私的良スレ書庫
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元スレ朝倉「は~お風呂って気持ち良いわね~」キョン「そうだな」

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朝倉「……そういえば冷蔵庫、何も入ってなかったっけ」
朝倉「…………」
朝倉(お水に牛乳にフルーツジュース……それに、ちょっとしたお肉と野菜……)
朝倉「買った覚えのないものがこんなに……誰かさんが私の食生活の心配でもしてくれたのかしら、ね?」
朝倉(端末の私は食事なんてしなくても存在を保てるのに……何を考えたのやら)
朝倉「……ホント、理解できないわね。キョン君って」
朝倉「…………」
朝倉(お水に牛乳にフルーツジュース……それに、ちょっとしたお肉と野菜……)
朝倉「買った覚えのないものがこんなに……誰かさんが私の食生活の心配でもしてくれたのかしら、ね?」
朝倉(端末の私は食事なんてしなくても存在を保てるのに……何を考えたのやら)
朝倉「……ホント、理解できないわね。キョン君って」
風呂場
キョン「うーむ、さすがにさっきのは変態過ぎたか……」
キョン「何かこう……自然と風呂を借りられる雰囲気に持って行きたかったが……」
キョン「……やれやれ、何というか……死にたい」
ガラッ
朝倉「あら、だったら私が手伝ってあげてもいいけれど?」
キョン「あ、朝倉!?」
朝倉「人の顔を見て驚くなんてずいぶんと失礼ね?」
キョン「おまっ……ここがどこだと……ていうかなんて格好して!?」
朝倉「ここは私の家のお風呂場……そしてお風呂場で服を着てたらむしろそっちが変じゃない?」
キョン「うーむ、さすがにさっきのは変態過ぎたか……」
キョン「何かこう……自然と風呂を借りられる雰囲気に持って行きたかったが……」
キョン「……やれやれ、何というか……死にたい」
ガラッ
朝倉「あら、だったら私が手伝ってあげてもいいけれど?」
キョン「あ、朝倉!?」
朝倉「人の顔を見て驚くなんてずいぶんと失礼ね?」
キョン「おまっ……ここがどこだと……ていうかなんて格好して!?」
朝倉「ここは私の家のお風呂場……そしてお風呂場で服を着てたらむしろそっちが変じゃない?」
朝倉「どうしたのキョン君……あなたが一緒に入ろうって言ってたんじゃない」
キョン「いや、それはだな……!」
朝倉「ホントに一緒に入ることになるなんて思わなかった、とか?」
キョン「…………」
キョン(スタイルのいい朝倉を覆うのがタオル一枚しかないというのはあまりに無防備じゃないのか、オイ!)
朝倉「フフッ……上がってくれば? 背中、流してあげるから」
キョン(色即是空、色即是空……)
キョン「いや、それはだな……!」
朝倉「ホントに一緒に入ることになるなんて思わなかった、とか?」
キョン「…………」
キョン(スタイルのいい朝倉を覆うのがタオル一枚しかないというのはあまりに無防備じゃないのか、オイ!)
朝倉「フフッ……上がってくれば? 背中、流してあげるから」
キョン(色即是空、色即是空……)
・・・
朝倉「……キョン君の背中、結構大きいのね」
キョン「……ま、まあ? 人並みにはな」
朝倉「意外だったかな……それじゃ、少し失礼して……」
キョン(冷静になれ……素数を数えろ……1、2、3、5……あれ、1は素数に含まれないんだったか?)
朝倉「あんまりこういうの、経験がないから上手く出来てるか分からないけれど……ちゃんと洗えてる?」
キョン「あ、ああ……いいんじゃないか?」
朝倉「そう、それならいいけど」
キョン(1.41421356……1.7320508……3.1415926535……)
朝倉「……キョン君の背中、結構大きいのね」
キョン「……ま、まあ? 人並みにはな」
朝倉「意外だったかな……それじゃ、少し失礼して……」
キョン(冷静になれ……素数を数えろ……1、2、3、5……あれ、1は素数に含まれないんだったか?)
朝倉「あんまりこういうの、経験がないから上手く出来てるか分からないけれど……ちゃんと洗えてる?」
キョン「あ、ああ……いいんじゃないか?」
朝倉「そう、それならいいけど」
キョン(1.41421356……1.7320508……3.1415926535……)
朝倉「……はい、これで終わり」
キョン「ああ……ありがとうな、わざわざ……本当に……」
朝倉「……どうして、そんな瀕死状態になっているの?」
キョン「気にするな……俺は、俺は自分との戦いに勝ったんだ……」
キョン(煩悩という邪な感情を素数、円周率、平方根のコンビネーションで押さえ込んだ俺は……間違いなく勇者だ)
朝倉「…………」
朝倉「……ねえ、キョン君」
ギュッ
キョン「はうあっ!?」
キョン(む、胸がぁぁぁ! 抱きつかれたことで胸の感触が背中にぃぃぃ!!)
