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元スレシンジ「どうして本、読んでくれないの?」レイ「命令にないから」
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シンジ「僕が持ってきた本、読んでないよね?」
レイ「……」
シンジ「どうして、読んでくれないの?」
レイ「命令にないから」
シンジ「命令か……。じゃあ、もういいよ!!!」
レイ「……」
シンジ「僕が音読するから聞いててよ!!!」
レイ「……」
シンジ「山の中に、一人の赤鬼が住んでいました」
シンジ「赤鬼は、人間たちとも仲良くしたいと考えて、自分の家の前に、『心のやさしい鬼のうちです。どなたでもおいでください。おいしいお菓子がございます。お茶も沸かしてございます。』と書いた、立て札を立てました」
レイ「……」
レイ「……」
シンジ「どうして、読んでくれないの?」
レイ「命令にないから」
シンジ「命令か……。じゃあ、もういいよ!!!」
レイ「……」
シンジ「僕が音読するから聞いててよ!!!」
レイ「……」
シンジ「山の中に、一人の赤鬼が住んでいました」
シンジ「赤鬼は、人間たちとも仲良くしたいと考えて、自分の家の前に、『心のやさしい鬼のうちです。どなたでもおいでください。おいしいお菓子がございます。お茶も沸かしてございます。』と書いた、立て札を立てました」
レイ「……」
カヲルくんが「気持ちいい音をなんたらかんたら」って言ってるところで勃った
シンジ「―――赤鬼は、だまって、それを読みました。二度も三度も読みました。戸に手をかけて顔を押し付け、しくしくと、なみだを流して泣きました」
シンジ「おし、まい……」
レイ「……」
シンジ「どうだった?」
レイ「こんなときどういう顔をすればいいかわからないわ」
シンジ「そっか。あまり気に入らなかったのか……ごめん」
レイ「……」
シンジ「じゃあ、次はもっと面白くするから!!待っててよ!!」
レイ「……」
シンジ「お休み!!」
レイ「……」
シンジ「おし、まい……」
レイ「……」
シンジ「どうだった?」
レイ「こんなときどういう顔をすればいいかわからないわ」
シンジ「そっか。あまり気に入らなかったのか……ごめん」
レイ「……」
シンジ「じゃあ、次はもっと面白くするから!!待っててよ!!」
レイ「……」
シンジ「お休み!!」
レイ「……」
シンジ「どうして読んでくれないんだよ!?」
綾波「えっと…その…」
シンジ「もういいよ!」
綾波(碇くん…どうしてこんないやらしい本持ってきたのかしら)
綾波「えっと…その…」
シンジ「もういいよ!」
綾波(碇くん…どうしてこんないやらしい本持ってきたのかしら)
翌日
レイ「……」
シンジ「おかえり」
レイ「……」
シンジ「じゃあ、始めるね」
レイ「……」
シンジ「カヲルくん」
カヲル「……」コクッ
カヲル「……むかし、むかしのことです。山の中に、一人の赤鬼が住んでいました」
アスカ「あー、私もニンゲンと仲良くしたいわー。何かいい方法ないかしらー?」
レイ「え……?」
レイ「……」
シンジ「おかえり」
レイ「……」
シンジ「じゃあ、始めるね」
レイ「……」
シンジ「カヲルくん」
カヲル「……」コクッ
カヲル「……むかし、むかしのことです。山の中に、一人の赤鬼が住んでいました」
アスカ「あー、私もニンゲンと仲良くしたいわー。何かいい方法ないかしらー?」
レイ「え……?」
アスカ「そうだ!看板でも立てみるか!」
アスカ「これでニンゲンとも仲良くなれるはずよ!」
マリ「なになにー?『心のやさしい鬼のうちです。どなたでもおいでください。おいしいお菓子がございます。お茶も沸かしてございます』?うわー、うそくさー」
カヲル「けれども、人間は疑って、誰一人遊びにきませんでした」
アスカ「むきー、なんでよー!!」
カヲル「そこへ友達の青鬼がやってきました」
シンジ「暴れてるね。どうしたの?」
アスカ「あ、ちょっと聞いてよ、青シンジ」
レイ「……」
アスカ「これでニンゲンとも仲良くなれるはずよ!」
マリ「なになにー?『心のやさしい鬼のうちです。どなたでもおいでください。おいしいお菓子がございます。お茶も沸かしてございます』?うわー、うそくさー」
カヲル「けれども、人間は疑って、誰一人遊びにきませんでした」
アスカ「むきー、なんでよー!!」
カヲル「そこへ友達の青鬼がやってきました」
シンジ「暴れてるね。どうしたの?」
アスカ「あ、ちょっと聞いてよ、青シンジ」
レイ「……」
本を積み上げながら綾波を待ってたシンジ君を見て「こいつマジでどうかしちまってやがるぜ…」と思わずにはいられなかった
シンジ「分かったよ、アスカ。じゃあ、こうしよう。僕がニンゲンのところへ行って大暴れする。そのときアスカが僕を殴って止めるんだ。そうすればみんなアスカが良い子だって分かってくれるよ」
アスカ「良いアイディアじゃないの!!」
カヲル「そしてシンジ君、いや、青鬼は村へと出かけます」
シンジ「うわぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」
マリ「きゃー、やめてー」
マリ「私には3歳になる娘もいるのにー」
アスカ「何やってんのよ!!!青シンジ!!!この!!この!!」パシンッ!!!パシンッ!!!
