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    元スレ和「麻雀上手になりましたね、須賀くん」 京太郎「そうか?」

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    タグ : - 京太郎 + - 史上最強の弟子京太郎 + - + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    51 :

    咲に女を感じないまま終わりそうな京太郎……









    だがそれがいい

    52 = 49 :

    ほほう

    53 = 1 :

    「須賀くん、最近調子いいわねー」

    まこ「朝は優希と。 放課後は和。 帰ったら咲とお勉強じゃからのぅ。 そりゃ強うなるわ」

    「ず、随分タイトなスケジュールね……。……なんでアンタ知ってんの」

    まこ「京太郎から聞いた」

    「あ、そう……」


    「カンッ! ……っと、ツモッ! ツモ嶺上開花トイトイ……かなっ?」

    京太郎「それ四暗刻じゃねえか! トばされたー!!」

    優希「お、親っかぶり……」

    「さ、咲さんも絶好調ですね……」

    「そ、そうかな? ……えへへ」


    「……咲も順調ね」

    まこ「ああ……前より強うなっとる気がするわ」

    「……」

    (須賀くんのおかげ……かしら……)

    55 = 1 :

    優希「次だじぇ次! 今度は負けん!」

    「私も、負けてられませんね……!」

    「負けないよぉ……!」

    京太郎「おお……めっちゃやる気だ……」


    「ほぉ……」

    (みんなのモチベーションが上がってる……須賀くんを中心に……)

    (須賀くんが上手くなるほど……部のまとまりがより強くなる……)

    「……ふむっ」

    「咲。 交代してくれない?」

    「部長」

    京太郎「あ、なら俺が代わりますよ」

    「いや、須賀くん。 あなたはかわらなくていいわ」

    京太郎「そっすか?」

    「ええ……」ニヤ

    (……? な、なんか……怖い……)

    56 :

    ニャ

    58 :

    罰ゲームでエロいヤツの続きかと思ったら違った

    59 = 1 :

    「リーチよ」チャッ

    京太郎「おっと……」

    京太郎(今出したのは3s。その直前に8s切りだから……)

    京太郎(典型的間四軒……。 4-7s待ちで2sは通るな……)

    京太郎「俺もリーチです」チャッ

    「あら、強気ね。 ……でも忘れてない? 須賀くん」

    京太郎「?」

    「私の打ち方がどんなものか……ってこと……!」

    京太郎「……あっ!」

    「ふふっ。 ロン、よ」パタッ

    「三枚切れの2s待ち!? こっちを切るほうが待ちは多いのに……」

    「裏が2つのってリーチ一発ドラ4。 12000よ、須賀くん」

    京太郎「ぐっ……」

    「さぁ……」


    「次、行きましょ?」

    60 = 1 :

    京太郎「と、トビ……」

    「ま、こんなもんね」

    「三連続ハコテンとは……」

    優希「アハハハ!! ざまあないじぇー!」

    京太郎「うるせえこのやろ!」グリグリ

    優希「ギャー!!」


    「さってと。それじゃ、生徒会の仕事残しちゃってたから行ってくるわ」

    まこ「おーう」

    「咲、咲」

    「あ、はい」

    「須賀くん、基礎はもう大丈夫だけど応用が全く出来てないわ」

    「あー……。 やっぱり……」

    「そろそろステップアップしてもいい頃だと思うわ」

    「……うーん……」

    62 = 1 :

    「だってさー」

    京太郎「んー……。 応用なぁ……よくわかんねえなぁ」

    京太郎「牌効率がわかって、相手の待ちが読める様になって、流れがつかめればいいんじゃねえのか?」

    「確かに基礎がしっかりできるのは良いことだよ」

    「でも逆に、基礎しか出来てないんじゃそこを狙い撃ちされちゃう」

    京太郎「今日の部長みたいに、かぁ……」

    「京ちゃんはどんな打ち方がしてみたい?」

    京太郎「んー……あんま考えたことないな……」

    「じゃあ個人のフォームを持ってみる、とかどう?」

    京太郎「?……どういうことだ?」

    「例えば私は嶺上開花の流れを読んでそれを応用にしてる。 和ちゃんは基礎を超えたデジタル麻雀だし、優希ちゃんは速攻の達人」

    「自分にしか無いフォームを作るのっ」

    京太郎「はぁ……なるほど……」

    64 = 1 :

