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元スレ和「麻雀上手になりましたね、須賀くん」 京太郎「そうか?」

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1 :

 カチッ

京太郎「ここはこっちかな」

「うん……牌効率がしっかりしてますね。 ちゃんと裏ドラも見てますし」

京太郎「あれ以来裏ドラが何か当てるのが楽しくなっちゃってさ。 ……っと」

 リーチッ

京太郎「うげっ……安牌無い……」

「捨て牌見るにそこまで心配するほどじゃないと思いますけど……」

京太郎「そ、そうなの?」

「ええ。 多分……123か234での三色。 待ちは1-4mか2-5じゃないかと」

京太郎「ぜ……全然わかんねぇ……。 ……あっ」

ツモッ. サンショクドージュンッ

京太郎「ほ、ホントに下の三色だ……!」

「えっへん」

京太郎「やっぱ和はすごいなぁ……」

「ふふっ。 それほどでもっ♪」

2 = 1 :

京太郎「今日もありがとう、和」

「どういたしまして。 お疲れ様です」

京太郎「後半、和に頼りっぱなしだった気がする……」

「須賀くんは基礎と牌効率はわかってきても、捨て牌読みはまだまだなんですね」

京太郎「うぐっ……。 で、でも嶺上開花を4回も決めたぜ!」

「そ、それはたまたまです! 今日はたまたま運が良かっただけです!」

京太郎「そうなのかなぁ……。 咲の打ち方を真似してだけなのに……」

「そんなオカルト……ありえませんよ……」


京太郎「じゃあ、俺こっちだから」

「はい。 気をつけて帰ってくださいねっ」

京太郎「そりゃこっちのセリフだよ」


京太郎「おやすみ、和」

「ええ。 おやすみなさい、須賀くん」

4 :

京太郎豚死ね

5 :

京和とかありそうで少ない組み合わせ

6 = 1 :

「……これは?」

京太郎「うーん………。 ま、マンズの3-6?」

「ぶー。 正解はソウズの1-4でしたー」

京太郎「ま、まるで違う……。 ……次」

「……これは?」

京太郎「何だこの捨牌……。 ……ヤオチュウ牌……だと思うけど……」

「よく見てよ京ちゃん……ピンズが1つもないんだよ?」

京太郎「あっ……」

「ダメダメだね!」

京太郎「ぐぬぬ……」

「ふふ……」


(悔しがってる京ちゃん……可愛いなぁ……)


「つ、次行こ! 次!」ハァハァ

京太郎「息荒いなお前」

7 = 3 :

前に咲が京太郎に色々罰ゲームしてたやつの続き?

8 :

前になんか見たことある

9 = 1 :

京太郎「あー………」

「結局一回も当たらなかったね。京ちゃん」

京太郎「んなこと言ったって……捨て牌だけで待ちを正確に当てることなんて出来るわけねえよ……」

「京ちゃんの場合、おおよそすら当たらないじゃん?」

京太郎「……うっせ」

「えへへっ」


「さーて罰ゲーム、罰ゲーム」スッ

京太郎「あれ……。 箱おっきくなってねえか?」

「え? そ、そうかな~?」

京太郎「前の箱……それの半分位だった気がするんだけど……」

「き、気のせいだよ。 うん、気のせい気のせい!」

京太郎「そうだったっけ……」

「ぶ、ぶつくさ言わずにさっさと引く!」グッ

京太郎「痛い痛い! わ、わかったから押し付けんなって!」

「ううー!」

10 = 1 :

京太郎「……実際どうすりゃいいかねぇ……」

「んー? 待ち牌読みのことー?」ゴロゴロ

京太郎「ああ……。 数こなすのが一番ってのはわかるんだけどさ……」

「今日だって和ちゃんと一緒にお勉強したんでしょ?」

京太郎「和には牌効率について重点的に教わってるからな。 捨て牌読みはそんなに……」

「んー……。 じゃあさ、牌譜読んでみればいいんじゃない?」ゴロゴロ

京太郎「牌譜? 牌譜か……。……でもウチにそんなのねえし……」

「そこの本棚にいくつかあるよ。 好きにとってっていいよ~」ゴロゴロ

京太郎「おお、助かる」

「それじゃ、牌譜貸す代わりに後10分追加ね~」ゴロン

京太郎「えぇ……。 いい加減膝疲れてきたんだけど……」

「~♪」ゴロゴロ

京太郎「聞いちゃいねえわ」


――罰ゲーム:幼馴染に膝枕

11 :

あれの続きか
期待

12 = 3 :

咲ちゃんかわいい!