シンジ「やめてよ!!!アスカ!!!こうしないとみんなわかってくれないんだ!!!」
アスカ「考えがガキなのよ!!」
シンジ「くっ……!!分からず屋!!もういいよ!!!僕は帰る!!!」
カヲル「計画は成功して、村の人たちは、安心して赤鬼のところへ遊びにくるようになりました」
マリ「赤おにー、今日もあそぼー」
アスカ「いいわよー」
レイ「……」
アスカ「良いアイディアじゃないの!!」
カヲル「そしてシンジ君、いや、青鬼は村へと出かけます」
シンジ「うわぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」
マリ「きゃー、やめてー」
マリ「私には3歳になる娘もいるのにー」
アスカ「何やってんのよ!!!青シンジ!!!この!!この!!」パシンッ!!!パシンッ!!!
シンジ「やめてよ!!!アスカ!!!こうしないとみんなわかってくれないんだ!!!」
アスカ「考えがガキなのよ!!」
シンジ「くっ……!!分からず屋!!もういいよ!!!僕は帰る!!!」
カヲル「計画は成功して、村の人たちは、安心して赤鬼のところへ遊びにくるようになりました」
マリ「赤おにー、今日もあそぼー」
アスカ「いいわよー」
レイ「……」
アスカ「それにしても、最近、青シンジのこと見ないわねぇ……。あいつ、どうしたのかしら?」
カヲル「心配になった赤鬼は青鬼の家に行ってみることにしました」
アスカ「青シンジー、きてやったわよ。あけてー」
カヲル「しかし、青鬼は家に居らず、戸も固く閉ざされていました。そして、その戸のわきに貼紙がしてあったのです」
シンジ「赤鬼くん、人間たちと仲良くして、楽しく暮らしてください。もし、ぼくが、このまま君と付き合っていると、君も悪い鬼だと思われるかもしれません」
シンジ「それでぼくは旅に出るけれども、いつまでも君を忘れません。さようなら、体を大事にしてください。どこまでも君の友達。青鬼」
アスカ「わーん。青シンジ、ごめんねー」
カヲル「赤鬼は、だまって、それを読みました。二度も三度も読みました。戸に手をかけて顔を押し付け、しくしくと、なみだを流して泣きました、とさ。めでたし、めでたし」
レイ「……」
カヲル「おかしいね、シンジくん。拍手がないよ?」
シンジ「あ、それは……。あ、綾波、お願い」
レイ「……」パチパチ
カヲル「ありがとう」
カヲル「心配になった赤鬼は青鬼の家に行ってみることにしました」
アスカ「青シンジー、きてやったわよ。あけてー」
カヲル「しかし、青鬼は家に居らず、戸も固く閉ざされていました。そして、その戸のわきに貼紙がしてあったのです」
シンジ「赤鬼くん、人間たちと仲良くして、楽しく暮らしてください。もし、ぼくが、このまま君と付き合っていると、君も悪い鬼だと思われるかもしれません」
シンジ「それでぼくは旅に出るけれども、いつまでも君を忘れません。さようなら、体を大事にしてください。どこまでも君の友達。青鬼」
アスカ「わーん。青シンジ、ごめんねー」
カヲル「赤鬼は、だまって、それを読みました。二度も三度も読みました。戸に手をかけて顔を押し付け、しくしくと、なみだを流して泣きました、とさ。めでたし、めでたし」
レイ「……」
カヲル「おかしいね、シンジくん。拍手がないよ?」
シンジ「あ、それは……。あ、綾波、お願い」
レイ「……」パチパチ
カヲル「ありがとう」
マリ「やっばいなぁ。今の演技、イザベラ・ロッセリーニ級って感じ?」
アスカ「誰よ、それ?」
カヲル「いい演技だったね。惜しむらくは音楽がなかったことぐらいかな」
シンジ「綾波、どうだった?」
レイ「……」
シンジ「綾波?」
レイ「ごめんなさい……。どういう顔をしたらいいのかわからないの……」
