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元スレP「真美がくっ付いてしまった」
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>>101
ありがとう。僕も眠いからできるだけ短くまとめようとおもふ
ありがとう。僕も眠いからできるだけ短くまとめようとおもふ
P「……とりあえず、真美」
真美「?」
P「膝から降りようか」
真美「?」
P「膝から降りようか」
P(さて、真美を膝から下ろしてソファーまできたわけだが)
P(やっぱり密着してるからまだ前かがみなのは許しておくれ……)
真美「でさー兄ちゃん、これからどうするのー?」
P「とりあえず、今、調べてるところだから」カタカタ
真美「ググったところで出てくるかなあ」
P「とりあえず、薬の名前で検索して……出てきた」
春香「えっ」ガタッ
P(やっぱり密着してるからまだ前かがみなのは許しておくれ……)
真美「でさー兄ちゃん、これからどうするのー?」
P「とりあえず、今、調べてるところだから」カタカタ
真美「ググったところで出てくるかなあ」
P「とりあえず、薬の名前で検索して……出てきた」
春香「えっ」ガタッ
小鳥さんがご都合なアイテムを製造しているという風潮
嫌いじゃない
嫌いじゃない
P「とりあえず場所は書いてある……あやしいけど」
P「とにかくこれじゃあ仕事にもならんしな」
真美「行ってみるっきゃないっしょー」
春香「えっ、でもどうやって?」
P「うーん、そうだなあ~。真美、ちょっと立って」
真美「?」
P「手をつないでみよう」
真美「!?」
春香(ここまできてそこで照れるか!?)
P「とにかくこれじゃあ仕事にもならんしな」
真美「行ってみるっきゃないっしょー」
春香「えっ、でもどうやって?」
P「うーん、そうだなあ~。真美、ちょっと立って」
真美「?」
P「手をつないでみよう」
真美「!?」
春香(ここまできてそこで照れるか!?)
このSS面白そうだから読んでみてもいい?
結構有名な読み手なんだが
結構有名な読み手なんだが
P「よし、これで……むうダメか」
P(すぐに腕組みのようなかたちになってしまう)
P(ある程度の面積が触れていないといけないってことなのかな)
真美(これは……ちょっといいかもしれない……)
P「よし、じゃあやっぱりこっちだな」
真美「うわ、兄ちゃん、何を」アワアワ
P「おんぶだ。これでいくしかあるまい」
真美「うわうわ~せっかくの雰囲気が台無しだよ~」
春香(あれはあれで羨ましいな)
P(すぐに腕組みのようなかたちになってしまう)
P(ある程度の面積が触れていないといけないってことなのかな)
真美(これは……ちょっといいかもしれない……)
P「よし、じゃあやっぱりこっちだな」
真美「うわ、兄ちゃん、何を」アワアワ
P「おんぶだ。これでいくしかあるまい」
真美「うわうわ~せっかくの雰囲気が台無しだよ~」
春香(あれはあれで羨ましいな)
P「とりあえず、真美も変装させたし……これでよしっと」
P「最悪、真美が足をくじいたことにでもすればいいだろ」
真美「……」
春香「呼んでたタクシー着いたみたいですね」
P「よし、じゃあちょっと行ってくるわ」
響「プロデューサー、真美……無事を祈るぞ」
P「……おお、ありがと。留守番は頼んだ」
春香「とりあえず小鳥さんが戻ってきたら焼き鳥にしておきますね」
P「そうして欲しいが、一応一通り事情を聴き終わってからにしてくれ」
P「最悪、真美が足をくじいたことにでもすればいいだろ」
真美「……」
春香「呼んでたタクシー着いたみたいですね」
P「よし、じゃあちょっと行ってくるわ」
響「プロデューサー、真美……無事を祈るぞ」
P「……おお、ありがと。留守番は頼んだ」
春香「とりあえず小鳥さんが戻ってきたら焼き鳥にしておきますね」
