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    元スレ唯「UIYYYYYYYYYYーーーーーーッ」

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    51 = 25 :

    紫煙

    52 = 1 :

    「(違う! 何を考えているんだ私は!)」

    「(お姉ちゃんと過ごした16年間を疑うと言うのかッ!?)」

    「(辛く厳しくも楽しかった現在進行形で進んでいる青春の日々をッ!)」

    「(疑う、というのは人間の行いの中で最もやってはいけないこと! 否定は何も生み出さない!)」

    「(私は信じる! きっとさっきの電話も電話越しに劇の練習とかやってたんだ多分!)」

    53 :

    なんか違うんだよな・・・・
    ジョジョのセリフをツギハギしてるだけでこれはジョジョではない

    54 :

    憂ちゃんかわいい

    55 :

    >>53
    当たり前だろ、何言ってんだお前

    56 = 1 :

    「お姉ちゃん!」

    「……聞いていたのか!?」

    「な、なんのこと? 私はたったいま上から来たんだよ」

    「なんだそっかぁ、ちょっと学校で恥ずかしいミスしちゃってさ。もし聞かれてたら恥ずかしいなって」

    「もお~、何したのお姉ちゃん?」

    「言えません!」ふんす!

    「あはははは!」

    57 :

    >>53
    テメェ~がジョジョ博士だってのかァーッ!?

    58 = 1 :

    「(ウゥゥイィィ……! 笑っていられるのも今だけだ)」

    「(お姉ちゃん……私は信じるよ)」

    「(もう平沢姉妹の駄目な方とは呼ばせん!)」

    「(けど、もしやっぱり今のは全て真実で……)」

    「(私は明日力を得る! そして見事使いこなして見せた……)」

    「(私がお姉ちゃんを知らず知らずに傷つけてしまっていたのなら……)」



    「(その時はッ!!!)」ズギャーンッ!

    60 :

    うめえ

    61 = 1 :

    「おはようお姉ちゃん朝だよ。起きないと遅……」

    「おはよう」

    「起きてたの? 珍しい……」

    「うん、今日は朝練しようかなって」

    「それにしたってこんな朝早くから?」

    「学園祭が近いんだ。それじゃ先に行ってるね」

    「あっ、朝ご飯はパンだけ貰っていくよ」

    「行ってきまーす」

    「行ってらっしゃーい……」

    62 :

    面白い

    63 :

    「……」

    「おかしい……こんなことは今まで無かった」

    「理由は確かに最もらしいが、逆にそれが不自然なんだ」

    「はっ!? 私はまた疑ってしまったッ!」

    「お姉ちゃんの妹なのに、家族なのに疑ってしまったッ!」

    「ごめんなさい、お姉ちゃん……」

    チーン!

    「あ、パンが焼けたみたい」

    「今日はリンゴのジャムにしようかなぁ」

    64 :

    65 :

    けいおんのアニメ見たことあるんだけど、こんな感じなの?

    67 = 63 :

    「おいっすさわちゃん」

    さわ子「来たわね、唯ちゃん」

    「で? どう私の期待に応えてくれるんだ?」

    さわ子「これよ」サッ!

    「こ、これはっ!? 写真の仮面ッ!! さわちゃんが持っていたのか!? ということはまさか……!」

    さわ子「ええ。何を隠そう、あの写真に写った人物は私よ」

    「どうりで不思議と見覚えがあったはずだ」

    69 = 63 :

    「恥も外聞も無く聞くだけの無能野郎にはなりたくないが、ここは敢えて言うぜ」

    「それはどうやって使うものなんだ? まさか馬鹿正直に顔に付けますなんて言うんじゃあないだろうな」

    さわ子「いや写真で見たでしょ。顔に付けるのよ。仮面だし」

    「……そうすると何が起きる」

    70 :

    唯ちゃん吸血鬼になってしまうん

    71 = 63 :

    さわ子「それはこれから見せてあげるわ」

    さわ子「じゃじゃーん!」

    「むーっ! むーっ!?」

    「!? 澪ちゃんが『縛られて』目の前にいるッ!」

    さわ子「ごめんね澪ちゃん、痛くしないから」

    「んーっ!」

    さわ子「えいっ」

    「!!!」

    「な、なんだこの光はァーーーッ!!」

    72 = 63 :

    「」

    「し、死んだのか?」

    さわ子「……」

    「澪ちゃん! 澪ちゃん大丈夫!?」

    「はぁ……はぁ……」

    「か、渇く……!」

    「澪ちゃん……?」

    「唯……」

    74 = 63 :

    「なんか良く分からないけどもの凄く喉が渇くんだ……!」

    「(犬歯が生えている……! これはまるで……)」

    「飲みたい、飲みたい、飲みたい!」

    「や、やめろ! 来るな何をするッ!」

    「(凄いパワーだ! この細腕にどこにそんな……!)」

    「飲みたいんだよおおおおお!」

    「な、何をォーーーーーーッ!」

    「紅茶がッ!!!」


    「はっ?」

    75 :

    はっ?