シンジ「そんな……。折角、二人を呼んだのに……」
アスカ「はぁ!?私の演技が不服ってわけぇ!?」
マリ「じゃあ、次はモンローウォークで登場するから」
カヲル「なんてことだ。求めるものが高いんだね。それは時に自分を貶めてしまうものなのに」
レイ「……」
アスカ「誰よ、それ?」
カヲル「いい演技だったね。惜しむらくは音楽がなかったことぐらいかな」
シンジ「綾波、どうだった?」
レイ「……」
シンジ「綾波?」
レイ「ごめんなさい……。どういう顔をしたらいいのかわからないの……」
シンジ「そんな……。折角、二人を呼んだのに……」
アスカ「はぁ!?私の演技が不服ってわけぇ!?」
マリ「じゃあ、次はモンローウォークで登場するから」
カヲル「なんてことだ。求めるものが高いんだね。それは時に自分を貶めてしまうものなのに」
レイ「……」
アスカ「あーあ、白けちゃった。私は帰るわ」
マリ「私もかえろーっと。んじゃねー」
シンジ「ありがとう」
カヲル「僕も先に戻るよ。また明日ね、シンジくん?」
シンジ「うん」
レイ「……」
シンジ「綾波……」
レイ「……」
シンジ「僕の知ってる綾波だよね?僕が助けた綾波だよね?!」
レイ「知らない」
シンジ「だから……。本を読まないの……?」
レイ「綾波レイなら、そうするの?」
シンジ「前の綾波なら涙を流しながら拍手して、ブラボーって叫んでたよ」
レイ「……そう」
マリ「私もかえろーっと。んじゃねー」
シンジ「ありがとう」
カヲル「僕も先に戻るよ。また明日ね、シンジくん?」
シンジ「うん」
レイ「……」
シンジ「綾波……」
レイ「……」
シンジ「僕の知ってる綾波だよね?僕が助けた綾波だよね?!」
レイ「知らない」
シンジ「だから……。本を読まないの……?」
レイ「綾波レイなら、そうするの?」
シンジ「前の綾波なら涙を流しながら拍手して、ブラボーって叫んでたよ」
レイ「……そう」
シンジ「本当に綾波じゃないんだね」
レイ「……」
シンジ「分かったよ。もういいよ」
レイ「……」
シンジ「今度はもっと面白くするから」
レイ「……え?」
シンジ「待っててよ!!」
レイ「あ……の……」
シンジ「うわぁぁぁぁ!!!」
レイ「……」
レイ「こんなとき、綾波レイならどうするの……?」オロオロ
レイ「……」
シンジ「分かったよ。もういいよ」
レイ「……」
シンジ「今度はもっと面白くするから」
レイ「……え?」
シンジ「待っててよ!!」
レイ「あ……の……」
シンジ「うわぁぁぁぁ!!!」
レイ「……」
レイ「こんなとき、綾波レイならどうするの……?」オロオロ
翌日
レイ「……!?」ビクッ
シンジ「おかえり」
レイ「……あの……」
シンジ「また、本、読んでないんだね」
レイ「め、命令にないから……」
シンジ「うん。分かってるよ。今の綾波が本を読まないのは。だから、今日も見ていってよ」
レイ「……」
シンジ「カヲルくん!!」
カヲル「やろう、シンジくん」
レイ「……」
カヲル「……むかし、むかしあるところにあるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました」
レイ「……」
レイ「……!?」ビクッ
シンジ「おかえり」
レイ「……あの……」
シンジ「また、本、読んでないんだね」
レイ「め、命令にないから……」
シンジ「うん。分かってるよ。今の綾波が本を読まないのは。だから、今日も見ていってよ」
レイ「……」
シンジ「カヲルくん!!」
カヲル「やろう、シンジくん」
レイ「……」
カヲル「……むかし、むかしあるところにあるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました」
レイ「……」
冬月「茶がうまいな」
ゲンドウ「ああ」
