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元スレ弦太朗「千早! 学校に行くぞ!!」千早「今日は仕事が……」
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弦太朗「仕事仕事って、お前そればっかりじゃねぇか!! 学校は心のホームグラウンド!! 青春の甲子園球場なんだ!!」
千早「……あの」
弦太朗「確かに!! 仕事に打ち込むのもいい! 汗と涙と努力が実を結ぶ、心がスカッとするだろうな!
でも、仕事はいつだってできるけど、青春は学生時代しかできないんだぞ?」
千早「あの、兄さん……」
弦太朗「ほら、ユウキに行って手に入れてもらった、天高女子の制服もある!!
青春するなら今しかねぇ!! さぁ、俺と一緒に青春スイッチ・オンだ!!」 トントン キュピーン
千早「兄さん!」
弦太朗「……な、なんだよ……」
千早「……あんまり騒がないでください……その、兄さんは、良くも悪くも、目立つから……」
弦太朗「お? そうか、そりゃ悪い。それでだな、今日のお前の時間割も考えてあるんだ!
一時間目から六時間目まではうちのクラスで一緒に勉強! そして放課後は!」
千早「ごめんなさい、兄さん」
弦太朗「俺と一緒にライダー部、に……?」
千早「私、そろそろ事務所に行かないと……」
弦太朗「ええっ!? おい、千早ァ!! 兄ちゃんの話を聞けぇえええ!!!」
千早「……あの」
弦太朗「確かに!! 仕事に打ち込むのもいい! 汗と涙と努力が実を結ぶ、心がスカッとするだろうな!
でも、仕事はいつだってできるけど、青春は学生時代しかできないんだぞ?」
千早「あの、兄さん……」
弦太朗「ほら、ユウキに行って手に入れてもらった、天高女子の制服もある!!
青春するなら今しかねぇ!! さぁ、俺と一緒に青春スイッチ・オンだ!!」 トントン キュピーン
千早「兄さん!」
弦太朗「……な、なんだよ……」
千早「……あんまり騒がないでください……その、兄さんは、良くも悪くも、目立つから……」
弦太朗「お? そうか、そりゃ悪い。それでだな、今日のお前の時間割も考えてあるんだ!
一時間目から六時間目まではうちのクラスで一緒に勉強! そして放課後は!」
千早「ごめんなさい、兄さん」
弦太朗「俺と一緒にライダー部、に……?」
千早「私、そろそろ事務所に行かないと……」
弦太朗「ええっ!? おい、千早ァ!! 兄ちゃんの話を聞けぇえええ!!!」
「宇宙」
無限のコズミック・エナジーを秘めた、神秘の世界。
若者達は、アストロスイッチでその扉を開き、未来を創る!
Space on your hand! その手で宇宙を掴め!
――― 放課後 ラビット・ハッチ
弦太朗「はぁーーー……」
JK「あれあれ? どーしたんすか弦太朗さん、ガラにもなくため息なんかついちゃって」
弦太朗「いや、ちょっとな……」
ユウキ「……あ! もしかして、千早ちゃんのこと?」
友子「……千早、ちゃん?」
賢吾「聞かない名前だな。この学校の生徒に、そんな奴居たか?」
ユウキ「違う違う! 妹だよ、弦ちゃんの妹の、千早ちゃん!」
JK「い、妹ォ!? 弦太朗さん、妹なんて居たんスか!?」
弦太朗「ああ……って、話してなかったか? 高校に行かずにアイドルを目指してるらしいんだけどよ……」
JK「ふむ……待ってください。年齢が高校生、アイドルをしてる、弦太朗さんの妹の、千早ちゃん……
も、もももももしかしてその人!! 如月千早さんっすかァ!?」
弦太朗「おお、よく知ってるな」
JK「知ってるも何も!! 如月千早さんって言ったら、注目度ナンバーワンアイドルっすよ!?
