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元スレ魔王「私が勇者を育てる」勇者「え!?」
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魔王「とりあえず村からレベル1の勇者拉致成功、簡単簡単」
勇者「ちょここどこですか!?貴方誰ですか!?」
魔王「私は魔王、でお前勇者」
勇者「ま、魔王!?えぇ!?」
魔王「突然過ぎて状況が把握できてない勇者、可愛いな」
勇者「こ、殺さないでください…っ!!」
魔王「子犬みたい、超可愛い勇者可愛い」
勇者「ひぃ…っ!!」ぶるぶる
勇者「ちょここどこですか!?貴方誰ですか!?」
魔王「私は魔王、でお前勇者」
勇者「ま、魔王!?えぇ!?」
魔王「突然過ぎて状況が把握できてない勇者、可愛いな」
勇者「こ、殺さないでください…っ!!」
魔王「子犬みたい、超可愛い勇者可愛い」
勇者「ひぃ…っ!!」ぶるぶる
勇者「私は勇者なんかではありません!!」
魔王「いや勇者です」
勇者「ついさっきまで村の農民でしたよ!!なにかの間違いです!!」
魔王「魔王だから分かるんです、とりあえず殺さないんで安心してください」
勇者「で、でもいきなりすぎて…っ!!」
魔王「お前は勇者、私は魔王OK?」ゴゴゴゴ…ッ!!
勇者「は、はい…っ!!」
魔王「よし、では早速育成しよう」
魔王「いや勇者です」
勇者「ついさっきまで村の農民でしたよ!!なにかの間違いです!!」
魔王「魔王だから分かるんです、とりあえず殺さないんで安心してください」
勇者「で、でもいきなりすぎて…っ!!」
魔王「お前は勇者、私は魔王OK?」ゴゴゴゴ…ッ!!
勇者「は、はい…っ!!」
魔王「よし、では早速育成しよう」
>>6
50過ぎのおっさん
50過ぎのおっさん
魔王「まず装備だな」
勇者「そ、装備っていわれても…」
魔王「その貧乏服で素手じゃ最初の雑魚敵すら勝てんね」
勇者「いつもは村の外を出るときは防衛用に木の棒持ち歩いてますよ…?」
魔王「じゃあコレあげる魔剣と魔王の鎧、最強装備だからソレ」
勇者「ま、禍々しい…っ!!」
魔王「ほら着て着て」
勇者「そ、装備っていわれても…」
魔王「その貧乏服で素手じゃ最初の雑魚敵すら勝てんね」
勇者「いつもは村の外を出るときは防衛用に木の棒持ち歩いてますよ…?」
魔王「じゃあコレあげる魔剣と魔王の鎧、最強装備だからソレ」
勇者「ま、禍々しい…っ!!」
魔王「ほら着て着て」
\ デデンデンデンデンデンデンデレレン /
ゆうしゃ は のろわれてしまった
ゆうしゃ は のろわれてしまった
勇者「全然びくともしないんですが…」ぐぐぐ…っ
魔王「レベル低過ぎて装備できないか、筋力とかそういう問題か?」
勇者「あの~…どうしましょ?」
魔王「じゃ、それなりに強い装備でも持たせるか」
勇者「は、はぁ」
魔王「はい暗黒騎士の剣と鎧」
勇者「…これも最後ら辺のもんじゃありません?」
魔王「ここにあるのでは最低ランク、我慢して装備しろ」
魔王「レベル低過ぎて装備できないか、筋力とかそういう問題か?」
勇者「あの~…どうしましょ?」
魔王「じゃ、それなりに強い装備でも持たせるか」
勇者「は、はぁ」
魔王「はい暗黒騎士の剣と鎧」
勇者「…これも最後ら辺のもんじゃありません?」
魔王「ここにあるのでは最低ランク、我慢して装備しろ」
勇者「き、きつい…っ!!」
魔王「なんとか装備面は済んだな」
