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    元スレ隣人「ちょっとかくまってください」

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    101 :

    たらしだなあ

    102 = 64 :

    バイト前ほ

    103 = 35 :

    ホッシュー

    104 :

    まだかなー

    109 :

    良SSと出会った

    112 :

    ハネムーンサラダって漫画思い出したほ

    113 = 99 :

    まだかね

    114 :

    ひしゅ

    115 :

    116 :

    118 = 115 :

    120 = 112 :

    間に合わなくなってもry

    121 = 1 :

    「今日ご飯なに?」

    「コロッケだよ」

    「なにコロッケ?」

    「肉じゃが風味」

    「おお! いいねえ!!」

    「男のは段ボールしか入ってないコロッケだけどね」

    「マジかよそれっておいしいのか」

    「できるだけおいしくなる努力はしたよ」

    「その努力で普通のコロッケ作ってくれてもよかったんだよ」

    「はい。これ持って行って」

    「任せろ」

    「男くん、段ボール好きなの?」

    「段ボール工作は好きでしたね」

    「食材としての段ボールは?」

    「そんな段ボールがさも存在するかのように聞かないでください」

    123 :

    おかえり

    124 :

    まってた

    125 = 112 :

    まってた

    126 = 1 :

    保守ありがとう
    書きますね


    「いただきます!」

    「いただきまーす」

    「フイッフゥー!」

    「いやフイッフゥって」

    「ホワッホォー! のほうがよかった?」

    「なんか、そっちのほうがいただきますのニュアンス伝わるね」

    「でしょう?」

    「そんなわけないでしょ」

    「そんなわけないよ男くん」

    「えええええええ……今のは隣さんが………」

    「テレビつけてい?」

    「あ、どうぞ」

    127 = 35 :

    おかえり

    128 :

    ただいま

    130 = 1 :

    「ボジョレーヌーボーかー」

    「あれ、お前ワイン好きだっけ?」

    「あ、わたし大好き!」

    「えっ」

    「えっ」

    「えっ、なにその意外そうな顔」

    「隣さん……お酒飲めるんですか?」

    「飲めるよ!! 成人したよ!!」

    「よしんば飲めたとしてもほろよいとかカロリとか、そっち系一本飲んだら寝ちゃうキャラじゃないですか」

    「そんなキャラ付けなの!?」

    「この子酔わせてお持ち帰りしちゃおう! って近づいてきた輩が若干ひくレベルのお酒の弱さっぽい」

    「ひくレベルってなに!? リバース!? リバースしてるよね!!?」

    「飲み会行って朝起きたら家じゅうのふすま全部外れてるタイプ……ですよね?」

    「なんか確定事項の確認みたいになってる!? っていうか何があったわたし!!」

    131 = 1 :

    「はー……衝撃の事実だった」

    「隣さんがお酒を……」

    「なにわたしそんなロリかな。そんなつもりはまったくないけど」

    「いやまあ半ば冗談ですけどね」

    「かわいいけど子供っぽくはないですよ」

    「あ……やった。よかった……」

    「それにほら」

    「ああ、うん。だよね」

    「えーなにー?」

    「いやおっぱいあるし」

    「おっぱい!!?」

    132 :

    「おっぱい!!?」

    133 = 1 :

    「もーひどいよ……二人とも……」

    「やー、すみません……おっぱい触らせてください」

    「さりげなくなにいってんの!? だめだよ!!?」

    「なめるだけでいいんで」

    「ハードル上がってるよ!!?」

    「ごちそうさまでしたー」

    「ごちそうさまー」

    「あ、ごちそうさま……」

    「食器洗ってくるー」

    「あ、わたしもー」

    「食器は洗えるんですか?」

    「そ、それくらいなら……」

    (うわあ自信なさげだ)

    134 = 1 :

    「ビール飲みます?」

    「あ、好きー」

    (もしかして酒好き?)

    「二人も一緒に飲もうよー明日土曜日でしょ?」

    「えっ」

    「いや……」

    「ん?」

    「お前はやめとけよ」

    「男こそ。すぐつぶれる癖に」

    「二人とも弱い感じだ?」

    「いや弱いっていうか……」

    「好きなのは好きなんですけどね……」

    「じゃあちょっと付き合ってよー。一人で飲むの寂しいな……」

    「う……まあちょっとだけなら………」

    135 = 1 :

    一時間後

    「やっ……もうっ! 女ちゃんどこ触って……」

    「まあまあ、いいじゃないですか!! あはっ! 隣さんやわらか……」

    「もうううぅ……うあっ男くんあんま動かないでっ!」

    「んん? んんんんんー……」

    「あはは、いいなあ男。隣さんにひざまくらしてもらえてー」

    「ひざまくらしてあげたっていうか男くんが腰にしがみついて離れない感じなんだけど……」

    「酔うと男、そんな感じなんですよねえ。ああもううらやましいなあ。隣さんちゅーしましょうちゅー」

    「だっ、あっ、だめっ! んっ!!」

    (ものすごい絡み酒だ……男くんはともかく女さんもこうなるもんなの……!?)

    「お、男くん……スカートまくれちゃう………」

    「………ギニア」

    (ギニア!? ギニアってなに!!?)

