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    元スレ咲「部長のことが頭から離れない…」

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    51 = 37 :

    久 「うーん。そうねぇ……」ムム

    久 「……あなた達は、咲のことを諦めたくないのよね?」

     「それはもちろん!」ガバッ

    照 「当然」ガバッ

    久 「うんうん。 ……ふふ」

    久 「なんだか面白いことになりそうね!!」ペカーッ

    久 「あなた達、後は私にまっかせなさい! 最高の舞台を用意してあげるわ!」

     「へ? 一体何を……」

      ピポパポッ

    久 「あ、もしもし? 龍門渕さん? ちょっと面白いことを思いついてね……」

     ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

     「そして夜が明け……」

     ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

    恒子「チキチキ! 咲ちゃん強奪猛勝負ーっ!!」

    咲 「何これどういうことっ!?」

    53 :

    誰かが立てたスレから一気にこういうの書けるの?天才だな

    56 = 37 :

    風呂入ってきてもここからの展開が思いつかないんだよなあ……
    もう落とそう、な?

    57 = 42 :

    安価はどうだ

    58 = 37 :

    よっしゃ、それいただきや!

    >>60:和・照・久以外の参加者
    >>63:咲を奪い合う勝負方法

    59 = 42 :

    加速

    60 :

    61 :

    一日デートで誰が相応しいか決めてもらう

    62 :

    無難に麻雀

    63 :

    >>61

    65 :

    >>61

    66 = 53 :

    そもそも龍門渕に電話しといて衣以外誰が来るのかと

    67 = 65 :

    おっきしろー対決とかいいんじゃないですかね

    68 = 37 :

    恒子「参加者はこのようになっております!」

    恒子「1番! 咲のことなら私に任せろ! 頭から爪の先まで愛し尽くしてやる!」

    恒子「宮永ァーッ! 照ゥーッ!!」

    照 「私に妹はいません。いるのは『妹』という枠を超えた、ただ愛すべき存在のみです」

     ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

    亦野「先輩! 宮永先輩がテレビに!」

    渋谷「宮永咲強奪猛勝負……?」

    菫 「どうしてこんなものが全国ネットで流れているんだ……」

    淡 「頑張れテルー!」

     ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

    恒子「2番! たらした女の数は星の数! 今日もその犠牲者が増えてしまうのか!」

    恒子「竹井ィーッ! 久ァーッ!!」

    久 「あら、ひどい言いぐさね」クス

    69 :

    うえのさんはそんなこといいません

    70 = 37 :

    久 「そうねぇ……勝負というからには、全力で堕としにかかるわ」

    久 「咲もそのつもりでね?」ニッ

    咲 「は、はいっ」キュンッ

     ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

    福路「そんなことありえないわ うえのさんはわたしだけをみてくれるはず どうしてあんなこにまでこえをかけるの
        わかったわ あのこがいろめをつかったのね だからうえのさんがゆうわくされて
        ゆるせないわ ゆるせないゆるせないゆるせないゆるせないゆるせないころゆるせない……」

    池田「病院ですか? またキャプテンが発作を……」

     ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

    恒子「3番! 魔物と付き合えるのは魔物だけ! 私こそ咲にふさわしい!」

    恒子「天江ェーッ! 衣ォーッ!」

    衣 「咲ー! ここに来れば咲と刎頚の友になれると聞いてやってきたぞー!」

    咲 「衣ちゃんまで……」

    71 = 42 :

    荒川さんも大変だなぁ

    72 = 50 :

    ころちゃんはいつも純粋だなー

    73 = 37 :

    衣 「ん、意気込みか? そうだな……」

    衣 「有象無象共には咲は渡さん、とだけ言っておこうか」

    照 「…」ピク

    照 「ほんの数か月前に知り合ったぽっと出が随分大きな口を叩くな」

    衣 「ん? 塵芥が何か喋ったか? か細すぎて全く耳に届かなかったぞ」

    照 「……」ギュルル

    衣 「……」ゴゴゴ

     ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

    透華「いいですわよ! 衣がばっちり目立っていますわっ!」

    透華「そしてこの番組の提供は龍門渕グループ! これで最近影が薄くなりがちだった龍門渕も一気に目立てますわ!」

    一 (……『フツーの人は提供のトコなんてあんまり見ない』ってことは黙っておこう)

     「でもよー、フツー提供なんてあんまり見るもんじゃなくねえか?」

    一 (あっ)

     ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

     (いよいよ私の番ですね……)

    74 :

    キャップ・・・

    75 :

    美穂子「上埜さん、子どもは何人欲しいですか?」

    美穂子「私は3人欲しいですね。女の子がふたり、女の子がひとりです。名前は上埜さんが決めてあげてくださいね。わたしってあんまりネーミングセンスがありませんからふふっ。
    どっちに似てると思います?上埜さんと私の子どもはだったらきっと女の子でも男の子でも可愛いですよね。
    それで庭付きの白い家に住んで大きな犬を飼うんです。犬の名前くらいは私に決めさせてくださいね。上埜さんは犬派ですか?猫派ですか?
    私は断然犬派なんですけど、あ、でも上埜さんが猫のほうが好きだって言うんでしたら、勿論猫を飼うことにしましょう。
    私、犬派は犬派ですけど、動物なら何でも好きですから。あ、勿論一番好きなのは上埜さんですよ。上埜さんが私を一番好きなように。

    76 = 37 :

     (……)

     (…これに勝てば、咲さんをお嫁さんにもらうことができるんですね)ドキドキ

    恒子「そして4番! にわか同性愛者はすっこんでいろ! 私がクイーンオブiPSだ!」

     (咲さんと結婚……ああ、なんて甘美な響きなんでしょう)ポヤーン

     (結婚して、同居して、子供をつくって……あぁっ、素敵です!!)

    恒子「原村ァーッ! 和ァーッ!」




     「子供は何人欲しいですかっ!?」




     (って、何口走ってますか私はーっ! つい欲望が!)

    恒子「……で」

    恒子「出たァーッ!! 開幕からド直球のラブコール! これはポイントが高いかーっ!?」

    咲 「……あ、はは」ヒキツリッ

    恒子「苦笑いーッ!! これはドン引きだー!!」

    77 = 75 :

    そうだ、上埜さんってどんな食べ物が好きなんですか?どうしてそんなこと聞くのって思うかもしれませんが明日から私がずっと上埜さんの三食のご飯を作ることになるんですから。
    というより明日から一生上埜さんの口に入るものは私が作るんですからやっぱり好みは把握しておきたいので。
    好き嫌いはよくないですけど、やっぱり喜んでほしいって気持ちも本当ですから。恋人になって最初くらいは上埜さんの好きなメニューで揃えたいって思うんです。
    お礼なんていいんです恋人が恋人のお弁当を作るなんて当たり前のことですから。
    でもひとつだけお願いがあります。私「あ~ん」てするのが昔から憧れだったんです。だから上埜さん、明日のお昼は「あ~ん」てさせてくださいね。照れて逃げないでくださいね。
    そんなことされたら私傷ついちゃいますから。きっと立ち直れません。ショックで華菜ァを殴っちゃうかも。なーんて。

    78 = 75 :

    それでですね上埜さん。怒らないで聞いてほしいんですけど、私中学生の頃に気になる女性がいたんです。いいえ浮気とかじゃないんです。
    上埜さん以外に好きな女性なんて一人もいません。ただ単にその方とは上埜さんと出会う前に知り合ったというだけで、それになにもなかったんですから。
    今から思えばくだらない女性でした。喋ったこともありませんし。喋らなくてよかったと本当に思います。
    だけどやっぱりこういうことは最初にちゃんと言っておかないと誤解を招くかもしれないじゃないですか。そういうのってとても悲しいと思います。
    愛しあう二人が勘違いで喧嘩になってしまうなんていうのはテレビドラマの世界だけで十分です。もっとも上埜さんと私はその後絶対に仲直りできるんですけど、それでも、ですよね。
    上埜さんはどうですか?今まで好きになった女性とかいますか?いるわけないんですけど、気になった女性くらいはいますよね。いてもいいんですよ。全然責めるつもりなんかないんですから。
    確かにちょっとはいやですけど我慢しますそれくらい。だってそれは私と出会う前の話ですもんね?私と出会ってしまった今となっては他の女性なんて上埜さんからすればその辺の石ころと何も変わらないに決まっているんですし。
    上埜さんを私なんかが独り占めしちゃうなんて他の女性に申し訳ない気もしますけどそれは仕方ないですよね。恋愛ってそういうものですから。上埜さんが私を選んでくれたんだからそれはもうそういう運命です決まりごとです。
    他の女性のためにも私は幸せにならなくちゃいけません。でもあまり堅いことは言わずに上埜さんも少しくらいは他の女性の相手をしてあげてもいいんですよ。
    だって可哀想ですもんね私ばかり幸せになったら。上埜さんもそう思うでしょう?」

    79 = 42 :

    池田ァ!
    はやくこい!

