私的良スレ書庫
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元スレマスオ「ええ!?カツオくんは呪われた一族の末裔なのかい?!」
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「いただきまーす!」
波平「そういえば今日も悪い点数だったそうだな、カツオ」
カツオ「それがなに?」
波平「なにだと!?」
カツオ「僕は気付いたんだ・・・花沢さんのおかげでね」
波平「ま、まさか・・・」
カツオ「これからは呪われた一族“グランディエル”の末裔として生きる」
波平「(こんなにも早く自分の正体に気付いてしまうとは・・・)」
カツオ「じゃあね」シュン
ワカメ「お兄ちゃんが・・・消えた・・・?」
サザエ「どういうことなの父さん!?」
波平「そういえば今日も悪い点数だったそうだな、カツオ」
カツオ「それがなに?」
波平「なにだと!?」
カツオ「僕は気付いたんだ・・・花沢さんのおかげでね」
波平「ま、まさか・・・」
カツオ「これからは呪われた一族“グランディエル”の末裔として生きる」
波平「(こんなにも早く自分の正体に気付いてしまうとは・・・)」
カツオ「じゃあね」シュン
ワカメ「お兄ちゃんが・・・消えた・・・?」
サザエ「どういうことなの父さん!?」
波平「ワシと母さんは昔裏武闘会に出ておった」
ワカメ「裏武闘会?」
波平「秘密離に行われる能力者達の戦いだよ」
波平「ある日、その大会でワシと戦う予定だったはずのあるライバルが、戦闘直前で『この子を頼んだ』という言葉と、赤ちゃんだけを残して消えていった」
波平「その後、そのライバルは死体で発見されたらしい」
サザエ「その赤ちゃんっていうのが・・・」
ワカメ「裏武闘会?」
波平「秘密離に行われる能力者達の戦いだよ」
波平「ある日、その大会でワシと戦う予定だったはずのあるライバルが、戦闘直前で『この子を頼んだ』という言葉と、赤ちゃんだけを残して消えていった」
波平「その後、そのライバルは死体で発見されたらしい」
サザエ「その赤ちゃんっていうのが・・・」
さーて来週のサザエさんはー
カツオの真実
波平の秘密
花澤さんが黒幕
の三本です
カツオの真実
波平の秘密
花澤さんが黒幕
の三本です
波平「その通りだ」
波平「それからワシはその男がなぜ消されたのかを調べた」
波平「そしてある事実が分かったのだ」
波平「その男は“グランディエル”一族のカツオを除いた最後の男で、子孫を残したくて誰かは分からんが産んでもらってワシに預けたんだ」
マスオ「その産んだ人は・・・」
波平「恐らく消されただろう」
ワカメ「でもどうして“グランディエル”一族は呪われた一族って言われて消されるの?」
波平「それからワシはその男がなぜ消されたのかを調べた」
波平「そしてある事実が分かったのだ」
波平「その男は“グランディエル”一族のカツオを除いた最後の男で、子孫を残したくて誰かは分からんが産んでもらってワシに預けたんだ」
マスオ「その産んだ人は・・・」
波平「恐らく消されただろう」
ワカメ「でもどうして“グランディエル”一族は呪われた一族って言われて消されるの?」
波平「それをまだ話してなかったな」
波平「“グランディエル”一族はとても強大な力と、本来一つしか持てない能力を複数持つ能力を持っておって、かつて地球を滅ぼそうとしたこともあるんだよ」
サザエ「だから血が途絶えるように消そうとしているのね」
波平「しかしワシの知る限りではそのライバルはとても優しい男だった」
波平「恐らく本人達を知ろうとせずに“グランディエル”一族は危険だと思っておるのだろう」