P「そうして欲しいが、一応一通り事情を聴き終わってからにしてくれ」
P(で、来てみたはいいが)
P「……普通のアパートだな」
真美「本当にここなのかなあ?」
P「とにかく入って見るしかないだろう」
ピンポーン
?「はーい」ガチャガチャ
ガチャ
小鳥「あ、新聞なら間に合ってます」バタン
P「いいから開けてください、焼き鳥にしますよ」
真美「開けろ―」アシデドンドン
P「……普通のアパートだな」
真美「本当にここなのかなあ?」
P「とにかく入って見るしかないだろう」
ピンポーン
?「はーい」ガチャガチャ
ガチャ
小鳥「あ、新聞なら間に合ってます」バタン
P「いいから開けてください、焼き鳥にしますよ」
真美「開けろ―」アシデドンドン
P「で、これはどういうことなんですか?」
小鳥「……反省はしてます、ハイ」
真美「もーピヨちゃんのせいで散々だったんだからね!」
小鳥(その割には嬉しそうね……)
P「とにかく、この薬は何なんですか! 早く戻してください!!」
小鳥「そ、それはですね……」
小鳥「戻す方法がないわけではないのですが……」
P「それを教えてください!」ドン
小鳥「ピヨヨヨヨヨ~」
小鳥「……反省はしてます、ハイ」
真美「もーピヨちゃんのせいで散々だったんだからね!」
小鳥(その割には嬉しそうね……)
P「とにかく、この薬は何なんですか! 早く戻してください!!」
小鳥「そ、それはですね……」
小鳥「戻す方法がないわけではないのですが……」
P「それを教えてください!」ドン
小鳥「ピヨヨヨヨヨ~」
真美「っていうかピヨちゃん、社長はどうしたの?」
P「たしかにそれもそうだが、今は俺たちのことの方が……」
小鳥「それも関係あるから安心してください」
小鳥「とりあえず元に戻す方法はあります、が、完全に元通りというわけではありません」
P「と、いうと?」
小鳥「この薬は人の気持ちと関連してはたらくものなんです」
真美「人の気持ち……?」
小鳥「この薬は『相手に触れたい』と思っている気持ちと関連して働いているのですピヨ」
P「たしかにそれもそうだが、今は俺たちのことの方が……」
小鳥「それも関係あるから安心してください」
小鳥「とりあえず元に戻す方法はあります、が、完全に元通りというわけではありません」
P「と、いうと?」
小鳥「この薬は人の気持ちと関連してはたらくものなんです」
真美「人の気持ち……?」
小鳥「この薬は『相手に触れたい』と思っている気持ちと関連して働いているのですピヨ」
小鳥「この2×年間、インターネットとばかりお友達なって、古今東西の胡散臭い惚れ薬についてもよんできました」
小鳥「そして寂しさのあまり、その知識を利用して面白半分に作ってしまったのが……」
P「この薬であると」
真美「ピヨちゃん……」
小鳥「お願いっ、そんな憐れみの目で見ないでっ!」
P「まあ、これが音無さんの残念な半生の結晶だということはわかりました」
小鳥「ピヨッ」
P「しかし、そんなのはどうでもいいんです。どうしたらこの状態から解放されるんですか?」
小鳥「……それは、」
小鳥「そして寂しさのあまり、その知識を利用して面白半分に作ってしまったのが……」
P「この薬であると」
真美「ピヨちゃん……」
小鳥「お願いっ、そんな憐れみの目で見ないでっ!」
P「まあ、これが音無さんの残念な半生の結晶だということはわかりました」
小鳥「ピヨッ」
P「しかし、そんなのはどうでもいいんです。どうしたらこの状態から解放されるんですか?」
小鳥「……それは、」
小鳥「それは、『もうくっつきたくない』もしくは『もうくっつかなくてもいい』とその人が思えるようになればいいんです」
P「はあ?」
小鳥「ですから……」
P「いえ、言葉では理解してます。しかし、そんな非現実なことをいわれても……」
真美「つまり兄ちゃんのことを嫌いになればいいってことなの?」
P「……真美」
小鳥「いいえ、それは違うわ、真美ちゃん」
