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    元スレ京太郎「あんた誰だ」菫「恋のキューピットだ」

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    1 :

    京太郎「は?」

    「二度も言わせるな、恋のキューピットだ、通りすがりのな」

    京太郎「き、キューピットって羽が生えてて弓矢を持ってるあの……」

    「そうだ」

    京太郎「……でも貴方は羽も生えてないし弓矢も持ってな――――」

    「馬鹿者、普段は閉まっているだけだ」

    バサァッ

    京太郎「うおっ!?」

    「……」バサッバサッバサッ

    京太郎「は、羽が生えた……」

    3 = 1 :

    「どうだ?」

    京太郎「どうと言われても……」

    「これで証明できただろう」

    京太郎「貴方が……その、《恋のキューピット》だということを?」

    「そうだ」

    京太郎「……それで、なんで貴方が俺のところに?」

    「……お前はバカか?」

    京太郎「えっ?」

    「恋のキューピットの仕事と言えば一つしかないだろう」

    京太郎「……あー」

    4 :

    遂に人間やめたか

    5 = 1 :

    「お前の恋を叶えに来た」ドヤァ

    京太郎「……」

    「この私が来たからには、速攻で!」

    「――――君の思い人のハートをシャープシュートしてみせよう」

    京太郎「お、思い人と言われても……」

    「?」

    京太郎「そんな人思いつきませんよ」

    「……何?」

    「待て、お前ひょっとして好きな人がいないのか?」

    京太郎「え、ええ」

    「……」ウムム

    6 :

    ふむ

    7 :

    キューピッドは男
    マメな

    8 :

    白糸台で常人はもうたかみーだけだな

    9 = 1 :

    (……妙だな、私のレーダーでは確かにこの男から反応があったんだが)

    「……うーむ」

    京太郎「あのー」

    「む、なんだ」

    京太郎「俺、そろそろ行っていいですか?これから買い出しもあるので」

    「待て待て待て」

    「何度も言うが私は恋のキューピットだ、目的達成の為には私はお前のそばにいなくてはならない」

    京太郎「そばにって……これから部活なんですよ?貴方をいきなり連れてったら迷惑かかるでしょう」

    「心配するな、私は他人には見えないのだ」

    京太郎(またお約束な……)

    「とにかく、お前から恋愛オーラを感知した以上、成就するまで協力させてもらうぞ」

    京太郎「はぁ……」

    京太郎(まぁ、この人美人だしちょっとは役得か)

    京太郎(……それにしても)

    11 :

    三尋木プロ可愛い

    12 = 1 :

    「ん?私の顔に何か着いてるか?」

    京太郎「どっかで見たことあるような……」

    「はぁ?」

    京太郎「えーと、んーと、うむむむ…………あ!」

    京太郎「思い出した!白糸台の弘瀬菫!」

    「……」

    京太郎「アンタ、白糸台の弘瀬菫だろう!?」

    「違うな」

    京太郎「はい?」

    「白糸台の弘瀬菫と恋のキューピットの私は別人だ」

    京太郎「そりゃどういう……」

    「ここに降りてくる時に彼女の容姿を借りたんだ」

    京太郎「降りてくる?」

    「天界からな。ちょうどテレビ中継やってたし」

    京太郎「て、天界って……」

    13 :

    最近のテレビ中継って
    怖い

    14 :

    ふむふん

    15 = 1 :

    「まぁそういうことだ」

    「それより買い出しとやらに行かなくてもいいのか?」

    京太郎「え?……やべっ!そうだった!早く帰らねーと部長にどやされる!」ダダダダッ!

    「……大変そうだな、お前も」


    ……


    京太郎「ああー、やっと全部買い終わった……」

    「少し持つか?」

    京太郎「んにゃ、いいすよ、別に」

    「そうか……」

    京太郎「……」テクテクテクテク

    「……」フワフワフワフワ

    京太郎「……羽があるって羨ましいですね」

    「は?」

    京太郎「俺も貴方みたいに自由に空を飛びたいで―――――ん?」

    16 :

    姿を借りただけなのにシャープシュートってww

    18 = 1 :

    「?どうした?急に立ち止まって」

    京太郎「あれは……確か」

    「…………」テクテクテクテク

    京太郎「おーい、すみませーん!」

    「……ん?」

    京太郎「どうしたんですか?こんなところで」

    「貴様は…………済まん、名が思い出せない」

    京太郎「須賀ですよ、須賀京太郎。清澄の麻雀部です」

    「……ああ、あの雑用の!」

    京太郎「ざ、雑用って……」ガーン

    「……おい須賀よ、彼女は誰だ?」

    19 = 17 :

    しえしえ

    20 = 4 :

    マネージャー呼ばわりされるよりマシ…か?

    21 = 16 :

    ころたん?