えっ、えっ!? マジに妹さんなんスか!? 如月千早さんが!?」
弦太朗「有名かどうかは知らねーが、如月千早は俺の妹、俺は千早の兄ちゃんだ!」
弦太朗「はぁーーー……」
JK「あれあれ? どーしたんすか弦太朗さん、ガラにもなくため息なんかついちゃって」
弦太朗「いや、ちょっとな……」
ユウキ「……あ! もしかして、千早ちゃんのこと?」
友子「……千早、ちゃん?」
賢吾「聞かない名前だな。この学校の生徒に、そんな奴居たか?」
ユウキ「違う違う! 妹だよ、弦ちゃんの妹の、千早ちゃん!」
JK「い、妹ォ!? 弦太朗さん、妹なんて居たんスか!?」
弦太朗「ああ……って、話してなかったか? 高校に行かずにアイドルを目指してるらしいんだけどよ……」
JK「ふむ……待ってください。年齢が高校生、アイドルをしてる、弦太朗さんの妹の、千早ちゃん……
も、もももももしかしてその人!! 如月千早さんっすかァ!?」
弦太朗「おお、よく知ってるな」
JK「知ってるも何も!! 如月千早さんって言ったら、注目度ナンバーワンアイドルっすよ!?
えっ、えっ!? マジに妹さんなんスか!? 如月千早さんが!?」
弦太朗「有名かどうかは知らねーが、如月千早は俺の妹、俺は千早の兄ちゃんだ!」
流星「それで……その千早って子がどうしたんだ?」
弦太朗「……天高に、来たがらねぇんだ……」
ボヘーン
友子「……は?」
弦太朗「一度の人生!! 一度の青春!! 楽しまなきゃ損だろ!?
だってのにあいつは口を開けばレッスン・仕事・レッスン・仕事!! 聞いてるこっちが息苦しくなる!!」
JK「そりゃあ、まぁ、アイドルですし……」
弦太朗「今朝は時間があったから、一緒に学校に行って授業を受けようって誘ったんだけどよ、断られちまって……
あぁ、どうしてなんだ千早ぁぁぁ~~~~~!!! 昔はあんなに素直ないい子だったのに!!」
賢吾「ちょっと待て、まさかお前、天高に引っ張ってこようとしたのか?」
弦太朗「へ? 当たり前だろ」
賢吾「……」
JK「あのー……弦太朗さん、無理っす、それ」
弦太朗「へっ? 何がだ」
JK「部外者は、授業受けられないんで、学校来ても門前払いっすよ、基本」
弦太朗「な、なにィィィ―――――!?」
弦太朗「……天高に、来たがらねぇんだ……」
ボヘーン
友子「……は?」
弦太朗「一度の人生!! 一度の青春!! 楽しまなきゃ損だろ!?
だってのにあいつは口を開けばレッスン・仕事・レッスン・仕事!! 聞いてるこっちが息苦しくなる!!」
JK「そりゃあ、まぁ、アイドルですし……」
弦太朗「今朝は時間があったから、一緒に学校に行って授業を受けようって誘ったんだけどよ、断られちまって……
あぁ、どうしてなんだ千早ぁぁぁ~~~~~!!! 昔はあんなに素直ないい子だったのに!!」
賢吾「ちょっと待て、まさかお前、天高に引っ張ってこようとしたのか?」
弦太朗「へ? 当たり前だろ」
賢吾「……」
JK「あのー……弦太朗さん、無理っす、それ」
弦太朗「へっ? 何がだ」
JK「部外者は、授業受けられないんで、学校来ても門前払いっすよ、基本」
弦太朗「な、なにィィィ―――――!?」
弦太朗「な、なんてこった……それで千早は、誘いを断ったのか!?」
JK「いやいや、聞かれても分かんないっすよ! もしかしたら本当に嫌がってたのかもしれないし」
弦太朗「チクショウ……だったら! 昴星で!!」
流星「昴星も部外者は追い出されるぞ……というよりも、普通はどの学校もそうじゃないのか?」
弦太朗「マジか……だったら……だったら千早はどうやって青春するっていうんだよ!?
まさか、青春を経験しないまま、味気ない人生を送れって言うのか!?」
賢吾「……それがアイドルってもんなんだろうな。
脚光を浴びるために血と汗と涙を流して、私を滅して努力して、それで初めてスタートラインに立てる」
弦太朗「そんなのおかしいだろ!! 一番大事な時期に、ダチと思い出作らないでなにしろっていうんだよ!!」
友子「……アイドル活動とか」
弦太朗「ちっがーーーう!!! そういうことを聞きたいんじゃねぇ!! あいつの青春は、どこにあるのかって聞いてるんだ!!」
流星「……アイドル活動じゃないのか?」
ユウキ「んー……だったらさ」
ユウキ「調べてみれば? 本当に千早ちゃんの青春がどこにあるのか」
ペコンッ
弦太朗「何……?」
JK「いやいや、聞かれても分かんないっすよ! もしかしたら本当に嫌がってたのかもしれないし」
弦太朗「チクショウ……だったら! 昴星で!!」
流星「昴星も部外者は追い出されるぞ……というよりも、普通はどの学校もそうじゃないのか?」
弦太朗「マジか……だったら……だったら千早はどうやって青春するっていうんだよ!?
