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元スレほむら「「泣いた赤鬼」を慰めてあげたかったの」杏子「…」
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まどか「ほむらちゃん! ひどいよ! いくらなんでもやりすぎだよ!」
ほむら「…………邪魔者は消えた」(クルッ)
まどか(びくッ)
ほむら「まどかああああああ!!」
まどか「いやああ! 何するの! ほむらちゃん!!」
ほむらはまどかの体にめいっぱい抱きついてやりたい放題です。
杏子があんだけいたぶっても平気だったさやかを一瞬で気絶させるほむらちゃんは実は腕力も強い
この>>1くさそう
ほむら「ふふふふ! かわいいわ、まどか!! 触らせて! もませて! なめさせてえええ!」
ほむら(・・・ごめんなさい、まどか。
本当はこんなことやりたくはないの。でも、私が悪役になることでみんなの心を一つにまとめることが出来る。
そして私以外の皆が一致団結して、ワルプルギスの夜に立ち向かえば、勝機が見えるかもしれない。
みんな助かるかもしれないの…………)
まどか「きゃあああ!!! だめだよお!! 下着の中に指入れないで!!」
ほむら(許してちょうだい、まどか。これは仕方のないことなの。そう仕方のな……)
ほむら(・・・ごめんなさい、まどか。
本当はこんなことやりたくはないの。でも、私が悪役になることでみんなの心を一つにまとめることが出来る。
そして私以外の皆が一致団結して、ワルプルギスの夜に立ち向かえば、勝機が見えるかもしれない。
みんな助かるかもしれないの…………)
まどか「きゃあああ!!! だめだよお!! 下着の中に指入れないで!!」
ほむら(許してちょうだい、まどか。これは仕方のないことなの。そう仕方のな……)
ほむらの腕の中にいるまどかの表情が、ほむらの目に飛び込んできます。
まどかは、顔を恥ずかしそうに桜色に染めながら、必死に制服のスカートをおさえようとしますが
未成熟ながら健康的な少女の肢体と脚線美は隠しきれません。
怯えた子ウサギのような目はかすかにうるんでいます。
また純白の下着がちらちらと見えて、見るものの心の中の何かを刺激します。
ほむら「うふふっふふ!! 顔を赤らめているところも可愛いわ!
ああもう、そんなに暴れないでちょうだい! パンツが脱がせないわ!」
ほむら(それはそれとして…杏子、もうしばらく、そうあと30分くらい遅れて登場してもいいかも)
まどか「いやああああ!!!」
杏子は自分のために汚れ役に徹してくれるほむらに感動して胸が熱くなるのでした。
杏子(ほむら…………、あたしのためにそこまで嫌われ役を演じてくれるなんて!
しかもなんて名演技なんだ!
事前に打ち合わせしたあたしでさえ
「もしかして、日ごろの不満と本音をぶちまけつつ、ストレス解消しているだけなんじゃないか」と一瞬疑っちまうくらいだぜ!)
杏子(いや、いかんいかん。感動している場合じゃない。あたしもほむらの心意気にこたえなきゃな)
杏子「暁美ほむら! 狼藉はそこまでだぜ!!」
ほむら「むっ、何者!?」
マミ(・・・この声は)
さやか(・・・まさか)
まどか「杏子ちゃん!」
路地裏のビルの上から颯爽と杏子が降り立ちました。
ほむらはまどかを放して、杏子と向かい合います。
ほむら「…………さんざんこの子たちと敵対していたあなたが、どういう風の吹き回し?」
杏子「確かにこいつらとは考え方もあわないこともあるさ。
でもな、マミのまっすぐな信念やさやかのひたむきさは、
あたしにはどう頑張っても手に入らない、すごくまぶしいものに見えたんだよ。
そいつを何も分かってないあんたに馬鹿にされたり、踏みにじったりしてほしくない。それだけだよ」
マミ(!!佐倉さん…………)
さやか(杏子…………)
ほむら「…………さんざんこの子たちと敵対していたあなたが、どういう風の吹き回し?」
杏子「確かにこいつらとは考え方もあわないこともあるさ。
でもな、マミのまっすぐな信念やさやかのひたむきさは、
あたしにはどう頑張っても手に入らない、すごくまぶしいものに見えたんだよ。
そいつを何も分かってないあんたに馬鹿にされたり、踏みにじったりしてほしくない。それだけだよ」
マミ(!!佐倉さん…………)
さやか(杏子…………)
ほむら「ふ、愚かな。そんなことのために私を敵に回すというのね?