波平「“グランディエル”一族はとても強大な力と、本来一つしか持てない能力を複数持つ能力を持っておって、かつて地球を滅ぼそうとしたこともあるんだよ」
サザエ「だから血が途絶えるように消そうとしているのね」
波平「しかしワシの知る限りではそのライバルはとても優しい男だった」
波平「恐らく本人達を知ろうとせずに“グランディエル”一族は危険だと思っておるのだろう」
ワカメ「許せないわね」
サザエ「全くよ!」
サザエ「ところで、どうして花沢さんはカツオに真実を伝えたのかしら?」
波平「ふむ・・・恐らく、“グランディエル”一族の強大な力を利用する“エルリバ”というグループの仕業だろう」
波平「“エルリバ”は地球の支配を目論むグループで、今では某国を裏で支配できるほど成長しているという噂もある」
ワカメ「花沢さんは“エルリバ”グループの一員だったのね」
サザエ「全くよ!」
サザエ「ところで、どうして花沢さんはカツオに真実を伝えたのかしら?」
波平「ふむ・・・恐らく、“グランディエル”一族の強大な力を利用する“エルリバ”というグループの仕業だろう」
波平「“エルリバ”は地球の支配を目論むグループで、今では某国を裏で支配できるほど成長しているという噂もある」
ワカメ「花沢さんは“エルリバ”グループの一員だったのね」
波平「恐らく、カツオの力を覚醒させ、そこを利用して地球を支配するつもりなのだろう」
サザエ「血が繋がってないからって私達は兄弟よ!
それに地球を支配だなんて許せないわ!」
タラ「僕もやるでーす!」
マスオ「そうですね!」
ワカメ「私達はお兄ちゃんを救うために戦うわ!」
フネ「待ちなさい」
「!?」
フネ「さっきも言ったとおり“エルリバ”は強力なグループだよ
それに“グランディエル”一族を狙う輩もいる」
フネ「まずはあなたたちの能力を成長させることが必要だね」
サザエ「血が繋がってないからって私達は兄弟よ!
それに地球を支配だなんて許せないわ!」
タラ「僕もやるでーす!」
マスオ「そうですね!」
ワカメ「私達はお兄ちゃんを救うために戦うわ!」
フネ「待ちなさい」
「!?」
フネ「さっきも言ったとおり“エルリバ”は強力なグループだよ
それに“グランディエル”一族を狙う輩もいる」
フネ「まずはあなたたちの能力を成長させることが必要だね」
タラ「成長・・・ですか?」
フネ「まだあなたたちの能力は未完全だからね」
フネ「完全な状態にしなければとても立ち向かえないはずだよ」
ワカメ「そんな・・・
こうしている間にもお兄ちゃんは・・・」
フネ「私とお父さんで“エルリバ”に対抗できるほどの力が持てるような稽古をつけてあげるから、今は我慢しなさい」
マスオ「しょうがないよワカメちゃん
助けにいって僕らが死んだら意味ないからね」
フネ「まだあなたたちの能力は未完全だからね」
フネ「完全な状態にしなければとても立ち向かえないはずだよ」
ワカメ「そんな・・・
こうしている間にもお兄ちゃんは・・・」
フネ「私とお父さんで“エルリバ”に対抗できるほどの力が持てるような稽古をつけてあげるから、今は我慢しなさい」
マスオ「しょうがないよワカメちゃん
助けにいって僕らが死んだら意味ないからね」
フネと波平に稽古をつけてもらって数週間がすぎ・・・
フネ「とりあえずこんなところだろうね」
フネ「(タラちゃんだけは未完成だけど・・・この力は私の手には負えない
実戦で身につけてもらうしかないね)」
波平「決戦は明日の朝だ
明日のために今日はたっぷり休んでおこう」
「はい!」
フネ「とりあえずこんなところだろうね」
フネ「(タラちゃんだけは未完成だけど・・・この力は私の手には負えない
実戦で身につけてもらうしかないね)」
波平「決戦は明日の朝だ
明日のために今日はたっぷり休んでおこう」
「はい!」
