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    元スレシンジ「へえ、ミサトさんってそういう事言うんですか……」

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    51 :

    まさかシンジさん・・・副司令を・・・

    52 = 14 :

    許さんッ

    53 = 1 :

    ザワ・・ザワ・・・ザワ・・ザワ・・・

    ミサト「なんですってっ!?」

    ミサト「ちょっとリツコ!あんたもこれ知ってたの!?」

    リツコ「さ、さあね……わ、私も知らなかったわ……」

    ミサト「嘘おっしゃい!ホントは知ってたんでしょ!?」

    リツコ「こんな嘘ついてどうするのよ?」

    ミサト「クッ!……(あのシンジ君が副司令ですって!?一体どうなっているというの?)」

    シンジ「それから現在私の父である司令は体調を崩しております」

    シンジ「そのため司令の体調が回復するまでの間、僕が司令も担当することとなります」

    ザワ・・ザワ・・・

    ネルフ職員3「冗談が事実になっただと……?」

    ネルフ職員1「ネルフはどうなるんだ!?」

    54 :

    シンジくん大勝利!

    55 = 28 :

    まさか…

    56 = 22 :

    ミサトいじめだと思ってたら下克上物語だったのか

    57 :

    シンジすげえ

    58 = 1 :

    ミサト「なんてこと……なんてことなの………」

    リツコ「…………」

    数日前

    シンジ「知ってますよ、リツコさんが父さんと寝てること………」

    リツコ「何が言いたいの、シンジ君?」

    シンジ「ちょっと頼みたいことがあるんです」




    リツコ「司令の食事に薬を盛れですって!?」

    シンジ「貴方ならできるでしょう?」

    リツコ「貴方……自分が何を言ってるのかわかってるの!?」

    シンジ「わかってなかったら、こんな事しませんよ」

    59 = 1 :

    リツコ「お断りよ!貴方に協力することはできないわ!」

    シンジ「へえ、そうですか……まあそういうと思ってましたよ」

    シンジ「でもこれを聞いたら考えは変わるんじゃないですか?」

    カチッ

    レコーダー「あっ……んっ……はぁん……」

    レコーダー「クッ……出すぞっ……」

    リツコ「それはっっっ!?」

    シンジ「諜報部の知り合いに頼んで父さんの部屋に盗聴器を設置したんです」

    シンジ「まあまさか寄りによってこんなモノが聞けるとは思ってませんでしたが……」

    リツコ「貴方……どうかしてるわよ………」

    シンジ「褒め言葉です」

    60 :

    クズやな

    61 :

    >>60
    褒め言葉です

    62 = 1 :

    シンジ「どうします?これでもやっぱり協力する気にはなれませんか?」

    リツコ「もしもここで断ると言ったら?」

    シンジ「この音声が大音量でネルフ本部に流れることになります」

    シンジ「それから………貴方の大切な後輩がちょっと危険な目に合っちゃうかもしれませんね」

    リツコ「マヤに手を出す気っ!?」

    シンジ「あなたが断ったらね………」

    リツコ「…………」

    シンジ「あんな髭を庇って自分や大切な後輩を不幸にしたくないでしょう?」

    シンジ「それにあの男に協力したって貴方は幸せにはなれませんよ」

    リツコ「…………薬の種類はこっちで選んでよろしいかしら?」

    シンジ「ええ、その変のことはプロにお任せします」

    63 = 1 :

    再び時間は戻って

    リツコ「…………(この事を知ったらミサトや加持君はなんていうかしら?)」

    シンジ「赤木博士……こんな所にいたんですか」

    リツコ「しんz………司令代理ですか……」

    シンジ「父さんの様態は?」

    リツコ「順調に悪化しています………あくまで病気に見えた形でね………」

    シンジ「司令代理から代理という言葉が外れるまでもう少しですかね……」

    リツコ「ええ、遅くとも来月には貴方は正式に司令となれるでしょう」

    シンジ「さすがは赤木博士だ………貴方ならノーベル賞も夢じゃありませんね」

    リツコ「それは買いかぶり過ぎでしょう?」

    シンジ「癪に障りましたか?お世辞じゃなくて本音で言ったんですがね」

    シンジ「エヴァの開発からマギのメンテナンスまで一人でやれる人なんて貴方くらいだ」

    シンジ「東洋の三賢者と呼ばれた僕の母や貴方の母君でもここまでは出来ないでしょう」

    64 = 1 :