いいわ、地獄で後悔させてあげる」
杏子「そう簡単にいくかな?」
杏子は槍を構えました。
ほむら「ふん」カチッ(時間停止)
ほむらは気が付くと背後に回り、銃で杏子を狙ってきます。
杏子「おっと、不意打ちとはやってくれるな。
(…………いつもながらどうやって瞬時に移動してるんだろ?)
でも、当たらないなら意味がないぜ?」
ほむらは、続けざまに銃で狙いをつけようとしますが
杏子はそれをすべて狙いが定まる前に斬りかかって、ほむらの動きをかき乱します。
さやか「すごい!」
マミ「…………完全に暁美さんの動きを読み切っている!」
ほむら・杏子(…………だって打ち合わせしたとおりだもん)
いいわ、地獄で後悔させてあげる」
杏子「そう簡単にいくかな?」
杏子は槍を構えました。
ほむら「ふん」カチッ(時間停止)
ほむらは気が付くと背後に回り、銃で杏子を狙ってきます。
杏子「おっと、不意打ちとはやってくれるな。
(…………いつもながらどうやって瞬時に移動してるんだろ?)
でも、当たらないなら意味がないぜ?」
ほむらは、続けざまに銃で狙いをつけようとしますが
杏子はそれをすべて狙いが定まる前に斬りかかって、ほむらの動きをかき乱します。
さやか「すごい!」
マミ「…………完全に暁美さんの動きを読み切っている!」
ほむら・杏子(…………だって打ち合わせしたとおりだもん)
ほむらが銃を構えると、杏子が斬りかかり、ほむらがそれを受け流す、そんな状況がしばらく続きました。
やがて、ほむらが肩で息をつき始めたところで、
杏子が(実際にはかする程度ですが)見た目は派手に槍をほむらに叩きつけました。
ほむら「くっ! これ以上やりあっても時間の無駄ね。いいわ、今日はあたしが引いてあげる」
杏子「おい、待て!」
ほむらが投げた手榴弾により、一瞬あたりは煙につつまれました。
そして煙が収まった時には、ほむらの姿は消えていました。
杏子「逃げられたか…………」
杏子はほむらがいなくなった後、マミたちの所へ行って介抱しました。
杏子「大丈夫か、お前ら。怪我とかしてないか?」
マミ「…………」
さやか「…………」
まどか「…………」
杏子(う、もしかして演技がわざとらしかったか?
…………それともタイミングよく現れたから怪しまれてる?)
杏子「大丈夫か、お前ら。怪我とかしてないか?」
マミ「…………」
さやか「…………」
まどか「…………」
杏子(う、もしかして演技がわざとらしかったか?
…………それともタイミングよく現れたから怪しまれてる?)
マミ「佐倉さああああああん!!!」(ひしっ!)
杏子「お、おい!」
マミは杏子に力いっぱい抱きついてきました。
マミ「今まで冷たくしていてごめんなさい!
でも! でも私! いつか佐倉さんが正義の心を取り戻してくれるって、ずっと信じていたの!!」
さやか「あはは、なんか助けてもらっちゃったみたいね。
…………あたし、あんたの事ちょっと誤解してた。ごめんね」
まどか「杏子ちゃん! 助けてくれてありがとう!
あたしお嫁にいけない体にされちゃうかと思ったよお!!」
杏子(意外とみんな単純だった!!!)