小鳥「もうくっついていなくても大丈夫だって思える関係になるのでもいいの」
P「はあ?」
小鳥「ですから……」
P「いえ、言葉では理解してます。しかし、そんな非現実なことをいわれても……」
真美「つまり兄ちゃんのことを嫌いになればいいってことなの?」
P「……真美」
小鳥「いいえ、それは違うわ、真美ちゃん」
小鳥「もうくっついていなくても大丈夫だって思える関係になるのでもいいの」
小鳥「この薬は飲んだ人が相手と触れていたいと思っている気持ちと相関してはたらくの」
小鳥「だからくっつきたいと思えば思うほど、引き合う力は強くなるのよ」
小鳥「逆に言えば、その気持ちが無くなってしまえばいいの」
真美「でも、それは嫌いになるってことじゃ……」
小鳥「例えくっついていなくたって、安心できる関係ってあるのよ」
小鳥「まだ真美ちゃんには難しいかもしれないけど、きっとプロデューサーさんならわかってくれると思うわ」
P「ほえっ!?」
小鳥「だから、よろしくお願いします、ね?」
小鳥「だからくっつきたいと思えば思うほど、引き合う力は強くなるのよ」
小鳥「逆に言えば、その気持ちが無くなってしまえばいいの」
真美「でも、それは嫌いになるってことじゃ……」
小鳥「例えくっついていなくたって、安心できる関係ってあるのよ」
小鳥「まだ真美ちゃんには難しいかもしれないけど、きっとプロデューサーさんならわかってくれると思うわ」
P「ほえっ!?」
小鳥「だから、よろしくお願いします、ね?」
P「ね? じゃないですよ、ね? じゃあ。何、いい雰囲気にして誤魔化そうとしてるんですか」
小鳥「ピヨオ……」
真美「ってことは、ピヨちゃんは社長とそういう関係に?」
小鳥「ううん、私の場合は単純にもう嫌になって離れたいと思ったら離れただけよ」
小鳥「……それでも1時間以上かかったけどね」
小鳥「ああ、私って、もうあんなオッサンでもいいと思えるほど飢えていたのかしら……最悪だわ……」
P「まあ、それはどうでもいいですが、結局どうすればいいんですか?」
小鳥「だから、今言ったとおりです。そういう関係になってください」
P「……やっぱり今すぐサムゲタンにでもしちまうべきでしたかね」
真美「それはちょっと批判が相次ぐと思うよー」
小鳥「ピヨオ……」
真美「ってことは、ピヨちゃんは社長とそういう関係に?」
小鳥「ううん、私の場合は単純にもう嫌になって離れたいと思ったら離れただけよ」
小鳥「……それでも1時間以上かかったけどね」
小鳥「ああ、私って、もうあんなオッサンでもいいと思えるほど飢えていたのかしら……最悪だわ……」
P「まあ、それはどうでもいいですが、結局どうすればいいんですか?」
小鳥「だから、今言ったとおりです。そういう関係になってください」
P「……やっぱり今すぐサムゲタンにでもしちまうべきでしたかね」
真美「それはちょっと批判が相次ぐと思うよー」
P「解毒剤とかそういうものはないんですか?」
小鳥「ありませーん」
P「そんなのでよくこれを作りましたね」
小鳥「だって本当にできるとは思わなくて、ふざけ半分で……」
真美「ピヨちゃん~ガキじゃないんだからさ~」
小鳥「ピヨッ!?」
P「真美に言われてたらお終いだとおもいますよ?」
小鳥「いいじゃないですか! 私だって……私だって……」
P「泣いてごまかさないでください」
小鳥「バレタカ」
小鳥「ありませーん」
P「そんなのでよくこれを作りましたね」
小鳥「だって本当にできるとは思わなくて、ふざけ半分で……」
真美「ピヨちゃん~ガキじゃないんだからさ~」
小鳥「ピヨッ!?」
P「真美に言われてたらお終いだとおもいますよ?」
小鳥「いいじゃないですか! 私だって……私だって……」
P「泣いてごまかさないでください」
小鳥「バレタカ」
小鳥「と~に~か~く~、今日は一日真美ちゃんと一緒にいてあげてください!」
P「そんなこといっても」
小鳥「とにかく出てってください! もう店じまいです!