フネ「じゃあワカメ、頼んだよ」
ワカメ「うん!」
ワカメ:情報処理(インフォメーションプロセッシング) 様々な情報をある程度手に入れることができる
ワカメ「見えた!お兄ちゃんは花沢不動産にいる!」
波平「行くぞ!」
ワカメ「うん!」
ワカメ:情報処理(インフォメーションプロセッシング) 様々な情報をある程度手に入れることができる
ワカメ「見えた!お兄ちゃんは花沢不動産にいる!」
波平「行くぞ!」
花沢不動産
ガラガラ
マスオ「誰もいないね」
波平「恐らく向こうの能力者がワシらが来ることを感知していたのだろう」
波平「つまり、この後精鋭が待ち構えているはずだ」
サザエ「気を引き締めないと」
ワカメ「ここに地下に続く階段があるわよー!」
サザエ「それじゃあ早速入るわね」
ガラガラ
マスオ「誰もいないね」
波平「恐らく向こうの能力者がワシらが来ることを感知していたのだろう」
波平「つまり、この後精鋭が待ち構えているはずだ」
サザエ「気を引き締めないと」
ワカメ「ここに地下に続く階段があるわよー!」
サザエ「それじゃあ早速入るわね」
地下室
マスオ「随分広いんだね」
サザエ「花沢不動産の地下にこんなところがあったなんて・・・」
ワカメ「!!
敵が来るわ!」
マスオ「随分広いんだね」
サザエ「花沢不動産の地下にこんなところがあったなんて・・・」
ワカメ「!!
敵が来るわ!」
アナゴ「来たかい、フグ田くん・・・」
マスオ「アナゴくん!」
ワカメ「みんな気をつけて!
アナゴさんは未来予知の力を持ってるわ!」
アナゴ:未来予知(フューチャーヴィジョン) 未来に起こる出来事が過去のように想像できる
アナゴ「その通りだよワカメちゃん」
アナゴ「情報を扱う能力という意味では似てるねえ」
マスオ「アナゴくん・・・どうして」
アナゴ「もう家内に尻に敷かれる生活が嫌なんだよ
そんな生活を変えたくてねえ・・・」
マスオ「そんなことでこんなグループに・・・」
マスオ「このグループがなにをしているのか分かっているのかい!?」
アナゴ「もちろんだよ
カツオくんには犠牲になってもらわないとねえ」
マスオ「許せない!」
マスオ「アナゴくん!」
ワカメ「みんな気をつけて!
アナゴさんは未来予知の力を持ってるわ!」
アナゴ:未来予知(フューチャーヴィジョン) 未来に起こる出来事が過去のように想像できる
アナゴ「その通りだよワカメちゃん」
アナゴ「情報を扱う能力という意味では似てるねえ」
マスオ「アナゴくん・・・どうして」
アナゴ「もう家内に尻に敷かれる生活が嫌なんだよ
そんな生活を変えたくてねえ・・・」
マスオ「そんなことでこんなグループに・・・」
マスオ「このグループがなにをしているのか分かっているのかい!?」
アナゴ「もちろんだよ
カツオくんには犠牲になってもらわないとねえ」
マスオ「許せない!」
マスオ「下がってください皆さん」
マスオ「僕の同僚は僕が片付けます」
サザエ「マスオさん・・・」
アナゴ「実に筋書き通りだよフグ田くん」
アナゴ「行くよ!」ビュン
マスオ「(速い!)」
アナゴ「避けようとしても無駄だよ!」ドガッ
マスオ「ぐっ・・・」
アナゴ「避ける方向が分かる僕の攻撃は避けられない」
アナゴ「僕の勝ちだよ、フグ田くん」
マスオ「僕の同僚は僕が片付けます」
サザエ「マスオさん・・・」
アナゴ「実に筋書き通りだよフグ田くん」
アナゴ「行くよ!」ビュン
マスオ「(速い!)」
アナゴ「避けようとしても無駄だよ!」ドガッ
マスオ「ぐっ・・・」
アナゴ「避ける方向が分かる僕の攻撃は避けられない」
アナゴ「僕の勝ちだよ、フグ田くん」
マスオ「それは思い上がりだよ、アナゴくん」
アナゴ「まだ強気でいられるのかい?なら僕のこのパンチをくらうがいい!
