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    元スレほむら「「泣いた赤鬼」を慰めてあげたかったの」杏子「…」

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    タグ : - ほむあん + - 魔法少女まどか☆マギカ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    151 = 87 :

    ほむら以外の3人でワルプルさんと戦ってるのってなんか新鮮だね

    152 = 59 :

    きょこきょこ

    153 = 1 :


    杏子「もちろん魔女も使い魔も黙って見ていちゃくれないだろうから
    マミはたどり着くまで、あたしの援護をしてくれ。」

    マミ「うーん、推測に頼っている部分が少し不安だけど、近づかないと倒せないのは確かだものね。
    …………わかったわ!頼んだわよ、佐倉さん!」

    さやか「あたしは何をすればいいの?」

    杏子「マミがあたしを援護する間、無防備になっちまうからな。
    マミを守ってやってくれ。」

    さやか「わかった! 使い魔どもの指一本だってマミさんに触れさせないよ!」

    杏子「よし! いくぞ!」

    154 = 59 :

    きょこきょこ!

    155 = 41 :

    ほむらちゃんは繰返す同じ魔女としか戦ってないけど杏子は種類なら相当戦ってそうだしな
    観察眼はありそう
    デミさんはもありそうなのにアレだったし

    156 = 1 :


    マミ「ティロ・フィナーレ!」

    マミの大技が使い魔たちの群れを貫きました。

    杏子「頼むぜ、マミ! さやか!」

    杏子はマミが開いた突破口を走り抜けながら、魔法で足場を作り、空へ昇っていきます。

    使い魔たちが杏子に追いすがりますが、すかさずマミの銃撃が使い魔たちを撃ち落していきます。
    杏子は息もたえだえになりながら、ついに、「ワルプルギスの夜」の真上までたどり着きました。

    杏子「くらいやがれ!」

    杏子の渾身の一撃が「ワルプルギスの夜」に炸裂しました。

    157 = 59 :

    きょこきょこ!

    158 :

    いくら経験あろうが初見パターンなら無意味、
    ましてやただでさえ相性不利の相手に油断してたら勝てる道理がない
    ほむらだって死んだらループもクソもない

    159 = 41 :

    >>158
    死んだふりして本体を出す魔女はそんなに少なかったのかなと思う
    エルザマリアも近い性質だったしマミぐらい戦ってれば死んだふりをして奇襲するなんてパターンはあったんじゃないかと

    160 = 1 :

    「ワルプルギスの夜」の歯車とその中心にひびが入り、魔女は苦しそうにもだえます。

    杏子「やったか!?…………いやまだか! ならもう一発!」

    杏子はもう一度、「ワルプルギスの夜」に攻撃を加えようと大きく槍を振り上げます。
    しかしその瞬間、「ワルプルギスの夜」はそれまで地面に対して垂直だった体の軸を
    水平に近づけるように傾けました。

    一瞬、「ワルプルギスの夜」が杏子を見てニヤリと嘲笑したようにみえました。

    杏子「しまっ……」

    「ワルプルギスの夜」が強力な衝撃波を発し、激しい痛みが杏子の全身を切り刻みました。

    161 :

    地の文あるなら名前いらんだろ

    162 = 11 :

    どうせほむらが助けに来るんだろ

    163 = 1 :


    杏子の放とうとしていた魔力と相殺されて、致命傷はまぬがれましたが、
    額から血が流れ、杏子の視界を奪いました。

    杏子「!!」

    杏子は何も見えず、魔力も使い果たし、地面へとまっさかさまに落ちていきます。

    杏子(……これで、おしまいなのかよ。ちくしょう)

    杏子は、友人が戻るまで守ると誓った少女と街が魔女に蹂躙されることを、
    それを阻止できない無力な自分を、ただただ悔しく思いました。

    地面がぐんぐん近づいてくるのを感じながら、そっと心の中でこの場にいない友人に謝りました。

    杏子(「あなたなら誰よりも強くて優しい魔法少女になれる」……か。ごめんなぁ、ほむら。
    あたし、あんたが思ってくれたような魔法少女にはなれなかったよ……)

    164 = 158 :

    >>159
    おりこのシズルとかも本体と別のおとりを使うタイプだったし
    いないことはないんじゃね
    ただそれに当たるかどうかは別だろうし、毎回あらゆる可能性を吟味すると逆に戦闘効率落ちるから
    「ありそうなパターン」をいくつか頭に入れとくんじゃね、ベテランであればあるほど
    その読みが外れたor予想以上だったのに加えて油断してたから死んだ

    165 = 59 :

    きょこきょこ……

    166 = 1 :


    杏子(……?)

    その時、杏子は体の落下が止まったことに気が付きました。

    誰かが杏子の体を抱きかかえているのです。

    また、轟々とうなっていた風の音が聞こえなくなりました。まるで時間が止まったかのようです。

    杏子「?……??」

    杏子を抱きかかえていた誰かは、そっと杏子を地面へ横たえます。

    ???「遅くなって本当にごめんなさい、ずいぶん待たせてしまったわね。
    でも、あなたは本当によくやってくれたわ」

    誰かが優しくそうささやく声が聞こえました。
    続いて空の方からものすごい爆音が聞こえてきました。


    ???「さて。私の大事な友達をよくもいたぶってくれたわね。

    ……沖縄まで行って拝借してきたF-15よ。ミサイルもおまけでつけてあるからとくと味わいなさい。」

    167 = 59 :

    ほむほむ!

    168 = 36 :

    すごいの取ってきたな

    169 = 41 :

    ほむらちゃんで空軍と海軍を作ろう


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