13 = 1 :

京太郎「ここでリーチ入って……」ペラッ

京太郎「……? 何でここで5s打つんだ……?」ペラッ

京太郎「あ、通るのか……。 うーん……」ペラッ


京太郎「あー………」ゴロン

京太郎「……駄目だ……さっぱりわかんねぇ……」


「なんじゃ京太郎。ダレとるのぅ?」


京太郎「あっ」

京太郎「まこ先輩」


まこ「ようっ」

14 = 3 :

ワカメとか誰得

15 :

石立鉄男得

16 = 1 :

まこ「牌譜読んで勉強か? 感心感心」ナデナデ

京太郎「んっ……。 そうなんすけど……」

まこ「ん?」


まこ「ふむ……なるほど」

まこ「待ち牌読みの為に牌譜を読み始めたはいいもののさっぱり身につかない、と」

京太郎「はい……」

まこ「この牌譜……プロの牌譜じゃな。 京太郎にはまだ難しいじゃろうに」

京太郎「全ッ然考えがわかりません……。プロは何見て打ってるんんだ……」

まこ「あー……」

まこ「京太郎。 ちょっくら待っとれ」

京太郎「?」

17 = 1 :

まこ「いらっしゃーせー!」

京太郎「……」

まこ「とは言っても今日は客じゃがのうっ」

京太郎「あの……確かにリアルの方が良いとはいいましたけど……」


京太郎「なんでまたメイド雀荘なんすか」


―――
――


まこ『多分お前は文字面で見たところでイメージが湧かんじゃろ』

京太郎『んまぁ……できればリアルの牌のほうがわかりやすいっすね』

まこ『じゃろ? んなら話は早い。 行くぞ京太郎』

京太郎『へ? 行くって……どこへ?』

まこ『決まっちょろう?』


まこ『リアルで打てる所じゃ』

19 = 1 :

―雀荘:roof-top

「お、おかえりなさいませ……」

「おかえりなさいませっ、須賀くん」

京太郎「さ、咲に和! どうしてここに……」

まこ「わしが呼んだ。 ……つーか呼ぼうとしたらあっちから来たんじゃ」

京太郎「へぇぇ……。 流石、和。 メイド服もよく似合う」

「そ、そうですか? ふふっ、ありがとうございますっ」

「……。 ……きょ、京ちゃん!」

京太郎「おう?」


「お、おかえりなさいませ……ご、ご主人様っ」

京太郎「……」

「……」

京太郎「……」

 ナデナデ

「! ……えへ、えへへ……」

20 = 3 :

咲ちゃんかわいいのどっちかわいい

22 :

か、かわいい…

23 :

咲さんマジ天使だわ

24 :

咲ちゃんかわいい!

25 = 21 :

まこだってかわいいぞ!

26 = 1 :

まこ「ほらほら、イチャイチャすんのは後にせいっ。 バイトじゃバイトっ」

「はい。 じゃあ私はあそこの雀にでも……」

「い、イチャイチャなんて……してないもん……」

スタスタ...


京太郎「……それで? 俺も一緒に打ってこいって事すか?」

まこ「んーにゃっ、ちと待っとれ。 あと一人、待ち人がおる」

京太郎「……?」

まこ「この雀荘はノーレートなんじゃがな。 それでも好んでここに来るプロ雀士がおる」

京太郎「……そ、それって」

まこ「そう。 ……人は彼女を」


まこ「『まくりの女王』と呼ぶ」


ガチャッ

藤田「ふいー。 まこー、カツ丼おねがいねー」

27 :

続ききたか
支援

28 :

ふむ

29 = 5 :

※呼びません

30 = 1 :

まこ「藤田さん、いらっしゃい。 今日はよろしくおねがいしますわ」

藤田「ん……。 例の子がその子?」

まこ「そうです。 一年の須賀京太郎です」

京太郎「あ、どうもっ」

藤田「ふぅん……。 走りだしの新米って感じね……」

京太郎「むっ……」


まこ「京太郎。 今日はお前、打たなくていい」

京太郎「えっ?」

まこ「藤田さんの打ち筋を見せてもらえ。 そんで考えろ」

京太郎「は、はぁ……」

まこ「……いいか? 京太郎。 これはちゃんと覚えとけ」


まこ「藤田さんは、プロじゃ」

京太郎「………」

31 :

え?ゴミプロ雀士がどうしたって?

32 :

外れプロカードさんちーす

33 = 1 :

藤田「ふむん……」チャッ

京太郎「おっ……」

京太郎(東一局、6巡目でチートイ一向聴……)

京太郎(このままリーチ……か?)

藤田「……」

藤田「気に入らないわねっ」チャッ

京太郎「えっ!」

京太郎(りゃ、二向聴に戻すか? 6巡目だからって余裕持ってんのか……?)


藤田「……」チラッ

京太郎「……?」

藤田「……ふふっ」


藤田(わっかんないだろうねぇ……。 トーシロちゃんにはっ……)

34 :

やめるのです!ボクたち!

35 = 1 :

藤田「ごめんなさいね。 それ、ロンよ」

京太郎「……な、なんだと……」

京太郎(結局6巡目チートイから……わずか4巡でメンタンピンイーペーコードラドラの跳満手……)

京太郎(あのままチートイで引っ張ってったら……テンパイが出来なかった……)

京太郎(それどころか……!)チラッ


モブ「あっちゃぁ……。 和了りは純カラだったかぁ……」

京太郎(当たり牌を阻止しての和了り……!)

