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    元スレモモ「ネットアイドル…?」霞「……ふふふ」

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    タグ : - ネットアイドルモモ + - + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    ID:XRL5uzHzOの代行

    2 :

    コークスクリュー支援

    3 :

    ハイパー超絶支援モモちゃんかわいい!

    4 :

    代行ありがとうございます。早速書きます

    5 :

    前とかあるのん?

    9 = 5 :

    ふんふむ

    10 :

    来たか

    支援

    11 :

    待ってたわ
    期待

    12 :

    和モモの人だったのか
    これは支援せざるを得ない

    13 = 4 :

    星の数ほど存在するネットアイドル界に彗星の如く登場した一人の少女。

    彼女の名はモモ。その名が界隈に浸透するまでに1日とかからず
    光の速さでファンを増やしていった。

    彼女のどこか影のある儚げな雰囲気、反比例するかのような笑顔、少女特有の健康的な色気、それらを包み込む可愛いらしい洋服。

    非の打ち所は一分も無く、 男女問わず見るものを魅了する彼女の生みの親の名は、N。

    ネットアイドルモモのホームページの管理人という情報以外全てが謎に包まれている。

    噂では、モモの狂信的なファンであるHNアネトヨのみがNと連絡を交わしあっているらしい

    14 = 3 :

    かわいい!

    15 = 4 :

    モモの周囲を取り囲む不明瞭な人間達の暗躍ですら彼女の魅力となる。

    そんな彼女を愛する
    者達の間で、とある議論が頻繁に行われている。


    モモは実在するのか。


    素性がまるでわからない。似たような子をみかけたという情報は稀に見受けられるものの
    どれも曖昧で信頼性に欠けるものばかり。
    彼女の実像の影すら見えてこない。

    遂には彼女は本当に二次元の存在なんだと設定を受け入れた者をんなわけねーだろと
    嘲笑しモモちゃんの言う事が信じられねーのかと罵倒しモモなら俺の隣りで寝てるよと煽り
    それ高1最強()のネットアイドルさんじゃんと返す悪口雑言渦巻くその、ある情報が度々投下された

    今年の麻雀インターハイの全国会場に、モモが現れる

    出所不明、真偽不明のその情報に有象無象が群がるわけが一つあった。

    この情報の真相を問おうと詰め掛けたファンに対するNの反応である。

    17 = 4 :

    ひたすら沈黙。うんともすんとも言わぬ姿勢に、ファンはもしかしたらという一抹の期待を隠せずにはいられなかった。








    「……大分情報が拡散されていますね。もっとです。もっともっと踊ってください」カチカチ

    「もっともっと盲目的に、夢中になり、注目し、忘我し、心酔し、驚喜し、乱舞し、
    崇拝し、崇敬し、信仰し、信奉し礼賛し、絶賛し、賛美し、愛し焦がれ
    飢え求め、讃えるように名を呼ぶのです…」カチカチ

    「桃子さん……必ず私があなたを救い出しますからね」カチカチ

    「さて、今日も全国のファン達に桃子さんの愛らしい姿を供給するとしましょうか」カチカチ

    18 = 3 :

    ももこももこももこももこ…

    19 :

    おお、待ちかねたぞ

    20 :

    のどっち頭おかしい!

    21 = 3 :

    モモちゃんありがとう

    22 = 4 :

    「(それにしても桃子さん…回数を重ねる毎に…可愛くなっているような)」カチカチ


    「…………」ポーッ

    「…………」ポーッ

    「…………」ポーッ


    「……………はっ…!?」ビクンッ


    「(私はなにを…同性相手に…)」ドキドキ

    「(いえいえ、可愛いものは可愛い。そう感じることはおかしくありません。
    同性のアイドルに夢中になる人など珍しくありません。そうに決まってます)」

    「…………ファンの反応を確かねば…まぁ確かめるまでもありませんがね」カチカチ

    「ふふふふふ。カウンターが回る回る。コメントが増える増える。
    全国大会までにどれくらいファンが増えるか見物ですね」カチカチ

    23 = 6 :

    URL教えろ
    俺もファンクラブ会員になってくるぞ

    24 :

    かじゅ咲はまだかのう…

    26 = 20 :

    しえん

    27 = 4 :

    「(…う……一仕事したら急に眠気が)」うつらうつら


    「(最近…ハイペースで更新していましたからね…麻雀も疎かにするわけにもいかず…
    桃子さんのあれもありますし…寝不足が限界にきているようです…)」ウツラウツラ