ぶるああああ!」
マスオ「」ヒョイッ
アナゴ「!?
馬鹿な!そっちに避けるなんて僕のヴィジョンには・・・」
アナゴ「まだ強気でいられるのかい?なら僕のこのパンチをくらうがいい!
ぶるああああ!」
マスオ「」ヒョイッ
アナゴ「!?
馬鹿な!そっちに避けるなんて僕のヴィジョンには・・・」
マスオ「今度はこっちの番だ!」
マスオ「どりゃあ!」ドガン
アナゴ「ぐはっ!」
マスオ「君は能力に頼って身体能力を上げなかったのかい?」
アナゴ「」
マスオ「もう伸びてるなんて弱すぎるよアナゴくん」
サザエ「やったわね!」
波平「よくやったぞマスオくん」
マスオ「ありがとうございます」
マスオ「最後に僕の能力を教えるよ、アナゴくん」
マスオ「僕の能力は記憶操作」
マスオ「君の能力は所詮脳に支配されてるから僕の能力とは相性が悪かったね」
マスオ:記憶操作(メモリーオペレーション) 他人の記憶を操作できる
マスオ「どりゃあ!」ドガン
アナゴ「ぐはっ!」
マスオ「君は能力に頼って身体能力を上げなかったのかい?」
アナゴ「」
マスオ「もう伸びてるなんて弱すぎるよアナゴくん」
サザエ「やったわね!」
波平「よくやったぞマスオくん」
マスオ「ありがとうございます」
マスオ「最後に僕の能力を教えるよ、アナゴくん」
マスオ「僕の能力は記憶操作」
マスオ「君の能力は所詮脳に支配されてるから僕の能力とは相性が悪かったね」
マスオ:記憶操作(メモリーオペレーション) 他人の記憶を操作できる
サザエ「アナゴさんを倒してから大分歩いたんじゃないかしら」
波平「束の間の休息というものだ」
フネ「できれば、このままカツオのところにたどり着ければいいんですけどね」
ワカメ「・・・来るわ」
「!」
波平「束の間の休息というものだ」
フネ「できれば、このままカツオのところにたどり着ければいいんですけどね」
ワカメ「・・・来るわ」
「!」
オカル「あらお舟ちゃん」
イササカ「皆さんが侵入者だったんですか」
波平「これはこれはイササカ先生、どうも」
イササカ「さて、ご挨拶を済ませたところで」
オカル「侵入者は排除するわよ!」
サザエ「よし、ここは私が!」
波平「ダメだ」
サザエ「なんでよ?」
波平「イササカ先生とオカルさんは裏武闘会でも相当の実力者だった
恐らくワシらでなければ対抗できん」
ワカメ「お父さんの言う通りだわ・・・」
フネ「私達のことはいいから、早く行きなさい」
タラ「はーいです」
イササカ「皆さんが侵入者だったんですか」
波平「これはこれはイササカ先生、どうも」
イササカ「さて、ご挨拶を済ませたところで」
オカル「侵入者は排除するわよ!」
サザエ「よし、ここは私が!」
波平「ダメだ」
サザエ「なんでよ?」
波平「イササカ先生とオカルさんは裏武闘会でも相当の実力者だった
恐らくワシらでなければ対抗できん」
ワカメ「お父さんの言う通りだわ・・・」
フネ「私達のことはいいから、早く行きなさい」
タラ「はーいです」
サザエ「任せたわよ!母さん、父さん!」
フネ「いいのかい?追いかけなくて」
オカル「あなたたちでも適わない相手が待っているから問題ないわ」
イササカ「さて、始めましょうか」
フネ「いいのかい?追いかけなくて」
オカル「あなたたちでも適わない相手が待っているから問題ないわ」
イササカ「さて、始めましょうか」
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