まさか、青春を経験しないまま、味気ない人生を送れって言うのか!?」
賢吾「……それがアイドルってもんなんだろうな。
脚光を浴びるために血と汗と涙を流して、私を滅して努力して、それで初めてスタートラインに立てる」
弦太朗「そんなのおかしいだろ!! 一番大事な時期に、ダチと思い出作らないでなにしろっていうんだよ!!」
友子「……アイドル活動とか」
弦太朗「ちっがーーーう!!! そういうことを聞きたいんじゃねぇ!! あいつの青春は、どこにあるのかって聞いてるんだ!!」
流星「……アイドル活動じゃないのか?」
ユウキ「んー……だったらさ」
ユウキ「調べてみれば? 本当に千早ちゃんの青春がどこにあるのか」
ペコンッ
弦太朗「何……?」
>>12
30分後の世界のやよいちゃんを呼ぼう(提案)
30分後の世界のやよいちゃんを呼ぼう(提案)
――― 765プロ
千早「……はぁ……」
春香「あれ、千早ちゃん? どうしたの、ため息なんかついて」
千早「……なんでもないわ」
春香「そう? ならいいけど」
千早(兄さん、今日からずっとあんな感じで絡んでくるのかな……出来れば、今日みたいにすぐ引きさがってくれればいいけど……)
ドンドンドン!! ドンドンドンドン!!!
春香「あれ? 小鳥さーん、お客さんみたいですよー!」
小鳥「へ? 誰かしら……はーい、ただいまー」
雪歩「あ、あの……千早ちゃん……これ、お茶ですぅ……」
千早「……ありがとう、萩原さん」
千早(あんまり邪魔されると仕事にも支障が出るし……帰ったら一回ハッキリ言って、誘うのは辞めてもらわないと……)
<だ、誰ですか貴方!? 警察呼びますよ!?
<うるせぇ!! 俺は、妹に、会いに来たんだ!!
千早「……? この声……」
千早「……はぁ……」
春香「あれ、千早ちゃん? どうしたの、ため息なんかついて」
千早「……なんでもないわ」
春香「そう? ならいいけど」
千早(兄さん、今日からずっとあんな感じで絡んでくるのかな……出来れば、今日みたいにすぐ引きさがってくれればいいけど……)
ドンドンドン!! ドンドンドンドン!!!
春香「あれ? 小鳥さーん、お客さんみたいですよー!」
小鳥「へ? 誰かしら……はーい、ただいまー」
雪歩「あ、あの……千早ちゃん……これ、お茶ですぅ……」
千早「……ありがとう、萩原さん」
千早(あんまり邪魔されると仕事にも支障が出るし……帰ったら一回ハッキリ言って、誘うのは辞めてもらわないと……)
<だ、誰ですか貴方!? 警察呼びますよ!?
<うるせぇ!! 俺は、妹に、会いに来たんだ!!
千早「……? この声……」
ガチャッ
弦太朗「千早ぁ!! 兄ちゃんだぞ!!」
雪歩「ひぃっ!」
千早「ぶっ……くっ、げほっ……!!」
小鳥「千早ちゃん、逃げて!! この人、自分を千早ちゃんの兄だって言って聞かないの!!!」
弦太朗「だから俺は千早の兄ちゃんなんだって!! お、居た居た! よう、今朝ぶりだな!」
千早「へっ、えっ!? に、兄さん!? なんでここが……」
小鳥「……ってええええっ!? に、お、お兄さん!? ホントに!?」
弦太朗「JKに頼んで調べてもらったんだ! お前の青春っぷりを、観察するためにな!!」 シュピーン!