    京太郎「とは言われてもなぁ……」チャッ

    「あ、それだよ京ちゃん。 ロン」

    京太郎「げっ」

    「ちょっと考えがブレちゃったかな。ごめんね、京ちゃん」

    京太郎「いや、別にいいよ。 確かに俺なりのフォームってのが欲しいと思ってた頃だし」

    「いい心がけだねっ。 ……あ、ドラが6つ乗った」

    京太郎「……はっ?」

    「面前混一色三槓子ドラ6赤2……。 役満だねっ」

    京太郎「……これで今日5回目のトビ……」

    「えへへ……ごめんねっ。 はいっ、罰ゲームっ!」スッ

    京太郎「……またメイドフクを着る……とか無いよな……?」

    「な、無いよナイナイ! 大丈夫だから、安心して罰を受けてねっ!」

    京太郎「変な日本語だ……」ゴソゴソ

    「トんだから三枚引くんだよー」

    京太郎「わかってらい」ゴソゴソ

    65 = 1 :

    京太郎「無難なのがいいけど……」スッ

    「一枚目ー」

    『幼馴染についてどう思うか』

    京太郎「……なんだこれ」

    「どう思います?」

    京太郎「いや、そんな他人事の様に聞かれても……十中八九お前のことだろ」


    京太郎「言うの?」

    「言うの!」

    京太郎「あー……なんていうかそのー……」

    「うんうんっ」ドキドキ

    京太郎「恥ずかしいけれど……」


    京太郎「無くちゃならない存在、かな」

    「 」

    67 = 49 :

    ほうほうほうほう

    68 = 1 :

    「うぇえええ!?」

    京太郎「麻雀がこんなに楽しいなんて知らなかったし……」

    京太郎「言っていいのかわかんねえけど、まぁ……強くなってきてるみたいだし?」

    京太郎「元をたどれば全部お前のおかげなんだよなっ」

    「あ……あう……////」

    京太郎「毎日俺の面倒見てくれて、ありがたいったらない」

    京太郎「それに、お前と一緒だと麻雀がすごく楽しいんだ」

    「そ、そんな……////」

    京太郎「俺の人生……もう半分はお前のもんだよ……」

    「京ちゃん……」

    京太郎「咲……」

    ―――
    ――


    「なんてことになったりして! キャー!」

    京太郎「な、なにトリップおこしてんだ……?」

    70 = 51 :

    咲さんもとうとう荒川クリニックのお世話になるのか……

    71 = 1 :

    「むー……」

    京太郎「いや……幼馴染は幼馴染だろ」

    「そーいうのじゃなくてぇ……もっとこう……」

    京太郎「なんだよ? 超えるべきライバル、とでも言えばよかったのか?」

    「な、なんか嫌だ……」

    京太郎「だろ?」

    「うー……」

    京太郎「………」

    京太郎「咲」

    「?」

    京太郎「確かにお前は俺の幼馴染でそれ以下でも以上でもない。 ……だけどな?」

    「う、うん」


    京太郎「少なくとも、今の俺があるのはお前のおかげだよ」

    「ふぁ」

    「……////」 

    72 = 49 :

    うむ

    73 = 1 :