勇者「う、動けません…」
魔王「がんばがんば、次はいよいよ戦闘だな…っ!!」
勇者「ほ、本当にやるんですか?」
魔王「まだ勇者としての意気込みが無いなお前」
勇者「だから昨日まで私農民だったんですよ!!」
魔王「大丈夫大丈夫、死んでも蘇生してあげるから」
勇者「…」
魔王「なんとか装備面は済んだな」
勇者「う、動けません…」
魔王「がんばがんば、次はいよいよ戦闘だな…っ!!」
勇者「ほ、本当にやるんですか?」
魔王「まだ勇者としての意気込みが無いなお前」
勇者「だから昨日まで私農民だったんですよ!!」
魔王「大丈夫大丈夫、死んでも蘇生してあげるから」
勇者「…」
勇者「なんだか嬉しそうですね…」
魔王「ここからやっと育てるわけだからな…っ!!」
勇者「…もう、どうでもいい…」
魔王「まず記念すべきお前の一戦目は私だな」
勇者「は、はぁ!?」
魔王「一戦目というのはやっぱり思い出のあるものにしたいしな」
魔王「ここからやっと育てるわけだからな…っ!!」
勇者「…もう、どうでもいい…」
魔王「まず記念すべきお前の一戦目は私だな」
勇者「は、はぁ!?」
魔王「一戦目というのはやっぱり思い出のあるものにしたいしな」
魔王「なにも勝てとは言わない、記念だから記念」
勇者「さいですか…」
魔王「ほら全力で斬りかかってこい、私は避けないし防御もせんぞホレホレ!!」
勇者「…」
魔王「へいへいカモーン!!」
勇者「…」
魔王「なんなら補助魔法かけよっか!?」
勇者「…はぁ、いきますよ、やればいいんでしょ…」
勇者「さいですか…」
魔王「ほら全力で斬りかかってこい、私は避けないし防御もせんぞホレホレ!!」
勇者「…」
魔王「へいへいカモーン!!」
勇者「…」
魔王「なんなら補助魔法かけよっか!?」
勇者「…はぁ、いきますよ、やればいいんでしょ…」
勇者「ぐぐ…重い、この剣…っ!!」ずるずる
魔王「がんばれー!!」
勇者「ぐ…っ」ずるずる
魔王「あと3メートル!!がんばれー!!勇者の根性見せろー!!」
勇者「く、くそーっ!!」ぐぐぐ…っ!!
魔王「よし、そのまま振りかぶれー!!」
勇者「そりゃ…っ!!」
ごんっ
魔王「いた」
勇者「ど、どう…すっか…?」はぁ、はぁ
魔王「んー、まぁこんなもんじゃないかな」
魔王「がんばれー!!」
勇者「ぐ…っ」ずるずる
魔王「あと3メートル!!がんばれー!!勇者の根性見せろー!!」
勇者「く、くそーっ!!」ぐぐぐ…っ!!
魔王「よし、そのまま振りかぶれー!!」
勇者「そりゃ…っ!!」
ごんっ
魔王「いた」
勇者「ど、どう…すっか…?」はぁ、はぁ
魔王「んー、まぁこんなもんじゃないかな」
魔王「あ、でもこの戦闘で経験値とかは手に入らないね私倒さないと駄目だから」
勇者「そ、そうっすね…」はぁ、はぁ、はぁ
魔王「大丈夫か?回復しとくか?」
勇者「つ、疲れただけっすから…」はぁ、はぁ
魔王「とりあえずこの戦闘は逃げた事で片づけておくか」
魔王「私に勝てる様になるのが最終目標で育成終了を意味するのだしな」
勇者「もう好きにしてください…」
勇者「そ、そうっすね…」はぁ、はぁ、はぁ
魔王「大丈夫か?回復しとくか?」
勇者「つ、疲れただけっすから…」はぁ、はぁ
魔王「とりあえずこの戦闘は逃げた事で片づけておくか」
魔王「私に勝てる様になるのが最終目標で育成終了を意味するのだしな」
勇者「もう好きにしてください…」
魔王「さてイベント戦闘も終えた事だしそろそろちゃんと戦闘して強くなってもらうか」