杏子「まあ、そのなんだ。あたしも本当はお前らと仲良くしたかったんだよ…………。
それで、その使い魔の退治にしたって3人で片付ければ、1人あたりの魔力の消耗はそれほどの負担にならないし、
上手く使い魔を追い込めば、魔女の居場所がつかめるかもしれないだろ?
だから、もし良かったら、これからはあたしも、その一緒に…………」
マミ「もちろんよ! 一緒に魔女退治しましょう!」
まどか「杏子ちゃんも今日からあたしの友達だよ!」
さやか「よろしくね、杏子!」
それから、杏子の楽しい日々が始まりました。
マミと必殺技の練習をしたあとケーキを一緒に食べたり、
さやかの家で泊まり込みで遊んだり、一緒に楽しい時間を過ごすようになりました
そして、杏子はまどかとも親しくなっていきました。
まどか「今日、うちのパパに料理教わる予定なんだけど、杏子ちゃん食べに来ない?」
杏子「いいのかよ? それじゃあ、お言葉に甘えさせてもらおうかな」
マミ「ちょっと待ってちょうだい! 鹿目さん!
今日は、佐倉さんは私と必殺技の練習をすることになっていたのよ!?」
さやか「何いってるんですか、マミさん? 杏子は本当はあたしと遊びたがっているんですよ?
杏子、今日はあたしとの家に来るのよね?」
まどか「そんなぁ、私が最初に約束してたのに…………」
さやか「杏子! 私と遊ぶよね!」
マミ「いいえ! 佐倉さん! 私でしょう?」
杏子「おいおい、待ってくれよ。みんなの気持ちは嬉しいけど、あたしの体は一つしかないんだぜ?
まどかの家でごちそうになった後で、マミの約束はちゃんと守るから! な?
…………さやか、遊ぶのはまた今度にしようぜ」
マミと必殺技の練習をしたあとケーキを一緒に食べたり、
さやかの家で泊まり込みで遊んだり、一緒に楽しい時間を過ごすようになりました
そして、杏子はまどかとも親しくなっていきました。
まどか「今日、うちのパパに料理教わる予定なんだけど、杏子ちゃん食べに来ない?」
杏子「いいのかよ? それじゃあ、お言葉に甘えさせてもらおうかな」
マミ「ちょっと待ってちょうだい! 鹿目さん!
今日は、佐倉さんは私と必殺技の練習をすることになっていたのよ!?」
さやか「何いってるんですか、マミさん? 杏子は本当はあたしと遊びたがっているんですよ?
杏子、今日はあたしとの家に来るのよね?」
まどか「そんなぁ、私が最初に約束してたのに…………」
さやか「杏子! 私と遊ぶよね!」
マミ「いいえ! 佐倉さん! 私でしょう?」
杏子「おいおい、待ってくれよ。みんなの気持ちは嬉しいけど、あたしの体は一つしかないんだぜ?
まどかの家でごちそうになった後で、マミの約束はちゃんと守るから! な?
…………さやか、遊ぶのはまた今度にしようぜ」
さやか「そんな! 杏子この前、あたしのうちに泊まった時、
二人でベッドの上でプレイしてあんなに激しく盛り上がったじゃない!」
杏子(…………TVゲームの話だよな、それ)
マミ(私の佐倉さんとベッドの上で? 盛り上がった?)
マミ (ピクピク)「美樹さん。この前佐倉さんのことについてはお互い抜け駆けはしないって私と約束しなかった?」
さやか(ニヤニヤ)「いやあ、約束はしましたけどね。でも杏子の方から私を求めてきたんだから仕方ないですよね」
マミ「何が「求めてきた」よ。どうせ佐倉さんの優しさに付け込んであなたが強引に誘ったんでしょう?