冬月「そろそろ、川に洗濯にいかないとな。お前も山へ芝刈りにいく時間だろ?」
ゲンドウ「ああ……。そうだな。行ってくる」
カヲル「おばあさんが川で洗濯をしていると、ドンブラコ、ドンブラコと、大きな桃が流れてきました」
冬月「これはいい土産になるな。持ってかえろう」
カヲル「おばあさんは家に桃を持って帰り、そして、おじいさんとおばあさんが桃を食べようと桃を切ってみると、なんと、中から元気の良い男の赤ちゃんが飛び出してきました」
シンジ「僕は桃から生まれた!!!碇シンジです!!!」
冬月「やったな、碇。男の子だぞ」
ゲンドウ「ああ。我々の計画通りだ」
カヲル「おじいさんとおばあさんは桃から生まれたので、桃太郎と名づけました」
レイ「え……」
ゲンドウ「ああ」
冬月「そろそろ、川に洗濯にいかないとな。お前も山へ芝刈りにいく時間だろ?」
ゲンドウ「ああ……。そうだな。行ってくる」
カヲル「おばあさんが川で洗濯をしていると、ドンブラコ、ドンブラコと、大きな桃が流れてきました」
冬月「これはいい土産になるな。持ってかえろう」
カヲル「おばあさんは家に桃を持って帰り、そして、おじいさんとおばあさんが桃を食べようと桃を切ってみると、なんと、中から元気の良い男の赤ちゃんが飛び出してきました」
シンジ「僕は桃から生まれた!!!碇シンジです!!!」
冬月「やったな、碇。男の子だぞ」
ゲンドウ「ああ。我々の計画通りだ」
カヲル「おじいさんとおばあさんは桃から生まれたので、桃太郎と名づけました」
レイ「え……」
カヲル「桃太郎はスクスク育って、やがて強い男の子になりました。そしてある日、おじいさんは桃太郎を呼び出しました」
シンジ「な、なに、父さん……?」
ゲンドウ「鬼が島に行け」
シンジ「え?何言ってるの?僕には無理だよ、そんな急に……」
ゲンドウ「やれ」
シンジ「なんだよ!!いきなり呼び出して!!どうしてそんなこと言うんだよ!!」
ゲンドウ「行くなら行け。でなければ、帰れ!!」
シンジ「そんなのできるわけないよ!!!」
ゲンドウ「……そうか。ならばもういい。お前は用済みだ」
シンジ「……っ」
カヲル「桃太郎は強い子です。おじいさんにこう言われると、逃げちゃダメだと自分に言い聞かせます」
シンジ「逃げちゃダメだ……逃げちゃダメだ……逃げちゃダメだ……。―――行きます。僕が行きます!!」
カヲル「こうして桃太郎の鬼退治の旅が始まりました」
レイ「……」
シンジ「な、なに、父さん……?」
ゲンドウ「鬼が島に行け」
シンジ「え?何言ってるの?僕には無理だよ、そんな急に……」
ゲンドウ「やれ」
シンジ「なんだよ!!いきなり呼び出して!!どうしてそんなこと言うんだよ!!」
ゲンドウ「行くなら行け。でなければ、帰れ!!」
シンジ「そんなのできるわけないよ!!!」
ゲンドウ「……そうか。ならばもういい。お前は用済みだ」
シンジ「……っ」
カヲル「桃太郎は強い子です。おじいさんにこう言われると、逃げちゃダメだと自分に言い聞かせます」
シンジ「逃げちゃダメだ……逃げちゃダメだ……逃げちゃダメだ……。―――行きます。僕が行きます!!」
カヲル「こうして桃太郎の鬼退治の旅が始まりました」
レイ「……」
カヲル「桃太郎は旅に出る前、おばあさんに三体のエヴァを貰いました」
冬月「困ったときは、この3機のエヴァを使え」
シンジ「はい。分かりました」
カヲル「そうして、桃太郎は出かけました。そんな旅の途中で桃太郎は犬と出会いました」
アスカ「桃シンジ、どこに行くのよ?」
シンジ「ちょっと鬼が島まで」
アスカ「ふーん。じゃ、その後ろのトレーラーに積んでるエヴァを1機くれたら、お供してあげてもいいわよ?」
シンジ「うん、いいよ。どれがいい?」
アスカ「そうね……。この赤い奴でいいわ」