勇者「イベント戦だったんですか…?」
魔王「記念だから記念、ではまずこの魔城で一番弱い雑魚敵と相手してもらおうか」
勇者「む、無理ですよ!?一瞬で殺されちゃいますって」
魔王「死んだら即蘇生するから大丈夫、なんなら無痛になる魔法でもかけておこうか?」
勇者「…お願いします…」
勇者「イベント戦だったんですか…?」
魔王「記念だから記念、ではまずこの魔城で一番弱い雑魚敵と相手してもらおうか」
勇者「む、無理ですよ!?一瞬で殺されちゃいますって」
魔王「死んだら即蘇生するから大丈夫、なんなら無痛になる魔法でもかけておこうか?」
勇者「…お願いします…」
キングドラゴン「がー」
魔王「はい蘇生、もう1回いけー!!」
勇者「もう100回近く私死んでます…もう無理ですよ…!!」
魔王「ドラゴン種の最上位だからなアレ、いきなり過ぎたか」
勇者「固すぎて全然ダメージ与えた気がしませんよ…っ!!」
魔王「補助魔法かけようか?」
勇者「お願いします」
魔王「ほい、補助魔法全能力値十倍ソレチートジャネ」
勇者「うぉ…っ!!!」ごごごご…ッ!!!
魔王「あ、でもコレ装備にまでは依存してないから今の勇者じゃ全然効果ないわ」
勇者「1や2に10かけてもほぼ意味無いじゃないですかー!!」
魔王「はい蘇生、もう1回いけー!!」
勇者「もう100回近く私死んでます…もう無理ですよ…!!」
魔王「ドラゴン種の最上位だからなアレ、いきなり過ぎたか」
勇者「固すぎて全然ダメージ与えた気がしませんよ…っ!!」
魔王「補助魔法かけようか?」
勇者「お願いします」
魔王「ほい、補助魔法全能力値十倍ソレチートジャネ」
勇者「うぉ…っ!!!」ごごごご…ッ!!!
魔王「あ、でもコレ装備にまでは依存してないから今の勇者じゃ全然効果ないわ」
勇者「1や2に10かけてもほぼ意味無いじゃないですかー!!」
魔王「ここで私が助太刀してとどめを刺させレベルが上がる様な仕組みならいいが、そうもいかんしな」
勇者「そりゃそうでしょ…戦闘見てるだけで私が強くなれるわけないじゃないですか…」
魔王「言ってみただけ、でもこのままじゃ一日経ってもソイツ倒せそうにないな」
キングドラゴン「がー」
勇者「人ごとのように…」
魔王「…キリがないからお前逃げろ、もういいや」
勇者「えぇ!?」
勇者「そりゃそうでしょ…戦闘見てるだけで私が強くなれるわけないじゃないですか…」
魔王「言ってみただけ、でもこのままじゃ一日経ってもソイツ倒せそうにないな」
キングドラゴン「がー」
勇者「人ごとのように…」
魔王「…キリがないからお前逃げろ、もういいや」
勇者「えぇ!?」
魔王「いきなり最終地でレベル1の勇者を育成しようとした私が馬鹿だった」
勇者「すぐ分かるでしょソレ…」
魔王「むしろ勝ててしまうようでは最終決戦地としてどうかと疑ってしまうしな」
勇者「まぁ、そりゃ…」
魔王「では、ここより少し弱い敵のいる地で育成するぞ」
勇者「えぇ!?」
魔王「結局、旅をする形になってしまったな、逆行だけど」
勇者「あのー…村から戻してコツコツやれば…?」
魔王「今までにない完璧で最強な勇者を作るのにそんなありきたりな方法では意味がない」
勇者「…はぁ…」
勇者「すぐ分かるでしょソレ…」
魔王「むしろ勝ててしまうようでは最終決戦地としてどうかと疑ってしまうしな」
勇者「まぁ、そりゃ…」
魔王「では、ここより少し弱い敵のいる地で育成するぞ」
勇者「えぇ!?」
魔王「結局、旅をする形になってしまったな、逆行だけど」