    「(…………桃子さん…私は…)」

    「………すぅ……」

    「和ちゃん…机に突っ伏して寝ちゃってる」


    まこ「やれやれ……咲、和をベッドまで運ぶけぇ、肩を貸すのを手伝ってくれ」スタスタ

    「はい、わかりました」トテトテ

    京太郎「え?俺の出番じゃ」

    優希「邪な気がだだ漏れだじぇ。そんな奴に和ちゃんの肢体を触らせるわけないじょ」

    京太郎「ひでぇ…」

    「………」

    「(今日も今日とて和和…私になくて和にあるものとは一体……
    胸は違うわ。百パーセント無関係。胸なんて脂肪の塊に過ぎないのよ)」

    28 = 4 :

    「起こさないように…よいしょっと…」グイッ

    まこ「よう寝とるのぅ。ちょいと揺すったくらいじゃ起きそうにないわい」グイッ

    「すぅ…くぅ…」

    「(あのステルス娘をネットアイドルに押し上げようと画策し始めた時から和に皆の気を持っていかれたわけだから…
    やはり咲をリンシャンアイドルにするしかないようね)」ゴゴゴゴ

    「(この視線…部長だよね。…また私に変な服着せようとしてるのかな)」ビクビク

    「……んぅ…桃子さん……」

    「…むー」

    29 = 3 :

    もしかして俺も寝てるときもモモちゃんかわいいって言ってるかもしれんな

    30 = 3 :

    ももこ?ももこ

    31 :

    こういう可愛げのある部長はとても好き
    最近畜生過ぎる部長多いから、まああっちも嫌いではないけど

    32 = 4 :

    鶴賀in

    モモ「先輩、聞いてくださいっす。最近偶に視線を感じるんすよ」

    ゆみ「そうか」

    モモ「そうかって、驚かないんすか?」

    ゆみ「別に減るものじゃなし、いいじゃないか。寧ろ喜ばしいことだ」

    モモ「………そうっすか」

    ゆみ「思うことがあるなら言っておけ」
    モモ「嬉しいような、怖いような…微妙な気分っす」

    ゆみ「その内慣れるさ」

    モモ「私が視線に慣れるっすか…信じられないっすよ」

    ゆみ「いつかはそうならなきゃならない。いつまでも学生でいられるわけじゃないんだ。
    社会に出た時、今のままじゃ大変だろう?」

    モモ「……そうっすね」

    ゆみ「そうさ」

    モモ「…和ちゃんのおかげなんすかね」
    ゆみ「和のおかげだと思うならあの格好で積極的に出歩いてみたらどうだ?」

    34 = 4 :

    モモ「先輩!あの格好の話題は公共の場ではNGっすー!
    どこに誰の耳が潜んでいるかはわかったもんじゃないんすよ!?」

    ゆみ「その様子じゃ、部の皆に言える日が来るのはまだまだ先だな」

    モモ「う…………和ちゃんも人が悪いっすよ。
    先輩だけじゃなくいっそ皆にバラして欲しかったっす」

    ゆみ「自分から言わなきゃ意味がないさ」

    モモ「…わかってるっす」

    (少しずつでいいですから桃子さんの色んなところを見せていきましょう。
    そうすれば、きっともっと多くの人に見えるようになりますよ)

    モモ「(和ちゃん、不甲斐ない私を許してほしいっす……
    傍にいて恥ずかしくない人間になりたいと誓ったのに、周囲の些細な変化にも恐れて)」シュン

    ゆみ「…変わったよモモは。麻雀も昔より攻撃的になった。
    ステルスに頼りがちだった頃に比べて強くなっている」

    モモ「先輩…」

    ゆみ「自身の変化は、自覚しづらいものさ。
    十分変わってるし、変わろうとしているよモモは。私が保証する」

    35 = 3 :

    かわいい!

    36 = 4 :

    モモ「…ありがとうっす。でも私は、その優しさに甘えちゃいけないんすよ。もっともっと強くならなくちゃ…」

    ゆみ「和も言ってくれたんだろ?少しずつでいいと」

    モモ「(先輩も和ちゃんも優しすぎっす…)」

    ゆみ「この話しはもう終わりにしよう。堂々巡りになるのは目に見えている」

    モモ「そっすね………」

    ゆみ「どうなんだ、和とは?」

    モモ「どういう意味っすか?」

    ゆみ「どこまで進んだんだ?」

    モモ「な…ななななななにを…」プルプル

    ゆみ「…?」

    モモ「わ…私はそんな淫乱じゃないっす!先輩の直結野郎!」ガーッ

    ゆみ「待て待てモモ!誤解してるだろ…!?変な意味じゃなくてだな、和と友達としてどの位仲が進んだのかと」

    モモ「…前々から思ってたんすけど、わざとじゃないっすよね?
    そうやって色んな子にわざと勘違いさせるようなこと言って手込めにしてるんじゃ」

    37 = 4 :