    22 = 1 :

    京太郎「ああ、彼女は――――」ボソボソ

    京太郎「龍門渕高校の天江衣さんですよ」

    「ふむ、なるほど」ボソボソ

    「?どうかしたか?雑用」

    京太郎「あ、いや別になんでもな――――って雑用って言うのはちょっと……」

    「む、そうか。ならば…………えーと、んーと」

    京太郎「……須賀です、須賀京太郎」

    「ならきょーたろーだな」

    「改めてよろしく、きょーたろー」

    京太郎「こちらこそ……それで、どうしてここに?」

    「ん、ああ。むしょーに咲と打ちたくなってな、来た」

    京太郎「そ、そうですか……」

    「おい須賀よ」ボソボソ

    京太郎「?なんですか?」ボソボソ

    「彼女はいくつなんだ?」ボソボソ

    23 = 17 :

    ころたん!

    24 = 1 :

    京太郎「えーと……俺の一つ上です」ボソボソ

    「は?」ボソボソ

    京太郎「だから、俺の一つ上です」ボソボソ

    「……どう見てもランドセルが似合う年齢にしか見えないのだが」ボソボソ

    京太郎「俺も始めて見た時そう思いましたよ……それに、ちゃんと見た目通りいい人ですから安心してください」ボソボソ

    「わかった」ボソボソ

    「おいきょーたろー」

    京太郎「は、はい!」

    「先刻からどうした?様子が可笑しいぞ?」

    京太郎「あ、あはは、別になんでもないですよ」

    「むむむ……」

    京太郎「それより、清澄に行きたいんでしょう?案内しますよ」

    26 :

    しえん
    ちなみに「弘世菫」ね

    28 = 1 :

    「ああ、済まないが頼――――」

    シュンッ!

    「探しましたよ、衣様」

    「!?」

    「あ、ハギヨシ!」

    京太郎「師匠!」

    (こ、こいつ……一体どこから……!)

    ハギヨシ「目を離した隙に迷子になられてしまうなんて……心配しました」

    「べ、別に衣一人でも清澄に行けたぞ!」

    ハギヨシ「ふふっ、そうですね……おや京太郎君奇遇ですね。こんにちは」

    京太郎「ええ、師匠。こんにちは」

    ハギヨシ「その手に持たれた袋を見るに……買い出しですか?」

    京太郎「ええ、その通りです」

    「おい、須賀よ」ボソボソ

    29 = 13 :

    またホモの流れになってまいりました

    30 = 2 :

    京太郎とハギヨシのキューピットだったか

    31 :

    やっぱりホモか

    32 :

    ハギ京は万物の真理

    33 = 17 :

    どうしてお前らはすぐそう……

    34 :

    きゅふふ

    35 :

    またホモか、壊れるなぁ

    36 :

    カンちゃんがアップを始める?

    37 :

    ハギヨシが出てきただけでホモスレ扱い

    一理ある

    38 = 1 :

    京太郎「?」ボソボソ

    「この男は誰だ?」ボソボソ

    京太郎「俺の師匠です」ボソボソ

    「なるほど、わからん」ボソボソ

    京太郎「そこの衣さんの執事なんですよ、見た目通り」ボソボソ

    「ふむふむ、成る程成る程」ボソボソ

    京太郎「炊事洗濯掃除……ありとあらゆるスキルがパーフェクトな俺の自慢の師匠です」ボソボソ

    「把握した」ボソボソ

    ハギヨシ「しかしそれだけ大きな荷物を持たれて……大変でしょう?」

    京太郎「あはは、もう慣れましたよ」

    「雑用根性か、ふふ、素晴らしいな」

    ハギヨシ「衣様、そんなことを言われてはなりませんよ……よろしければ私が少しお持ちしましょうか?」

    京太郎「え、本当ですか?ありがとうございます」

    ハギヨシ「ふふ、これも執事――――いえ、師匠の務めですから」ニコリ

    京太郎「……ははっ、師匠には到底かないそうにありませんよ」

    40 = 34 :

    京×ハギは最高だねっ!!

    41 = 4 :

    京太郎×副会長派にとっては肩身が狭い

    42 :

    ハギヨシ×大沼プロ派にとっては(ry

    43 :

    菫さんがアップをはじめました

    44 :

    ホモしか居ない

    45 = 1 :

    ハギヨシ「精進あるのみ、ですよ」

    京太郎「押忍!熟知してます!」

    「……」フワフワフワフワ

    「……ん?」

    ピピピピピピピピピ……

    (これは……恋愛反応?)

    (今、須賀から発信されたのか……)

    (なんだ、やっぱりいるじゃないか、好きな人)

    「……」

    「………………んん?」

    (おいおいおいおい、ちょっと待てちょっと待てちょっと待て)

    (て事は何か?須賀はもしかして――いや、もしかしなくても、だ……まさか、いや、そうに違いない)

    (そう、須賀は……)

    「ロリコンなのか!!!!!!!」

    46 :

    あっ…(察し)

    47 :

    宮永父×京太郎派の俺はどうすればいい

    48 = 17 :

    ロリコンでオナシャス!なんでもしすから!

    49 :

    花田煌ちゃんとすばらなデートしたい

    50 :

    ホモかよ死ね!


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