    荒川さんもちゃんと完治させて下さい…

    80 = 75 :

    咲!咲!咲!咲ぃぃぃいいいわぁああああああああああああああああああああああん!!!
    あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああああ!!!咲咲咲ぃいいいぁわぁああああ!!!
    あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!スーハースーハー!いい匂いだなぁ…くんくん
    んはぁっ!宮永咲たんの暗い栗色の髪をクンカクンカしたいお!クンカクンカ!あぁあ!!
    間違えた!モフモフしたいお!モフモフ!モフモフ!髪髪モフモフ!カリカリモフモフ…きゅんきゅんきゅい!!
    小さい頃の二つ結び咲たんもかわいかったよぅ!!あぁぁああ…あああ…あっあぁああああ!!ふぁぁあああんんっ!!
    全国に出られて良かったね咲たん!やっと会えるね!!あぁあああああ!かわいい!咲たん!かわいい!あっああぁああ!
    白糸台も無事に出場できて嬉し…いやぁああああああ!!!にゃああああああああん!!ぎゃああああああああ!!
    ぐあああああああああああ!!!トーナメント同じヤマじゃない!!!!あ…ヤマをよくみたら…
    咲 と は 決 勝 ま で あ た ら な い?にゃあああああああああああああん!!うぁああああああああああ!!
    そんなぁああああああ!!いやぁぁぁあああああああああ!!はぁああああああん!!淡ぃぃぁああああ!!
    この!ちきしょー!やぶってやる!!母さんとの約束なんかやぶ…て…え!?話し…かけて……きた?廊下で咲ちゃんが私に話しかけてきた?
    制服姿の咲ちゃんが私に話しかけてる!咲ちゃんが私に話しかけてる!数年ぶりの咲ちゃんが私に話しかけてるぞ!!
    生の咲ちゃんが私に話しかけてるぞ!!!よかった…世の中まだまだ捨てたモンじゃないんだねっ!
    いやっほぉおおおおおおお!!!私には妹がいる!!やったよ菫!!ひとりじゃ寂しいもん!!!
    あ、咲ちゃああああああああああああああん!!いやぁあああああああああああああああ!!!!
    テンパって何も話せなかったよぉぉぉおおおお!!
    あっあんああっああんあ尭深ぃい!!す、菫!!誠子ぉぉおおおおお!!!淡ぃぃぃいいいい!!
    ううっうぅうう!!私の想いよ咲へ届け!!清澄高校の咲へ届け!

    81 = 42 :

    「2人ともちょっとお注射しますねー」

    82 = 37 :

    照 (これで早くも一人脱落……)ニヤ

    衣 「? 女どうしでもコウノトリは子供を運んできてくれるのか?」

    久 「あー…まあ、そういうことかな」

     (もうダメです……咲さんに嫌われたかも……)ズーン


    恒子「さあ、四者様々な様子を見せておりますが、ここで肝心の勝負方法を決定します!」

    恒子「内容はこのボックスからランダムに引かれたものとなります」

    恒子「そして、それを決めてくれるのはこの人! 結婚出来なそうなプロ部門第1位、小鍛治健夜っ!!」

    健夜「やめてよそんな紹介!」

    健夜「もー……じゃ、これで」スッ

    恒子「出ましたッ! 運命を決する勝負方法はぁー……これだッ!!」



         『一日デート』

    83 = 37 :

    ・照「ぶーっ!!」ドバーッ

    恒子「おーっと! 宮永選手と原村選手、突如鼻血を噴出!!」

    恒子「解説の三尋木プロ、どう思われますか?」

    咏 「自分がデートしているところを想像して興奮しすぎたんじゃないかねぃ。知らんけど」

    恒子「ありがとうございましたっ!」
     

    恒子「それでは皆様には、自分の理想とするデートプランを考えていただきます!」

    恒子「そのデートプランを咲さん本人に評価してもらい、決着としますよー!」

    恒子「それではシンキングタイム、スタートッ!」


    照 (咲とデートならここしかないだろうな)

    久 (咲の好みかぁ……この辺りとかどうかしら)

    衣 (衣ならこんな感じに遊びにいきたいな!)