    「ほっぺ! ほっぺならいいですよね!?」

    「わっ、もっ、もおお……たすけてええぇぇぇ………」

    136 :

    序盤と性格変わりすぎだろ

    137 = 1 :

    隣人宅

    (あーー………やっと落ち着いた…………)

    「あがりましたー」

    「あ、はーい」

    「すみませんお風呂までもらっちゃって」

    「んーん。というか立ち直り早いねー……」

    「意外とケロっとすぐ」

    「記憶とかあるの?」

    「それが全然……でもご迷惑かけた空気を肌で感じてます」

    「いやいいんだけどね……でも女ちゃんはお酒気を付けたほうがいいね」

    「よく言われます……というか隣さんはまだ飲んでるんですね」

    「あ、うん。なんか飲み足りなくて」

    「あ! 男どうしたんですか?」

    「なんとかベッドにおいてきたよ……」

    「ご苦労様です……」

    138 = 1 :

    「ヤクルト飲む?」

    「懐かしいですね」

    「毎日飲んでるんだ」

    「なんか毎日ヤクルト飲んでそうなおっぱいですもんね」

    「またおっぱい!? そろそろおっぱいネタやめようよ!!」

    「あはは、すみません……でも正直な話、カップはいくつですか?」

    「えっ」

    「いいじゃないですかー。女同士」

    「でぃ、D……?」

    「負けた……C」

    「で、でも女ちゃんスタイルいいよ!」

    「そんな猥褻な身体の人に言われても……」

    「わいせつ言うな!!」

    「褒めてますよ?」

    「うれしくないよ!!!」

    139 = 35 :

    昨日から支援しかしてない

    140 = 116 :

    141 = 1 :

    「地味に気になったことがあるんですけど」

    「? なんだろ」

    「この部屋一人暮らしですか?」

    「そうだよー」

    「なんか端々に、二人暮らしっぽい気配が見え隠れするんですけど」

    「あー……ちょっと前までね」

    「!! 同棲とかですか!!!」

    「そんな色っぽいものじゃないよー。歯ブラシとかカップとかでしょ?」

    「そうそう。二つずつあるから」

    「お兄ちゃんのだよ。今はもういないけどね」

    「!!! す、すみません……」

    「?」

    「なんか……聞いちゃいけないことを……つらいですよね………」

    「! いや、死んでないよ!?」

    「え、そうなんですか! てっきり」

    142 :

    よんえん

    143 = 1 :

    「海外勤務ですか」

    「何年かね。急に決まっちゃったみたいで、ばたばたと出てったよー」

    「それで結構生活の痕が」

    「ねー。わかるもんだねそういうの」

    「仲良かったですか?」

    「うーん、どうだろ。喧嘩も結構してたけど、いなくなったら寂しいし、やっぱり仲良しだったのかなあ」

    「寂しい……んですか?」

    「あ、でも最近は全然平気だよ! 女ちゃんも、男くんとも知り合えたし……」

    「あんなのでも役に立ってるならよかったです」

    「あはは、きついねえ……なんか似てるんだ、男くん」

    「お兄さんとですか?」

    「そうそう。人が良いところとか、ポーカーフェイスなとことか」

    「変態なとことか?」

    「それはないけどね……」

    145 = 1 :

    「でもそう考えると、無意識にそこに甘えたかったのかなあ」

    「ん?」

    「最初から警戒もなにもせずに男くんの家に自然に居ちゃったのって、きっと男くんがお兄ちゃんに似てるからなんだなあって」

    「ああそういうことかあ……なんかお兄さんにあってみたくなりますね」

    「普通のお兄ちゃんだけどねー」

    「隣さんは男のことお兄ちゃん的な感じに思ってるんですか?」

    「それはないないー。よくも悪くも男くんはわたしを女として見てくれてるしね」

    「性的な目で……」

    「いやまあそれはそうなんだけど……その表現は語弊があるよね……」

    「私もよくわかんないんですよね」

    「なにが?」

    「男と一緒にいて長いけど、長すぎたのかなあ……それこそ兄弟姉妹みたいな」

    「ああー……」

    (いや女ちゃん、多分男くんのこと好きだと思うよ……結構…………)

    146 = 1 :

    ガチャ

    「女ー、隣ー……」

    「男くん!!」

    「起きてきた!!」

    「太もも…………」

    「あっこいつまだ膝枕中毒モードだ!! 逃げてください隣さん!!」

    「えっ? えっ?」

    「いや、だいじょぶだよ?」

    「ふらふらじゃん!!」

    「女……太もも」

    「触るなーーー!!!」

    (仲良いなあ……)

    147 = 57 :

    猿さん

    148 = 1 :

    数日後

    「おいし」

    「よかったです」

    「今日女ちゃんは?」

    「今日はやらなきゃいけない課題があるそうです」

    「そっか。二人きりだね」

    「!」

    「ん?」

    「いえ、隣さんからそういうこと言うとは思ってなかったので」

    「ふふー仕返しだよー」

    「お茶目かわいいですね」

    「でもやっぱり顔にはでないね男くん」

    「そんなに出ませんかね、俺……」

    150 = 1 :

    「恥ずかしい空気ついでに恋バナでもしよっか」

    「なんか高校生みたいですね。最高です」

    「さっそく興奮しないで」

    「すみません」

    「男くんはさ、女ちゃんのことどう思ってるの?」

    「脚がエロい」

    「それだけ!?」

    「いいやつですよ。俺の心配ばかりしてくれて」

    「恋愛感情とかないの?」

    「さあどうでしょう……」

    (表情からは読み取れないなあ、やっぱり)

    「わたしお兄ちゃんいるんだけど、男くんに似てるんだあ」

    「あ、それ女から聞きました」


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