなして私の指示も全うすればいいでしょ!」

    マヤ「む、無茶言わないでアスカ……。今でも不眠不休で作業してるのよ……?」

    アスカ「言い訳無用!ほらさっさと作業しなさいよ!話してる時間が勿体無いわ!」

    マヤ「は、はい……」

    日向「お、これはこれは。珍しい取り合わせだね」

    マヤ「あ、青葉さん……」

    日向「ん、マヤちゃんどうしたの?顔が青いよ?」

    アスカ「誰よアンタ」

    日向「えっ。あ、あはは……参ったな、発令所でオペレーションしてたじゃないか。まぁあまり会話したことなかったけどさ……」

    アスカ「ふーん。じゃあアンタも私の部下ってわけね」

    日向「え?」

    18 :

    職権乱用

    19 :

    日向マコト
    青葉シゲル

    20 :

    健気なアスカかわいい

    21 :

    どっちなんだよ

    22 = 1 :

    青葉「ちょっと待て、マヤちゃんは俺を呼んだのになぜスルーする。ちゃんとここにいるんだけど」

    アスカ「あ、やばっ。素で間違えたわ」

    アスカ「ってそんな事はどうでもいいのよ!とにかくハゲメガネとヒゲロンゲも私の部下なのよね!?」

    青葉「ま、まぁ」

    日向「階級上はそうなるけど……。はは、どうしたんだよ急に」

    アスカ「何笑ってんのよ。年功序列でアンタ達のほうがこの私よりエライって言いたいの?」

    青葉「い、いや……」

    日向「そういうわけじゃないんだけど……」

    日向(マ、マヤちゃん。アスカどうしちゃったんだ?)ヒソヒソ

    マヤ「制御系を……ああして……艦隊の通信は……無重力下での装備が……」ブツブツ カタカタ

    日向「マヤちゃん……?」

    アスカ「ハゲメガネ!ヒゲロンゲ!二人は初号機及びパイロットのバカシンジの回収作戦要項を纏めて今日中に私に提出!」

    日向青葉「……は?」

    23 :

    俺の目にはクズアスカに見えるお

    24 = 1 :

    アスカ「ほら、さっさと作業に移りなさいよ」

    青葉「ちょ、ちょっと待ってくれ。初号機の回収は10ヶ年で進めていくってこの前通達されたんだけど」

    日向「今日中って、そんなの無理に決まってるだろ」

    アスカ「いーからさっさとやりなさいよ!」

    青葉「いやいや……ハハハ。何の冗談だよ」

    日向「疲れてるんだよアスカ。リツコさんに診てもらったほうが……」

    アスカ「あー!ゴチャゴチャとうるさいわね!」ゲシッ

    日向「いてっ」

    アスカ「いい?今日中よ!ミサトには私が話を通しておくからしっかりやりなさいよ!」スタスタ

    日向青葉「」ポカーン

    マヤ「LCLが無重力だと……帰投時の大気圏突入を……あれして……こうして……」ブツブツ カタカタ

    25 :

    ほぉ

    26 :

    ふむ

    27 = 1 :

    マリ「い~い日~旅~立ち~♪」

    アスカ「コネメガネ!ちょっと話があるんだけど」

    マリ「お、姫~」

    アスカ「アンタ、ヴィレの人員確保できるコネとかある?」

    マリ「無い無い。そんなのあったらとっくに使ってるって。なんで?」

    アスカ「ちっ」

    マリ「何?なんか悪巧み中かにゃ?」

    ミサトも赤木博士ももう歳かしらね。のんびりしちゃってさ!ラチがあかないから私が動いてんの」

    マリ「んー、話が見えてこないにゃあ」

    アスカ「飲み込みが悪いわね。ミサト達がバカシンジの回収に手間取ってるから、仕方なく私が手を煩わせて事を進めてやってんのよ」

    マリ「あー、ワンコくんの回収は今は後回しだっけ」

    アスカ「全く、チンタラして。日本人ってのはやっぱり危機感足りないのよ!」

    29 = 13 :

    しかしまあ実際問題14年でエヴァが宇宙まで行くとは……まあ新劇だと月に基地あったとはいえ

    32 :

    マリ「まー急ぐ事も無いからっしょ。無理に回収しても管理できなかったらそれこそインパクトで全部パァかもしんないし」

    アスカ「ふん。ただ弱腰になってるだけじゃない。あんなのチャチャっと回収しちゃえばいいのに」

    マリ「あっ!あー……ふんふん、そうだよねー。姫はそりゃあ早くワンコくんを回収して手元に置いておきたいよねー」ニヤ

    アスカ「バカシンジなんて知ったこっちゃないわよ」

    アスカ「私はヴィレの一員として出来るだけ早く事態を収めたいのよ。それが普通よ。
         だってネルフに時間を与えれば与えるだけ向こうも好きなようにやれるってことじゃん。
         こうしてる間にもあいつらは何か企んでるかも知れないしのんびりしてる暇なんてないのよ。
         先手必勝よ。だからバカシンジがどうなろうとちーーーっとも関係ないわ。ハッ、ほーんとどうでもいいわ。
         それに今あのバカは呑気に空の上で寝てるんでしょ?それが許せないのよ。
         バカシンジ風情が私を見下ろしてるみたいで頭にくんの。あのバカはヘコヘコしながら夕飯でも作ってるのがお似合いなのよ。
         神様もどきなんて1000000000000000年早いっちゅーの。だから回収したらまずは思いっきり見下してやるんだから。
         あとほら、えーと、初号機をヴンダーの動力にするプランもあるんでしょ。こっちの戦力増強も急務だし回収は急ぐべきなのよ。
         ま、あのバカが戻ってきたところで今更戦力にはならないでしょうけど。
         それと、えーとえーと、とにかく急いで回収しなきゃダメなの。わかるでしょそれくらい」ペラペラ