…………悪いけれど、佐倉さんと一番付き合いが長いのは私なのよ。
佐倉さん。今日は私の家に泊まらない? 私は一人暮らしなんだから気兼ねすることはないわ。
一緒にお風呂で洗いっこしましょう!」
二人でベッドの上でプレイしてあんなに激しく盛り上がったじゃない!」
杏子(…………TVゲームの話だよな、それ)
マミ(私の佐倉さんとベッドの上で? 盛り上がった?)
マミ (ピクピク)「美樹さん。この前佐倉さんのことについてはお互い抜け駆けはしないって私と約束しなかった?」
さやか(ニヤニヤ)「いやあ、約束はしましたけどね。でも杏子の方から私を求めてきたんだから仕方ないですよね」
マミ「何が「求めてきた」よ。どうせ佐倉さんの優しさに付け込んであなたが強引に誘ったんでしょう?
…………悪いけれど、佐倉さんと一番付き合いが長いのは私なのよ。
佐倉さん。今日は私の家に泊まらない? 私は一人暮らしなんだから気兼ねすることはないわ。
一緒にお風呂で洗いっこしましょう!」
さやか「杏子。この前あたしとずっといたいっていったよね?」
マミ「佐倉さん。私のこと誰よりも信頼してるって言ってくれたわよね?」
まどか「杏子ちゃん、この前あたしに、
「何があっても絶対に守ってやる、危ないことがあったらあたしに言え」って言ったもん。
あれ、私を一番大事に思っているってことじゃないかな?」
マミ「いいえ、残念だけど佐倉さんが一番大事なのは私よ、そうよね佐倉さん?」
さやか「そんなことないよね? あたしだよね!杏子!」
まどか「杏子ちゃん! はっきりして!」
杏子「…………いや、それは、ほらその、あれだよ。
あたし、家族もいないし、学校にも行ってないから、誰かとこんな風に過ごすのが本当にかけがえのない時間なんだ。
…………だからお前らと過ごしてるとすごく楽しいし、お前らみんなが家族みたいに大事なんだよ。
誰か一人でもいなくなったら、胸が張り裂けそうっていうかさ。
だから、誰か一人なんて選べないし、あたしのためにお前らが喧嘩するのは
…………なんか辛いんだ。
もしみんながあたしのことを思ってくれてるんだったら、その、前みたいに仲良くしていてほしいんだ。」
マミ「…………」
さやか「…………」
まどか「…………」
あたし、家族もいないし、学校にも行ってないから、誰かとこんな風に過ごすのが本当にかけがえのない時間なんだ。
…………だからお前らと過ごしてるとすごく楽しいし、お前らみんなが家族みたいに大事なんだよ。
誰か一人でもいなくなったら、胸が張り裂けそうっていうかさ。
だから、誰か一人なんて選べないし、あたしのためにお前らが喧嘩するのは
…………なんか辛いんだ。
もしみんながあたしのことを思ってくれてるんだったら、その、前みたいに仲良くしていてほしいんだ。」
マミ「…………」
さやか「…………」
まどか「…………」
マミ「……私たちって馬鹿ね。
佐倉さんは、私たち全員の事、思ってくれていたのに、私たちは自分のことばかり考えて……。
もはや、佐倉さんにはかなわないわね。魔法少女としての実力だけでなく人間としての器でも!!」
まどか「あたし、杏子ちゃんと同じ空気吸えるだけで幸せだよお!!」
さやか「なんて健気なのかしら! 杏子!
お嫁さんになって! いやむしろお嫁さんにして! 抱いて! 私の事メチャクチャにして!!」
杏子「おいおい、お前らも大げさだなあ。あたしなんか大したことないって!」
杏子(ホント夢みたいだな、こんな楽しいことがずっと続けばいいのになぁ。
…………これもほむらのおかげだな、あれきり会っていないし、ちゃんとお礼言わないとな)
佐倉さんは、私たち全員の事、思ってくれていたのに、私たちは自分のことばかり考えて……。
もはや、佐倉さんにはかなわないわね。魔法少女としての実力だけでなく人間としての器でも!!」
まどか「あたし、杏子ちゃんと同じ空気吸えるだけで幸せだよお!!」
さやか「なんて健気なのかしら! 杏子!