勇者「あのー…村から戻してコツコツやれば…?」
魔王「今までにない完璧で最強な勇者を作るのにそんなありきたりな方法では意味がない」
勇者「…はぁ…」
魔王「糞みたいな雑魚敵を倒してセコセコ強くなっても所詮は並の勇者でしかない」
勇者「そんな事言っちゃ駄目でしょ…」
魔王「常に強者と戦い死線を潜り抜け、エリート教育された最強の勇者が欲しいのだ」
勇者「そんなのになりたくないです…」
魔王「ならせるし拒否権はない、死なせもしない」
勇者「死ぬことも許してくれないんスか…」
魔王「まずは魔城から一番近い最果ての村に行くぞ」
勇者「…はい」
勇者「そんな事言っちゃ駄目でしょ…」
魔王「常に強者と戦い死線を潜り抜け、エリート教育された最強の勇者が欲しいのだ」
勇者「そんなのになりたくないです…」
魔王「ならせるし拒否権はない、死なせもしない」
勇者「死ぬことも許してくれないんスか…」
魔王「まずは魔城から一番近い最果ての村に行くぞ」
勇者「…はい」
~最果ての村~
魔王「移動魔法にかかれば一瞬だな」
勇者「それ本当に便利ですね、隣の村に買い物行く時とか凄く楽になりそう」
魔王「いまだに農民気質があるな…まぁ、いずれお前も使えるようになる」
勇者(…それ使えるようになれば、逃亡できるかも)
魔王「言っておくがこれが出来ようとも私からは逃れられんぞ、世界中どこへ飛ぼうがな」
勇者「…はい」
魔王「だいぶ従順になったんじゃないかお前?」
魔王「移動魔法にかかれば一瞬だな」
勇者「それ本当に便利ですね、隣の村に買い物行く時とか凄く楽になりそう」
魔王「いまだに農民気質があるな…まぁ、いずれお前も使えるようになる」
勇者(…それ使えるようになれば、逃亡できるかも)
魔王「言っておくがこれが出来ようとも私からは逃れられんぞ、世界中どこへ飛ぼうがな」
勇者「…はい」
魔王「だいぶ従順になったんじゃないかお前?」
勇者「にしてもこの村ほとんど人がいませんよ…?」
魔王「そりゃ魔城から一番近い辺境地だからな、好きで住みたがる人間なんかおらんだろう」
勇者「そりゃそうですよね…ここら辺の魔物なんか滅茶苦茶強いし」
魔王「そんな魔物が徘徊してる地にも耐えて住んでるココの村人は強いぞ」
勇者「えぇ!?じ、じゃあ…あそこのヒョロヒョロのお爺さんとかも!?」
村人A「ふぁ…?」
魔王「今のお前なんかより100倍強い、本当に逞しい限りだ」
勇者「いっそ、ここの村人を勇者にしては…?」
魔王「強さと素質は別物だから」
魔王「そりゃ魔城から一番近い辺境地だからな、好きで住みたがる人間なんかおらんだろう」
勇者「そりゃそうですよね…ここら辺の魔物なんか滅茶苦茶強いし」
魔王「そんな魔物が徘徊してる地にも耐えて住んでるココの村人は強いぞ」
勇者「えぇ!?じ、じゃあ…あそこのヒョロヒョロのお爺さんとかも!?」
村人A「ふぁ…?」
魔王「今のお前なんかより100倍強い、本当に逞しい限りだ」
勇者「いっそ、ここの村人を勇者にしては…?」
魔王「強さと素質は別物だから」
魔王「ほらここならお前の付けてる装備も売ってるぞ」
勇者「ほ、本当だ…」
魔王「ここの村人たちは出掛ける時その装備を纏って外出してる、お前も苦もなく動き回れるようにならんとな」
勇者「恐ろしい村だ…」
魔王「逞しいと言え」
勇者「ほ、本当だ…」
魔王「ここの村人たちは出掛ける時その装備を纏って外出してる、お前も苦もなく動き回れるようにならんとな」