     (咲さんとデート咲さんとデート咲さんとデート咲さんとデート)


    恒子「シンキングタイム終了です! では皆様、フリップをどうぞっ!」ドンッ

    【照:>>85 久:>>86 衣:>>87 和:>>88

    84 = 75 :

    水族館

    85 :

    桟橋

    86 = 75 :

    ジブ○の森

    87 = 50 :

    動物園

    88 = 65 :

    図書館

    89 = 63 :

    のどっちが一番無難な気がする

    90 :

    トラウマがありそうな場所を選んだ人が・・・

    91 = 61 :

    のどっちいけるやん!
    てるてる終了のお知らせ

    92 = 60 :

    照さん・・・

    93 = 37 :

    恒子「ではまずチャンピオンの解答から確認していきましょう! ……ええっと、桟橋?」

    照 「咲が小さい頃によく遊んでいたところ。童心に戻って、きっと楽しい時間が過ごせるはず」

    恒子「なるほど、幼少の頃から知っている姉ならではの粋なチョイスです! さあ、咲さんの反応はッ!?」



    咲 「みなも……さかな……」ガクガク

    照 「!?」

    恒子「おおっと、なんと震えているぞーっ!!」

    咏 「何かトラウマでもあったんかねぇ? こりゃ尋常じゃないよ」

    恒子「これは大きなマイナス点だーっ!」

    照 「そんな……」ガックリコン

    94 :

    一回限りのデートなのに図書館はきついだろwwww

    95 = 37 :

    恒子「さあ、続いて竹井選手の解答はーっ?」

    久 「じゃんっ! ジブ○の森よ!」

    久 「咲って結構マスコット好きなところあるでしょ? ほら、合同合宿の時の須賀君へのお土産とか」

    咲 (そんなところまで見ててくれたんだ……)キュン

    久 「だから、ジブ○キャラとかも好きなんじゃないかなって。それに自然も豊かだしね?」

    久 「緑に囲まれて2人っきりとか、素敵だと思わない?」

    恒子「これは完全に堕としにかかっているーっ!! そして咲さんの反応はっ!?」



    咲 「はいっ! 部長と2人っきり……素敵です!」

    恒子「決まったーッ!! たらしキャラの本領発揮だァーッ!!」

    咏 「っていうか、あの子既に部長さんにホの字なんじゃないの? この勝負する意味なくねぇー?」

    恒子「いやいや、恋ってのはいつ、どう変化するか分かりませんからねっ! 意外と逆転もあるかもですよ!」

    96 = 65 :

    のどっち頑張れ!

    97 = 75 :

    のどさきこそ正義

    98 = 37 :

    恒子「3番、天江選手の解答は動物園です!」

    衣 「うむ。 異国の幾種もの動物たちが一同に会す、素敵滅法な場所だ!」

    衣 「ちなみに、衣のおすすめはうさぎさんだ! あのもこもこした感触はまさに極楽!」

    衣 「衣と2人でうさぎさんに会いに行こうぞ!」

    恒子「子供らしい、純粋な誘い文句でしたっ!」

    衣 「衣は子供じゃない!」

    咲 「うん、私も動物は大好きだよ。 小動物って可愛いよね!」

    恒子「反応も上々です! これは中々良いんじゃないでしょうか?」



    恒子「では、ラストは原村選手です! 図書館、ということですが……?」

    99 = 60 :

    ころたんかわいい

    100 = 37 :

     (……今まで、私は『咲さんの前だから』と、自分を取り繕うことばかり考えていた)

     (その結果はどうだった? すべて空回ってばかり……)

     (…もう小細工は無しです。ありのまま、私が思うことをぶつけていきましょう)


     「はい、図書館です」

    恒子「図書館……意外と地味なところで来ましたね」

     「咲さんは、あまり騒いだりするところは苦手だと思いましたから」

     「それに、咲さんは本を読むのが好きですから。ゆっくりと、2人で同じ時間を過ごしながら物語の世界にふける」

     「そんなデートも良いかな、と思いましたので」



    恒子「さあ、全員の解答が出揃いました! あとは咲さんの評価を待つのみです!」

    恒子「それではまず1番! 宮永選手の評価をどうぞっ!!」

    咲 「うう…… 【>>103 点数や感想など、評価的なもの】で」


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