小鳥「社長も今頃戻ってると思いますし、私も仕事に戻らないと!」
P「でも、俺は」
小鳥「大丈夫です! 社長には私が言っておきますし、今日はオフの子が多いじゃないですか!」
小鳥(だから、しっかりやるのよ、真美ちゃん!)ウインク
真美「!?」
P「そんなこといっても」
小鳥「とにかく出てってください! もう店じまいです!
小鳥「社長も今頃戻ってると思いますし、私も仕事に戻らないと!」
P「でも、俺は」
小鳥「大丈夫です! 社長には私が言っておきますし、今日はオフの子が多いじゃないですか!」
小鳥(だから、しっかりやるのよ、真美ちゃん!)ウインク
真美「!?」
P(お詫びにこの部屋は提供しますから、といい捨てて小鳥さんは行ってしまった)
P(ふざけんな、と絞めてやろうかと思ったが、真美が重りになっていたのもあって逃げられてしまった)
P(さて、どうしたものか……)
真美「兄ちゃん」
P「お、おう、どうした?」
P(落ちつけおちつけおれれれれ)
真美「さっき、ピヨちゃんが言ってたことって、どういうことなんだろうね?」
P「ん?」
P(ふざけんな、と絞めてやろうかと思ったが、真美が重りになっていたのもあって逃げられてしまった)
P(さて、どうしたものか……)
真美「兄ちゃん」
P「お、おう、どうした?」
P(落ちつけおちつけおれれれれ)
真美「さっき、ピヨちゃんが言ってたことって、どういうことなんだろうね?」
P「ん?」
P「ああ、薬のはたらきについてか? まさかでたらめだろ? そんなことがあるわけ……」
真美「そうじゃなくてさ」
真美「くっついていなくても安心できる関係、って奴だよ」
P「ああ、それか」
真美「兄ちゃんなら、わかるんだよね……?」
P「……」
真美「そうじゃなくてさ」
真美「くっついていなくても安心できる関係、って奴だよ」
P「ああ、それか」
真美「兄ちゃんなら、わかるんだよね……?」
P「……」
真美「真美はさ、兄ちゃんのこと、好きだよ」
P「!?」
真美「いたずらしたいし、遊んで欲しいし、飛びついたりだってしたい」
P「……ああ」
真美「でもさ、最近はちょっと違ってたんだ」
P「!?」
真美「兄ちゃんが誰かと一緒にいると、なんか、嫌な気持ちだったんだ」
真美「真美にも、よくわかんないんだけど」
P「……そうか」
真美「だから、こうなっちゃったのかなあ」
P「!?」
真美「いたずらしたいし、遊んで欲しいし、飛びついたりだってしたい」
P「……ああ」
真美「でもさ、最近はちょっと違ってたんだ」
P「!?」
真美「兄ちゃんが誰かと一緒にいると、なんか、嫌な気持ちだったんだ」
真美「真美にも、よくわかんないんだけど」
P「……そうか」
真美「だから、こうなっちゃったのかなあ」
真美「兄ちゃんがはるるんや、やよいっちと一緒にいると、なんか嫌だった」
真美「亜美でさえ、ちょっと嫌だった」
真美「もっともっと真美がくっついてたいって思ってた」
真美「他の誰かと仕事にいっちゃってるときは、どうしてるんだろっていつもモヤモヤしてた」
真美「薬を飲んじゃったのは偶然だったけど」
真美「本当はずっとこうしてたかったのかもしれないんだ……」
P「……」
真美「亜美でさえ、ちょっと嫌だった」
真美「もっともっと真美がくっついてたいって思ってた」
真美「他の誰かと仕事にいっちゃってるときは、どうしてるんだろっていつもモヤモヤしてた」
真美「薬を飲んじゃったのは偶然だったけど」
真美「本当はずっとこうしてたかったのかもしれないんだ……」
P「……」
P(それだけ言うと、真美は俺から背中を向けた)
P(結局は背中と背中が密着している状態だったけれど)
P(それでも、なんだかさっきよりも引き合う力が強くなっているように思えてきた)