千早「な、ななな、えっ!? な、なっ!!」
春香「ち、千早ちゃん、ホントにこの人、お兄さんなの……?」
雪歩「お、おと、おとおとおとおと」 ガタガタガタガタ
弦太朗「だから、何度も言ってるだろ! 俺は如月弦太郎!! そこに居る如月千早の兄だ!!」
小鳥「でもでも、でも……この髪型って……えぇー……」
千早「……えっと……音無さん、春香、萩原さん、ごめんなさい。少し、兄と二人きりにしてもらってもいいかしら?」
弦太朗「千早ぁ!! 兄ちゃんだぞ!!」
雪歩「ひぃっ!」
千早「ぶっ……くっ、げほっ……!!」
小鳥「千早ちゃん、逃げて!! この人、自分を千早ちゃんの兄だって言って聞かないの!!!」
弦太朗「だから俺は千早の兄ちゃんなんだって!! お、居た居た! よう、今朝ぶりだな!」
千早「へっ、えっ!? に、兄さん!? なんでここが……」
小鳥「……ってええええっ!? に、お、お兄さん!? ホントに!?」
弦太朗「JKに頼んで調べてもらったんだ! お前の青春っぷりを、観察するためにな!!」 シュピーン!
千早「な、ななな、えっ!? な、なっ!!」
春香「ち、千早ちゃん、ホントにこの人、お兄さんなの……?」
雪歩「お、おと、おとおとおとおと」 ガタガタガタガタ
弦太朗「だから、何度も言ってるだろ! 俺は如月弦太郎!! そこに居る如月千早の兄だ!!」
小鳥「でもでも、でも……この髪型って……えぇー……」
千早「……えっと……音無さん、春香、萩原さん、ごめんなさい。少し、兄と二人きりにしてもらってもいいかしら?」
誰かその内やるんじゃないかなーって思ってたけど遂にきたか
期待
期待
―――
千早「……で?」
弦太朗「おう」
千早「何しに来たんですか」
弦太朗「言っただろ、お前の青春を見定めに来たんだ!!」
千早「それの意味が分からないから聞いてるんです。なんですか、青春の見定めって」
弦太朗「聞いての通りだ! お前の青春を、見定める!!」
・ ・ ・ ・ ・ ・
千早「……はぁ……じゃあ、聞き方を変えます。どうやって青春を見定めるんですか?」
弦太朗「……ん? そうだな……まぁ、それは後々でなんとかなるだろ!!」
千早「は?」
弦太朗「方法なんて関係ねぇ、大切なのは心だ!! お前の心が青春してれば、俺の心もつられて青春するはずだ!!」
千早「……あのですね、兄さん」
ごそごそ
美希「……さっきからうるさいの」
千早「……で?」
弦太朗「おう」
千早「何しに来たんですか」
弦太朗「言っただろ、お前の青春を見定めに来たんだ!!」
千早「それの意味が分からないから聞いてるんです。なんですか、青春の見定めって」
弦太朗「聞いての通りだ! お前の青春を、見定める!!」
・ ・ ・ ・ ・ ・
千早「……はぁ……じゃあ、聞き方を変えます。どうやって青春を見定めるんですか?」
弦太朗「……ん? そうだな……まぁ、それは後々でなんとかなるだろ!!」
千早「は?」
弦太朗「方法なんて関係ねぇ、大切なのは心だ!! お前の心が青春してれば、俺の心もつられて青春するはずだ!!」
千早「……あのですね、兄さん」
ごそごそ
美希「……さっきからうるさいの」
弦太朗「き、金髪!?」
美希「……もう、失礼しちゃう。うるさいからミキ、起きちゃったじゃん」
千早「……美希、居たの?」
美希「居たよ。後から入ってきて邪魔するのってどうかと思うな」
千早「……寝てただけなのに、邪魔もなにもないでしょ」
美希「ミキが先に居たんだから、ミキの方が正しいの。だからミキが邪魔って言ったら邪魔なの。おわり」
弦太朗「おい、千早……お前、ガイジンと知り合いだったのか!?」
千早「……えっ? いや、こっちは私の同僚で、星井美希って言ってですね……髪の毛は金色だけど、立派な日本人で……」
美希「……んー、そこの人」
弦太朗「へっ……俺か?」
美希「そうそう。そこの人はなんで頭に取っ手付けてるの?」
弦太朗「取っ……!?」
千早「ぷっ! ……く、くくく……」