    76 :

    ひっ

    77 :

    ふっ

    78 :

    へっ

    79 :

    うんこ

    80 = 63 :

    「唯、紅茶いれて! 早く! 今とても飲みたい!」

    「あ、あの澪ちゃん?」

    「駆け足!」

    「はい!」

    「(えええ~と、茶葉はどこに仕舞ってるんだっけ?! って、なんで私がこんなことを!? でも逆らったら殺される雰囲気ゆえに逆らえん! ド畜生がァーーーッ!)」

    「どうぞ!」

    「まずい! おかわり!」

    「ええ!?」

    「なんだろう……力とやる気が溢れてくる!」

    81 = 63 :

    「カモン! エリザベス!」

    「♪」



    「こいつはいったい……!?」

    さわ子「これがこの仮面……音仮面の力よ」

    「音仮面?」

    さわ子「音仮面をつけた者は圧倒的なまでの生命力と音楽センス、身体能力向上等の力を得るの」

    さわ子「それはまさしく悪魔の力……すがすがしいまでのねッ!」

    82 = 63 :

    さわ子「ただし大きい力には大きいデメリットがつきもの」

    さわ子「一つ目、定期的にお茶を採らないと最悪死に至る」

    「ゆ、唯~……お茶~……」

    「ヘナヘナしているッ!?」

    さわ子「言うなれば吸茶鬼になってしまうの」

    さわ子「そして最大のデメリット、それは……」

    さわ子「澪ちゃん、ちょっと窓側に来て貰える?」

    「……はぃ?」

    83 = 63 :

    さわ子「吸茶鬼になったものがこんな風に朝日を浴びると……」

    「どろ~」

    「溶けた!?」

    さわ子「ゲル状になってしまいます」

    「澪ちゃーん!!!」

    「ゆ~い~」

    さわ子「でもゲル状になってすぐの場合はお茶を飲めば元通りに復活するわ」

    さわ子「はいお茶」

    「うまい!」

    「も、戻った……」

    「(整理が追いつかない! 理解が目の前の現象を追い越してしまっているッ! これが私という『人間』の限界ィ!)」

    84 = 63 :

    さわ子「どうする? このデメリットを受け入れてでも仮面を付ける?」

    さわ子「付ければその日から貴方は無敵よ。叶うものなど存在しない」

    さわ子「ただしその代わり『人間である自分』を捨てることになる」

    さわ子「本当にそうしても良いの? その『覚悟』はあるの?」

    「……一つ聞いても良い?」

    85 = 63 :

    さわ子「どうぞ」

    「さわちゃんは仮面を付けて……何か変わった?」

    さわ子「私は私よ」

    「……聞くまでもなかったか」

    「……なら!」



    「待ってお姉ちゃん!」

    86 = 63 :

    「う、憂!? 何故ここに……じゃない! なんでここに!?」

    「ごめん、こっそり今のお話聞いちゃった……」

    「その仮面を付けてどうするつもり!?」

    「……決まっているだろうがァ! 力を手に入れるのだッ! 誰からも蔑まされず、見下げられない為に! そしてなによりもお前を越える為に!」

    「そんなことをしなくてもお姉ちゃんは強いよ! だって私の……」

    「利いた風な口を利くなよウィィィィィ!」

    「お前の言葉が私をこうさせ、お前の行いが私をこうさせたのだ!」

    87 :

    よくわからないけどとばっちりで仮面付けられた秋山さんがかわいそうだと思います

    88 = 63 :

    「私はお前が憎い! 邪魔で仕方無いんだよォーーーッ!」

    「お姉ちゃんの馬鹿ッ!」

    「……確かに私はお姉ちゃんより優れてるよ」

    「家事は出来るし、スタイルは良いし、ギー太だってちょっと練習しただけで弾けるようになったし」

    「ウィィ……!」

    「でもね、私が唯一お姉ちゃんに叶わなかったものがある!」

    「それは……お姉ちゃんの笑顔だよ」

    「……」

    89 = 63 :

    「知ってる? お姉ちゃんが笑顔になるとみんなも笑顔になるの」

    「私がどれだけ頑張ってもお姉ちゃんの笑顔にだけは絶対に勝てないの!」

    「だって……笑ってる時のお姉ちゃんは本当に優しくて素敵だから……」

    「……」

    「だからそんなことをするのはやめて……」

    「ずっと『私の』お姉ちゃんでいて……」

    90 :

    紫煙

    91 = 63 :

    「言いたいことはそれだけか?」

    「!」

    「悪いがお前がどれほど言葉に心を込めようが一切響かん」

    「今更何をほざこうと遅い! 今日、ここに来たその時から私の意志は既に固まっているッ!」

    「フハハハハハハハハハハーーーッ! 」



    「私は人間をやめるぞッ!」

    「憂ーッ!」

    93 :

    ゆいゆい

    94 = 63 :

    「そんな……」

    「」

    さわ子「素晴らしい……! 素晴らしいわ唯ちゃん!」

    「(良く考えたら私とばっちり……たまには朝から練習しようかなって思って来ただけなのに……)」


    「UIYYYYY……」


    「(止められなかった……ッ! もはやどうしようもなくお姉ちゃんの心は凍てついてしまっていた……!)」

    「(これも全部私のせいだ……!)」

    95 = 63 :

    「素晴らしいぞこの力は……!」アアアアアアア……!

    「何もかもがちっぽけに思えてくるッ!」

    「クッ……!」

    「見ろ憂! 私は強くなった! たった今お前を越えたのだァ!」

    「これでもう私は何にも縛られない!」

    「私と同じ顔をした、お前を消せばなァーーーッ!」

    「(お姉ちゃん……)」

    97 :

    かわ唯なぁ

    98 :

    セリフの度に作画がかわるw

    99 = 77 :

    唯の口調に笑ってしまう
    これはこれで可愛いけど

    100 = 63 :

    「(あの人はもう……私のお姉ちゃんじゃあない……)」

    「(ごめん、ごめんねお姉ちゃん!)」

    「お姉ちゃん……いや、平沢唯!」

    「なに?」

    「お前をこうしてしまったのは私の責任だ、だから……」

    「私がお前の苦しみを受け止めるッ!」

    「言うに事欠いてッ! やれるものならやってみろ人間ーーーッ!」


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