P(外がなんだか暗くなってきている。雨が降るのかもしれない)
P(でも、それを確認するのも、今は腰が重たかった)
P「……なあ、真美」
真美「何?」
P「こっちを向いてくれないか」
真美「……ヤダ」
真美「今、涙が、とまらないから……」エグッ
P(結局は背中と背中が密着している状態だったけれど)
P(それでも、なんだかさっきよりも引き合う力が強くなっているように思えてきた)
P(外がなんだか暗くなってきている。雨が降るのかもしれない)
P(でも、それを確認するのも、今は腰が重たかった)
P「……なあ、真美」
真美「何?」
P「こっちを向いてくれないか」
真美「……ヤダ」
真美「今、涙が、とまらないから……」エグッ
P「泣いててもいいから」
真美「ヤダ」
P「……大丈夫だから」
真美「無理だよ。だって、」
真美「だって、真美、すごく嫌な子だもん」
P「どうして?」
真美「だって、さっき、兄ちゃんが他の子といるの嫌だってはっきりいっちゃって」
真美「亜美でさえ嫌だって言っちゃって……」
真美「真美は……真美は……」
真美「ヤダ」
P「……大丈夫だから」
真美「無理だよ。だって、」
真美「だって、真美、すごく嫌な子だもん」
P「どうして?」
真美「だって、さっき、兄ちゃんが他の子といるの嫌だってはっきりいっちゃって」
真美「亜美でさえ嫌だって言っちゃって……」
真美「真美は……真美は……」
真美「……兄ちゃんだって、真美のこと嫌いになっちゃったでしょ?」
P「全然」
真美「でも、だって……」
P「俺は、嬉しいと思ったよ」
真美「え?」
P「それだけ、真美が俺のことを好きなんだってわかったからさ」
真美「……そんなはずない。真美は、悪い子なんだ」
P「そんなことない。俺だって、そうだったから」
真美「……!?」
P「全然」
真美「でも、だって……」
P「俺は、嬉しいと思ったよ」
真美「え?」
P「それだけ、真美が俺のことを好きなんだってわかったからさ」
真美「……そんなはずない。真美は、悪い子なんだ」
P「そんなことない。俺だって、そうだったから」
真美「……!?」
P「とりあえず、こっち向いてくれないか?」
真美「……うん」ズリズリッ
P「よーし、アハハ、抱っこみたいになっちゃったなあ」
真美「……むう、兄ちゃん、でりかしーってものが……」
P「悪い悪い。でも、この方が安心するだろ?」
真美「!?」
P「俺もすごく安心する」
真美「……うん」ズリズリッ
P「よーし、アハハ、抱っこみたいになっちゃったなあ」
真美「……むう、兄ちゃん、でりかしーってものが……」
P「悪い悪い。でも、この方が安心するだろ?」
真美「!?」
P「俺もすごく安心する」
P「俺もさ、真美ぐらいのころは、今の真美と同じでさ、好きな子に誰かが話してるだけで嫌だった」
P「仲の良い友達でも嫌だった。自分にだけあの子が優しければいいのにって思ってた」
P「人間だから、しょうがないよ。相手のことを好きになっちゃえば、さ」
真美「……そうなの、かな?」
P「そうだよ、俺が真美よりおっきくなっても、それはかわんなかったよ」
P「真美が嫌な奴なんじゃない。みんな、誰かを好きになれば通る道なんだよ」
真美「じゃあさ、真美、ずっと不安なままなの? それじゃあ、ずっとこのままだよ?」
P「でも、音無さんもいってたろ? くっついてなくても安心できる関係があるって」
P「仲の良い友達でも嫌だった。自分にだけあの子が優しければいいのにって思ってた」
P「人間だから、しょうがないよ。相手のことを好きになっちゃえば、さ」
真美「……そうなの、かな?」
P「そうだよ、俺が真美よりおっきくなっても、それはかわんなかったよ」
P「真美が嫌な奴なんじゃない。みんな、誰かを好きになれば通る道なんだよ」
真美「じゃあさ、真美、ずっと不安なままなの? それじゃあ、ずっとこのままだよ?」