美希「あはっ☆ よく見るとすーっごく握りやすそうだね、それ! ねぇねぇ、ミキも引っ張ってみていい?」
弦太朗「なっ、こ、これは取っ手じゃねぇ!! これは、男の魂が詰まったリーゼントだ!!」
美希「……もう、失礼しちゃう。うるさいからミキ、起きちゃったじゃん」
千早「……美希、居たの?」
美希「居たよ。後から入ってきて邪魔するのってどうかと思うな」
千早「……寝てただけなのに、邪魔もなにもないでしょ」
美希「ミキが先に居たんだから、ミキの方が正しいの。だからミキが邪魔って言ったら邪魔なの。おわり」
弦太朗「おい、千早……お前、ガイジンと知り合いだったのか!?」
千早「……えっ? いや、こっちは私の同僚で、星井美希って言ってですね……髪の毛は金色だけど、立派な日本人で……」
美希「……んー、そこの人」
弦太朗「へっ……俺か?」
美希「そうそう。そこの人はなんで頭に取っ手付けてるの?」
弦太朗「取っ……!?」
千早「ぷっ! ……く、くくく……」
美希「あはっ☆ よく見るとすーっごく握りやすそうだね、それ! ねぇねぇ、ミキも引っ張ってみていい?」
弦太朗「なっ、こ、これは取っ手じゃねぇ!! これは、男の魂が詰まったリーゼントだ!!」
弦ちゃんはもうちょっとリーゼントにボリュームを持たせるべきだった
ホモ田ホモ男かと思ったわ
ホモ田ホモ男かと思ったわ
>>26
変身した時に髪型崩れるだろうが
変身した時に髪型崩れるだろうが
美希「とにかく、ここであんまり騒がないで欲しいな。ミキ、眠れないの」
弦太朗「そうか……じゃあ、どうするかな。どこか話が出来る場所があればいいんだけど……」
千早「気にしなくていいです。美希はいっつもこうなんで」
弦太朗「駄目だ駄目だ! 睡眠は心の充電だ!! 邪魔は出来ねぇ!!」
美希「……へぇ。そこの人、いいこと言うね」
弦太朗「そこの人じゃねぇ、如月弦太郎だ!」
美希「あっそ。じゃあ弦太朗、ミキが寝るの邪魔しないでね」
弦太朗「任せろ!! よし、千早。場所を変えるぞ!」
千早「……はぁ」
―――
千早「……兄さん」
弦太朗「ん、なんだ?」
千早「青春をしてるかどうか見定めるって言ったけど……本当に方法、なにも考えてないんですか?」
千早(とりあえず、言い出したら聞かない人だし、さっさと満足してもらうのが一番よね……)
弦太朗「大丈夫だ、一つだけ方法に心当たりがある!!」
弦太朗「そうか……じゃあ、どうするかな。どこか話が出来る場所があればいいんだけど……」
千早「気にしなくていいです。美希はいっつもこうなんで」
弦太朗「駄目だ駄目だ! 睡眠は心の充電だ!! 邪魔は出来ねぇ!!」
美希「……へぇ。そこの人、いいこと言うね」
弦太朗「そこの人じゃねぇ、如月弦太郎だ!」
美希「あっそ。じゃあ弦太朗、ミキが寝るの邪魔しないでね」
弦太朗「任せろ!! よし、千早。場所を変えるぞ!」
千早「……はぁ」
―――
千早「……兄さん」
弦太朗「ん、なんだ?」
千早「青春をしてるかどうか見定めるって言ったけど……本当に方法、なにも考えてないんですか?」
千早(とりあえず、言い出したら聞かない人だし、さっさと満足してもらうのが一番よね……)
弦太朗「大丈夫だ、一つだけ方法に心当たりがある!!」
千早「……それって?」
弦太朗「傍に居る!!」
千早「……は?」
弦太朗「傍に居て、千早を見てれば分かるはずだ!! 本当に青春してるかどうかがな!!
だから、今日からしばらくの間、千早のアイドル生活を見せてもらう!!」
千早「しばらくの間って……その間、学校はどうするんですか!?」
弦太朗「大丈夫だ!! 手は打ってある!!」
―――
大杉「『大杉先生へ。家庭の事情でしばらく学校を休むけど、心配しないでくれ!! ゾディアーツが出たら帰る! 如月弦太朗』」
わなわなわなわな……
大杉「……きィィ~~~さァァァ~~~~らァァァ~~~~ぎィィィ!!!!」
大杉「まったく、アイツは! また何も言わずに! 担任をなんだと思ってるんだぁ―――!!!」
バッチィィィ――――ン!!