シンジ「じゃあ、それに乗ってよ、犬アスカ」
アスカ「わんわん」
カヲル「桃太郎は犬をお供にし、旅を続けます」
レイ「……」
冬月「困ったときは、この3機のエヴァを使え」
シンジ「はい。分かりました」
カヲル「そうして、桃太郎は出かけました。そんな旅の途中で桃太郎は犬と出会いました」
アスカ「桃シンジ、どこに行くのよ?」
シンジ「ちょっと鬼が島まで」
アスカ「ふーん。じゃ、その後ろのトレーラーに積んでるエヴァを1機くれたら、お供してあげてもいいわよ?」
シンジ「うん、いいよ。どれがいい?」
アスカ「そうね……。この赤い奴でいいわ」
シンジ「じゃあ、それに乗ってよ、犬アスカ」
アスカ「わんわん」
カヲル「桃太郎は犬をお供にし、旅を続けます」
レイ「……」
カヲル「次は猿に出会いました」
マリ「ちょーっと、まった。桃太郎さん。なんかいい物もってるじゃない。どっか行くの?楽しい場所ならつれていってよ」
シンジ「鬼が島なんですけど……。楽しくは……」
マリ「えー?それって鬼と戦うってことでしょ?いいじゃん、たのしそー。私もいくー」
シンジ「いいの?」
マリ「勿論、無条件ってわけにはいかないけど……。そーだ、後ろのエヴァを1機くれたら、いいよ?」
シンジ「どうぞ」
マリ「やっりぃ。えーと……じゃあ、この機体にしようかなっと」
シンジ「じゃあ、行きましょう、マリ猿」
マリ「うきっき」
カヲル「桃太郎は犬と猿をお供にしました」
レイ「……」
マリ「ちょーっと、まった。桃太郎さん。なんかいい物もってるじゃない。どっか行くの?楽しい場所ならつれていってよ」
シンジ「鬼が島なんですけど……。楽しくは……」
マリ「えー?それって鬼と戦うってことでしょ?いいじゃん、たのしそー。私もいくー」
シンジ「いいの?」
マリ「勿論、無条件ってわけにはいかないけど……。そーだ、後ろのエヴァを1機くれたら、いいよ?」
シンジ「どうぞ」
マリ「やっりぃ。えーと……じゃあ、この機体にしようかなっと」
シンジ「じゃあ、行きましょう、マリ猿」
マリ「うきっき」
カヲル「桃太郎は犬と猿をお供にしました」
レイ「……」
カヲル「その次はキジに出会いました」
カヲル「よし。時は満ちた。行こうか」
レイ「……」
シンジ「君は?」
カヲル「カヲル。渚カヲル。キジさ」
シンジ「キジなんだ」
カヲル「どこに行くんだい?この先は終焉の岬。君が歩むべき道じゃない」
シンジ「僕は鬼が島に行くんだ」
カヲル「鬼が島?流石は桃太郎くん。世界を救うために始まりの扉を開こうというんだね?」
シンジ「……」
カヲル「わかったよ。僕も行こう。その代償として、君の持つ器を僕にくれるかい?」
シンジ「エヴァのこと?うん、いいよ。あと、1機しかないけど」
カヲル「構わないさ。これも運命だからね」
レイ「……」
ゲンドウ「こうして、桃太郎は犬と猿と雉をお供にして、鬼が島へと向かった……」
カヲル「よし。時は満ちた。行こうか」
レイ「……」
シンジ「君は?」
カヲル「カヲル。渚カヲル。キジさ」
シンジ「キジなんだ」
カヲル「どこに行くんだい?この先は終焉の岬。君が歩むべき道じゃない」
シンジ「僕は鬼が島に行くんだ」
カヲル「鬼が島?流石は桃太郎くん。世界を救うために始まりの扉を開こうというんだね?」
シンジ「……」
カヲル「わかったよ。僕も行こう。その代償として、君の持つ器を僕にくれるかい?」
シンジ「エヴァのこと?うん、いいよ。あと、1機しかないけど」
カヲル「構わないさ。これも運命だからね」
レイ「……」
ゲンドウ「こうして、桃太郎は犬と猿と雉をお供にして、鬼が島へと向かった……」
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