勇者「恐ろしい村だ…」
魔王「逞しいと言え」
勇者「あの…せっかく高品質なアイテムや道具があるんですから買っていかないんですか?」
魔王「この村は勇者の旅路で最後の休息地だから、確かにアイテムの質も最高品質だな」
魔王「でもお前金ないだろ」
勇者「…」
魔王「買ってもいいが私は回復魔法も補助魔法も色々習得している、お前はアイテム使う暇あるなら攻撃だけ考えていろ」
勇者「…はい」
魔王「アイテムに頼る必要のない最強の勇者に育て上げるから心配するな」
勇者「私は別になりたくないですよ…」
魔王「この村は勇者の旅路で最後の休息地だから、確かにアイテムの質も最高品質だな」
魔王「でもお前金ないだろ」
勇者「…」
魔王「買ってもいいが私は回復魔法も補助魔法も色々習得している、お前はアイテム使う暇あるなら攻撃だけ考えていろ」
勇者「…はい」
魔王「アイテムに頼る必要のない最強の勇者に育て上げるから心配するな」
勇者「私は別になりたくないですよ…」
魔王「まずはここを拠点にしてこの近場で狩って強くなってもらう」
勇者「は、はい…」
魔王「ほらさっそく出てきた」
キングデーモン「ごあー」
勇者「ここら辺でもかなり強いじゃないですか!?勝てませんよ!!」
魔王「いや、魔城より少しは楽だと思う」
キングデーモン「ごあー」
勇者「ひぃ…っ!!!!?」
魔王「ほらほら腰が座ってるぞファイトー!!」
勇者「は、はい…」
魔王「ほらさっそく出てきた」
キングデーモン「ごあー」
勇者「ここら辺でもかなり強いじゃないですか!?勝てませんよ!!」
魔王「いや、魔城より少しは楽だと思う」
キングデーモン「ごあー」
勇者「ひぃ…っ!!!!?」
魔王「ほらほら腰が座ってるぞファイトー!!」
べしっ
勇者「ぐぇぁ」
魔王「蘇生」
ばしっ
勇者「ごぇぁ」
魔王「蘇生蘇生と」
ぺちっ
勇者「ぶびぅ」
魔王「粗製粗製」
ばこっ
勇者「ひぶっ」
魔王「粗製に蘇生なんちって」
ぱこっ
勇者「ぶばっ」
魔王「私のMPが先に無くなるなコレ」
勇者「ぐぇぁ」
魔王「蘇生」
ばしっ
勇者「ごぇぁ」
魔王「蘇生蘇生と」
ぺちっ
勇者「ぶびぅ」
魔王「粗製粗製」
ばこっ
勇者「ひぶっ」
魔王「粗製に蘇生なんちって」
ぱこっ
勇者「ぶばっ」
魔王「私のMPが先に無くなるなコレ」
勇者「…もう無理っす」ぜぃ、ぜぃ、ぜぃ
魔王「ただのサンドバック状態だなこれじゃ」
キングデーモン「ごあー」
村人A「そこのお若い方々」よぼよぼ
勇者「あ、さっきの爺さん…」
魔王「ん?」
村人A「剣の振り方が全然なっておらんの」
勇者「は、はい…すんません」
村人A「こうやるんじゃよ」
ぶんっ
キングデーモン「ぐふぇあ!?」
魔王「おぉ、見事」
勇者「なんでヨボヨボの癖に剣軽々と触れるんだよアレ…」
村人A「ほっほっ」よぼよぼ
魔王「ただのサンドバック状態だなこれじゃ」
キングデーモン「ごあー」
村人A「そこのお若い方々」よぼよぼ
勇者「あ、さっきの爺さん…」
魔王「ん?」
村人A「剣の振り方が全然なっておらんの」
勇者「は、はい…すんません」
村人A「こうやるんじゃよ」
ぶんっ
キングデーモン「ぐふぇあ!?」
魔王「おぉ、見事」
勇者「なんでヨボヨボの癖に剣軽々と触れるんだよアレ…」
村人A「ほっほっ」よぼよぼ
村人A「その様子では魔城まで持ちませんぞ若いの」
勇者「え」
村人A「ほっほっ、こんな僻地に来る者など大抵想像がつきますわ」
勇者「は、はい…」
村人A「精進されよお若いの」