朝倉「……もしかして、興奮した?」
キョン「…………!」
キョン(おおお落ち着け冷静になれ、素数だ素数を数え……)
朝倉「フー……」
キョン「耳がぁぁぁ!!」
キョン「ああ……ありがとうな、わざわざ……本当に……」
朝倉「……どうして、そんな瀕死状態になっているの?」
キョン「気にするな……俺は、俺は自分との戦いに勝ったんだ……」
キョン(煩悩という邪な感情を素数、円周率、平方根のコンビネーションで押さえ込んだ俺は……間違いなく勇者だ)
朝倉「…………」
朝倉「……ねえ、キョン君」
ギュッ
キョン「はうあっ!?」
キョン(む、胸がぁぁぁ! 抱きつかれたことで胸の感触が背中にぃぃぃ!!)
朝倉「……もしかして、興奮した?」
キョン「…………!」
キョン(おおお落ち着け冷静になれ、素数だ素数を数え……)
朝倉「フー……」
キョン「耳がぁぁぁ!!」
朝倉「緊張しないで……大丈夫、私がリードしてあげる」
キョン「リードってどこにだ!? あの世か! 俺を殺してあの世へ導くつもりか!」
朝倉「そうね……キョン君、天国へイケちゃうかも……」
キョン「な、何ですと!?」
朝倉「それと……私も初めてだから、乱暴にしないでね」
キョン「待て朝倉! 冷静に話し合おう!」
朝倉「あら、どんなお話をするつもりなの?」
キョン「昔々あるところにお爺さんとお婆さんが……じゃない! 話っていうのは……」
朝倉「…………」
朝倉「フ……フフ……」
キョン「少し冷静に……フ?」
朝倉「アハハハハハ! ま、待って……キョン君焦り過ぎ……フフッ……お腹痛い……!」
キョン「リードってどこにだ!? あの世か! 俺を殺してあの世へ導くつもりか!」
朝倉「そうね……キョン君、天国へイケちゃうかも……」
キョン「な、何ですと!?」
朝倉「それと……私も初めてだから、乱暴にしないでね」
キョン「待て朝倉! 冷静に話し合おう!」
朝倉「あら、どんなお話をするつもりなの?」
キョン「昔々あるところにお爺さんとお婆さんが……じゃない! 話っていうのは……」
朝倉「…………」
朝倉「フ……フフ……」
キョン「少し冷静に……フ?」
朝倉「アハハハハハ! ま、待って……キョン君焦り過ぎ……フフッ……お腹痛い……!」
キョン「…………は?」
朝倉「……はい、朝倉委員長のちょっぴりエッチなご奉仕タイム! 終了でーす!」
キョン「…………」
キョン「……からかったのか、お前」
朝倉「普段見られないキョン君を見ちゃった、よーく覚えとかなきゃ」
キョン「よし……殴らせろとは言わん、ただ百発のデコピンをさせろ」
朝倉「いーや。嘘をついたキョン君への仕返しに私も嘘をついただけでしょ?」
キョン「ぐっ……珍しく俺が気を使ったというのにお前という奴は……!」
朝倉「いいじゃない、キョン君だって正直……いい思いが出来たでしょ?」
朝倉「……はい、朝倉委員長のちょっぴりエッチなご奉仕タイム! 終了でーす!」
キョン「…………」
キョン「……からかったのか、お前」
朝倉「普段見られないキョン君を見ちゃった、よーく覚えとかなきゃ」
キョン「よし……殴らせろとは言わん、ただ百発のデコピンをさせろ」
朝倉「いーや。嘘をついたキョン君への仕返しに私も嘘をついただけでしょ?」
キョン「ぐっ……珍しく俺が気を使ったというのにお前という奴は……!」
朝倉「いいじゃない、キョン君だって正直……いい思いが出来たでしょ?」
キョン「まったく……万が一、リミッターが外れて俺がお前に襲いかかっちまったらどうするつもりだったんだ?」
朝倉「……それでも、良かったんじゃない?」
キョン「…………?」
朝倉「もしも、さっきの私の誘いでキョン君が本気になっちゃってたら……」
キョン「……なっちゃってたら、どうなってたんだ?」
朝倉「フフ……どうなってたと思う?」
キョン「…………」
朝倉「なーんて、ね」
キョンは朝倉の笑顔を見るなり、こう自問したという。
「俺は、人生においてある意味で最大の選択ミスをしたのではないか」
朝倉「……それでも、良かったんじゃない?」
キョン「…………?」
朝倉「もしも、さっきの私の誘いでキョン君が本気になっちゃってたら……」
キョン「……なっちゃってたら、どうなってたんだ?」
朝倉「フフ……どうなってたと思う?」
キョン「…………」
朝倉「なーんて、ね」
キョンは朝倉の笑顔を見るなり、こう自問したという。
「俺は、人生においてある意味で最大の選択ミスをしたのではないか」
あれ、何か思ったよりきれいにまとまっちゃったな
エロは書けないからもう寝ていい?
エロは書けないからもう寝ていい?
ダメだやっぱ眠いから寝るわ、まだ色々やれたろうに……済まぬ、あとは頼む
>>83
また気が向いたら立ててくれ
また気が向いたら立ててくれ
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