    リツコ「それは言いすぎですよ、司令代理」

    リツコ「まあ……褒められて悪い気は致しませんが………」

    シンジ「司令が褒めたんです、部下は素直に喜べばいいんですよ」

    リツコ「申し訳ありません、今まであまり仕事を評価されたことがないので……」

    シンジ「なんと……やはり父はひどい上司だったのですね、これほど優秀な部下を揃えておいて」

    シンジ「一つも評価しないなんて………でも安心してください」

    シンジ「これからのネルフでは仕事に見合った報酬と評価が与えられます」

    シンジ「優秀な人間はありとあらゆる富と名誉を得られるでことしょう」

    リツコ「左様ですか……(シンジ君はネルフをどうするつもりなのかしら?)」

    65 = 1 :

    シンジ「おっとついつい、話し込んでしまいましたね」

    シンジ「僕は今から色々仕事があるのでこの辺で失礼します」

    リツコ「そうですか……」

    シンジ「あっ、そうそう一つ言っておくことがありました」

    リツコ「なんでしょう?」

    シンジ「綾波にはもっと優しくしてあげてください」

    リツコ「それは………命令ですか……?」

    シンジ「いえ、これはあくまでお願いです」

    シンジ「………それじゃ、こんどこそ失礼します」

    スタスタスタ

    リツコ「……………」

    リツコ「………碇新司令ね」

    66 = 7 :

    ゴクリ...

    67 = 14 :

    りっちゃん乗り換えはえーなおい

    68 = 1 :

    そして一ヶ月後

    シンジ「本日より亡き父に代わり司令となりました碇シンジです」

    シンジ「不慣れな職務ゆえ至らないことも有るかも知れませんがどうかよろしくお願いします」

    ネルフ職員たち「おおおおおおおおおっ!

    ネルフ職員1「まさか本当に司令になるとは!」

    ネルフ職員2「お父さんが死んだってのになんて立派なんだ!」

    ネルフ職員3「というか先代よりよっぽどいいな!」

    ネルフ職員4「碇司令万歳っ!」

    ミサト「ほんのちょっと前まで私が上官だったっていうのが嘘みたいね」

    リツコ「全くね……」

    ミサト「これからネルフは……いや世界はどうなるのかしら……?」

    リツコ「さあ、検討もつかないわ」

    ミサト「新司令は何を考えているの?」

    69 :

    職員がショタコンにしか見えない

    70 = 1 :

    司令執務室

    シンジ「加持君、例の件どうなっている?」

    加持「委員会の音声記録はバッチリです……バックアップも無数にあるのでゼーレも簡単には動けませんよ」

    シンジ「貴方にはいつも苦労をかけていますね……」

    加持「いやいや、司令のお陰で新人を知れたんです……このくらいどうってことありませんよ」

    シンジ「そういってもらえるとこっちも助かります」

    シンジ「そうだ貴方に褒美を出すのを忘れていましたね」

    加持「褒美?とんでもない!ゼーレの連中を黙らせられれば俺はそれで十分ですよ」

    シンジ「いや、前回出すといったんだ……こういうケジメはつけないと」

    加持「はあ……し、司令がそこまで仰られるなら……」

    シンジ「褒美はこれです」

    加持「これは……指輪……?」

    シンジ「総額1500万円の超高級指輪です」

    加持「はあ……しかしこう言ってはなんですが男に指輪は……」

    シンジ「それを貴方の意中の女性に渡してはいかがでしょうか?」

    71 :

    前線に立つ司令官とはやりおる

    72 = 22 :

    無能を排除して褒美を惜しみなく奮発する上司か
    悪くない

    73 :

    加持「いやいや、司令のお陰で新人を

    真実?

    もうフリーザにしか見えない

    74 = 1 :

    加持「意中の女性に?」

    シンジ「ええ、それこそが司令からのプレゼントです」

    加持「なるほど………ハハッ、こりゃあ一本取られましたな」

    加持「分かりました、この指輪有りがたく頂かせてもらいます」

    シンジ「幸運を祈って待っていますよ」

    加持「こちらこそ、この報酬に見合った吉報を届けて見せますよ」

    数日後

    日本国首相「これがネルフから送られたきたテープです」

    レコーダー「人類補完計画がうんたらかんたら、死海文書がうんたらかんたら」

    アメリカ大統領「オーマイゴット!ゼーレは許しておけないヨ!」

    フランス大統領「すぐに国連による対ゼーレ討伐軍を編成しましょう!」

    日本国首相「その暁には我が国の戦略自衛隊も全面協力いたします!」

    75 = 14 :