    マリ「ふーん。そうにゃんだー」ニヤ

    33 :

    なら仕方ないな

    34 :

    ふむ

    35 :

    喋り過ぎだwww

    36 :

    あーインスピレーション湧いてきたわ
    続き書いていい?
    結構有名な書き手なんだが

    37 = 32 :

    アスカ「ま、私が動いたからにはバカシンジの回収くらい準備も含めて一ヶ月もあれば十分ね」

    マリ「いや、さすがにそれは無理だって」

    アスカ「何よ、アンタも及び腰なわけ?」

    マリ「うーん、姫がやる気なら協力はするけどさ。面白そうだし」

    アスカ「そ。ならいいわ。回収時はエヴァも出すだろうから今のうちに無重力のトレーニングでもしておいたほうがいいかもしれないわね」

    マリ「え?エヴァ出すの?」

    アスカ「え?」

    マリ「いや、何か回収用の機械打ち上げてそれでガシャーンってやればいいんじゃないの?」

    アスカ「……」

    マリ「あ、メンゴメンゴ。姫的には自分の手でチョクで助けてやりたいわけね」

    アスカ「違うわよ。別に機械で済むならそれでいいわよ。バカシンジのために私と弐号機が出張るなんてヤんなるわ。
        ま、出さなきゃいけなくなったら、仕方ないけど出てやるわよ」ペラペラー

    マリ「ふーん」ニヤ

    アスカ「さ、ここで油売ってても仕方ないわ。ハゲとヒゲがちゃんとやってるか見に行かなきゃ」スタスタ

    マリ「ファイトー姫ー」

    38 :

    >>36
    コピペだと分かっていてもムカつくわ

    39 :

    ヒゲと聞くと父さんが浮かんでいかん

    40 :

    シンジ「ぬるぽ(ボソッ」

    41 = 32 :

    一週間後


    ミサト「うーん、人員配備と兵糧の確保が遅れてるわね。日向くんどうしたのかしら」

    リツコ「マヤもここのところ作業が遅れてるわ。疲れてるみたいね」

    ミサト「やっぱ人手不足かしらね……。民間からの登用も考えるべきか……」

    リツコ「ところでミサト、初号機の回収、前にも言った通り当分は無理よ?」

    ミサト「ん?わかってるわよ」

    リツコ「……」

    ミサト「何?」

    リツコ「あなた、随分無茶な命令を出したみたいだけど」

    ミサト「へ?」

    リツコ「あなたじゃないの?一ヶ月以内に初号機回収するとか命令して回ってるのは」

    ミサト「何それ。それアスカとかのデマの話しじゃなくて?信じんのアンタ?そこまで馬鹿じゃなかったよね」

    リツコ「……ひ、酷い言い草ね」

    42 :

    QでSSは増えてるけどQネタで書いてくれる人いないから貴重だ

    43 = 32 :

    リツコ「なるほど。じゃあやっぱりアスカの仕業ね」

    ミサト「えーと、ちょっち待って。つまりアスカが初号機回収させようとみんなに命令して回ってるってこと?」

    リツコ「と、推測されるわ」

    ミサト「はぁ……だから日向くんの仕事が遅れてるのね。全くアスカってば……」

    リツコ「健気なものね」

    ミサト「そうも言ってらんないわよ。どんなに急がせたってな無理もんは無理でしょ」

    リツコ「そうね。99.9999%無理」

    ミサト「ったく……。ちょっとアスカんとこ行ってくるわ……」

    44 :

    つまり成功するんだな

    45 :

    まだ寝れない

    46 :

    あなたは寝れないわ、私が寝るもの

    47 = 32 :

    ……


    アスカ「あーんもう!!何やってんのよ!あれから一週間も経ってるじゃない!いつになったらまともな立案してくるのよ!!」

    アスカ「大体何よこの作戦は!」

    『勧告作戦要項』
    地上から初号機に向かって「おーいこっちだぞー」とみんなで声をかける
    なんならステーキとか用意して注意を引き付ける
    初号機パイロットが気付いて後はなんやかんやで自力で地上まで降りてくる

    アスカ「ふざけんじゃないわよ!右脳使って真面目に考えなさいよ!!」

    日向「む、無理だって……。今の設備じゃ宇宙に行く手立てが無いんだってば……」ゲッソリ

    アスカ「チッ。だらしない。そんなんだからデコの面積が広がるのよ!次、ヒゲロンゲ!」

    青葉「は、はい……」

    『本能作戦要項』
    女性乗組員が全裸になる
    その映像を信号にして初号機プラグ内に送る
    初号機パイロットはいてもたってもいられず地上に降りてくる

    アスカ「この役たたず!!!」ジダンダ

    ガチャ

    ミサト「ちょっとアスカ、いいかしら」

    49 :

    まとめで会おう(キリッ

    50 = 45 :

    保守は頼んだお


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