P「でも、音無さんもいってたろ? くっついてなくても安心できる関係があるって」
P「俺も、真美のことが好きだよ」
真美「え!?」
P「真美の気持ちもちゃんと聞かせてもらった。だから、」
P「だから、俺は待ってるよ」
真美「……」
P「真美が大人になって、アイドルでもなくなったとき、その時にもう一度きかせてくれよ」
真美「それまで、兄ちゃん待てるの?」
P「待つよ。当分は仕事一筋だし」
真美「でも、はるるんとかミキミキとか、可愛い子いっぱいいるよ?」
P「真美が一番かわいいさ」
真美「うわうわ~、そ、それは~!?」
P「ハハハ、いつもの調子が出てきたな」
真美「いや、だって、そんな!!」
P「やっぱり、元気な真美が一番だ」
真美「え!?」
P「真美の気持ちもちゃんと聞かせてもらった。だから、」
P「だから、俺は待ってるよ」
真美「……」
P「真美が大人になって、アイドルでもなくなったとき、その時にもう一度きかせてくれよ」
真美「それまで、兄ちゃん待てるの?」
P「待つよ。当分は仕事一筋だし」
真美「でも、はるるんとかミキミキとか、可愛い子いっぱいいるよ?」
P「真美が一番かわいいさ」
真美「うわうわ~、そ、それは~!?」
P「ハハハ、いつもの調子が出てきたな」
真美「いや、だって、そんな!!」
P「やっぱり、元気な真美が一番だ」
P「とりあえず、今日はしばらくこうしてよう」コテッ
真美「うわうわ~! うううう腕枕あああ!?」
P「真美をおんぶして階段上り下りしたから俺もつかれちゃったよ」
真美「そ、それはどういうこと!? 兄ちゃん、サイアクだよ~!」
P「冗談だよ、冗談。でも、ちょっと昨日も遅くまで仕事だったし、眠いんだ」
P「……だからさ」
真美「!?」
P「この続きは大人になってから、な?」
真美「うわわわ兄ちゃん、今の真美のふぁふぁふぁふぁファースト……」
P「おやすみ!」グー
真美「寝るの早っ!?」
真美「うわうわ~! うううう腕枕あああ!?」
P「真美をおんぶして階段上り下りしたから俺もつかれちゃったよ」
真美「そ、それはどういうこと!? 兄ちゃん、サイアクだよ~!」
P「冗談だよ、冗談。でも、ちょっと昨日も遅くまで仕事だったし、眠いんだ」
P「……だからさ」
真美「!?」
P「この続きは大人になってから、な?」
真美「うわわわ兄ちゃん、今の真美のふぁふぁふぁふぁファースト……」
P「おやすみ!」グー
真美「寝るの早っ!?」
P(……)
P(ようやく寝たか。まあ、真美も最近疲れてただろうし)
P(今日はてんやわんやだったからな)
P(でも、どんだけ痛い目に逢おうが、酷い目に逢おうが)
P(俺のことをこんだけ好きだって思っててくれたんだ)
P(だったら、俺はそれに応えるしかない……よな)
P(よくわかんないや、漫画とアニメで仕入れた知識じゃ)
P(ようやく寝たか。まあ、真美も最近疲れてただろうし)
P(今日はてんやわんやだったからな)
P(でも、どんだけ痛い目に逢おうが、酷い目に逢おうが)
P(俺のことをこんだけ好きだって思っててくれたんだ)
P(だったら、俺はそれに応えるしかない……よな)
P(よくわかんないや、漫画とアニメで仕入れた知識じゃ)
小鳥「ただいま~」ガチャ
小鳥(……あらあら、二人とも寝ちゃって)
小鳥(どうなったのかはわからないけど、幸せそうな顔しちゃって)
小鳥(……とりあえず写メとっとこ♪)
小鳥(これでたるき亭で永遠にタダ酒できそうね♪♪)
小鳥(……あらあら、二人とも寝ちゃって)
小鳥(どうなったのかはわからないけど、幸せそうな顔しちゃって)
小鳥(……とりあえず写メとっとこ♪)
小鳥(これでたるき亭で永遠にタダ酒できそうね♪♪)
仮眠から起きてみたらまだ続いてたのかよ!?