    ゼーレって戦自を動かせるぐらいだから
    日本はもちろん他の国にもかなりつながりあるんじゃ・・・

    76 = 1 :

    国連軍「秘密結社ゼーレよ!貴様らの企みはすべてわかっている!」

    国連軍「抵抗は無駄だ!今すぐ降伏しろ!」

    キール「なんという事だ!このままでは我らの計画が!」

    キール「ええい!アメリカ支部のエヴァを動かし国連軍を殲滅するのだ!」

    ゼーレ幹部「駄目です!すべてのネルフ支部が我らの敵に回っております!」

    ゼーレ幹部「ゼーレ側についた各国ネルフ幹部は既に拘束されておりネルフはもう使えません!」

    キール「こんな事なら量産型の建造を早めておくべきだった!」

    キール「よりによって碇の息子がネルフを乗っ取るとは………」

    兵士1「キール・ローレンツを発見!拘束しろ!」

    兵士2「了解!」

    キール「バカな!もうここまで来たというのかっ!?」

    兵士1「おら!撃たれたくなかったら大人しくしろ!」

    キール「ぐぬぬ……」

    77 :

    マダオは冬月がいないと全く使えないのか

    78 :

    しかしなぜかこの辺の台詞回しは安っぽい

    79 = 1 :

    シンジ「そうですか、連中はほぼ壊滅ですか」

    シンジ「とはいえまだ残党は結構いるでしょう、今後も引き続きお願いします」

    シンジ「………後は使徒だけか………」

    シンジ「加地君、使徒は残り何体いるのですか?」

    加持「奪った死海文書によるとこのようになっています」

    シンジ「まだそれなりにいるようですね……」

    シンジ「でも折角連中を潰せたんです……ここで負けるわけには行きません」

    加持「ええ……こっちもできる限りネルフをサポートするつもりです」

    シンジ「諜報部には期待していますよ」

    80 :

    >>75
    陰謀論で言うところの300人委員会とかイルミナティとかシークレットガバメントとかに並ぶ組織だから
    国家より上な設定

    81 = 1 :

    それからしばらくして……

    日向「パターン青!使徒です!」

    ミサト「おいでなさったわね!」

    シンジ「僕自ら出撃します、代理指揮は頼みましたよ葛城三佐!」

    ミサト「了解!碇司令の御武運をお祈りしています!」

    整備班「司令自ら御出陣じゃー!者ども気合を入れろーっ!」

    整備班「おおおおおおおおおおっっ!」

    リツコ「こんなに士気が高いの初めて見たわ」

    ミサト「発進ッッ!」



    マヤ「パターン青消滅!使徒殲滅に成功しました!」

    シンジ「これでまた一つ片付いたか……」

    82 = 26 :

    シンジさんかっけー

    83 :

    どこの武将だよ

    84 = 1 :

    青葉「しかし順調に使徒も倒せていってるしこりゃもう俺たち敵なしじゃないか」

    日向「いやでもまだ使徒は残っているんだし油断しちゃダメだ」

    シンジ「そうです、まだまだ気を抜いてはいけませんよ」

    青葉「し、司令っ!?」

    シンジ「いやいや皆さんご苦労様でした」

    シンジ「今日の勝利も皆さん全員の協力あってのことです、司令としてお礼を言わせてもらいます」

    日向「いやいやそんな……とんでもない、僕達はあくまで職務を行っただけで……」

    シンジ「でも一人ひとりのそういう気持ちが大事なんですよ」

    シンジ「仮にみなさんが投げやりな態度で職務にあたっていたら僕たちはねずみにすら勝てません」

    シンジ「ネルフ全体で皆が協力したからこそ我らは強大な使徒に勝つことができたのです」

    日向「皆で……協力か………」

    マヤ「ところで司令はなぜここに?」

    シンジ「おっと、本題を忘れるところでした」

    85 :

    レイやアスカはどこにいんだよ

    86 = 1 :

    シンジ「葛城三佐、例のものを」

    ミサト「はっ!」

    日向「例のもの……?」

    ミサト「みんなこれを見て頂戴!」

    青葉「これは………お酒ですか……」

    ミサト「そう!これは今日の戦勝祝いで飲むお酒よ!」

    ミサト「ネルフ職員なら誰でも参加自由だからみんなじゃんじゃん飲むのよーっ!」

    ネルフ職員たち「おおおおおおお!」

    シンジ「ちなみにお酒がダメな人のためにジュースやお茶などもたくさん用意しています」

    シンジ「普通では飲めない世界中の珍しいお酒やジュースもあります!是非参加してください!」

    ミサト「飲み物以外では箱根の温泉旅館から来ていただいた板前さんに作って頂いた宴会料理や」

    ミサト「司令行きつけのホテルレストランのシェフが作った高級料理もあるわ!みんな飲んで食いまくりなさい!」

    ネルフ職員達「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」

    87 :

    シンジ△

    88 :

    シンジ!シンジ!