―――
千早「で、でも、仕事に一般人を連れて回るのは……」
弦太朗「駄目なのか?」
弦太朗「傍に居る!!」
千早「……は?」
弦太朗「傍に居て、千早を見てれば分かるはずだ!! 本当に青春してるかどうかがな!!
だから、今日からしばらくの間、千早のアイドル生活を見せてもらう!!」
千早「しばらくの間って……その間、学校はどうするんですか!?」
弦太朗「大丈夫だ!! 手は打ってある!!」
―――
大杉「『大杉先生へ。家庭の事情でしばらく学校を休むけど、心配しないでくれ!! ゾディアーツが出たら帰る! 如月弦太朗』」
わなわなわなわな……
大杉「……きィィ~~~さァァァ~~~~らァァァ~~~~ぎィィィ!!!!」
大杉「まったく、アイツは! また何も言わずに! 担任をなんだと思ってるんだぁ―――!!!」
バッチィィィ――――ン!!
―――
千早「で、でも、仕事に一般人を連れて回るのは……」
弦太朗「駄目なのか?」
千早「それは、その……部外者は立ち入り禁止の場所とかもあるし……」
弦太朗「部外者、また部外者か!! ったく、心と心に境界線なんてねぇのに、なんだって部外者だなんて……」
千早「だから、もっと別の方法で……」
千早(よかった……これなら兄さんも引きさがってくれそうね……)
高木「いや、その方法でもどうにかなるぞ、如月君!」
千早「……へ? しゃ、社長……?」
高木「話は聞かせてもらったよ。つまり、そちらのお兄さんが君の付き人になればいいんだ。
そうすれば、彼は部外者ではなくなるし、こちらとしても人出が増えて楽が出来るからね!」
弦太朗「アンタは?」
高木「おや、自己紹介が遅れてしまったかな。私はこの765プロの社長をしている高木だ」
弦太朗「社長? つまり一番偉い人か」
高木「ああ、そうだ。君を見ていてティンと来た!! どうかね? 社会勉強ついでに、しばらく我が765プロで働いてみるというのは?
それならば、君の青春観察計画も実行できるし、こちらも助かるのだが……」
弦太朗「なんだかしらねぇが、それで千早の青春を見られるんだな!!」
高木「ああ、そうだ。頼めるかね?」
弦太朗「勿論だ!!」
弦太朗「部外者、また部外者か!! ったく、心と心に境界線なんてねぇのに、なんだって部外者だなんて……」
千早「だから、もっと別の方法で……」
千早(よかった……これなら兄さんも引きさがってくれそうね……)
高木「いや、その方法でもどうにかなるぞ、如月君!」
千早「……へ? しゃ、社長……?」
高木「話は聞かせてもらったよ。つまり、そちらのお兄さんが君の付き人になればいいんだ。
そうすれば、彼は部外者ではなくなるし、こちらとしても人出が増えて楽が出来るからね!」
弦太朗「アンタは?」
高木「おや、自己紹介が遅れてしまったかな。私はこの765プロの社長をしている高木だ」
弦太朗「社長? つまり一番偉い人か」
高木「ああ、そうだ。君を見ていてティンと来た!! どうかね? 社会勉強ついでに、しばらく我が765プロで働いてみるというのは?
それならば、君の青春観察計画も実行できるし、こちらも助かるのだが……」
弦太朗「なんだかしらねぇが、それで千早の青春を見られるんだな!!」
高木「ああ、そうだ。頼めるかね?」
弦太朗「勿論だ!!」
高木「よろしい! じゃあ採用だ!! 早速明日から頼むよ、如月弦太郎プロデューサー!!」
弦太朗「プロデューサー就任キタ――――――――――ッ!!!!」
千早「あ、ああ……」
高木「詳しい仕事内容は……そうだな、この後音無君と律子君に聞いてくれ。
期待しているぞ、如月……いや、弦太朗君!」
弦太朗「ああ、任せてくれ!」
高木「ハッハッハ、いい返事だ。じゃあ如月君、後は任せたね」
カツッカツッカツッ……
千早「……安請け合いしてよかったんですか?」
弦太朗「他ならぬ妹のためだ!! 例え炎の中だろうと、水の中だろうと、どこだって行ってやるぜ!!」
トントン キュピーン!