支援するからさるるな!!
支援するからさるるな!!
P「……あれ? 音無さん?」
小鳥「ふふふ、おはよございます」
真美「むにゃむにゃ、あれ? ピヨちゃん帰ってきてたんだ」
小鳥「もう、二人ともぐっすり寝ちゃって。もう夕飯の時間よ?」
小鳥「……ま、でも、一件落着ってことかしら」
P「ん?」
真美「あ!」
P「離れてる!!」
真美「兄ちゃん……」
P「大丈夫だ。約束は守るよ」
真美「……うん!」
小鳥「ふふふ、おはよございます」
真美「むにゃむにゃ、あれ? ピヨちゃん帰ってきてたんだ」
小鳥「もう、二人ともぐっすり寝ちゃって。もう夕飯の時間よ?」
小鳥「……ま、でも、一件落着ってことかしら」
P「ん?」
真美「あ!」
P「離れてる!!」
真美「兄ちゃん……」
P「大丈夫だ。約束は守るよ」
真美「……うん!」
小鳥「さて、ではそろそろ私の趣味の時間もありますのでお暇していただきたいのですが」
P「誰のせいでこうなったと思ってるんですか」
小鳥「でも、いい思いできたんですよね?」写メチラリ
P「!?」
小鳥「ま、私もあやうくクビ直前の減給処分になっちゃいましたけど~」
小鳥「しばらくはウマいタダ酒がのめそうですね~」フヒヒヒヒ
P「……」
真美「兄ちゃん、今年のクリスマスに鶏の丸焼きつくる時は手伝うよ」
P「誰のせいでこうなったと思ってるんですか」
小鳥「でも、いい思いできたんですよね?」写メチラリ
P「!?」
小鳥「ま、私もあやうくクビ直前の減給処分になっちゃいましたけど~」
小鳥「しばらくはウマいタダ酒がのめそうですね~」フヒヒヒヒ
P「……」
真美「兄ちゃん、今年のクリスマスに鶏の丸焼きつくる時は手伝うよ」
翌日
P「昨日は申し訳ありませんでした」
社長「いやいや、君は災難だったと思うよ。まあ、今日からまた頑張ってくれたまえ」ツヤツヤ
P「はい、ありがとうございます!」
P(社長ずいぶんと上機嫌だなあ)
P(たとえ破廉恥2×歳焼き鳥女でも、くっつけて嬉しかったのだろうか?)
春香「プロデューサーさーん、昨日は大変でしたね~」
P「おお、春香! もう大丈夫だから、今日は仕事頑張ろうな」
真美「……」チラリ
亜美「真美ー何見てんのー? 次は真美のターンだよー」
P「昨日は申し訳ありませんでした」
社長「いやいや、君は災難だったと思うよ。まあ、今日からまた頑張ってくれたまえ」ツヤツヤ
P「はい、ありがとうございます!」
P(社長ずいぶんと上機嫌だなあ)
P(たとえ破廉恥2×歳焼き鳥女でも、くっつけて嬉しかったのだろうか?)
春香「プロデューサーさーん、昨日は大変でしたね~」
P「おお、春香! もう大丈夫だから、今日は仕事頑張ろうな」
真美「……」チラリ
亜美「真美ー何見てんのー? 次は真美のターンだよー」
真美「あ、ううん、なんでもない」
真美(大丈夫だもん、約束したから)
亜美「うわっ、何2828してるのさ!?」
響「ん? 昨日あのあと何かあったのか? 自分、気になるぞ!」
真美「さ~ね~♪」
真美(大丈夫だもん、約束したから)
亜美「うわっ、何2828してるのさ!?」
響「ん? 昨日あのあと何かあったのか? 自分、気になるぞ!」
真美「さ~ね~♪」
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