勇者「あ、ありがとうございます」
魔王「がんばれよーほんと」
勇者「わ、分かってますって…っ!!」
勇者「え」
村人A「ほっほっ、こんな僻地に来る者など大抵想像がつきますわ」
勇者「は、はい…」
村人A「精進されよお若いの」
勇者「あ、ありがとうございます」
魔王「がんばれよーほんと」
勇者「わ、分かってますって…っ!!」
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勇者「どりゃ…っ!!」
魔王「ふぁ~…」
べしっ
勇者「ぶふっ」
魔王「あ、死んだ蘇生蘇生」
勇者「…まだ、まだぁぁ…っ!!!」
魔王「段々戦士の顔になってきたな、よしよし」
ぼすっ
勇者「ぐぇっ」
魔王「まだレベル1だけど」
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勇者「どりゃ…っ!!」
魔王「ふぁ~…」
べしっ
勇者「ぶふっ」
魔王「あ、死んだ蘇生蘇生」
勇者「…まだ、まだぁぁ…っ!!!」
魔王「段々戦士の顔になってきたな、よしよし」
ぼすっ
勇者「ぐぇっ」
魔王「まだレベル1だけど」
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魔王「段々日が暮れてきたな、朝からずっとこの一戦続いてるが」
勇者「はぁ…はぁ…っ」ぜぃ、ぜぃ、ぜぃ
キングデーモン「…ごぁー…」
魔王「敵も律義に付き合ってくれてるのが救いだな、逃げられたらもう悲惨だし」
勇者「ぐ、…くそ…っ」ぜぃ、ぜぃ、ぜぃ
魔王「もう後少しだぞ勇者頑張れ―っ!!」
勇者「…っ…おらぁ!!!」
キングデーモン「ごぁっ!?」
ぐしゃっ!!
勇者「…はぁ…はぁ…勝った…」
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魔王「段々日が暮れてきたな、朝からずっとこの一戦続いてるが」
勇者「はぁ…はぁ…っ」ぜぃ、ぜぃ、ぜぃ
キングデーモン「…ごぁー…」
魔王「敵も律義に付き合ってくれてるのが救いだな、逃げられたらもう悲惨だし」
勇者「ぐ、…くそ…っ」ぜぃ、ぜぃ、ぜぃ
魔王「もう後少しだぞ勇者頑張れ―っ!!」
勇者「…っ…おらぁ!!!」
キングデーモン「ごぁっ!?」
ぐしゃっ!!
勇者「…はぁ…はぁ…勝った…」
勇者のレベルが12上がった!!
勇者「うぉぉお!?滅茶苦茶上がった!!
魔王「よくやった勇者!!」
勇者「だ、抱きつかないでください…っ!?」
魔王「いやーめでたいめでたい!!実にめでたい!!流石勇者あっぱれ勇者!!」
勇者「雑魚敵倒しただけで喜び過ぎですよ!!」
魔王「またまたー嬉しい癖にー!!」
勇者「貴方が一番嬉しそうですよ…」
魔王「いや、今日は本当いい記念日だな!!勇者ついに敵を倒す!!」
勇者「なんか微妙ですねそれ…」
勇者「うぉぉお!?滅茶苦茶上がった!!
魔王「よくやった勇者!!」
勇者「だ、抱きつかないでください…っ!?」
魔王「いやーめでたいめでたい!!実にめでたい!!流石勇者あっぱれ勇者!!」
勇者「雑魚敵倒しただけで喜び過ぎですよ!!」
魔王「またまたー嬉しい癖にー!!」
勇者「貴方が一番嬉しそうですよ…」
魔王「いや、今日は本当いい記念日だな!!勇者ついに敵を倒す!!」
勇者「なんか微妙ですねそれ…」
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