    京太郎「これは答えにならないか?」

    「そ、そんなこと無いよ……」

    「……すごく嬉しい……」


    京太郎「それじゃ、また明日な」

    「う、うん……またね……」

    「きょ、今日やったことを明日にも活かせるようにするんだよ?」

    京太郎「おーう。 じゃーなー」

    「……」

    「今の京ちゃんは私のおかげ……」

    「……えへへっ……」

    「……あっ!!」

    「あと二枚! 引いて無いよ京ちゃん!」

    京太郎「っ、」ギクッ

    京太郎「じゃ、じゃあな~!!」ダッ

    「こ、こら~!!」

    74 = 1 :

    30分ほど休憩

    75 = 27 :

    休憩代行

    77 = 37 :

    しえん

    78 = 56 :

    代わりに休憩するよ

    80 :

    続ききてた
    俺が保守するから安心して休め(イケメンボイス

    81 :

    あれの続きか
    支援

    82 = 80 :

    しえんするでー

    84 :

    なにこれスゴいいい支援

    86 = 1 :

    優希「フォーム? そんなの気にしたことないじぇ」

    京太郎「そりゃそうか。優希だもんな」

    優希「……今の馬鹿にされた?」

    京太郎「いや、褒めたつもり」

    優希「そうかそうか!」


    優希「アタシはただ流れに乗せて打ってるだけだじぇ」

    優希「東発でとにかく決める!速攻ってかっこええべ?」

    京太郎「南場は逃げるってかっこ悪いな」

    優希「うるじぇー! 南場は流れが来ないだけだじょ……」

    京太郎「ふむ……。 でもなんだかんだで優希の打ち方はわかりやすいよな」

    優希「だろ? ほら、アタシ凄い!」

    京太郎「ああ、ホント単純だよなお前は」

    優希「……今の馬鹿にされた?」

    京太郎「いや、褒めたつもり」

    優希「そうかそうか!!」

    87 = 80 :

    優希……

    88 = 58 :

    今更やけど前はどれなんですかねぇ・・・

    89 :

    タコスはアホキャラじゃなくてマジでアホだからな

    90 = 80 :

    >>88
    「麻雀上手くなったね、京ちゃん」 京太郎「そうか?」

    91 = 1 :

    「フォーム……ですか? あまり考えたことはありませんね……」

    京太郎「和もか……」カチッ

    「打ち方なんてものは自然と出来てるものだと思います。 私の場合はデジタル麻雀だったんですよ」

    京太郎「やっぱそんなもんなのかなぁ……」カチッ

    「……あ、そこは」

    京太郎「こっちだろ? 牌効率考えたらこっちのほうが良いよな」カチッ

    「あ……はい……」

    京太郎「フォームなぁ……。 んっ」

    リーチッ

    (さ、三巡目リーチ……)

    京太郎「わっかんねぇなぁ……・。っと」

    カンッ

    (ど、ドラ4……)

    京太郎「どうすりゃいいんだろ……。 あ、ツモった」

    (SOA……)

    92 = 58 :

    >>90

    93 = 80 :

    咲ちゃんフォーム似の京ちゃん良いよ良いよ

    94 = 80 :

    ふごふご

    96 = 1 :

    「す、須賀くん……。 今のは狙って?」

    京太郎「ん? いや、ツイてたよ」

    「で、ですよねぇ……」

    京太郎「ただ、なんとなく……」

    京太郎「咲と和と優希のマネして打ってみようと思っただけだよ」

    「………」

    (もしかして……須賀くんのフォームって……)


    京太郎「部長ー」

    「あら、須賀くん。 今、生徒会の仕事中だから……」

    京太郎「あの、部活ん時俺とまた打ってくれませんか?」

    「? 構わないわよ?」

    京太郎「よっしゃ! 楽しみだ!」

    「……」


    (昨日あれだけやったのに、随分と元気ね……)

    97 = 22 :

    やばいのが出来上がりかねない

    98 :

    マホの上位互換…!

    99 = 80 :

    リーチ嶺上ツモドラ4跳満以上ってのもなかなかおかしいよな

    100 = 32 :

    >>98
    マホの存在価値がかわいいだけになっちゃうじゃないですかー


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