京太郎(チートイだったら振ってたかもしれない……)


藤田「ふふっ……」ニヤニヤ

藤田「どうよ? 少しは勉強になりそうかね?」クルッ


京太郎「……っ、」

京太郎(場の流れを読む力と相手の当たり牌を事前に読む能力……)


京太郎「これが……プロかっ……!」

36 = 34 :

さすがプロ

37 :

男子プロと女子プロどっちがつよいのだろう

38 = 1 :

藤田「またねー」

まこ「ありやとーしたー」

 バタンッ

まこ「……どうじゃった? 少しは勉強になれそうじゃったか?」

京太郎「……」ブツブツ

まこ「……ん?」


京太郎「降りる様に攻め、攻めるように降りる。 テンパイ気配は悟られないようにする。 流れは掴んだら離さない……」ブツブツ

まこ「……お、おう……」

京太郎「んっ……、ああ、まこ先輩」

まこ「わりゃぁ大丈夫か? 顔が赤うなっとるが……」

京太郎「ああ……。 ちょっと興奮気味でして…・…。 やっぱプロはすごいっすね……」

まこ「……得たものは合ったか?」

京太郎「はい! 間違いなく!」

まこ「……ふっ。 そうかそうか」

 ナデナデ

39 = 31 :

衣先生の出番マダー?

40 = 1 :

まこ「いいか、京太郎。 お前は確かに素人じゃ」

京太郎「……うっ」

まこ「じゃが、素人らしい吸収力がある。 お前の持ち味はそこじゃ」

京太郎「……」

まこ「見たモノをしっかりと刻み、そして活かす力が……お前にはある」

京太郎「……」

まこ「焦るな京太郎。 大丈夫、お前は日々強くなっとる」ナデナデ

京太郎「……」

京太郎「……どうも」

まこ「ふふっ」


まこ「……若さにまかせて突っ走るのもええじゃろが、無茶だけはするなよ?」

まこ「お前を待っとる子がおるんじゃから」スッ

京太郎「?」


「京ちゃーん!!」

41 = 1 :

京太郎「あっ……」

まこ「ふふっ……咲に心配かけたらゲンコツ食らわしたるわ!」

京太郎「そ、それは嫌ですね……ハハッ」

まこ「……そら、行ってこい」

京太郎「……はいっ!」


京太郎「ありがとうございましたっ!!」

ダッ...


まこ「ふぅ……」

まこ「………わしにも子供ができたらあんな感じなのかねぇ……」

まこ「………」

まこ「……京太郎が子供……か」

まこ「ふむ……」

まこ「悪くないな」ニヤリ

42 = 31 :

ちょっと何言ってるかわかりませんね

43 = 22 :

すこやんを呼ぶんだ!

44 = 1 :


「こ、これはっ?」

京太郎「……1-4-7s。 役は多分……一気通貫……かな?」

「す、スゴイスゴイ! 大正解だよ京ちゃん!」

京太郎「おー当たったか」

「一日でこんなになるなんて……。 ……雀荘行った甲斐があったね!京ちゃん!」

京太郎「おうっ」


京太郎「つーわけで今日は罰ゲームしなくていいよな?」

「えっ……」

京太郎「そ、そんな泣きそうな顔しなくても……」

「そ、そうだよね……京ちゃんは上手くなったんだし……」

京太郎(めっちゃ涙ぐんでる!!!)

「……罰ゲームの必要は……もう……」

京太郎「……・あー」

45 :

まこは実際教えるの上手そうではある

46 = 24 :

いいかんじ~

47 :

きも

48 = 1 :

京太郎「や、やっぱ罰ゲームが無いとやる気でねえなー」

「っ、」ピクッ

京太郎「今日はどんな罰ゲームやる予定だったのかなー。 気になるなー」

「き、気になる!!?」

京太郎「うおっ」

「そ、そんなに興味があるならやってあげようかなー」

京太郎「お、おうおう! 興味津津!」

「えへへ……しょ、しょうがないなぁ~京ちゃんはぁ……。そんなに言うんだもん、仕方がないなぁ~……」ゴソゴソ

京太郎「ははは……う、嬉しいなぁ~……」

京太郎(傍から見たら俺、ドMみたいだ)




ナ,ナンデ メイドフク モッテキテンダヨッ !!

ニアウカラッ! ゼッタイニアウカラッ!!

イ,イヤダ-!! ソレダケハイヤダー!!!

50 = 1 :

優希「うが~流局かぁ……。 アタシの6-9pどこに居るんだじぇ?」

「私は持ってないですよ」

「あ、9pなら一枚……」

京太郎「ああ、やっぱ6-9pだったか」

優希「じぇ?」

京太郎「ホラよ」パタッ

優希「じぇじぇー!? 6pカンツ持ちに9p頭ー!?」

京太郎「あと多分……槓ドラ裏ドラに9p一枚……かな」

「お見事っ。 次の槓ドラが9pですね」

「京ちゃんすごーい……」

優希「ぐぬぬ……。た、たまたまだじぇ! 偶然だじょ!」

京太郎「ハハハッ。 はいはい、偶然偶然」

優希「その余裕腹立つじぇー!!」



「……ふぅん?」


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