お嫁さんになって! いやむしろお嫁さんにして! 抱いて! 私の事メチャクチャにして!!」
杏子「おいおい、お前らも大げさだなあ。あたしなんか大したことないって!」
杏子(ホント夢みたいだな、こんな楽しいことがずっと続けばいいのになぁ。
…………これもほむらのおかげだな、あれきり会っていないし、ちゃんとお礼言わないとな)
杏子がマミたちとすっかり仲良くなって数日後、街を歩いていた杏子は、ほむらと偶然出会いました。
ほむら「あら、杏子。…………どう?その後はマミたちと仲良くやっているの?」
杏子「ああ。…………あのさ、あたしあんたに言いたいことがあったんだよ。」
ほむら「言いたいこと?」
杏子「あのな、その…………」
杏子は、誰かが何の得にもならないのに自分のために何かをしてくれるという状況が
久しくなかったので、お礼を言うのが照れくさくてなかなか口にできません。
ほむら「?」
杏子(いうんだ。…………あたしのために本当にいろいろありがとうって!)
その時ほむらの背後から、マミとさやかが現れるのが杏子に見えました。
ほむら「あら、杏子。…………どう?その後はマミたちと仲良くやっているの?」
杏子「ああ。…………あのさ、あたしあんたに言いたいことがあったんだよ。」
ほむら「言いたいこと?」
杏子「あのな、その…………」
杏子は、誰かが何の得にもならないのに自分のために何かをしてくれるという状況が
久しくなかったので、お礼を言うのが照れくさくてなかなか口にできません。
ほむら「?」
杏子(いうんだ。…………あたしのために本当にいろいろありがとうって!)
その時ほむらの背後から、マミとさやかが現れるのが杏子に見えました。
マミ「あら、佐倉さんと…………暁美さん?」
さやか「なんで杏子があんな奴と一緒に…………」
杏子「!!(まずい!ほむらと親しくしていると思われたら芝居がばれちまうかも!)」
バキッ!
気が付いた時には杏子は力いっぱいほむらを叩いていました。
そして全く言うつもりのなかったことを口走っていました。
杏子「これからはあたしたちに関わるんじゃねえぞ! このクズ野郎!」
ほむらはいきなり叩かれて膝をつきました。
そしてびっくりして、信じられないものを見る目で杏子を見上げました。
さやか「なんで杏子があんな奴と一緒に…………」
杏子「!!(まずい!ほむらと親しくしていると思われたら芝居がばれちまうかも!)」
バキッ!
気が付いた時には杏子は力いっぱいほむらを叩いていました。
そして全く言うつもりのなかったことを口走っていました。
杏子「これからはあたしたちに関わるんじゃねえぞ! このクズ野郎!」
ほむらはいきなり叩かれて膝をつきました。
そしてびっくりして、信じられないものを見る目で杏子を見上げました。
さやか「何? こいつまたあたしたちにちょっかい出すつもりだったの?」
マミ「よくもまあ、私たちの前に顔を出せたものね?」
マミたちが近づいてきました。
ほむらは一瞬遅れて、状況を理解したのか、立ち上がってうつむいて言いました。
ほむら「そう。それじゃ仕方がないわね。」
ほむらは杏子に背を向けて去っていきました。
その背中は泣いているように見えました。
マミ「大丈夫だった? 佐倉さん?」
杏子「あ、ああ」
マミ「よくもまあ、私たちの前に顔を出せたものね?」
マミたちが近づいてきました。
ほむらは一瞬遅れて、状況を理解したのか、立ち上がってうつむいて言いました。
ほむら「そう。それじゃ仕方がないわね。」
ほむらは杏子に背を向けて去っていきました。
その背中は泣いているように見えました。
マミ「大丈夫だった? 佐倉さん?」
杏子「あ、ああ」
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