千早「……そういうのを安請け合いって言うんですよ。何をするのか全く分からないのに」
弦太朗「大丈夫だ! 困難は心のアクセルペダルだからな!!」
千早「……また、意味の分からないことを……」
弦太朗「それより、その……なんだ、『オトナシ』とか『リツコ』ってのはどこに居るんだ?」
千早「ああ、それなら……」
弦太朗「プロデューサー就任キタ――――――――――ッ!!!!」
千早「あ、ああ……」
高木「詳しい仕事内容は……そうだな、この後音無君と律子君に聞いてくれ。
期待しているぞ、如月……いや、弦太朗君!」
弦太朗「ああ、任せてくれ!」
高木「ハッハッハ、いい返事だ。じゃあ如月君、後は任せたね」
カツッカツッカツッ……
千早「……安請け合いしてよかったんですか?」
弦太朗「他ならぬ妹のためだ!! 例え炎の中だろうと、水の中だろうと、どこだって行ってやるぜ!!」
トントン キュピーン!
千早「……そういうのを安請け合いって言うんですよ。何をするのか全く分からないのに」
弦太朗「大丈夫だ! 困難は心のアクセルペダルだからな!!」
千早「……また、意味の分からないことを……」
弦太朗「それより、その……なんだ、『オトナシ』とか『リツコ』ってのはどこに居るんだ?」
千早「ああ、それなら……」
>>5
檜山脳内再生できるもんだな
檜山脳内再生できるもんだな
―――
速水「……天ノ川学園の生徒以外の、ゾディアーツ……ですか?」
我望「そうだ、頼めるかね?」
速水「いえ……ザ・ホールの真下に設立してあるこの学園にゾディアーツが発生するのは分かりますが……
ここ以外の場所でも、ゾディアーツは生まれるのですか?」
我望「……立神はもともと、私がその才覚を見出してゾディアーツになった。江本もそうだ。
ザ・ホールの影響下に居なかったにもかかわらず、ゾディアーツとしての才能を持ち、ホロスコープスにまでなった……これがどういうことか分かるかね?」
速水「……ホロスコープスが、外に居る可能性がある、と」
我望「可能性としては、だがね」
速水「しかし、天高内だけならまだしも、外を調べるとなると、それこそどれだけ時間があっても足りないのでは」
我望「フフフ……なにも虱潰しに探せと言っているわけじゃない。心当たりがあるから、その子に会ってみてはどうか、と言ってるのだ。
当たりならば、天ノ川学園に連れてきて、覚醒させればいい。それだけの話だ」
速水「心当たり!? そ、そいつは、一体……」
我望「……幼いころから宇宙に近い場所に居、今なお大量のコズミックエナジーを受け続けている人物……
スイッチを押す『きっかけ』もあり、その一歩を踏み越える『狂気』も持ち合わせている者……」
速水「それは……」
我望「如月―――如月 千早……如月弦太郎の、妹だよ、君」
速水「……天ノ川学園の生徒以外の、ゾディアーツ……ですか?」
我望「そうだ、頼めるかね?」
速水「いえ……ザ・ホールの真下に設立してあるこの学園にゾディアーツが発生するのは分かりますが……
ここ以外の場所でも、ゾディアーツは生まれるのですか?」
我望「……立神はもともと、私がその才覚を見出してゾディアーツになった。江本もそうだ。
ザ・ホールの影響下に居なかったにもかかわらず、ゾディアーツとしての才能を持ち、ホロスコープスにまでなった……これがどういうことか分かるかね?」
速水「……ホロスコープスが、外に居る可能性がある、と」
我望「可能性としては、だがね」
速水「しかし、天高内だけならまだしも、外を調べるとなると、それこそどれだけ時間があっても足りないのでは」
我望「フフフ……なにも虱潰しに探せと言っているわけじゃない。心当たりがあるから、その子に会ってみてはどうか、と言ってるのだ。
当たりならば、天ノ川学園に連れてきて、覚醒させればいい。それだけの話だ」
速水「心当たり!? そ、そいつは、一体……」
我望「……幼いころから宇宙に近い場所に居、今なお大量のコズミックエナジーを受け続けている人物……
スイッチを押す『きっかけ』もあり、その一歩を踏み越える『狂気』も持ち合わせている者……」
速水「それは……」
我望「如月―――如月 千早……如月弦太郎の、妹だよ、君」
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