    ゆみ「モモこそ私をなんだと思っているんだ!私はただモモと和の仲を思って…」

    モモ「ふーーん…ん?」

    ゆみ「ん?」

    モモ「先輩…さっきっから大分ナチュラルに和ちゃんのこと呼び捨てにしてるような…」

    ゆみ「してるぞ」

    モモ「……なんでっすか?」

    ゆみ「本人に名前呼びで構わないと言われたからな」

    モモ「ふーん…そうっすか…」ジー

    38 = 4 :

    ゆみ「なんだその目は…」

    モモ「ちなみに私はメールアドレスと携帯番号交換した翌日には名前で呼び合う仲になったっすけどね」フンスッ

    ゆみ「原村さんって呼んでただろ」

    モモ「………あ」

    ゆみ「…………」

    モモ「…………間違えたっす。3日後っす」

    ゆみ「…そうか」

    モモ「…ほんとっすよ?」

    ゆみ「そうか」

    モモ「明日は晴れるっすかね」

    ゆみ「そうか」

    モモ「…ほんとっすもん!」ムキーッ

    ゆみ「そうか」

    39 = 3 :

    かわいいいいい

    40 = 3 :

    かわいいって

    41 = 4 :

    モモ部屋にて

    モモ「……ついつい張らなくていい見栄を張ってしまったっす」ショボン

    モモ「先輩が悪いっす。人の友達にまで手を出して…女の敵っす」


    モモ「あのたらしは要注意っす。しっかりと動向に目を光らせて
    和ちゃんをたらしの毒牙から守りきるっす」


    モモ「(さて……個人的に収集した全国の魔物のデータをチェックするっすかね)」パラパラ

    モモ「(流石全国っす。シンプルな化物の見本市っす。
    特にこの鹿児島永水の副将…もし和ちゃんが…)」

    モモ「(こんな服を着たら……)」ゴクリ

    42 = 3 :

    妄想するモモちゃんもかわいいよー

    43 = 4 :

    モモ「……そうじゃないっすよモモ!考え所はそうじゃないっすー!!」ブンブン

    モモ「うぅ……私は和ちゃんをそんな風にしか見ていないんすか…?…
    これじゃ思春期の男子中学生っす…和ちゃんの闘牌に目もくれずひたすらエトペンになりたいと願う男子と同じっす」


    モモ「(いやいや…着眼点をミスっただけで、この永水の副将も化物は化物っす。
    まぁ同卓者三人でがっちり風牌ガードすればなんとかなりそうっすけど)」


    モモ「和ちゃんは…そんなオカルトありえませんで気にせずスパッと切りそうっすね」

    45 = 4 :

    モモ「(それが和ちゃんの強みなんすけど…和ちゃんが空気読めてないみたいな扱いされたらと思うと…)」ムカムカ

    モモ「(和ちゃんは気にしないと思うっす。でも私が気にするっす)」

    モモ「(…考えても埒無いっすね。気を取り直して…
    永水は他にも化物が二人いるっす。神代小蒔…そしてこの大艦巨砲主義の化身人妻おっぱい女)」


    モモ「(思ってた通りっすね。デカけりゃいいってもんじゃないんすよ。
    和ちゃんの重力に反逆し続けるおっぱいこそ至高っす)」

    モモ「(他は…はぁ…もうデータを見れば見るほど生きてるのが嫌になってくるっす…。
    非オカルトの打ち手もオカルトみたいなもんっすし)」

    モモ「(グチってもしょうがないっすね。自分で選んだ道っすから)」

    46 = 4 :

    メールガキタデー

    モモ「和ちゃんからっすね。見なくてもわかるっす。登録件数的な意味で」スチャッ

    frm原村和

    sbそろそろ

    ピンク色にも挑戦してみませんか?


    モモ「和ちゃん…かまってくれるのは嬉しいっすけど、全国大丈夫なんすかね」
    モモ「…大きなお世話だと思うっすけど…私は…」カチカチ

    48 = 3 :

    かわいいああああああああ

    49 = 3 :

    モモちゃんペロペロ

    50 = 4 :

    和in自室

    メールガキタジェー

    frm 東横桃子

    sb ピンクは勘弁っす…

    慣れてきたとは言えそれは…

    ところで、全国に行く前に会って話したいことがあるんすけど…いいっすか?


    「(話したいこと…ですか。あれも量がたまってきたことですし…
    私もありますが…あの話しもするべきかどうか)」


    「(あちらから誘ってくれた。この事実から間違いなく好感度は一定数を超えている…
    とは言え…いくら桃子さんが心優しいとは言え許してくれるでしょうか)」

    「(……保留にしますか。今はあちらから誘ってくれたことを素直に喜びましょう)カチカチ

    「(話しとは一体…なんでしょうね)」


    「………まさか…バレた…!?」


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