    89 :

    毒でも入ってんのか?

    90 :

    嫌な予感しかしない

    91 :

    こりゃ>>1が低脳か中学生が司令だからかわからんがやってることが稚拙だよな

    92 = 1 :

    宴会中

    「ではここであっしが一発芸をやってみせやしょう!」

    「おっ!待ってました待ってました!」

    「倒せ~敵を~守れ~街を~未来をおおおおおおおおおおおおおお!奇跡の~♪」

    シンジ「皆さん、楽しんでいるようでこっちもうれしいですよ」

    加持「しかしこれまた粋な計らいですな、司令」

    シンジ「仕事をした部下を労うのはあたり前のことでしょう」

    加持「しかし世の中それが出来ないお偉いさんもいっぱいいるわけで」

    加持「それが出来る司令はやはりすごい人だ」

    シンジ「そりゃあ褒めすぎですよ………」

    加持「ちょっと酔い過ぎたかな……ハハッ」

    ミサト「くわじぃ~っっ!!」

    シンジ「お姫様のお呼びですよ?」

    加持「そのようだな………ちょっと行ってきますね」

    93 = 1 :

    シンジ「後、もう一息で終わり………そしたら……」

    こうしてネルフは絆を深めながら次々と使徒を倒していった。
    その姿はかつて碇ゲンドウが司令を務めていた頃とはうって代わり
    職員一人ひとりが生き生きと自信を持って職務に当たる理想的な組織であった。

    そしてしばらくの時間が流れた……

    シンジ「使徒もついにあと一体か……」

    シンジ「ダブリス………いったいどんな使徒だ?」

    ミサト「司令、司令に会いたいという少年がいるのですが……」

    シンジ「僕に……?どんな少年ですか?」

    ミサト「渚カヲルと名乗っています………聞き覚えは?」

    シンジ「いや無いな………まあいいその少年にあってみよう」

    ミサト「よろしいのですか?刺客の可能性も……」

    シンジ「もちろん護衛は付けますよ」

    95 :

    ご都合主義すぎる

    97 = 54 :

    シンジ無双

    98 = 1 :

    カヲル「初めまして、碇シンジ君」

    ミサト「司令を君付けで呼ぶとは大層なご身分ね渚カヲル君!」

    シンジ「まあまあ落ち着いて、彼は部外者ですから構いませんよ」

    カヲル「さすがはシンジ君、心が広いね」

    シンジ「君はなんの用があってここに来たんだい?」

    カヲル「単刀直入に言おう………僕をネルフで雇ってくれないか?」

    シンジ「君を雇うだって?」

    カヲル「そう、僕がネルフに入ればきっと力になれると思う」

    シンジ「面白いことを言うね、ネルフで何をやりたい?」

    カヲル「エヴァパイロットかな」

    シンジ「エヴァパイロット志願者か………君みたいなのは初めて見たよ」

    カヲル「だろうね」

    99 = 89 :

    志願制だったらケンスケ雇ってやれよ

    100 = 1 :

    ミサト「あんたねえ、さっきから好き勝手言ってるみたいだけどそんなのが通ると思ってんの!?」

    ミサト「司令!こんなヤツとっとと追い出してやりましょうっ!」

    シンジ「分かった……君を採用しよう」

    ミサト「司令っ!?何を考えているんですかっ!?こんな得体のしれない奴を雇うなんて」

    シンジ「今のネルフは最終決戦に向けてフル稼働中だ、やる気のある人材はどんどん入れるべきだよ」

    ミサト「しかしですねえ……だからといってこのようn」

    シンジ「これは決定事項です……貴方に口出しする権利はありません」

    ミサト「クッ………」

    カヲル「碇シンジ君………君は好意に値するよ」

    シンジ「こちらこそ、活躍を期待しているよ渚カヲル君」

    カヲル「では今日のところは失礼します、それでは」


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